2023年のテレビ (日本)
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テレビ放送を行う放送事業者で放送する番組およびそれに関連した出来事等を記載するようにしてください。放送事業者が放送しない番組の記載を行わないようにしてください。(2019年9月) |
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2023年のテレビでは、2023年(令和5年)のテレビ分野(主に日本)の動向についてまとめる。
テレビ番組関係の出来事[編集]
1月[編集]
- 1日 - 【音楽・埼玉県】テレビ埼玉(テレ玉、独立局)新春恒例の音楽特番『第31回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』をこの日19時より放送。今回はさいたま市文化センター大ホール(さいたま市南区)を会場に3年ぶりとなる有観客開催で行った[1][注 1]。
- 2日 - 【特番・クイズ・BS】BSJapanext『パネルクイズ アタック25 Next』(朝日放送テレビ共同制作)の正月特番として、前身の『パネルクイズ アタック25』(1975年4月 - 2021年9月、朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系)時代から数えて47年にして初めてパネルの数が100枚になる『パネルクイズ アタック100』を放送(13時25分 - 15時55分)。東京大学、京都大学、早稲田大学、お茶の水女子大学のクイズ研究会が4人1組のチーム戦で競った[2]。
- 4日
- 【報道・キー局】
- フジテレビ系平日深夜枠報道番組『FNN Live News α』は、2022年暮れまで月 - 水曜担当メインキャスターを務めた三田友梨佳(フジテレビアナウンサー、事由は下記参照)に代わり、小澤陽子(同)が三田の後任として番組に加入、前年末まで木・金曜担当だった内田嶺衣奈(同)との2人体制となる。なお、内田が月 - 水曜、小澤が木・金曜をそれぞれ担当する[3]。
- TBS系『news23』では、2022年12月23日放送分をもって番組を卒業した国山ハセン(当時TBSアナウンサー、同年12月31日付でTBSを退社)に代わる新フィールドキャスターとして
喜入 友浩(TBSアナウンサー)がこの日の放送から登板[4]。
- 【報道・近畿広域圏】読売テレビ夕方ローカル報道番組『かんさい情報ネットten.』は、本年最初の放送となるこの日よりキャスター陣シフトを変更。メインキャスターを中谷しのぶ・黒木千晶(共に同局アナウンサー)の二人制とし、中谷が火・水・金曜、黒木が月・木曜を担当。サブキャスターも岩原大起(同)と足立夏保(同)の2人制として、岩原が月・木・金曜を、足立が火・水曜をそれぞれ担当する[5]。
- 【報道・キー局】
- 5日 - 【情報・バラエティ】日本テレビ系平日昼枠の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』は、新年最初の放送となるこの日より第3代目アシスタントとして2022年入社の新人である浦野モモ(同局アナウンサー)が登板[6]。
- 8日 - 【スポーツ・中京広域圏】CBCテレビにて日曜昼枠で放送されているプロ野球・中日ドラゴンズ応援番組『サンデードラゴンズ』は、メイン司会の若狭敬一[注 2](CBCテレビアナウンサー)が本年1月から3月まで育児休職を取得することに伴う番組一時離任のため、その間の代役メイン司会として川上憲伸と吉見一起(共に野球解説者)が若狭の復帰まで務めることとなり、新年最初の放送となるこの日は吉見が司会を担当した[8]。
- 9日 - 【バラエティ】フジテレビ系平日昼帯で、前年12月23日をもって終了した情報番組『ポップUP!』に代わる新番組として、お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気・澤部佑)と神田愛花(フリーアナウンサー)が司会を務めるバラエティ番組『ぽかぽか』を放送開始[9][10]。なお、この日の番組のエンディングにて、4月から放送時間が3時間から2時間に短縮されることが発表された[11]。
- 13日 - 【アニメ】テレビ東京系で『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』が放送開始( - 3月24日)。同局系で放送された『ポケットモンスター』(2019年11月 - 2022年12月)の新シリーズであり、1997年4月1日の第1作開始から26年続いたサトシ(声:松本梨香)を主人公とするシリーズの最終作となる[12][13]。→4月も参照
- 14日 - 【報道・情報】テレビ朝日系『中居正広のキャスターな会』で、体調不良で休業していたMCの中居正広(タレント、元SMAP)が、この日の放送より2022年11月5日放送分以来70日ぶりに復帰し、芸能活動を再開[14]。
- 15日
- 【アニメ】毎日放送制作・TBS系「日5」枠にて、ガンダムシリーズの劇場版・OVA作品『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年公開)『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(2015年 - 2016年配信)『機動戦士ガンダムNT』(2018年公開)の3作品をテレビエディションとして再構成し、この日より順次放送[注 3]( - 3月26日)[15]。
- 【バラエティ・紀行・特番】北海道文化放送(UHB、フジテレビ系)開局50周年特別番組として、北海道出身で同局50周年アンバサダーを務めるタカアンドトシと北海道に縁のあるEXIT[注 4]が北海道内を巡る『タカアンドトシの北海道全力絶景』を全国ネットで放送(16時5分 - 17時20分)[16][17][18]。
- 19日・26日 - 【バラエティ・食】日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」の第24弾の2023年最初の放送となる2時間スペシャルにおいて、前年12月29日放送分の4時間30分スペシャルで「クビ」となった池田エライザ(女優・歌手)、高杉真宙(俳優)、ノブ(千鳥)に代わる新メンバー3人のうち、2人が発表[19][20]。1シーズンに3人加入するのは2018年(第19弾)以来、5年ぶりとなる[注 5]。この日の放送では小芝風花(女優)と盛山晋太郎(見取り図)の加入を発表[21][22]。さらに翌週26日の放送では3人目の新メンバーとして宮野真守(声優・俳優・歌手)の加入が発表された[23]。なお、小芝の制服は翌週の2月2日に初披露された[注 6][24]。
- 29日 - 【情報】フジテレビ系日曜プライムタイム枠情報番組『Mr.サンデー』(関西テレビとの共同制作)第3代アシスタントキャスターの三田友梨佳(フジテレビアナウンサー、在任:2019年4月7日 - )は、第1子懐妊により産前産後休業に入るため、この日の放送を以て3年9か月担当した同番組を退任した[25]。
- 30日 - 2月3日 - 【報道・健康問題】TBS系『news23』のメインキャスター・小川彩佳が新型コロナウイルス(以下「コロナ」「新型コロナ」「コロナウイルス」いずれか記す)感染のためこの週の放送を休演となり、その間は喜入友浩と山本恵里伽(ともにTBSアナウンサー)が進行を代行した。その後、小川は2月6日より番組に復帰した。
2月[編集]
- 2日(1日深夜) - 【音楽・舞踊・関東広域圏】日本テレビが『ダンス・ボーカルの歴史に新たなターニングポイントに』と銘打ち、新たに打ち出す新プロジェクトとして『DANCE UNIVERSE NEVER KILLED』(D.U.N.K)を開始することに合わせ、この日より新番組として『D.U.N.K』(0時59分 - 1時29分、関東ローカル)を放送開始。番組ホストは日高光啓(SKY-HI)が務める[26][27]。
- 3日〜5日 - 【キャンペーン・社会貢献】テレビ東京ではこの3日間を中心に、SDGsへの意識向上キャンペーンとして『SDGsウイークエンド』を昨年5月に引き続き実施。本年のテーマは『みんなと、SDGs』。同局のレギュラー番組や特別番組などを通じて、SDGsに取り組む企業や団体の活動を発信した[28]。
- 4日 - 【回顧・教養・特番】NHK総合ではテレビ放送開始70周年記念番組としてこの日、NHKアーカイブスが保管する秘蔵番組・秘蔵映像などを紹介する『TV70年! 蔵出し映像まつり』(16時45分 - 17時58分)を放送。番組司会は六角精児(俳優)と井上咲楽(タレント)が務めた[29]。
- 5日
- 11日 - 【回顧・教育・キッズ・特番】NHK Eテレにて同局の看板子ども番組で1959年より放送されている『おかあさんといっしょ[注 7]』の歴史を振り返る特番『「おかあさんといっしょ」から見るこども番組』(20時 - 20時50分)を放送。番組では『ブーフーウー』(1960年 - 1967年)などの人形劇や歌、体操などの名場面を紹介した[29]。
- 12日
- 【回顧・スポーツ・特番・BS】NHK BS1ではテレビ70年の歴史の中で映し出されてきたスポーツあの名場面やあのときのヒーロー・ヒロインの姿などを「昭和」篇/「平成・令和」篇の2部構成で放送する『“新発見”と“新体験”テレビとスポーツの70年』(19時 - 20時49分)を放送。番組司会は関根勤(タレント)と中川安奈(NHKアナウンサー)が担当した。なお、同番組は23日に総合テレビ(19時30分 - 20時53分)でも放送された[29]。
- 【公営競技・スポーツ・西日本】関西テレビ制作(西日本エリア中心[注 8])の競馬中継番組『競馬BEAT』は、この日の放送から体制を一新。新MCにお笑いコンビ:シャンプーハット・恋さん(本名:小出水直樹)を起用。またスタジオ進行に岡安譲(関西テレビアナウンサー)、パドック実況に舘山聖奈(同)をそれぞれ配する[36]。またこの日の放送では前年末まで務めた杉崎美香(フリーアナウンサー)の後を受けた新女性司会者に菅井友香(女優、タレント、元欅坂46→櫻坂46)が起用され、26日の放送より登場することも併せて発表された[37][38]。
- 【バラエティ】日本テレビは、系列局とともに番組を作り上げる「共創プロジェクト」の一環として、日曜14時からのサンバリュ枠で、系列局制作番組の放送を開始。この日第1弾として、福岡放送制作の『福岡くん。東京におジャマしますSP』を放送[39]、視聴率2.7%でサンバリュ枠として個人視聴率は歴代1位タイ、コアターゲット視聴率は歴代1位、同時に放送された北部九州地区では個人10.1%、世帯16.4%を記録し、Twitterでも、ハッシュタグ「#二時から日テレで福岡くん」が、日本のトレンド1位に立った。第2弾として、同月26日にサンドウィッチマンが出演する札幌テレビ制作の『熱烈!ホットサンド!SP 〜初心にかえって東京で北海道探し〜』を放送した[40][41]。
- 16日 - 【追悼・音楽】NHK総合にて、1月11日に死去した高橋幸宏(音楽家)の追悼特番として、『NHK MUSIC SPECIAL 高橋幸宏 創造の軌跡』を放送(22時 - 22時45分。2月21日未明(20日深夜)1時25分 - 2時10分にも再放送された)。NHKアーカイブスに残る各種映像などを元に、サディスティック・ミカ・バンドやイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を含めたパフォーマンスや番組出演時の肉声などを紹介し、高橋の足跡と功績を振り返った[42][43]。
- 18日 - 【お笑い・特番】TBS系で2021年10月から2022年9月にレギュラー放送されていた『ザ・ベストワン』の、不定期放送となってから初となる『ザ・ベストワン〜今、一番見たいネタ国民投票SP〜』がこの日19時からの3時間特番として放送[44]。
- 19日 - 【特番・食】九州朝日放送制作・テレビ朝日系全国ネットで、羽鳥慎一(フリーアナウンサー)と指原莉乃(タレント)の冠特番『羽鳥×指原 ご当地!推しメシツアー それ東京でも食べられますけど!』の第2弾を放送(13時55分 - 15時20分)[45]。
- 20日 - 【特番・バラエティ】フジテレビ系で、前年3月をもってレギュラー放送を終了した内村光良(ウッチャンナンチャン)MCの『痛快TV スカッとジャパン』が約1年ぶりに2時間スペシャルとして復活した(19時 - 21時[注 9])[46]。
- 22日 - 【特番・編成・動物・BS】BSテレ東(2K・4K)ではこの日「猫の日」にちなみ、毎年恒例となった猫関連番組の集中編成『BSキャッ東 猫の日』を実施。6回目を迎える本年のテーマは『猫のこと、ちゃんと考える』。昨年に引き続き、藤あや子(演歌歌手)の愛猫「マル」と「オレオ」が一日猫社長に就任した[47]。
- 24日〜26日 - 【バラエティ・特番】テレビ朝日系では、同局の人気バラエティ8番組が参加するコラボ特番『コラボしまくり!ザワつく金土日!』を3夜連続で放送。24日は『ザワつく!金曜日』『くりぃむクイズ ミラクル9』『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』による『クイズコラボ』(18時50分 - 21時48分)、25日は『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』『池上彰のニュースそうだったのか!!』による『学びコラボ』(18時30分 - 21時54分)、26日は『ザワつく!金曜日』のスピンオフ特番『ザワつく!路線バスで寄り道の旅』と『帰れマンデー見っけ隊!』『じゅん散歩』による『旅コラボ』(19時 - 21時55分)がそれぞれ展開された[48]。
- 26日 - 【情報・追悼・BS】BS-TBS(2K・4K)『噂の!東京マガジン』[注 10]は、この日の放送内容を当初の予定から差し替え、22日に死去したレギュラー出演者の笑福亭笑瓶(66歳没)を偲んで「笑瓶さん! ありがとう 笑顔と優しさの全記録」と題して、1991年から32年間同番組に出演した故人の在りし日の姿を回顧した[49]。
3月[編集]
3月上期[編集]
- 3日 - NHK総合
- 4日
- (3日深夜)【アニメ】NHK総合にて、諫山創の漫画を原作としたアニメ『進撃の巨人』の最終章となる「The Final Season 完結編」の前編が、この日0時25分よりスペシャルとして放送。11月5日(4日深夜)には後編が放送された[52]。
- 【演芸・お笑い】フジテレビ系で、関西テレビ制作の『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』とフジテレビ制作の土曜プレミアム『ENGEIグランドスラム』を合体して、『笑いの生祭典コラボSP』として、4時間強の生放送を実施[53]。『R-1』の優勝は田津原理音(吉本興業所属)[54]。また『ENGEI』では当初ナインティナインと共に司会を務める予定だった松岡茉優(女優)が体調不良のため休演したため、『R-1』の司会を務めた広瀬アリス(女優)が引き続き務めた[55]。
- 【スポーツ】日本テレビ及び同局系のCS放送・日テレジータスで放送されていたプロボクシング中継番組『ダイナミックグローブ』がこの日の日テレジータスでの放送をもって終了。1981年10月に現在のタイトルで放送を開始して以来、41年余りの歴史に幕。今後は動画配信サービス「U-NEXT」に移行して継続する[56]。
- 5日
- 9日 - 【情報】読売テレビ制作・日本テレビ系情報ワイド番組『情報ライブ ミヤネ屋』にて、毎週木曜日の気象情報を担当していた気象予報士の奈良岡希実子(2016年4月より在任)が第1子懐妊による産前産後休業入りのため、この日の放送を以て約7年間出演した同番組から離任[注 11][61]。
- 9日 - 22日 - 【スポーツ】野球の国際大会「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」の日本戦をテレビ朝日系とTBS系で生中継。TBS系では大会の「応援団」を杉谷拳士(元プロ野球選手)が務めた[62]。
- 10日 - 【報道】NHK総合『ニュース きん5時』(BK制作)で、2021年4月の放送開始よりメインキャスターを務めた武田真一(2月末までNHKアナウンサー、3月より外部出演者として担当)がこの日の放送をもって退任[63]。
- 12日 - 19日 - 【コラボレーション】共に本年がテレビ放送開始(開局)70周年となるNHKと日本テレビがメモリアルウィークとしてこの期間、両局の人気番組で相互コラボレーションを実施。また、19日には両局が連携してテレビ70年の歴史を振り返り、そして未来へ向けた構想などを特集する特別番組を放送した[29]。各日の放送内容は以下の通り[64][65]。
- 12日
- 【音楽・バラエティ】この日放送の『NHKのど自慢』(青森県八戸市・八戸市公会堂)に、日本テレビ系『行列のできる相談所』より吉田沙保里(元レスリング選手)、北村晴男(弁護士)、王林(タレント、青森県出身)がゲスト出演[注 12]。また『行列のできる相談所』に『のど自慢』司会の小田切千(NHKアナウンサー)と鐘担当の秋山気清(打楽器奏者)がゲスト出演[66]。
- 【演芸】この日放送の日本テレビ系『笑点』にNHK総合『チコちゃんに叱られる!』のチコちゃんがゲスト出演[67]。
- 【バラエティ・ドキュメンタリー】NHK総合の自然科学ドキュメンタリー番組『ダーウィンが来た!』と日本テレビのバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の裏番組同士のコラボレーションを実施。『ザ!鉄腕!DASH!!』の「DASH海岸」のロケに『ダーウィンが来た!』の取材班が参加し城島茂(TOKIO)らとともに東京湾の海洋生物撮影に挑戦したほか、桝太一(同志社大学ハリス理化学研究所専任研究所員、元日本テレビアナウンサー)が『ダーウィンが来た!』のロケに参加し日本の海で起きている現象を取材した[68][69]。
- 14日 - 【バラエティ】日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』は、NHKから高瀬耕造、糸井羊司、鈴木奈穂子、杉浦友紀、西川典孝、森下絵理香、日本テレビから豊田順子(当時)、黒田みゆ、藤井貴彦、辻岡義堂、水卜麻美、岩田絵里奈のアナウンサー計12名が出演[70][67]。
- 15日 - 【バラエティ】日本テレビ系『有吉の壁』では、「一般人の壁」の特別版として「テレビ局の壁を越えろ!おもしろNHKの人選手権」を放送。NHK局内を舞台に芸人たちが「おもしろいNHKの人」になりきったほか、NHKマスコットキャラクターのどーもくん、NHK Eテレ『おとうさんといっしょ』のシュッシュ、NHK総合『あさイチ』MCの博多華丸(博多華丸・大吉)、同『みんなで筋肉体操』の武田真治(俳優)が出演した[71][72]。
- 16日 - いずれも【バラエティ・食】
- 17日 - いずれも【クイズ・バラエティ】
- 18日 - 【音楽】NHK総合『Venue101』が日本テレビ系『有吉の壁』とコラボレーションし、同番組から「渚ハニーとサザナミダーリン's」(友近、きつね、ロングサイズ伊藤〈や団〉、益子卓郎〈U字工事〉、森慎太郎〈どぶろっく〉)が出演した[注 16]。
- 19日 - 【特番】NHK・日本テレビ共同制作特番として、『TV70年特番「テレビとは、○○だ」』を、第1部は日本テレビ系で10時25分 - 11時25分に、第2部はNHK総合で13時5分 - 14時20分に生放送。MCを有吉弘行(お笑いタレント)、青井実・桑子真帆(いずれもNHKアナウンサー)、藤井貴彦・岩田絵里奈(いずれも日本テレビアナウンサー)が務め、「テレビとは、○○だ」をテーマに、両局の膨大なアーカイブをあらゆる斬り口で掘り下げた[67]。
- 12日
3月下期[編集]
- 18日 -【スポーツ・バラエティ】TBS系のスポーツバラエティ番組『炎の体育会TV』(2011年10月 - )がこの日放送の3時間スペシャルをもって終了、11年半の歴史に幕[73]。
- 19日 - 【報道】NHK総合の一週間のニュースまとめ番組『週刊まるわかりニュース』(2018年4月 - )がこの日の放送をもって終了、5年間[注 17]の歴史に幕[74]。
- 20日 - 【バラエティ】フジテレビ系月曜20時枠で放送されていた内村光良(ウッチャンナンチャン)MCの冠番組『あしたの内村!!』(2022年4月 - )[注 18]がこの日放送の2時間スペシャルをもって終了。わずか1年で幕[75]。
- 21日
- 【スポーツ・特番・編成】TBSはこの日[注 19]午前開催された「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」準決勝の日本 対 メキシコ戦( アメリカ合衆国・フロリダ州マイアミ:ローンデポ・パーク)[注 20]に於いて日本が勝利し、決勝進出を果たしたことを受け、19時 - 20時57分枠にて放送予定だった『バナナサンド』スペシャル[注 21]から『WBC緊急放送 準決勝 日本×メキシコ 〜世紀の大一番をもう一度!〜』に差し替え、試合のハイライトを同局系にて放送した[76][77]。
- 【バラエティ】関西テレビ制作・フジテレビ系バラエティ番組『所JAPAN』[注 22](2018年10月 - )がこの日の放送にて終了、月曜22時枠時代[注 23]を含めて4年半の歴史に幕[78][79]。
- 22日 - 【情報・スポーツ・編成】この日[注 24]午前開催された「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」決勝の日本 対 アメリカ戦に於いて日本が3-2で勝利し、14年ぶり3度目の優勝の栄冠を手中に収めたことを受け、決勝の中継を担当したテレビ朝日は午後枠の情報番組『大下容子ワイド!スクランブル』を15時48分まで延長し、試合の回顧や国内外の反応などを伝えた。なお、同番組放送時間延長により『徹子の部屋』[注 25]と『DAIGOも台所〜きょうの献立何にする?〜』(朝日放送テレビ制作)の放送を休止する措置を執った[80]。TBSも19時から21時54分に放送予定だった『ワールド極限ミステリー』の3時間スペシャル[注 26]から『緊急放送!WBC決勝 日本×アメリカ〜世界一の歓喜をもう一度!〜』に差し替え、日本 対 アメリカ戦の再放送を行った[81]。
- 23日 - 【情報・バラエティ・東京都】TOKYO MXの平日夕方枠情報バラエティ番組『5時に夢中!』のアシスタントを務めていた大橋未歩(フリーアナウンサー、2019年4月より在任)が、「テレビプロデューサーの夫と共に修行の場を世界へ広げたい」としてこの日の放送を最後に4年間出演した同番組を降板[82]。
- 25日
- 【紀行】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ宮崎を除く系列25局。山梨放送〈YBS〉・高知放送〈RKC〉へもネット)に1993年4月の第1回から30年間にわたりサブ司会を務めてきた向井亜紀(タレント)と、2009年4月から途中産休期間を含め14年間にわたりレギュラーを務めた三船美佳(女優・タレント)が、この日の放送をもって番組を卒業した。なお二人の番組卒業に関しては1月21日に同局より発表され[83]、翌週28日の番組内で司会の神田正輝(俳優)らより生報告された[84]。
- テレビ東京系
- 【公営競技・スポーツ・BS】同局の競馬中継『ウイニング競馬』(地上波・BSテレ東〈2K・4K〉)第9代サブ司会者の森香澄(テレビ東京アナウンサー、2020年1月より在任)は、後述の自身の同局退職によりこの日の放送を最後に3年3か月出演した同番組を降板した[85]。
- 【音楽・BS】BSテレ東(2K・4K)の歌謡番組『サブちゃんと歌仲間』(1996年4月放送開始、開始から2012年12月まではテレビ東京にて放送、2013年1月より現行の体制となる)は、番組ホストを務める北島三郎(歌手)の『藝道60周年(を迎えたこと)を機に幕を下ろしたい』という意向によりこの日の放送をもって終了。通算27年間の歴史に幕[86]。
- 26日
- (25日深夜)【紀行・バラエティ】TBS系で2013年4月から放送されていたさまぁ〜ず(お笑いコンビ)MCの紀行バラエティ番組『7つの海を楽しもう!世界さまぁ〜リゾート』がこの日の放送をもって終了。10年の歴史に幕。終了は5日未明(4日深夜)の番組内で発表された[87]。
- 【スポーツ・公営競技】フジテレビ系競馬中継番組『みんなのKEIBA』(東日本エリア・沖縄県)の司会を担当した堤礼実(フジテレビアナウンサー、2019年1月より在任)がこの日の放送を最後に3年3か月担当した同番組から離任[88][89]。
- 【音楽】この日放送された『NHKのど自慢』(和歌山県新宮市・丹鶴ホール)で、2013年4月7日から10年間司会を務めた小田切千と2002年4月7日から21年間鐘奏者を務めた秋山気清が番組を卒業。卒業は小田切が2月8日[90]、秋山はこの日の放送でそれぞれ発表された[91]。
- 27日
- 【教養・バラエティ・キッズ】NHK Eテレの子ども向け科学教養バラエティ番組『すイエんサー』(2009年4月 - )が終了、14年の歴史に幕[92]。
- いずれも【報道】
- TBS系夕方枠報道番組『Nスタ』はこの週よりリニューアル。メインキャスターとして井上貴博(TBSアナウンサー)とホラン千秋(タレント)のふたりを継続の上、新たに日比麻音子(TBSアナウンサー)が加わり、かつ曜日別コンビ体制(月・火曜:ホラン×日比、水・木曜:井上×ホラン、金曜:井上×日比)というシフトを敷く。また気象情報担当として新たに広瀬駿(気象予報士)が加入[93]。
- フジテレビ系深夜枠報道番組『FNN Live News α』はこの週より内容をリニューアル。メインキャスターに前週までの小澤陽子、内田嶺衣奈(共にフジテレビアナウンサー)に代わり、月 - 木曜に堤礼実(同)、金曜に海老原優香(同)をそれぞれ起用。また海老原は水・木曜のスポーツコーナー担当を併任。キャスター交代に伴い番組演出やスタジオも一新する[94][95][89][96]。
- 28日 - 【バラエティ・ドキュメンタリー】関西テレビ制作・フジテレビ系火曜23時前半枠のドキュメントバラエティ『セブンルール』(2017年4月 - )が終了、6年の歴史に幕。4月からは同局制作の深夜ドラマ枠(『火ドラ★イレブン』)に転換する[97]。
- 30日
- 【情報】日本テレビ系
- 【スポーツ】プロ野球パシフィック・リーグ開幕戦「北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス」(北海道北広島市・エスコンフィールドHOKKAIDO[注 28])をテレビ東京系(17時30分[注 29] - 21時24分)とNHK BS1(17時39分 - )で生中継[注 30][100]。
- 31日
- 【情報・ワイド】
- 【バラエティ】朝日放送テレビ制作、テレビ朝日を除く大半の系列局及び一部独立局などで放送されている『探偵!ナイトスクープ』で探偵局員役を務めていたたむらけんじ(2007年5月 - )、澤部佑(ハライチ)、橋本直(銀シャリ、澤部と橋本は2013年10月 - )の3名がこの日の朝日放送テレビ放送分にて番組を卒業。卒業は2022年12月8日に同局から発表された[102][103]。
- 【キッズ】NHK Eテレの乳幼児向け番組『いないいないばあっ!』に登場する、7代目女の子の「はるちゃん」こと倉持春希(2019年 - )と、3代目操り人形キャラクターの「うーたん」(2003年 - 、声:間宮くるみ)がこの日の放送にて卒業。卒業後はステージショー「ワンワンわんだーらんど」に出演する[104]。
- 【スポーツ】プロ野球セントラル・リーグ開幕戦「読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ」(東京都文京区・東京ドーム[注 32])を日本テレビ系(18時10分 - 21時24分[注 33])で生中継[注 34]。地上波の実況は上重聡[注 35](日本テレビアナウンサー)が担当した。
- 【地域報道・青森県】青森朝日放送(ABA、テレビ朝日系)の夕方枠地域報道番組『スーパーJチャンネルABA』(1997年3月 - )がこの日の放送にて終了、26年間の歴史に幕[注 36][105]。
- 【地域報道・近畿広域圏】関西テレビ(KTV、フジテレビ系)の平日夕方報道番組『報道ランナー』(2017年4月 - )がこの日の放送をもって終了、6年の歴史に幕。
- 【報道・BS】NHK BS1の『BSニュース4K+ふるさと』が終了。4月からは週1回放送の『週間4Kふるさとだより』(土曜 9時 - 9時25分)にリニューアルされる。
4月[編集]
4月上期[編集]
- 1日
- テレビ朝日系
- (3月31日深夜)【バラエティ】タモリ(タレント・司会者)の冠番組で、女性のお尻から始まるオープニング、また名物コーナーとなった「空耳アワー」やマニアック企画で人気を博していた深夜バラエティ番組『タモリ倶楽部』(1982年10月放送開始、一部系列局ディレイネットあり)は、「40年間の放送で番組の役割は果たし終えた」としてこの日の放送をもって終了、40年半の歴史に幕[106][107]。最終回は「巷の皆さん間違ってますよ!タモリ流レシピを訂正しよう」と題し、田中裕二(爆笑問題)、劇団ひとり、市川紗椰が出演[108][107]。その後、この日および前週25日(24日深夜)の放送[注 37]が4月20日に発表された2023年3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞した[109]。
- 【紀行】朝日放送テレビ制作『朝だ!生です旅サラダ』は、この日の放送から新レギュラーとして松下奈緒(俳優・音楽家)が登場[110]。
- 【キッズ】NHK Eテレの長寿子供番組『おかあさんといっしょ』で第12代たいそうのおにいさんを務めた福尾誠(2019年4月より在任)が、この日の放送をもって卒業[111]。
- 【スポーツ】
- テレビ朝日系
- 2日
- 【音楽】NHKの視聴者参加型音楽番組『NHKのど自慢』は、新年度より新司会者として二宮直輝と廣瀬智美[注 39](共にNHKアナウンサー)を起用して司会者2人体制を敷き、かつ交代制で担当させるシフトを採用する。また、これまでの総合テレビとラジオ第1に加え、NHK-FMでも同時放送を開始する[115][116][90][117]。加えてこの日の放送分から、ラジオによる放送開始当初から続いていた生バンドによる伴奏を廃止し、予選から本選までカラオケ音源に変更、テーマソングは葉加瀬太郎(ヴァイオリニスト)がアレンジした新バージョンに変わり、鐘については前週をもって卒業した秋山気清に代わり地域に一層密着するために各地のオーケストラの打楽器奏者が鳴らすことになった[118]。
- 【報道・情報】テレビ朝日系日曜早朝枠ニュース番組『サンデーLIVE!!』(朝日放送テレビ・メ〜テレとの共同制作)は、前月までアシスタントキャスターを務めたヒロド歩美(朝日放送テレビを3月末で退職)の後任として、この日の放送から鷲尾千尋(朝日放送テレビアナウンサー)が登板[119]。
- フジテレビ系
- 【アニメ】2004年から不定期で放送されている人気バラエティ『run for money 逃走中』をテレビアニメ化、東映アニメーションとの共同制作により『逃走中 グレートミッション』のタイトルで日曜9時台前半枠にて放送開始[120][121]。
- 【情報・バラエティ】日曜10時枠『ワイドナショー』の新コメンテーターとして今田耕司が就任[122]。田村淳(ロンドンブーツ1号2号)と隔週で出演する。また東野幸治は引き続き出演する。
- 【紀行】日曜12時枠の紀行番組『なりゆき街道旅』のこの日の放送から、澤部佑(ハライチ)に代わる2代目MCとしてハナコ(お笑いトリオ)が就任[123]。
- 【スポーツ・公営競技】競馬中継番組『みんなのKEIBA』(東日本エリア・沖縄県)の新司会者として竹俣紅(フジテレビアナウンサー)がこの日の放送から登板[88][124]。
- テレビ東京系
- 【アニメ】『デュエル・マスターズ』シリーズのWIN編第2作『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』が放送開始( - 2024年3月31日)[125]。
- 【バラエティ】『家、ついて行ってイイですか?』が後述の日曜夜の改編にあわせて、この日の放送より放送時間を1時間繰り下げて21時開始に変更。枠移動の初回となるこの日は18時30分からの3時間半スペシャルを放送した[126][127]。
- 【教養】NHK Eテレ『趣味の園芸』新シリーズとして、稲垣吾郎を園芸名人「グリーンサム」に育てる『稲垣吾郎 グリーンサムへの12か月』を放送開始[128]。
- 【映像・バラエティ・新潟県】NST新潟総合テレビ(フジテレビ系)映像バラエティ番組『潟ちゅーぶ』は、新年度となるこの日より放送時間枠が土曜午前から日曜午前に異動し、9時30分 - 10時の放送に変更。なお司会のチカコホンマ(タレント)と杉山萌奈(NSTアナウンサー)は引き続き出演[129]。
- 3日
- NHK総合(特記なき場合、役職はNHKアナウンサー)
- 【報道】
- 【地域報道】
- 【北海道】札幌放送局(IK)制作夕方枠地域報道番組『ほっとニュース北海道』は、この日より放送開始時刻を18時に繰り上げるとともに、新キャスターに
神門 光太朗 と是永 千恵 を起用[130]。 - 【長野県】長野放送局(NK)制作夕方枠地域報道番組『イブニング信州』新メインキャスターとしてこの日より柴田拓と米澤太郎が就任[131]。
- 【近畿広域圏】大阪放送局(BK)制作夕方枠地域報道番組『ほっと関西』は、この日より新キャスターに小山径と嶋田ココを起用[132]。
- 【長崎県】長崎放送局(AG)制作夕方枠地域報道番組が前年度までの『イブニング長崎』から『ぎゅっと!長崎』と年度替わりを機にタイトル・内容を一新し、この日より放送開始。番組キャスターは木花牧雄をメインに据え、アシスタントは長瀬萌々子と西永里花(NHK長崎契約キャスター)が務める[133]。
- 【北海道】札幌放送局(IK)制作夕方枠地域報道番組『ほっとニュース北海道』は、この日より放送開始時刻を18時に繰り上げるとともに、新キャスターに
- 【キッズ】NHK Eテレ
- 日本テレビ系
- いずれも【情報・ワイド】
- 【報道】平日深夜枠報道番組『news zero』はこの週より新メンバーが加入。水 - 金曜のニュース担当に中島芽生(日本テレビアナウンサー)、火・木曜のスポーツコーナー担当に小髙茉緒(同)を、月 - 金曜の気象情報には市村紗弥香(気象予報士)をそれぞれ起用。また金曜日のパートナーとして髙木菜那(元スピードスケート選手)が登板する[141]。
- 【報道・BS】BS日テレ(2K・4K)『深層NEWS』(日本テレビ・読売新聞との共同制作)がこの年の秋に番組開始10周年を迎えるのを機に、この日より放送開始時間をこれまでの22時から19時に繰り上げ。あわせて金曜日放送分をワイド版として放送時間を2時間に拡大する。また、新コメンテーターとして伊藤俊行(読売新聞東京本社編集委員)が新たに就任する[142]。
- 【報道】テレビ朝日系『報道ステーション』は新年度より陣容を変更。サブキャスターを3月まで務めた渡辺瑠海(テレビ朝日アナウンサー)から安藤萌々(同)に交代、渡辺はフィールドキャスターに回る。また安藤が3月まで務めたスポーツコーナー担当の後任キャスターにはヒロド歩美(フリーアナウンサー)を起用する[143]。
- テレビ東京系
- 【報道・経済】早朝枠経済報道番組『ニュースモーニングサテライト』はこの週よりキャスターシフトを一部変更。月曜のメインキャスターとして片渕茜(テレビ東京アナウンサー)と池谷亨(テレビ東京キャスター室)を起用、相内優香(同)は火・水曜のみの担当とする[144]。
- 【情報・生活・関東広域圏】夕方枠の生活情報番組『よじごじDays』をこの週よりリニューアル。曜日別パーソナリティを務める薬丸裕英(タレント)が木曜→月曜、小泉孝太郎(俳優)が金曜→木曜、石塚英彦(タレント)が月曜→金曜とそれぞれシフトチェンジ〈火曜担当の上地雄輔(俳優)と水曜担当の長野博(タレント)はそのまま〉、前週まで進行役として出演した冨田有紀(テレビ東京アナウンサー)が降りて新たに福田典子(同)と交代、福田は月・火・金曜を担当する[145]。
- 【クイズ・バラエティ】過去に特番として放送された『正解の無いクイズ』をレギュラー化、この日より月 - 水曜の17時30分からの15分枠で放送開始[126][127][146]。
- フジテレビ系
- 【情報・ワイド】午前枠情報ワイド番組『めざまし8』では、前週で離任した永島優美(フジテレビアナウンサー)の後任キャスターとして、新年度初週から月 - 木曜担当に小室瑛莉子(同)を[147]、金曜担当に岸本理沙(同)とトラウデン直美(タレント)をそれぞれ起用する[148]。
- 【報道・BS】BSフジ(2K・4K)の夜枠報道番組『プライムオンラインTODAY』は、2020年10月の番組開始より2年半の間メインキャスター(月 - 木曜担当)を務めた宮澤智(フジテレビアナウンサー)が第1子懐妊のために前月限りで番組を降板、新年度初日となるこの日より内田嶺衣奈(同、2023年1月より金曜担当)が全ての曜日のメインキャスターを担当する[149]。
- 【近畿広域圏】関西テレビ
- 【情報・ワイド】『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』は、この日から放送時間が13時50分からに繰り上がり、タイトルも『1時50分からはスローでイージーなルーティーンで』としてリニューアルするとともに、月曜日の新レギュラーMCとしてお笑いコンビ・ロングコートダディ(堂前透・兎)がこの日の放送から就任。またこれまでの関西ローカルからテレビ静岡、テレビ新広島、さんいん中央テレビ、テレビ西日本、サガテレビ、テレビ熊本、テレビ宮崎の7局にもネットする[150][151]。
- 【報道】『報道ランナー』に代わり『newsランナー』(16時45分 - 19時)を放送開始。メインキャスターは同局アナウンサーの吉原功兼が務める[152]。
- 【東京都】TOKYO MX1
- 【報道】平日朝枠『堀潤モーニングFLAG』は、新年度より30分拡大して7時 - 8時30分の放送時間枠とするとともに、新アシスタントキャスターとして豊崎由里絵(フリーアナウンサー、月 - 水曜及び金曜担当)を起用[153]。
- 【情報】平日夕方枠『5時に夢中!』は月 - 木曜担当の新アシスタントとしてこの日の放送から3月まで『バラいろダンディ』に出演していた大島由香里(フリーアナウンサー)が登板[154]。
- 【ワイド】平日夜枠ワイドショー番組『バラいろダンディ』はこの日の放送から放送枠が前年3月25日以来、1年ぶりに21時 - 21時55分枠に復するとともに、『5時に夢中!』に移った大島由香里に替わる月 - 木曜新アシスタントとして、マンスリーアシスタントを導入[154]。
- 【地域報道】
- 【青森県】青森朝日放送(ABA、テレビ朝日系)はこの日より夕方枠の新地域報道番組として『ハレのちあした』(16時20分 - 19時、全国ニュース枠あり)を放送開始。メインMCは日替わりにて月曜:水愛(アイドル、ライスボールメンバー)、火曜:香田遼平(プランナーディレクター)、水曜:平沼日菜子(タレント)、木曜:d-iZe(音楽家)、金曜:あべこうじ(タレント)の5人が担当、進行アシスタントは月 - 水曜:坂本佳子(ABAアナウンサー)、木・金曜:中村かさね(同)が務める。またローカルニュースパート担当には月 - 水曜は藤原祐輝と澤田愛美、木 - 金曜は中井友紀と稲葉千秋の同局アナウンサーが登板[155]。
- 【徳島県】四国放送(JRT、日本テレビ系)夕方地域報道番組『フォーカス徳島』は、この週よりキャスターシフトを変更。月・火曜メインに野口七海(四国放送アナウンサー)、水 - 金曜メインに豊成春子(同)をそれぞれ起用[156]。
- 【福岡県】
- 【紀行・グルメ・酒・BS】BS-TBS(2K・4K)の紀行グルメ酒番組『町中華で飲ろうぜ』は、新年度より3月までの火曜22時枠から月曜22時枠に放送時間枠を移動。これにより月曜夜は21時台放送の『吉田類の酒場放浪記』に続くシームレス編成となる[159]。
- NHK総合(特記なき場合、役職はNHKアナウンサー)
- 4日
- 5日
- 6日
- 【キッズ】NHK Eテレで放送されている『ニャンちゅう!宇宙!放送チュー!』のメインキャラクター「ニャンちゅう」の担当声優が、これまでの津久井教生からこの日の放送より全面的に羽多野渉に交代。2022年11月18日に両者の所属事務所の81プロデュースが発表したもので、交代後も津久井はアドバイザーとして番組に参加する[163]。また、初回放送日が木曜16時10分 - 16時35分に移動するほか、2018年4月から5年間出演した第12代おねえさんの「タラスズ」こと鎮西寿々歌に代わり、第13代おねえさんとして「マイラ」こと新井舞良が就任する[164]。
- 【情報・ワイド】日本テレビ系『ZIP!』木曜パーソナリティーに、鈴木福(俳優)が就任[165]。
- 7日
- NHK
- 【旅・バラエティ】テレビ東京系で2021年から不定期に特番として放送されていた、大悟(千鳥)がヤギのタンポポを連れて旅する『ヤギと大悟』が、この日より30分のレギュラー番組として放送開始(金曜 19時25分 - 19時55分)[126][127]。
- 【バラエティ】朝日放送テレビ制作『探偵!ナイトスクープ』の新探偵局員役として、せいや(霜降り明星)とゆりやんレトリィバァ(ピン芸人)がこの日の同局放送分から就任。ゆりやんは2005年に務めた山崎静代(南海キャンディーズ)以来、18年ぶり6人目の女性探偵局員となる[103][167][168]。また、3月24日には永見大吾(カベポスター)と桂二葉(落語家)も就任することが発表された[169]。
- 8日
- (7日深夜)【トーク・バラエティ】前週まで『タモリ倶楽部』が放送されていたテレビ朝日土曜(金曜深夜)の0時20分 - 0時50分枠の後継番組として、3月まで金曜未明(木曜深夜)に放送されていた『出川一茂ホラン☆フシギの会』を枠移動して放送開始[170]。
- 【情報・北海道】札幌テレビ(STV、日本テレビ系)で、同局の看板番組である『どさんこワイド』の週末版と位置づける昼枠の新情報番組『どさんこ
WEEKEND 』(11時55分 - 13時)をこの日より放送開始。司会は佐々木美波(札幌テレビアナウンサー)と鈴木まりや(タレント)の2人が務める[171]。 - 【エンターテイメント・IT・東京都】TOKYO MXでは2022年夏に4回メタバース特番として放送した『クラウドダンディ』を隔週土曜17時55分 - 18時25分枠にてレギュラー化し、この日より放送開始。司会は特番と同様に吉村崇(平成ノブシコブシ)と貴島明日香(ファッションモデル・タレント)を起用、またITに知見を持つ有識者をゲストに招く[172]。
- フジテレビ系
- 【動物・追悼】この日19時から2時間にわたり、5日に死去した作家・動物研究家の畑正憲(87歳没)を偲び、同局系で放送され人気番組となった『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』シリーズを再構成した『追悼特番 ありがとう!ムツゴロウさん』を放送[173][174][注 44]。
- 【情報・近畿広域圏】関西テレビで、前年12月29日に同局制作で近畿エリアにて生放送した情報番組『LIVEコネクト!』を毎週土曜午前・昼枠(第1部:11時20分 - 11時50分、第2部[注 45]:12時 - 13時)でレギュラー化し放送開始。前年のパイロット版にてメインキャスターを務めた石井亮次(フリーアナウンサー)を引き続きメインキャスターとして起用[176][177][178]。しかし番組開始早々、石井が番組タイトルを『LIVEネクスト』と言い間違え、共演者から一斉に指摘されるハプニングが発生した[179]。
- 9日・15日 - 【アニメ】吾峠呼世晴原作の同名漫画の最新アニメ作品となる『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が、9日よりフジテレビ系で(日曜23時15分 - 23時45分)、15日よりTOKYO MX・BS11ほかにて(土曜23時30分 - 翌日曜0時)放送開始( - 6月18日(フジテレビ系)・24日(TOKYO MX・BS11ほか))。初回は1時間枠に拡大して放送[180][181]。
- 9日
- 【報道】テレビ朝日系『サンデーステーション』のメインキャスターが、森川夕貴(テレビ朝日アナウンサー)から渡辺瑠海(同)に交代[143]。
- 【アニメ】毎日放送制作TBS系「日5」枠にて『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第2クールを放送開始( - 7月2日)[注 46]。2022年10月期に放送の第1クールから3か月挟んでの放送となる[15]。
- 【バラエティ】テレビ東京系
- 【改編】この日より日曜夜枠を改編。『デカ盛りハンター』を金曜19時25分枠から日曜18時30分枠に移動し、『日曜ビッグバラエティ』の開始時間を18時55分に繰り下げたうえで2020年9月以来となる2時間枠に変更[126][127]。
- 【音楽】その『日曜ビッグバラエティ』改編初回となるこの日放送の『THEカラオケ★バトル』では、本年3月までの森香澄(元テレビ東京アナウンサー→フリーアナウンサー)に替わり藤井由依(テレビ東京アナウンサー)が進行担当MCとして登板した[183]。
- 10日 - 【報道・情報】NHK総合の17時台の報道情報番組『ニュースLIVE! ゆう5時』は、年度替わり最初の放送となるこの日より新MCとして小田切千(NHKアナウンサー)が登板[115]。
- 11日 - いずれも【バラエティ】
- 関西テレビ制作・フジテレビ系火曜21時枠の新番組として、2021年12月に特番として放送された『パンドラTV』をレギュラー化し、タイトルを『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』として放送開始。司会は特番と同じくお笑いコンビのアンタッチャブルが務める[79][184][185]。なお、本年2月11日放送のラジオ番組『ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば』(文化放送)にて、レギュラー化にあたって番組名は『アンタッチャブルTV パンドラの箱を開ける』となると柴田英嗣(アンタッチャブル)が発言していた[186]。
- TBS系火曜19時枠で、これまで単発で8回放送されたチョコレートプラネットMCの『再現できたら100万円!THE神業チャレンジ』をレギュラーに昇格し、『THE神業チャレンジ』に改題して放送開始。初回は20時57分までの2時間スペシャルとして放送[187][188]。
- 12日 - 【アニメ】赤坂アカ・横槍メンゴの漫画を原作とした『【推しの子】』(動画工房制作)が、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、テレビ愛知など地上波16局[注 47]とBS11でこの日[注 48]より放送開始( - 6月28日[注 49])。第1話は放送枠を90分に拡大して放送した。主な声の出演に高橋李依、大塚剛央、伊駒ゆりえ、伊東健人、高柳知葉、内山夕実ら[189][190]。
- 13日 - 【報道・編成】この日7時52分頃、北朝鮮弾道ミサイル発射を受けて日本政府による「北海道付近にミサイル落下の恐れあり」とした全国瞬時警報システム(Jアラート)発令により、NHK及び東京キー局は直ちに定時番組を中断して警報画面に切り替えて全国民に対して注意を呼びかけた。これに伴いNHK総合の生活情報番組『あさイチ』は9時10分開始とし、北朝鮮ミサイル発射関連のニュースを伝えた[191]。フジテレビでは同時間帯で放送していた『めざましテレビ』を8時35分まで放送した。
- 14日
- 15日
- (14日深夜)【バラエティ・関東広域圏】フジテレビで1983年から1991年に放送された『オールナイトフジ』の復活版となる『オールナイトフジコ』をこの日より放送開始(土曜(金曜深夜)0時55分 - 2時55分)。総合プロデューサーに秋元康(作詞家、音楽プロデューサー、放送作家)が就任し、メインMCを佐久間宣行(演出家、プロデューサー)が、サブMCを伊藤俊介(オズワルド)と森田哲矢(さらば青春の光)が務める[193]。
- TBS系
- 【情報・バラエティ】平日午前枠情報バラエティ番組『ラヴィット!』のスピンオフ番組として、土曜早朝枠に1週間のダイジェスト版『夜明けのラヴィット!』(5時45分 - 7時30分、一部地域除く)を新設し放送開始[194][195][196]。同番組開始に伴い、2019年7月から同枠で放送されていた『まるっと!サタデー』は3月25日で終了した[197][198]。
- 【バラエティ】土曜19時枠で、これまで金曜20時枠で放送されていたウエンツ瑛士(タレント)と飯塚悟志(東京03)MCによる『〜通しか知らない究極の一日〜熱狂!1/365日のマニアさん』を枠移動のうえ、『熱狂!マニアさん』に改題して放送開始[199][200]。
- 【教養・紀行・クイズ】土曜21時枠の紀行クイズ番組『日立 世界・ふしぎ発見!』(日立グループ一社提供)は、この日の放送から1986年4月の開始以来司会を務めた草野仁(フリーアナウンサー)に代わり、2代目司会者として石井亮次(同)が登板。草野は新設される“クイズマスター”の肩書で番組への出演を継続するほか[201]、草野がモデルになった番組マスコット「ヒトシ君人形」も存続する[202]。また、テーマソングの編曲をtofubeatsが担当する[203]。
4月下期[編集]
- 16日(15日深夜) - 【紀行・バラエティ・北海道】北海道放送(HBC、TBS系)にて毎週日曜未明(土曜深夜)枠にて『東京近辺で北海道を愛する人を探したり、東京で感じる北海道をリサーチする』異色の新番組『キタに恋した!』(0時58分 - 1時28分)をこの日より放送開始。番組の司会には飯田圭織[注 51](タレント)を、進行役は波多野裕太と本間吏成(共にHBCアナウンサー)を週替りでそれぞれ起用。また週替りゲストとしてアップフロントグループ所属のタレントが登場する[204]。
- 17日(16日深夜) - 【特番・バラエティ・関東広域圏】日本テレビ開局70周年企画募集から生まれた特番として、本年開局65周年を迎えるアール・エフ・ラジオ日本[注 52]との共同制作で芝大輔(モグライダー)と国崎和也(ランジャタイ)による特番を両局で生放送。11日23時にラジオ日本で『芝と国崎とみんなでつくるラジオ』を放送し「ぶっ飛んだテレビ番組」のアイデアをリスナーから募集、それを元に17日(16日深夜)1時45分より日本テレビで『芝と国崎とみんなでつくったテレビ』として実際に放送。その後18日23時にラジオ日本『みんなでつくるラジオ』にて反省会やテレビ生放送の裏側を放送した[206]。
- 19日
- 【サイエンス・トーク・バラエティ・BS】BSテレ東(2K・4K)にて前年に2度放送されたサイエンストークバラエティ『居間からサイエンス』をレギュラー化し、毎週水曜22時 - 22時54分枠で放送開始。本番組は『頑張る理系人材にスポットを当てたい』というコンセプトの下、ノーベル賞級の研究を行う科学者やヒット商品を生み出す企業人らが登場し、サイエンスを判りやすくお届けすることをテーマとするもので、司会は加藤浩次(タレント)と須黒清華(テレビ東京アナウンサー)が務める[207]。
- 【紀行・バラエティ・新潟県】新潟放送(BSN、TBS系)の水曜夜枠ローカル紀行バラエティ番組『新潟全県民バラエティ 水曜見ナイト』は、この日放送の90分スペシャル(19時 - 20時30分)より新メンバーとして三浦萌(BSNアナウンサー)が加入し、三浦自身が担当する新コーナー「ミウラは知らない新潟」が新たに新設される[208]。
- 20日 - 【教養・バラエティ】フジテレビ系木曜21時枠にて過去に幾度か放送されたバカリズム司会の番組『私のバカせまい史』をレギュラー化し、放送開始。番組ではバカリズムを始めとする出演者が独自の「バカせまい史」をプレゼンテーションし、研究成果の実証なども行う。また司会のバカリズムをサポートする番組進行役として永島優美(フジテレビアナウンサー)を起用する[209][210]。
- 28日 - 【バラエティ】これまでTBS系日曜13時前半枠(一部地域除く)で放送されていたアイドルグループ・Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』がこの日から金曜20時に枠移動、全国ネットに昇格して放送開始。ゴールデン枠昇格は1月29日放送の緊急生放送内にて発表された。枠移動初回は19時からの2時間スペシャルとして放送[211][212][213]。
- 29日 - 【ドキュメンタリー・追悼】NHK総合にてこの日、本年3月23日に死去した俳優の奈良岡朋子(93歳没)を偲び、故人の俳優としての姿を追ったドキュメンタリー番組『奈良岡朋子 〜俳優、75年の旅〜』(6時10分 - 6時53分)を放送[214]。
- 30日 - 【バラエティ】フジテレビ系日曜21時枠で、中居正広(タレント)と松本人志(ダウンタウン)が司会を務め、これまで単発番組として2回放送された『まつもtoなかい』をレギュラー化して放送開始。第1回のゲストとして中居のSMAP時代の同僚だった香取慎吾(タレント)が出演。中居と香取の共演は2017年4月のテレビ朝日系『SmaSTATION!!』以来6年ぶり[215][216][217]。同番組開始に伴い、松本が2013年10月の放送開始以来コメンテーターを務めていた日曜10時枠の『ワイドナショー』は3月19日放送分で降板した[218][219]。またこれまで日曜21時枠で放送されていた『呼び出し先生タナカ』は4月17日より月曜20時枠に移動[75][220]。
5月[編集]
- 3日
- 【特番】NHK総合にてこの日、テレビ放送開始70周年記念特番として『アナテレビ』を放送(19時30分 - 20時55分)。加藤浩次(極楽とんぼ)の司会進行のもと、高瀬耕造(NHK)、水卜麻美(日本テレビ)、大下容子(テレビ朝日)、安住紳一郎(TBS)、松丸友紀(テレビ東京)、伊藤利尋(フジテレビ)の、テレビ各局を代表するアナウンサー6人が「アナウンサーとは何者か」をテーマに本音で語り合った。ゲストとして露木茂(元フジテレビアナウンサー)も出演[221]。
- 【キッズ・千葉県】千葉テレビ放送(チバテレ)の子供番組『チュバチュバワンダーランド』で第2代おねえさんを務めた沼尻里美(2017年4月より在任[注 53])が、モラージュ柏(柏市)でこの日開催の公開録画をもって卒業[222]。
- 5日 - 12日 - 【特番・キャンペーン・青少年】NHKでは、前年5月に行った子どもや若者の幸せについて考えるプロジェクト『君の声が聴きたい』の第2弾を実施。同プロジェクトでは特設サイトやアンケート、取材などで集めた子ども・若者の声に耳を傾け"幸せ"について考える。テレビでは総合・Eテレで8日間にわたり、参加各番組においてその声に向き合った内容の特別企画を実施。本年度のプロジェクトメンバーは前年に引き続き参加の内村光良をはじめ、木村佳乃(女優)、広瀬アリス(同)、松村北斗(SixTONES)、パンサー(お笑いトリオ)が参加した[223][224]。
- 5日 - 【報道・災害・編成】14時42分ごろ、石川県能登地震が発生し、石川県珠洲市で震度6強(計測震度6.1)の大きな揺れ、長周期地震動階級3を観測を観測した。これを受け、各局で緊急地震速報が発報、その後も地震が頻発し、21時58分ごろ、再び発生した地震により珠洲市で震度5強を観測し、多くの時間で地震情報を伝えた[225]。
- NHK - 総合テレビでは『連続テレビ小説・舞い上がれ!総集編(後編)』(14時30分 - 15時55分)を放送している途中に緊急地震速報が発報され[注 54]、その後18時45分[注 55]まで地震情報を伝えた。『ニュースウオッチ9』を15分延長し、『LIFE!』を21時45分に開始したものの、21時58分に緊急地震速報が発報されたため打ち切られ、22時43分まで臨時ニュースを放送[注 56]。
- 日本テレビ - 読売テレビ制作『情報ライブ ミヤネ屋』放送中に発生し、テレビ金沢との中継や『日テレNEWS24』のサイマルを挟みながら断続的に報道、後続の『news every.・第1部』は急遽報道特番扱いとして報道を続けた。BS日テレは『日テレNEWS24』で対応。また、テレビ金沢では『金曜ロードショー』[注 57]を22時頃で打ち切り、自社制作の臨時ニュースを放送した。
- テレビ朝日 - 『午後もじゅん散歩』放送中に発生。同番組を途中で打ち切り急遽報道特番を編成。『スーパーJチャンネル』は急遽『ANN報道特別番組スーパーJチャンネル緊急拡大』(15時48分 - 16時45分)として報道を続けた。AbemaNewsやBS朝日でも前者の特番を放送。
- TBS - CBCテレビ制作『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』放送中に発生。途中で東京・TBSへ主導権を移し、『報道特別番組』としながらも『Nスタ』ベースで番組を16時20分まで編成。TBS NEWSやBS-TBSでも前者の特番を放送。
- フジテレビ - 『たまッチ!』放送中に発生[注 58]。同番組を途中で打ち切り急遽『Live News イット!』ベースで報道特番を編成。BSフジでも途中まで同特番を放送。
- 6日 - 【芸能・音楽】日本テレビ系にて、TACHIKAWA STAGE GARDEN(東京都立川市)で開催のダンス日本一決定戦『THE DANCE DAY』の第2回大会を生放送(19時 - 21時54分)[226][227]。
- 7日 -【バラエティ】テレビ東京系列の『ポケモンとどこいく!?』の番組ナビゲーターを務めていた中川翔子がこの日の放送で卒業。これにより、2006年10月に『ポケモン☆サンデー』時代からおよそ17年にわたってポケットモンスターにおけるバラエティシリーズの出演を勇退した[228]。
- 8日(7日深夜) - 【バラエティ・関東広域圏】テレビ朝日にて毎週月曜未明(日曜深夜)枠の新番組として『一億総リミッター解除バラエティ 衝動に駆られてみる』を放送開始(0時25分 - 0時55分[注 59])。「これがやってみたい」と初期衝動にかられた人間にスポットを当てる新感覚バラエティ番組で、司会には山添寛(相席スタート)と市川紗椰(タレント)を起用する[229]。
- 13日 - 【教養・バラエティ】この日の日本テレビ系『世界一受けたい授業』は「サミット直前SP 岸田内閣総理大臣特別授業!」と題し、内閣総理大臣・岸田文雄が特別講師として出演。G7サミット(広島県広島市)の開催にまつわる舞台裏や内閣総理大臣の日常などについて解説を行った[230]。
- 13日・20日 - 【バラエティ・関東広域圏】日本テレビで放送中のアイドルグループ「King & Prince」初冠番組である土曜午後枠のバラエティ番組『
King & Princeる 』(2022年1月 - )[注 60]が、グループメンバーの一部離脱などの理由により13日の放送をもって1年5か月にわたるレギュラー放送を終了。また同番組の集大成版となる2時間スペシャルを翌週20日に全国ネットで放送した(19時56分 - 21時54分)[231][232][233]。 - 14日(13日深夜)・19日 - 【キッズ・音楽・追悼】NHK Eテレにて、2022年9月に死去し本年5月10日に訃報が公表された俳優・作家の高見のっぽ(旧芸名:高見映、88歳没)を偲び、14日(13日深夜)に高見が「ノッポさん」として出演した工作番組『できるかな』(1970年4月 - 1990年3月)から最終回を含む4本と、『みんなのうた』で高見が作詞・歌唱・出演した「グラスホッパー物語」シリーズ3作品[注 61]を放送(1時15分 - 2時15分)。また19日の『Eテレタイムマシン』[注 62]でも、『できるかな』の最終回を含む2本を放送した[234]。
- 20日 - 【お笑い・演芸】フジテレビ系にて結成16年以上の漫才師による演芸コンテスト『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 グランプリファイナル』を生放送(19時 - 23時10分)。司会は東野幸治(タレント)と宮司愛海(フジテレビアナウンサー)が、大会アンバサダーは松本人志(ダウンタウン)がそれぞれ務めた[235]。初代王者はギャロップ(吉本興業大阪本社所属)[236]。
- 20日 - 28日 - 【スポーツ】テレビ東京系ではこの期間、 南アフリカ共和国・ダーバンで開催の『世界卓球2023 南アフリカ』を放送。同局では中継番組メインキャスターに福澤朗(フリーアナウンサー)、解説に水谷隼と平野早矢香(共に元日本代表)、番組スペシャルサポーターとしてアイドルグループ「日向坂46」を起用した[237]。
- 25日・26日 - 【スポーツ・経済・編成】 - テレビ東京系はこの日の『世界卓球2023 南アフリカ』中継にて、日本代表選手が出場した試合[注 63]を生中継したことにより放送時間を大幅に延長したため、22時台の経済情報番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』について地上波での放送を行わず、26日0時からBSテレ東[注 64]のみで放送する措置を執った[238]。
- 27日 - 【情報・気象】TBS系情報番組『情報7daysニュースキャスター』(22時 - 23時24分)及び気象情報ミニ番組『新井恵理那のWeatherニュースキャスター』(23時24分 - 23時30分)にて気象情報キャスターを担当していた新井恵理那(フリーアナウンサー、2014年4月より在任)は、第1子懐妊による産前産後休業への準備に入るため、この日限りにて両番組を降板[239]。
6月[編集]
- 3日 - 【情報・気象】TBS系『情報7daysニュースキャスター』(22時 - 23時24分)及び『Weatherニュースキャスター』(23時24分 - 23時30分)の両番組を担当する新気象情報キャスターとして、この日の放送から中川絵美里(フリーアナウンサー)が登板[240]。
- 4日
- 6日 - 【情報】テレビ朝日系早朝枠情報番組『グッド!モーニング』では、この日の放送より新メンバーとして荒井理咲子(テレビ朝日アナウンサー、本年入社)が加入[243]。
- 9日(8日深夜)・16日(15日深夜)・23日(22日深夜) - 【バラエティ・編成】テレビ東京の6週連続モキュメンタリーバラエティ番組『SIX HACK』第4回(1時 - 1時30分)が、当日に急遽放送休止[244]。同回および翌週・翌々週も『ダイアンの絶対取材しない店』の再放送に差し替えた[245][246][247][248][249][250]。
- 11日・13日・19日(18日深夜)・23日 - 【追悼・近畿広域圏】この日より近畿圏にて、5月19日に死去した元タレントの上岡龍太郎(81歳没)を追悼する特別編成が実施された。
- 11日 - 【演芸】朝日放送テレビで、『追悼特別番組 さようなら 上岡龍太郎さん』を放送(23時 - 23時55分、関西ローカル)。進行を岩本計介(同局アナウンサー)が務め、上岡が初代局長を務めた『探偵!ナイトスクープ』で2代目秘書役で共演した岡部まりや探偵局員役を務めた間寛平、石田靖(いずれもタレント)、3代目桂南光(落語家)をはじめ、上岡と親交のあったキダ・タロー(作曲家)が出演。さらに上岡が司会を務めた『ラブアタック!』で共演した和田アキ子(歌手・タレント)もVTRで登場した[251][252]。
- 13日 - 【演芸】NHK大阪放送局をはじめとする関西地域のEテレで、2000年3月に放送した『日本の話芸 上岡流講談『浜辺にて』』を再放送(23時 - 23時30分)[253]。
- 19日(18日深夜) - 【バラエティ】毎日放送『発掘!アーカイブ探検隊』は「追悼特別企画 〜上岡龍太郎さんを偲んで〜」として、ゲスト出演した『あどりぶランド』や『テレビのツボ』、同局で上岡が唯一司会を務めた『ぼくらは怪しいサラリーマン』などのアーカイブ映像を放送、リモートゲストとして弟子だったぜんじろう(タレント)を招いた[254]。
- 23日 - 【バラエティ】この日の朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』は、上岡局長時代の放送回から傑作選を放送[255]。
- 13日 - 【音楽・BS】BS-TBS(2K・4K)にて、沢田研二(歌手・俳優)を特集する音楽番組『沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集』を放送(21時 - 22時54分)。『輝く!日本レコード大賞』『ザ・ベストテン』を始めとするTBSが所蔵する音楽番組のアーカイブの中から、ザ・タイガース時代からソロに至るまで沢田の歌唱映像を紹介[256]。またオープニング・エンディングのナレーションを沢田本人が務めた他、黒柳徹子(タレント)、芳村真理(女優・司会者)、岸部一徳(俳優)、世良公則(歌手・俳優)らのインタビュー映像も放送[257]。
- 19日
- 25日 - 【アニメ】フジテレビ系『サザエさん』のこの日の放送回より、伊佐坂軽役の声優がこれまでの山田礼子から駒塚由衣に交代[260]。
- 28日
- 日本テレビ系
- 【情報・ワイド】『ZIP!』水曜パーソナリティーを2022年4月より務めていた飯尾和樹(ずん)がこの日をもって同番組を卒業[261]。また、番組終盤には事務所の先輩で、同番組の元木曜パーソナリティーでもある関根勤が登場した。
- 【バラエティ】『ヒルナンデス!』水曜レギュラーのオードリー(若林正恭・春日俊彰、2011年10月より出演)がこの日をもって同番組を卒業[262]。
- 【地域情報・新潟県】テレビ新潟(TeNY)の夕方枠地域情報報道番組『夕方ワイド新潟一番』に1995年10月開始から出演していた堀敏彦が、この日をもって同番組を卒業[注 65][263]。→「その他テレビに関する話題」3月31日の項も参照
- 【音楽・特番】テレビ東京系で、恒例の大型音楽特番『テレ東音楽祭2023夏〜思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発〜』を放送(17時30分 - 22時24分)。メインMCは本番組の顔である国分太一(TOKIO)が担当。一方、前年まで国分とのコンビで出演した広末涼子(女優)は諸般の事情から今回は出演しなかった。またアイドルグループの「Travis Japan」を“テレ東音楽祭応援隊長”に任命し、同局レギュラー番組などにPRを兼ねて出演させた。番組全体の進行は田中瞳(テレビ東京アナウンサー)が務めた[264][265][266]。
- 日本テレビ系
- 29日 - 【バラエティ】フジテレビ系で『ぽかぽかゴールデン』が放送された(19時 - 21時54分)[267]。司会はレギュラー版同様、神田愛花とハライチ。
7月[編集]
- 1日 - 【音楽・特番】日本テレビ系で、夏恒例の音楽特番『THE MUSIC DAY 2023』を8時間にわたり生放送(15時 - 22時54分、途中ニュースによる中断あり)。総合司会を櫻井翔(嵐)、MCを羽鳥慎一(フリーアナウンサー)、バカリズム(お笑い芸人・脚本家)、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)が務めた[268][269]。
- 2日 - 【情報】フジテレビ『Mr.サンデー』(関西テレビとの共同制作)は、この日の放送から第5代アシスタントキャスターとして藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)を起用[34][35]。
- 5日 - 【情報・ワイド】日本テレビ系『ZIP!』水曜パーソナリティーに、斉藤慎二(ジャングルポケット)が就任[270]。
- 5日・6日 - 【アニメ】毎日放送制作・TBS系にて、芥見下々原作のアニメ『呪術廻戦』の第2期を6日より放送開始(23時56分 - 翌0時26分、 - 12月28日)[271][272][273]。また前日の5日には、2021年に公開された『劇場版 呪術廻戦 0』を全国28局ネットで放送した(19時 - 21時57分)[274]。
- 7日(6日深夜) - 【アニメ】和月伸宏の同名漫画を原作とし、1996年1月から1998年9月にかけてフジテレビ系で放送された『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の新作テレビアニメ(ライデンフィルム制作[注 66])が、同局系深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送開始( - 12月15日(14日深夜))。最新のアニメーション技術で第1話から原作を再構築し、原作者の和月が完全監修、緋村剣心役の斉藤壮馬[注 67]を始め声優陣も一新される[275]。
- 9日
- (8日深夜)【紀行・バラエティ・大阪府】BSよしもとにて放送されている紀行バラエティ番組『ブラマヨ小杉の「走れ!こすっちょ」』が地上波へ進出し、テレビ大阪にてこの日より深夜枠(1時30分 - 2時)にて放送開始。番組では小杉竜一(お笑いコンビ・ブラックマヨネーズ)が趣味のマラソン(ランニング)で日本全国を駆け走る姿を面白おかしく紹介していく[276][277]。
- 【アニメ】毎日放送制作・TBS系「日5」枠にて麻生羽呂・高田康太郎の漫画を原作とした『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(BUG FILMS制作)がこの日より放送開始( - 9月24日[注 68])[279]。
- 【演芸・特番・配信・近畿広域圏】若手お笑い芸人の登竜門として知られる朝日放送テレビ主催の『第44回ABCお笑いグランプリ』決勝大会をこの日開催し生放送(13時55分 - 17時25分)。MCは4年連続で山里亮太(南海キャンディーズ)が務めた。今年度の決勝大会ではABEMA TVによりネット配信が実施され、6月22日には12組の決勝進出者発表の模様が生配信された[280][281][282]。優勝はダブルヒガシ(吉本興業大阪本社所属)[283]。
- 12日 - 【スポーツ】テレビ朝日系およびNHK BS1にて、この日(現地時間:11日)催されたMLBの祭典で、大谷翔平(エンゼルス)や千賀滉大(メッツ)らが出場した『MLBオールスターゲーム2023』(シアトル・T-モバイル・パーク)を9時から生中継した。
- 14日 - 30日 - 【スポーツ】テレビ朝日系ではこの期間、「マリンメッセ福岡A館」(福岡県福岡市博多区)をメイン会場として開催される『世界水泳福岡2023』を放送[注 69][284]。同局では中継番組メインキャスターに松岡修造(元プロテニス選手)、応援サポーターとして地元福岡県出身の博多華丸・大吉(お笑いコンビ)、橋本環奈(女優)をそれぞれ起用した[285][286]。
- 15日 - 【音楽・特番】TBS系で、2011年から続く音楽特番『音楽の日2023』を8時間にわたって生放送(14時 - 21時54分、途中ニュースによる中断あり)。司会は中居正広(タレント)と安住紳一郎(TBSアナウンサー)が務めた。中居は昨年、放送2日前に急性虫垂炎により出演を断念しており[注 70]、2年振りのコンビ復活となった[287]。
- 19日・20日 - 【スポーツ・BS・CS】テレビ朝日系にて、プロ野球『マイナビオールスターゲーム2023』(19日:名古屋・バンテリンドーム、20日:広島・マツダスタジアム)を両日中継放送(両日ともに18時30分 - 20時54分)[288]。BS朝日(2K・4K)でも地上波終了後からリレー中継、CS放送・テレ朝チャンネル2でも完全中継したほか、BS・CSではホームランダービーの模様も中継した[289]。
- 19日・22日 - 【スポーツ・BS】サッカーのドリームマッチ「セルティックFC( スコットランド)×横浜F・マリノス(Jリーグ)」戦(19日、日産スタジアム)と「セルティックFC×ガンバ大阪(Jリーグ)」戦(22日、パナソニックスタジアム吹田)をWOWOWライブおよびWOWOWオンデマンドで生中継(18時15分(19日)・18時45分(22日) - 21時15分)[290]。
- 20日 - 8月20日 - 【スポーツ・BS】この期間、国際サッカー連盟(FIFA)が主催する『2023 FIFA女子ワールドカップ・豪州/ニュージーランド大会』について、NHKが大会開幕戦となる20日のニュージーランド対ノルウェー戦( ニュージーランド/オークランド・イーデン・パーク)をBS1(15時50分 - 18時10分)で生中継したのを皮切りに[291]、日本のグループリーグ3試合[注 71]及び決勝トーナメントの各試合[注 72]を総合テレビ・BS1で生中継[291][292]。
- 22日 - 23日 - 【バラエティ・特番】フジテレビ系にて、FNSの日・『FNS27時間TV 鬼笑い祭』(FNN・FNS27局ネット[注 73])を2019年以来4年ぶり[注 74]に放送(22日 18時30分 - 23日 21時54分)[注 75]。本年は『千鳥の鬼レンチャン』がベースとなり[注 76]、総合司会は千鳥、かまいたち、ダイアン(いずれもお笑いコンビ)が務めた[293][294]。
- 24日
- (23日深夜)【スポーツ・関東広域圏】23日に国立競技場[注 77]で行われる「Jリーグワールドチャレンジ2023・マンチェスター・シティFC( イングランド・プレミアリーグ)×横浜F・マリノス(Jリーグ)」をTBSで録画中継(1時23分 - 3時23分)。
- 【トーク・バラエティ】TBS系『アイ・アム・冒険少年』にて2014年4月の第1期レギュラー時代から番組MCを担当した川島海荷(女優)が、「演技の仕事に専念したい」との意向によりこの日放送の2時間スペシャルを最後に9年3か月出演した同番組を降板した[295]。
- 25日・8月1日 - 【スポーツ】サッカーのドリームマッチ「パリ・サンジェルマンFC( フランス リーグ・アン)×アル・ナスルFC( サウジアラビア)」戦(25日、ヤンマースタジアム長居[注 78])を日本テレビ系で(19時20分 - 21時24分)、「パリ・サンジェルマンFC×インテル・ミラノ( イタリア セリエA)」戦(8月1日、国立競技場)をテレビ朝日系で(18時50分 - 21時)[296]生中継。
- 26日(25日深夜) - 31日(30日深夜) - 【スポーツ】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系にて夏の甲子園大会出場校決定を追う速報番組『甲子園への道』を、全49代表決定まで放送。今年度はスタジオキャスターを福戸あや(朝日放送テレビアナウンサー)が単独で担当した[297]。
- 29日
- 【スポーツ・音楽】NHK総合にてこの日、ラグビー国際親善試合・日本対トンガ戦を花園ラグビー場(大阪府東大阪市)より生中継(19時30分 - 21時25分)。この試合より同局のラグビー中継の新テーマソングとして「傷だらけの王者」(作詩・作曲:MISIA、歌唱:MISIA & Rockon Social Club[注 79])を使用[298][299]。
- 【イベント・特番】テレビ東京にてこの日、『アサヒビールスペシャル 独占生中継 隅田川花火大会2023』[注 80]を東京都墨田区の会場より放送(18時30分 - 20時54分)。番組司会は高橋英樹(俳優)と角谷暁子(テレビ東京アナウンサー)が務めた。その他の出演は観月ありさ、三浦翔平、梅澤美波(乃木坂46)、東貴博ら[300][301]。
8月[編集]
- 1日 - 【バラエティ】日本テレビ系で2017年4月から2021年9月までレギュラー番組として放送された『ウチのガヤがすみません!』が約2年ぶりに特番として復活し、この日の21時 - 22時54分より『復活!ウチのガヤがすみません!2時間SP』として放送。今回は上沼恵美子(タレント)のほか、直前の7月28日に公開された映画『キングダム 運命の炎』から山崎賢人・吉沢亮・清野菜名(いずれも俳優)がゲスト出演した[302]。
- 6日 - 23日 - 【スポーツ】高校野球の全国大会『第105回全国高等学校野球選手権大会』(兵庫県西宮市・阪神甲子園球場、大会期間14日間[注 81])が開催、NHK総合・Eテレおよび、朝日放送テレビ[注 82]、BS朝日 4K、スカイAにて連日中継放送。また、テレビ朝日系にて例年通り『熱闘甲子園』(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作)を連日23時台に放送。番組キャスターは本年も続投する古田敦也(テレビ朝日野球解説者、元:ヤクルトスワローズ捕手・監督[注 83])とヒロド歩美(フリーアナウンサー、元:朝日放送テレビアナウンサー)に加え、斎藤佑樹(元・北海道日本ハムファイターズ投手、株式会社斎藤佑樹代表)が務めた[303]。なお、朝日放送GHD傘下のABCテレビ・ABCラジオ中継で使用される「夏の高校野球応援ソング」(『熱闘甲子園』テーマ曲を兼ねる)として、EXILE ATSUSHI feat. 東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクションによる「フォトグラフ」が使用された[304][305]。
- 13日・20日 - 【演芸・バラエティ】日本テレビの長寿番組『笑点』で2週に渡り、10月をもって改築工事のため一時閉場となる国立演芸場(東京都千代田区)での公開収録『笑点×国立演芸場特別公演』を放送[306][307]。
- 19日 - 27日 - 【スポーツ】TBS系にてこの期間、『世界陸上2023ブダペスト』( ハンガリー・ブダペスト:ナショナル・アスレチックス・センター)を放送。同局では前回大会限りで勇退した織田裕二(俳優)と中井美穂(フリーアナウンサー)のコンビに替わり、江藤愛と石井大裕(共にTBSアナウンサー)が総合司会に起用され、スペシャルキャスターとして高橋尚子(元陸上競技選手)が登場[308][309]。また、テーマソングも織田の「All my treasures」に代わり、星野源による書き下ろしの新曲「生命体」が採用された[310]。
- 20日 - 【お笑い・追悼・近畿広域圏・BS】毎日放送(13時 - 13時30分、関西ローカル)とBSよしもと(14時 - 14時30分)で、8月10日に死去した吉本新喜劇所属タレントの桑原和男(87歳没)を偲ぶ特別番組『ごめんください!どなたですか 吉本新喜劇の桑原和男です。本当にお疲れさまでした!ありがとう』を放送。新喜劇ゼネラルマネージャーの間寛平、座長のすっちー、アキをはじめ、池乃めだか、末成映薫、内場勝則、辻本茂雄が出演し在りし日の桑原を偲んだ。ナレーターは未知やすえ[311][312]。
- 23日 - 【お笑い・バラエティ】TBS系『ラヴィット!』の不定期企画、「耳心地いい-1グランプリ」の第3回大会がゴールデンタイムで放送(21時 - 22時57分)[313]。司会は川島明(麒麟)と田村真子(TBSアナウンサー)が務めた。
- 25日 - 9月10日 - 【スポーツ】沖縄県と フィリピン・マニラ、 インドネシア・ジャカルタの3地区にて開催されるバスケットボールの国際大会「FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023」を、日本テレビ系とテレビ朝日系にて中継放送[314]。日本テレビ系のメインキャスターは田中圭(俳優)が務め[315][316]、またテレビ朝日系では中継番組スペシャルブースターとして広瀬すず(女優)が就任[317]。さらに両局共通のテーマソングとして、藤井風書き下ろしによる「Workin' Hard」が使用された[318]。
- 25日 - 【特番・キッズ】NHK Eテレ『天才てれびくん』シリーズの放送開始30周年を記念したスピンオフ特番として『オトナの天てれ』をこの日放送(19時25分 - 19時55分)。2020年度からナレーションを担当している木村昴(声優)がMCを務め、歴代てれび戦士から中田あすみ(タレント)、前田公輝(俳優)、ソーズビー・キャメロン(タレント)などが出演、ナレーションもてれび戦士出身の飯田里穂(声優)が務めた[319]。
- 26日 - 27日 - 【特番・福祉】日本テレビ系列31局[注 84]で恒例の『24時間テレビ 愛は地球を救う46』を、両国国技館(墨田区横網)をメイン会場[注 85]に生放送。本年度のテーマは「明日のために、今日つながろう。」で、メインパーソナリティーはジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「なにわ男子」、チャリティパーソナリティーは芦田愛菜(女優)、小泉孝太郎(俳優)、有働由美子(フリーアナウンサー)がそれぞれ務めた[320][321][322][323]。チャリティマラソンランナーはヒロミ(タレント、B21スペシャル)[324][325]。また27日の同番組において、演芸番組『笑点』のレギュラー出演者として1969年より55年間出演している林家木久扇(初登場時の高座名は初代林家木久蔵)が2024年3月末をもって番組から勇退することを明らかにした[326]。
- 26日
- 【紀行】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系の紀行番組『朝だ!生です旅サラダ』のレギュラーを務める東留伽(朝日放送テレビアナウンサー、2020年10月より出演)は、後述の会社休職によりこの日の放送をもって2年10か月出演した同番組を降板[327]。
- 【クイズ・中京広域圏】CBCテレビにて、1967年 - 2004年に放送され、中京圏の子供たちに人気を博し、2022年8月に復活特番が放送された視聴者参加クイズ番組『天才クイズ』(中京ローカル、敷島製パン一社提供)が再始動、『Pascoプレゼンツ 新天才クイズ〜2023夏〜』として放送(13時 - 13時30分)。番組は当時と同じく小学生を出場対象とし、「七不思議」をキーワードに身近な7つの不思議からクイズを出題した。司会は地元名古屋出身の向井慧(パンサー)が務めた[328]。
- 29日 - 【アニメ】テレビ東京系で9月2日より4週連続で放送予定だった『NARUTO -ナルト-』(2002年10月 - 2017年3月[注 86]、岸本斉史原作、ぴえろ制作)の放送20周年記念完全新作アニメーションについて、「記念作品としてのさらなるクオリティの向上」を理由として放送を延期することがこの日作品公式SNSなどで発表された。代替としてスピンオフ作品『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』(2017年4月 - 本年3月)の傑作選が放送された[329]。
- 30日 - 【バラエティ・北海道】北海道テレビ(HTB、テレビ朝日系)の長寿深夜番組『水曜どうでしょう』(全国各地で番販放送あり[注 87]、出演:大泉洋、鈴井貴之)のレギュラー放送終了後の復活第8弾企画がこの日より放送開始。レギュラー放送最終回から20周年となる2022年9月25日に公式YouTubeチャンネルで行われた生配信で明かされたもので[330]、本年7月2日に行われたライブビューイング先行上映に合わせて放送開始日とともに全6回放送であることが発表された[331]。
9月[編集]
9月上期[編集]
- 2日 - 【紀行】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』の新レギュラーとして、この日の放送から本年同局入社の新人アナウンサー・大仁田美咲が加入[332]。
- 3日 - 【報道・情報】テレビ朝日系日曜早朝枠情報・報道番組『サンデーLIVE!!』(朝日放送テレビ・メ〜テレとの共同制作)について、2017年10月の放送開始時より総合司会を務めていた東山紀之(俳優・タレント)がジャニーズ事務所の新社長就任に伴いこの日をもって降板。降板については7日のジャニーズ事務所の記者会見で東山本人から発表された。翌週(10日)以降、当面の間は現在担当しているアナウンサーで対応する[333][334]。
- 4日 - 【バラエティ】毎日放送制作・TBS系ロケーションバラエティ番組『推しといつまでも』(4月17日 - 、3月20日にパイロット版として『推しが我が家にやってくる』を放送)は、この日の放送をもって終了。半年の歴史に幕[注 88][335]。
- 7日
- 【報道・特番・編成】この日14時から芸能事務所大手のジャニーズ事務所が「創業者ジャニー喜多川による性的虐待の問題」に関しての記者会見を開催することを受け、テレビ各局が特別体制を組んでこの件に関する報道を行った[336]。
- NHK - 総合テレビ及びラジオ第1にて『ニュース ジャニーズ事務所記者会見』と題して13時55分 - 15時13分〈ラジオ第1は14時から〉の枠で報道特番を編成。
- 日本テレビ系 - 定時の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作)にて記者会見の模様を放送。
- テレビ朝日系 - 『徹子の部屋』と『DAIGOも台所』(朝日放送テレビ制作)を通常放送したのち、『大下容子ワイド!スクランブル』を13時49分から再び編成して記者会見の模様を放送(一部地域を除く)。なお、編成決定に関し対応の遅れもあり、特別編成を行ったのはキー局のテレビ朝日を含めて8局[注 89]に留まった。また、会見の模様はAbemaNewsでも同時配信。
- TBS系 - 定時の『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)にて記者会見の模様を放送(非ネットの地域は通常編成)。
- フジテレビ系 - 昼枠の『ぽかぽか』に引き続いて夕方枠の報道番組『Live News イット!』を通常より前倒しし、13時50分から放送を開始し本件を報道(一部地域を除く)。
- 【スポーツ・ドキュメンタリー】TBS系土曜夕方枠[注 90]のスポーツドキュメンタリー番組『バース・デイ』はこの日、上記のジャニーズ事務所記者会見にて同事務所第3代社長に就任した東山紀之が年内限りでの芸能活動からの引退を表明したことを受けて公式サイトを更新し、2005年4月の番組開始からナビゲーター[注 91]を約18年半務めた東山が番組への出演を終了したことを発表。これにより東山は当該番組の前身である『ZONE』(2000年 - 2004年[注 92])の司会兼ナレーターを務めたことを含め、通算で23年間担当した同局のスポーツドキュメンタリー番組を退くこととなった。なお、7日時点で東山の後任などについては未定となっている[337][338]。
- 【地域報道・宮城県】仙台放送(OX-TV、フジテレビ系)の平日夕方枠ローカルニュース番組『仙台放送 Live News イット!』は、この日の放送より木曜・金曜担当キャスターとして新たに堤勇高(仙台放送アナウンサー)と西ノ入菜月(同)のふたりが起用された[339]。
- 【報道・特番・編成】この日14時から芸能事務所大手のジャニーズ事務所が「創業者ジャニー喜多川による性的虐待の問題」に関しての記者会見を開催することを受け、テレビ各局が特別体制を組んでこの件に関する報道を行った[336]。
- 8日 - 10月28日 - 【スポーツ】ワールドラグビー(本部: アイルランド・ダブリン)が主催するラグビーフットボールの国際大会「ラグビーワールドカップ2023」( フランス)をNHK[340]、日本テレビ系[341]、J SPORTSにて中継放送。日本テレビ系ではスペシャルサポーターを櫻井翔(嵐)、スペシャルMCを上田晋也(くりぃむしちゅー)がそれぞれ務めた[342]ほか、中継イメージソングは前回の2019年大会に引き続いて嵐の「BRAVE」を使用した[343]。
- 8日・9日 - 【スポーツ・特番】本年8月末から9月に開催された「2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ」にてアジア1位となり2024年パリオリンピック出場を決めたバスケットボール男子日本代表の戦いを振り返り、代表選手などが出演する特別番組を放送。
- 11日 - 【スポーツ・特番】日本テレビ系にて各スポーツ競技の“日本代表”選手経験者にアンケートを募り、『スゴい!と思う日本代表』を決定する特番『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表256人が選ぶ『この日本代表がスゴい!』ベスト20』(21時 - 22時54分)を放送。司会は中居正広と加藤浩次(ともにタレント)の2人が務め、番組進行は岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)が担当、アスリートゲストには工藤公康(野球)、田中史朗(ラグビー)、萩野公介(水泳)、槙野智章(サッカー)、吉田沙保里(レスリング)を迎えた[347][348]。
- 12日
- 13日 - 【教養・バラエティ】フジテレビ系水曜19時・20時枠で放送の教養バラエティ番組『林修のニッポンドリル』(2018年4月 - 、同年1月6日にパイロット版放送の後、同年4月よりレギュラー化)がこの日放送の2時間スペシャルをもって終了、レギュラー化以後の5年半の歴史に幕[353]。
- 14日・15日(14日深夜) - 【スポーツ・特番・編成・近畿広域圏・兵庫県・CS】14日にプロ野球・阪神タイガースが阪神甲子園球場での対読売巨人軍戦に勝利して18年ぶり6度目となるセントラル・リーグ優勝を決めたことを受け、在阪民放各局やサンテレビ(独立局)、CSチャンネルスカイAは、この日緊急優勝祝賀特別番組を放送。
- 毎日放送は『阪神AREしたよん! 〜18年ぶりの優勝やねん!〜』を放送(15日0時31分 - 2時4分)。河田直也(MBSアナウンサー)が司会を務め、能見篤史、狩野恵輔ら球団OBの野球解説者などが出演した[354]。
- 朝日放送テレビは『虎バンSP あかん阪神アレしてもた!!』を放送(14日23時10分 - 15日翌1時17分)。岩本計介、横山太一(ともに朝日放送テレビアナウンサー)、陣内智則(お笑いタレント)が司会を務め、桧山進次郎、福留孝介、能見篤史、鳥谷敬ら球団OBの野球解説者、阪神ファンの月亭八方(落語家)や渡辺謙(俳優、VTR出演)などが出演した[355]。
- 関西テレビは『阪神V緊急生特番 掛布&糸井が参戦!アレよAREよと18年ぶり!優勝したでSP』を放送(15日0時35分 - 2時14分)。球団OBからは掛布雅之がスタジオ出演、糸井嘉男がビール掛け会場からレポートした[356]。
- 読売テレビは『トラトラタイガース〜18年ぶり阪神優勝おめでとうSP〜』を放送(15日2時39分 - )。球団OBから赤星憲広と鳥谷敬が出演[356]。
- テレビ大阪は『祝18年ぶりのV!タイガースARE祭』を放送(15日2時35分 - 3時5分)[356]
- サンテレビは『阪神タイガース2023セ・リーグV記念特番 優勝お〜んSP』を放送(14日20時40分 - 15日2時40分)[357]。
- スカイAは『おめでとう、阪神アレしてくれたSP』を放送(14日22時30分 - 15日3時)。ゲストとして球団OBの関本賢太郎、阪神ファンの増田英彦(ますだおかだ)と平山真衣(NMB48)が出演[358]。
- 15日 - 【地域・バラエティ】フジテレビ系で数度の特番を経て2021年10月に金曜20時枠でレギュラー放送を開始した澤部佑(ハライチ)MCのバラエティ番組『爆買い☆スター恩返し』がこの日放送の2時間スペシャルをもって終了、2年の歴史に幕[359]。
9月下期[編集]
- 16日 - 10月8日 - 【スポーツ】フジテレビ系にて、バレーボールの国際大会『FIVBパリ五輪予選/2023年ワールドカップバレーボール』を女子大会(24日まで)・男子大会(30日開幕)共に日本戦を中心に連日中継[360]。また日本代表応援ソングとして、Mrs. GREEN APPLEの「ANTENNA」を採用[361]。
- 17日 - 24日 - 【キャンペーン・環境・教養・報道・情報】テレビ朝日系(一部地域を除く)では同社が2020年10月から推進しているプロジェクト『未来をここからプロジェクト』の一環として、この期間に「未来をここからプロジェクト×SDGs」と題する集中企画を実施。今年度は同局の『報道ステーション』、『羽鳥慎一モーニングショー』、『大下容子ワイド!スクランブル』などの報道・情報番組を始め『しあわせのたね。』、『人生の楽園』など教養ドキュメンタリー番組などがSDGsをテーマにあらゆる角度から様々な事象を紹介した。また23日にはサンドウィッチマン(お笑いコンビ)が司会を務める『発進!ミライクリエイター』、24日には『SDGsスペシャル「再エネ革命!ニッポンの挑戦」』(ナビゲーター:山口豊〈テレビ朝日アナウンサー〉)の特別番組2本が放送された[362]。
- 18日(17日深夜) - 【音楽】フジテレビ系音楽番組『Love music』がこの日の放送をもって終了、水曜20時台時代の『水曜歌謡祭』[注 95]を含めて8年半の歴史に幕[363]。
- 23日 - 10月8日 - 【スポーツ】TBS系[注 96]にてこの期間、アジアオリンピック評議会(OCA)が主催する総合競技大会である『アジア大会2023[注 97]』( 中国・杭州市)を中継放送。
- 23日 - 【バラエティ・トーク】日本テレビ系土曜23時前半枠で2015年10月から放送されていたマツコ・デラックス(タレント・コラムニスト)の冠トークバラエティ番組『マツコ会議』がこの日をもって終了。8年間の歴史に幕。近年は視聴率低迷に悩まされていた[366][367][368]。
- 24日
- 25日 - 【報道】TBS系平日夜枠報道番組『news23』はこの週より番組をリニューアル。スタジオセット及び番組ロゴを一新、また番組専属の記者集団“23ジャーナリスト”を新たに設け、国際部門:須賀川拓、政治部門:宮本晴代、経済部門:片山薫の3人の報道記者を起用。メインキャスター陣も月 - 木曜を小川彩佳(フリーアナウンサー)と藤森祥平(TBSアナウンサー)、金曜は喜入友浩と山本恵里伽(共にTBSアナウンサー)のコンビがそれぞれ担当。コメンテーターとしてトラウデン直美(タレント)が新たに加入する[371][372]。
- 27日 - 【バラエティ・トーク】フジテレビ系水曜23時枠の『TOKIOカケル』(2012年10月 - )[注 99]が終了、11年の歴史に幕[373]。
- 28日 - 【バラエティ・ゲーム】フジテレビ系木曜19時枠で相葉雅紀(タレント、嵐)が司会(キャプテン)を務め、ジャニーズ事務所のタレントが出演する『VS魂グラデーション[注 100]』(2021年1月 - )は、この日放送の2時間スペシャルをもって終了。『VS魂』(2021年1月 - 2022年4月)時代を含めて2年9か月の歴史に幕。これにより前番組でジャニーズ事務所のアイドルグループ「嵐」が司会を務めていた『VS嵐』(2008年4月 - 2020年12月[注 101])から15年半続いたシリーズも終了した[374][375]。
- 29日・10月6日 - 【アニメ】日本テレビ系にて、山田鐘人・アベツカサの漫画を原作とした『葬送のフリーレン』(斎藤圭一郎監督、マッドハウス制作)が放送開始( - 2024年3月22日)。29日に『金曜ロードショー』にて、同番組としては初となるテレビアニメシリーズの初回2時間スペシャルを放送。以降は10月6日より金曜23時前半枠に新設される『FRIDAY ANIME NIGHT』で放送される[376][377]。
- 29日
- (28日深夜)【バラエティ・トーク】フジテレビ系で金曜未明(木曜深夜)に放送されていたアイドルグループ・Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』がこの日をもって終了。2012年8月に特番として放送された後、2013年4月のレギュラー化[注 102]から10年半の歴史に幕。終了は7月21日未明(20日深夜)の番組の最後でメンバーの玉森裕太から発表された[378][379]。
- 【情報・ワイド・近畿広域圏】関西テレビ『1時50分からはスローでイージーなルーティーンで』がこの日をもって終了、『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』時代(2021年4月 - 本年3月)を含めて2年半の歴史に幕[380]。
- 【地域報道・情報・中京広域圏】名古屋テレビ(メ〜テレ)の平日夕方報道・情報番組『アップ!』がこの日をもって終了、『UP!』時代(2005年4月 - 2019年3月)を含めて18年半の歴史に幕[381][382]。
- 30日 - いずれも【情報】
10月[編集]
10月上期[編集]
- 1日
- (9月30日深夜)【スポーツ・公営競技・バラエティ】フジテレビ土曜深夜1時枠の競馬関連番組『馬好王国〜UmazuKingdom〜』(2017年1月 - 、関東広域圏他一部地域で放送)が終了、6年9ヶ月の歴史に幕[385][386]。
- 【報道・情報】テレビ朝日系日曜早朝枠情報・報道番組『サンデーLIVE!!』(朝日放送テレビ・メ〜テレとの共同制作)は出演者シフトの入れ替えを断行。新メインキャスターとして平石直之(テレビ朝日アナウンサー)が[387]、ニュース担当キャスターとして小松﨑花菜(メ〜テレアナウンサー)[388]がそれぞれこの日の放送から登板した。
- 【アニメ】
- 毎日放送制作・TBS系「日5」枠にて、硬梨菜のオンライン小説及び不二涼介によるコミカライズ版を原作とした『シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜』(C2C制作)が放送開始( - 2024年3月31日)[389]。
- この日のフジテレビ系『サザエさん』に、バレーボール日本男子代表とのコラボレーションにより石川祐希、西田有志、高橋藍の3選手が本人役でゲスト出演[390]。
- 2日
- 【報道・特番・編成】先月に続いてこの日14時から芸能事務所大手のジャニーズ事務所が「ジャニーズに関わる問題及び企業の新体制」に関しての記者会見を開催したことを受け、テレビ各局が特別体制を組んでこの件に関する報道を行った[391][392]。
- NHK - 総合テレビ及びラジオ第1にて『ニュース ジャニーズ事務所記者会見』と題して13時55分 - 15時22分〈ラジオ第1は14時 - 15時26分〉の枠で報道特番を編成。
- 日本テレビ系 - 定時の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作)にて記者会見の模様を放送。
- テレビ朝日系 - 13時50分から『スーパーJチャンネル』を前倒しスタートする形で記者会見の模様を放送し、そのまま16時45分からの通常編成に入った。
- TBS系 - 定時の『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビ制作)にて記者会見の模様を放送(非ネットの地域は通常編成)。
- フジテレビ系 - 13時50分より『Live News イット!』を前倒しスタートする形で記者会見の模様を放送し、そのまま15時45分からの通常編成に入った。
- 日本テレビ系
- テレビ朝日系
- TBS系
- フジテレビ系
- 【バラエティ】フジテレビ系月曜23時枠の新バラエティ番組として『何か“オモシロいコト”ないの?』(23時 - 23時40分)を放送開始。司会は菊池風磨(Sexy Zone)と長谷川忍(シソンヌ)が担当する[396][397]。
- 【地域報道・北海道】北海道文化放送(UHB)の夕方枠地域報道番組『みんテレ』はこの週より出演者シフトを一部変更。MC兼ニュースキャスターとして江上太悟郎(UHBアナウンサー)が加入。先週まで同番組ニュースキャスターだった八木隆太郎(同)がフィールドキャスターに回り、また糸口真子(同)が新たにフィールドキャスターとして加入した[398]。
- 【地域情報・ワイド・近畿広域圏】関西テレビの昼の新帯番組として、『旬感LIVE とれたてっ!』を放送開始。司会は青木源太(フリーアナウンサー、元日本テレビアナウンサー)が務める[380]。
- 【報道・特番・編成】先月に続いてこの日14時から芸能事務所大手のジャニーズ事務所が「ジャニーズに関わる問題及び企業の新体制」に関しての記者会見を開催したことを受け、テレビ各局が特別体制を組んでこの件に関する報道を行った[391][392]。
- 3日 - いずれも【バラエティ】
- テレビ朝日系平日深夜のバラエティゾーン『バラバラ大作戦』がこの日よりリニューアル。火曜(月曜深夜)第2部の『チョコプランナー』と水曜(火曜深夜)第2部『イワクラと吉住の番組』がそれぞれ『スーパーバラバラ大作戦』の水曜(木曜未明)と火曜(水曜未明)の第3部へ昇格。火曜(月曜深夜)第2部にはクロちゃん(安田大サーカス)とナダル(コロコロチキチキペッパーズ)による『クロナダル』、水曜(火曜深夜)第2部には4人組ダンス&ボーカルユニット新しい学校のリーダーズの地上波初冠番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』、木曜(水曜深夜)第2部にはせいや(霜降り明星)とイワクラ(蛙亭)による『イワクラせいや警備保障』、同第3部には藤本美貴(歌手・タレント、元モーニング娘。)と横澤夏子(お笑いタレント)による『夫が寝たあとに』、金曜(木曜深夜)第3部には同局若手アナウンサーと若手芸人による『研修テレビ!!』、同第4部には新内眞衣(元乃木坂46)がMCを務める『めざせ!切り出し職人』がそれぞれ放送開始。また、水曜(火曜深夜)第1部『140×875』が『妄想ハナコ』に、木曜(水曜深夜)第1部『まんが未知』が『週刊まんが未知+』に、土曜(金曜深夜)第2部『ダブルタップミステリー』が『イミコワ考察ミステリー不気味な答え』に、それぞれ改題リニューアルされた[399][400]。
- 【紀行】テレビ東京系火曜23時枠の新番組として、本年5月(2回)と8月に特番として放送された『秋山ロケの地図』をレギュラー化し放送開始(23時6分 - 23時55分)。芸人の秋山竜次(ロバート)が訪問先の町で「秋山に行って欲しい場所」の地図を地元民の人に作ってもらい、それに沿って秋山がロケを敢行する[401]。
- 5日(4日深夜)・8日(7日深夜)・10日(9日深夜) - 【アニメ・東京都・近畿広域圏・佐賀県・BS】同名ゲームアプリを原作とし、これまで2018年と2021年にテレビアニメが放送された、『ウマ娘 プリティーダービー』の第3期「Season3」(スタジオKAI制作)が、5日(4日深夜)よりTOKYO MXとBS11で、8日(7日深夜)より関西テレビで、10日(9日深夜)よりサガテレビで、それぞれ放送開始[402][403]。
- 5日 - 【地域報道・岩手県】IBC岩手放送(TBS系)の平日夕方枠地域報道番組『ニュースエコー』はこの日の放送[注 103]よりキャスターの担当シフトを変更。月 - 木曜は浅見智(IBCアナウンサー)と甲斐谷望(同)、金曜は井丸貴拡(同)と奥村奈穂美(同)がそれぞれ担当する[404]。
- 6日
- (5日深夜)【バラエティ・トーク】テレビ朝日系『あざとくて何が悪いの?』がこの日より金曜未明(木曜深夜)0時45分 - 1時20分枠に移動し、番組名も『お願い!ランキング presents そだてれび「あざとくて何が悪いの?」』となる。また新司会者として鈴木愛理(歌手、元℃-ute)が就任[405]。
- 【音楽・食・バラエティ・BS】BS朝日(2K・4K)で、本年2月と6月に特番として放送されたロックバンド・THE ALFEEの高見沢俊彦による『高見沢俊彦の美味しい音楽 美しいメシ』をレギュラー化して金曜22時30分枠で放送開始。第1回のゲストとしてロックバンド・BREAKERZを迎えた[406]。
- 【紀行・酒・BS】BS-TBS(2K・4K)の酒場紀行番組『おんな酒場放浪記』はこの日より、弓木春奈(気象予報士、2019年1月 - [注 104])に代わる「酒場おんな」[注 105]として日比麻音子(TBSアナウンサー)[注 106]が加入。倉本康子(タレント)、寺澤ひろみ(ハーモニカ奏者)との3人体制での放送となる[408]。
- 【経済・報道・BS】BSテレ東(2K・4K)の経済報道番組『日経ニュースプラス9』は、この日より金曜日のメインキャスターが前月までの片渕茜(テレビ東京アナウンサー)から池谷実悠(同)へ交代[409]。
- 【料理・栄典】NHKで1957年11月から放送されている『きょうの料理』が、「テレビ料理番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定。NHK放送センター内で認定証が授与された[410][411]。
- 7日
- 【アニメ】 『プリキュアシリーズ』(東映アニメーション制作、現行シリーズ作品は朝日放送テレビ製作・テレビ朝日系で放送)の20周年施策の一環として、『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』(2007年2月 - 2009年1月)の主人公・夢原のぞみら[注 107]の成長した姿を描く新作シリーズ『キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜』をスタジオディーンとの共同制作で、NHK Eテレにて放送開始(土曜18時25分 - 18時50分、 - 12月23日)[413][414]。
- 日本テレビ系
- 【紀行・車・食・関東広域圏】日本テレビの関東ローカル土曜昼枠にて、台本なし・ガチなグルメ旅をテーマに男ふたりがウマいものを食べに行く新番組『メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(11時55分 - 13時30分)を放送開始。番組では兼近大樹(タレント、EXIT)と満島真之介(俳優)がコンビを組んで毎回ゲスト(初回は池松壮亮と勝地涼〈ともに俳優〉)を迎え、真剣勝負でグルメ&ドライブ旅を展開する[415][416]。
- 【編成・紀行・トーク】9月まで金曜23時前半枠で放送されていた『Google Pixel presents ANOTHER SKY』が、『マツコ会議』の後継としてこの日から土曜23時前半枠に移動。また中条あやみ(女優)に代わり、八木莉可子(同)が今田耕司の新たなパートナーとして出演する[417][418][368]。
- テレビ東京系
- いずれも【バラエティ】
- 【トーク】この日より毎週土曜11時台前半の新番組としてテレ東フリークで知られる伊集院光(タレント)と元同局社員でフリープロデューサーの佐久間宣行が「テレビ東京を好き勝手に言い合う」トークバラエティ番組として9月2日に放送された『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』(11時3分 - 11時30分)をレギュラー化し放送開始。番組進行は池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)が務める[401]。
- 【紀行・編成】紀行バラエティ番組『モヤモヤさまぁ〜ず2』[注 108](火曜23時6分 - 23時55分、2007年開始)は、この日の放送より前月までの火曜夜枠から土曜午前・昼枠(11時30分 - 12時15分)に移動。これにより同番組は通算9回目の放送枠移動となる。枠移動の件は9月12日放送の同番組内にて発表された[419][420]。
- 【アニメ】土曜23時前半枠にて、遠藤達哉原作で、2022年に4月期と10月期の計2クールで放送された『SPY×FAMILY』(WIT STUDIO・CloverWorks共同制作)の第2シーズンが放送開始( - 12月23日)[421][422]。
- 【スポーツ】土曜23時枠後半にて、新しいサッカー応援番組として『サタデーナイトJ』(23時30分 - 翌0時)を新設し放送開始。本番組ではJリーグ公式戦などのハイライトや独自の視点からサッカーに関する情報や解説などを網羅する。本番組のメインキャスターには中根舞美(テレビ東京アナウンサー)を起用、試合ハイライトの実況アナウンスを板垣龍佑と中川聡(ともに同)のふたりがそれぞれ担当。また試合解説にはかつての名選手など多彩な顔ぶれを招く[注 109][423][424]。
- いずれも【バラエティ】
- 【紀行】フジテレビ系土曜午前枠にてTOKIOが旅する新番組『トキタビ』(10時53分 - 11時21分)を放送開始[396][373]。
- 【情報】毎日放送制作・TBS系『サタデープラス』の新MCとして、アンタッチャブル(お笑いコンビ)、正門良規(Aぇ! group)、アンミカ(タレント)が就任[383]。
- 8日
- (7日深夜)【スポーツ・公営競技・バラエティ】フジテレビ土曜深夜1時枠の新しい競馬関連番組として『ウマウマ! 〜アノミズキのビギナー育成TV〜』(1時15分 - 1時45分、関東広域圏他一部地域で放送)を放送開始。番組メインキャラクターにはあの(タレント、歌手)を起用、競馬初心者のあののサポート役として佐野瑞樹(フジテレビアナウンサー)とDAIGO(BREAKERZ、タレント)が出演する[385][425]。
- 【アニメ】TBS系日曜16時30分枠に新たなテレビアニメ放送枠を新設、新枠第1弾として鈴木央の漫画『七つの大罪』[注 110]の続編である『七つの大罪 黙示録の四騎士』(テレコム・アニメーションフィルム制作[注 111])を放送開始( - 2024年3月31日)[426]。
- テレビ東京系
- 【アニメ】日曜10時前半枠[注 112]にて、同名ゲームアプリを原作とした『アイドルマスター ミリオンライブ!』(綿田慎也監督、白組制作)を放送開始(BS11・BS日テレ(2K・4K)・AT-Xでの遅れネットあり)( - 12月24日)[427][428]。同枠でのアニメ放送は2022年10月に終了した『ワッチャプリマジ!』以来1年ぶりとなる。
- 【編成・バラエティ】この日より『日曜ビッグバラエティ』は25分繰り上げて18時30分 - 20時30分(2時間枠、5分短縮)に、『家、ついて行ってイイですか?』は30分繰り上げて20時30分 - 21時54分(84分枠、30分拡大)にそれぞれ変更[401]。
- 9日 - 【バラエティ・トーク・BS】BS12 トゥエルビ月曜21時枠で、笑福亭鶴瓶(落語家・タレント)と阿川佐和子(エッセイスト・タレント)のダブルMCによるトークバラエティ番組『鶴瓶ちゃんとサワコちゃん〜昭和の大先輩とおかしな2人〜』を放送開始。初回は由美かおる(女優)をゲストに迎え、20時45分からの15分拡大版として放送された[429]。
- 13日 - 【バラエティ】フジテレビ系で9月まで金曜21時枠で放送されていたサンドウィッチマンと川島明(麒麟)MCのバラエティ番組『ウワサのお客さま』がこの日から放送時間を1時間繰り上げ、金曜20時枠に移動[359][430]。
- 14日 - 【スポーツ】2024年正月に開催される『第100回東京箱根間往復大学駅伝競走』(1月2日・3日、同系で生中継)の出場権を懸けて行われる予選会(東京都立川市・陸上自衛隊立川駐屯地→国営昭和記念公園)の模様を日本テレビ系全国ネットで生中継(9時25分 - 11時25分)[431]。ゲスト解説として本年3月まで駒澤大学陸上競技部監督を務め、4月から総監督に就任した大八木弘明を迎えて放送した[432]。また、BS日テレ(2K・4K)で同日に録画放送されたほか、民放公式ポータルサイト・TVerでもライブ配信された。
- 15日 - 【スポーツ】この日開催の2024年パリ五輪男女マラソン代表決定レース『マラソングランドチャンピオンシップ』(MGC、東京・国立競技場発着)を、前回の2019年大会同様男子大会はTBS系(7時 - 10時30分[注 113])、女子大会はNHK総合(7時45分 - 11時)でそれぞれ生中継[433][434]。
10月下期[編集]
- 16日(15日深夜) - 【スポーツ・関東広域圏】TBSテレビ月曜(日曜深夜)0時58分 - 1時58分[注 114]枠(関東ローカル)で、サッカー専門番組『KICK OFF! J (キックオフ!ジャパン)』[注 115]を放送開始。番組キャスターは齋藤慎太郎と御手洗菜々(ともにTBSテレビアナウンサー)が担当する[435][436]。
- 18日 - 【情報・バラエティ・中京広域圏】CBCテレビ水曜19時枠(中京ローカル)で、過去4回特番として放送された太田光(爆笑問題)と石井亮次(フリーアナウンサー)による『太田×石井のデララバ』をレギュラー化して放送開始。初回は2時間スペシャルとして、名古屋の味噌カツ専門店「矢場とん」で行ったロケの模様を放送[437]。
- 19日 - 【バラエティ・トーク】フジテレビ系木曜20時枠で、本年6月10日に「土曜プレミアム」枠で単発放送された『チャレンジトークバラエティ オドオド×ハラハラ』をレギュラー化して放送開始。MCをオードリーとハライチ(ともにお笑いコンビ)が務め、演出を佐久間宣行(フリープロデューサー)が担当する[396][438]。これに伴い、従来同枠で放送されていた『奇跡体験!アンビリバボー』は18日から水曜20時枠へ移動した[注 116]。
- 21日・23日(22日深夜) - 【音楽・追悼】この日より各局にて、8日に死去したシンガーソングライターの谷村新司(74歳没)を追悼する特別編成が実施された。
- 21日 - 【教養・バラエティ・関東広域圏】日本テレビ(関東ローカル)土曜午前枠にて、「あらゆるデータを基にニッポン人の頭の中を可視化する」教養バラエティ新番組『ニッポン人の頭の中』(10時30分 - 11時25分)を放送開始。番組の進行は有田哲平(タレント、くりぃむしちゅー)と藤井貴彦(日本テレビアナウンサー)が担当する[444][416]。
- 22日(21日深夜)
- 23日 - 【バラエティ】TBS系の月曜21時・22時枠を改編。21時台に新バラエティ番組として『ジョンソン』を新設。本番組はかつて放送された『リンカーン』(2005年 - 2013年)の後継番組として位置付けられ、レギュラー出演者としてかまいたち、見取り図、モグライダー、ニューヨークの4組が出演する。初回は22時57分までの2時間スペシャルとして放送。同番組開始に伴い9月まで21時台に放送していた『クレイジージャーニー』は1時間繰り下げ、22時台に移動した[447][448]。
- 26日
- 【スポーツ・特番・編成】この日開催の『プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』(会場:東京都・グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」)をTBS系にて放送。第1部(16時40分 - 17時40分)では各球団がアマチュア球界の新人選手を指名する会議の模様を、第2部(17時40分 - 20時)では『速報プロ野球ドラフト会議 THE運命の1日』と題して注目のドラフト候補選手などの生の姿や知られざる普段の姿などを徹底取材して報じた。番組の総合司会は中居正広(タレント)が務めた[449][450]。
- いずれも【バラエティ】
- 27日 - 【教養・スポーツ・特番】テレビ朝日系にてこの日、2022年に4回放送されたタモリの大型冠番組『タモリステーション』の第5弾として、『タモリステーション 大谷翔平 祈る全快! がんばれ大谷!祝・ホームラン王SP』(20時 - 21時48分)を放送。今回の番組では野球選手の大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)をテーマとし、ゲストに栗山英樹(前野球日本代表監督)、古田敦也(野球解説者)、五十嵐亮太(同)を迎え、「2023年の大谷翔平」を語り尽くした[455][456][457]。
- 30日 - 【バラエティ】テレビ朝日系『激レアさんを連れてきた。[注 119]』は、アシスタント(研究助手)を2017年4月より務めた弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)が第1子懐妊に伴う産前産後休暇入りのため前週(23日)放送分で番組を離任したため、この日の放送から弘中不在の間はテレビ朝日アナウンサーやタレントらが交代でアシスタントを務めることとなり、その皮切りとしてこの日は野村真季が登板した[458]。
- 31日 - 【占い・バラエティ】フジテレビ系で2020年に水曜22時枠で開始され、その後2022年4月から現在の月曜23時前半枠で放送されていた『突然ですが占ってもいいですか?』がこの日から火曜20時枠に移動[459][352][460]。
11月[編集]
- 3日 - いずれも【追悼】NHK
- 【音楽・ドキュメンタリー】総合テレビにて10月8日に死去した谷村新司(歌手・ソングライター)を偲び、『ザ・ヒューマン』「谷村新司 〜歌い、伝え続ける〜」(2022年12月28日放送)を10時5分 - 10時55分に放送[461][462]。
- 【伝統芸能】Eテレにて9月13日に死去した歌舞伎役者の二世市川猿翁(三世市川猿之助)[注 120]を偲び、追悼特別番組『天翔(あまが)ける心、それが私』(13時5分 - 15時6分)を放送。番組では二世猿翁の生前の名演の映像や、故人の孫である5代目市川團子[注 121]を始め、坂東彌十郎、5代目中村歌六など縁のある人物のインタビューなどを紹介した[463]。
- 4日
- 【バラエティ】テレビ朝日系土曜夕方枠バラエティ番組『#裸の少年』[注 122](2001年4月 - )が、旧ジャニーズ事務所に係る一連の問題の影響などで局側が打ち切りを決めたことにより、この日の放送をもって終了、土曜深夜枠時代を含めて22年半の歴史に幕[464]。
- 【経済・埼玉県】テレビ埼玉の経済情報番組『埼玉ビジネスウォッチ』(2004年4月 - 、土曜22時 - 22時30分)がこの日、放送1000回を迎えるのを記念して、放送時間を21時30分からの1時間に拡大し、番組初の生放送及びYouTubeでの同時生配信を実施。当日は埼玉県内の経済の歩みを振り返ったほか、松谷秀治(サイゼリヤ社長)や杉原行里(RDS社長)へのインタビュー、大野元裕(埼玉県知事)と川口一晃(経済ジャーナリスト)の対談などを放送した[465]。
- 5日(4日深夜) - 【追悼・伝統芸能・BS】NHK BSプレミアムにて二世市川猿翁(三世市川猿之助、9月13日没)が創設し、猿翁並びに澤瀉屋[注 123]一門の代名詞として知られる「スーパー歌舞伎」シリーズの第一作として1986年に初演された『ヤマトタケル』の1995年の公演(新橋演舞場、同年12月31日にBS2にて放送[466])を0時 - 4時の枠にてノーカットによりアンコール放送[467]。
- 5日・6日 - 【スポーツ・特番・編成・近畿広域圏】
- 2023年プロ野球日本シリーズに於いて、阪神タイガースが4勝3敗となり1985年以来38年ぶりの日本一制覇を果たしたことを受け、在阪テレビ局が急遽祝賀番組を編成[468]。
- NHK大阪放送局は特設ニュース特番の形で『おめでとう!!阪神タイガース 38年ぶり日本一!』と題し、6日0時40分 - 3時の枠にて放送[468]。
- 朝日放送テレビは『虎バンSP あかん阪神日本一なってもた!!』と題し、5日23時 - 6日1時40分の枠で祝勝会の模様や大阪の街の盛り上がりなどを伝えた。番組司会は横山太一と小西陸斗(共に朝日放送テレビアナウンサー)が担当[469]。
- 毎日放送は『59年ぶりの関西ダービー 阪神アレのアレしたよん 38年ぶりの日本一やねん』と題して6日0時50分 - 2時20分の枠で放送。番組司会は河田直也(毎日放送アナウンサー)が担当[470]。
- 関西テレビは『緊急生特番 鳥谷&糸井が参戦! アレよAREよと38年ぶり阪神日本一SP」と題して6日0時40分 - 2時10分の枠で放送。番組司会は新実彰平[注 124]と橋本和花子(共に関西テレビアナウンサー)が担当[468]。
- テレビ大阪は『日本一特番』と題して6日1時10分 - 40分の枠で放送[468]。
- 独立系局のサンテレビジョンは『阪神タイガース 2023 日本一記念 特別番組「チャンピお〜んSP」』と題して、5日23時30分より放送した[468]。
- 2023年プロ野球日本シリーズに於いて、阪神タイガースが4勝3敗となり1985年以来38年ぶりの日本一制覇を果たしたことを受け、在阪テレビ局が急遽祝賀番組を編成[468]。
- 10日 - 【特番・クイズ・バラエティ】フジテレビ系『坂上どうぶつ王国』の特番として『坂上どうぶつ王国プレゼンツ!クイズ年の差だよねSP』を放送(19時 - 21時)。この中で同局系で1988年10月から1994年9月にかけてレギュラー放送され、その後も1996年・2006年・2007年に復活特番が放送されたクイズ番組『クイズ!年の差なんて』が再び復活、令和版にリメイクした『クイズ!年の差だよね』を放送[471]。
- 12日・19日 - 【アニメ】フジテレビ系『サザエさん』で、12日放送分より花沢花子役が山本圭子(声優、以下同)から3代目[注 125]となる渡辺久美子に、19日放送分より伊佐坂難物役が中村浩太郎から5代目[注 126]となる牛山茂に、それぞれ交代[472][注 127]。
- 14日(13日深夜) - 【紀行・バラエティ・関東広域圏】テレビ東京にてゆる〜いイマジネーションバラエティ新番組として『バカリヅカ』(0時30分 - 1時)を放送開始( - 12月19日(18日深夜))。番組ではバカリズムと飯塚悟志(タレント、東京03)が想像力を働かせながら自由に歩き回るゆるいロケバラエティを目指す[474][475]。
- 15日 - 【音楽・特番】テレビ東京系では赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市)で開催する開局60周年記念イベント『テレ東60祭@なぜか横浜赤レンガ』(15日 - 19日)初日のこの日、大型音楽特番『テレ東60祭!ミュージックフェスティバル2023〜一生聞きたい!昭和・平成・令和ヒット曲100連発〜』(17時30分 - 21時54分)を放送。番組では横浜赤レンガ倉庫特設ステージとテレビ東京本社スタジオからの中継を中心に多くのアーティストが出演、またイベントアンバサダーを務める出川哲朗(タレント)も登場する。総合司会は田中瞳(テレビ東京アナウンサー)、中継リポーターは中原みなみ、中根舞美(ともに同)が担当した[476][477][478]。
- 18日 - 【紀行・健康問題】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系『朝だ!生です旅サラダ』の司会を務める神田正輝(俳優)は、「体のメンテナンスをすることになった」としてこの日の放送を休演。そしてその翌週以後も出演せず、12月2日の同番組にて共に司会を務める松下奈緒(俳優・音楽家)から神田が「暫くの間お休みすることになりました」と報告[479]。その後、神田は2024年1月27日放送分より約2か月ぶりに復帰した[480]。「2024年のテレビ (日本)#1月」も参照
- 19日
- (18日深夜)【トーク・教養・関東広域圏】フジテレビにてこの月より女性の心身の健康をテーマにした月一回のトーク番組として『トーキョーツキイチMTG』(第三日曜未明〈土曜深夜〉1時45分 - 2時15分[注 128])を放送開始。番組ホステス(MC)には長谷川京子(女優)を起用し、毎月多彩なゲストを招く。なお初回のゲストはファーストサマーウイカ(歌手)、CRAZY COCO(タレント)、岡田有香(産婦人科医)[481][482]。
- 【紀行・バラエティ】テレビ東京系『モヤモヤさまぁ〜ず2』は、同局の開局60周年記念とコラボする形で3時間スペシャルとして『モヤモヤさまぁ〜ず2 ゴールデン3.5HSP〜テレ東60祭記念! テレ東とちょっとゆかりが薄い東北でテレ東18番組がつながるスペシャル!!〜』(18時30分 - 21時54分)を放送。番組ではアナウンサー時代に初代アシスタントを務めた大江麻理子(テレビ東京報道キャスター)、山﨑弘也(漫才師、アンタッチャブル)など多彩なゲストが登場した[483]。
- 24日 - 【音楽・特番】TBSは、毎年クリスマス前後に放送しているシンガーソングライターの小田和正がホストを務める『クリスマスの約束』の今年の放送を見送ることを公式サイトで発表。同番組の未放送は前年に続き2年連続となる。同局は「2年連続でご期待に添えない結果になりましたが、今後も小田さんとスタッフでミーティングを重ね、皆様の心に寄り添えるような良質な音楽番組を制作して参ります」とコメントした[484]。
- 27日 - 【食・料理】日本テレビ系『キユーピー3分クッキング[注 129]』では、この日の放送からアシスタント陣に尾崎里紗(日本テレビアナウンサー)が、育休復帰後初のレギュラー番組として加入した[485]。
12月[編集]
- 3日(2日深夜) - 【スポーツ・追悼】テレビ東京系のサッカー番組『FOOT×BRAIN』にて、同局の伝説的サッカー番組『三菱ダイヤモンド・サッカー』の司会・実況を務め、本年8月20日に死去した元同局アナウンサー・金子勝彦(88歳没)の追悼企画を放送。当日はゲストに川淵三郎(第10代日本サッカー協会会長)を迎え、『三菱ダイヤモンド・サッカー』から秘蔵映像などを紹介し、日本サッカー発展の立役者のひとりであった故人を偲んだ[486]。
- 9日
- 【音楽・賞・BS】BSテレ東(2K・4K)にて恒例の『第56回 日本作詩大賞』を生放送(18時30分 - 20時54分[注 130])[487]。司会は徳光和夫(フリーアナウンサー)と松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)が務めた。作詞家のいではくが「北海港節」(歌唱:三山ひろし)で大賞を初受賞[488]。これに先立ち10月30日に主催の日本作詩家協会よりノミネート作品が発表された[489]。
- 【お笑い・演芸】日本テレビ系にて、恒例の女性芸人によるお笑いコンテスト『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』決勝大会を生放送(19時 - 21時54分)[490]。司会は山里亮太(南海キャンディーズ)[注 131]と水卜麻美(日本テレビアナウンサー)が務めた[491]。優勝は紅しょうが(吉本興業東京本社所属)[492]。なお最終決戦の際、Aブロックから勝ち上がったスパイク(吉本興業東京本社所属)のネタの冒頭の音声が9秒間聞きづらくなるトラブルが発生し、公正を期するため国民投票(データ放送による視聴者投票)が取りやめとなり、審査員による投票で優勝者を決定した[493]。
- 10日 - 【スポーツ・BS】NHK BS1→NHK BS『Jリーグタイム』にて、第6代アシスタントキャスターを務めた高階亜理沙(フリーアナウンサー、2022年2月より在任)がこの日の放送を最後に約1年10か月担当した同番組を退任した[494]。
- 17日
- 【バラエティ・特番】テレビ東京系にてかつて木曜夜枠の人気番組として一世を風靡した『TVチャンピオン[注 132]』が、2008年以来、約15年ぶりの復活特番という形でこの日の18時30分 - 20時30分枠にて『TVチャンピオン3』と題して放送。今回の特番では「手先が器用選手権」「和菓子職人選手権」「ダンボールアート王選手権」の三本のコーナーを設け、お笑いコンビのチョコレートプラネットが司会を担当、見届人(スタジオゲスト)として伊集院光と山之内すず(共にタレント)が出演、各コーナーのリポーターとして中村ゆうじ(タレント)、チャンス大城(ピン芸人)、酒井健太(アルコ&ピース)が登場[495][496]。
- 【アニメ】フジテレビ系『ちびまる子ちゃん』で1990年1月の放送開始から「山田くん」こと山田笑太役を演じてきた山本圭子(声優)がこの日放送の『「まる子、記念写真を撮りたい」の巻』をもって降板[497][498]。山本は同系『サザエさん』でも花沢花子役を長年演じていたが、10月29日放送分をもって降板し渡辺久美子(同)に交代している[498]。→11月12日・19日の出来事も参照
- 21日 - 28日(27日深夜) - 【スポーツ】フジテレビ系にて21日 - 24日に開催される『第92回全日本フィギュアスケート選手権』(会場:長野市若里多目的スポーツアリーナ〈ビッグハット〉)をこの期間中継[注 133]。また2023-24シーズンにおける同局のフィギュアスケート中継全般のスペシャルサポーターとして川﨑桜(乃木坂46)を起用し、全日本選手権中継関連番組などフィギュアスケート番組に出演させる方針を示している[499][500]。
- 23日 - 【音楽】
- 24日 - 【お笑い・演芸】朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系にて、恒例の漫才頂上決戦『M-1グランプリ2023』最終日の敗者復活戦及び決勝を生放送。今回は敗者復活戦を15時から18時30分に放送、その後引き続き決勝を22時10分まで放送と、総計7時間10分ぶっ通しで放送[503]。また決勝の審査員は前年まで務めていた立川志らく(落語家)が勇退。新たに姉妹漫才コンビ「海原やすよ ともこ」の姉である海原ともこが就任。前年から就任した山田邦子(タレント)と共に初の女性2名体制となった[504]。優勝は令和ロマン(吉本興業東京本社所属)[505]。
- 27日 - 【スポーツ・ドキュメンタリー】TBS系にて日本プロ野球球団を戦力外通告により契約を打ち切られた選手たちの姿を描くスポーツドキュメンタリー番組『プロ野球戦力外通告〜人生の岐路に立たされた男たちとその家族の物語〜』(23時 - 28日0時30分)を放送。2004年の番組開始から務め[注 134]、自身の芸能界引退により前年限りで勇退した東山紀之(俳優・タレント)[506]の後任となるナレーションを、日野聡(声優)が務めた[507]。
- 28日 - 【バラエティ・食】日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」のこの日一部生放送されたパート24最終戦で、矢部浩之(ナインティナイン)と宮野真守(声優・俳優・歌手)のクビが決定。宮野はわずか1年でクビ、矢部は通算5度目のクビとなった[508]。→1月19日・26日も参照
- 29日
- 【報道】テレビ朝日系『スーパーJチャンネル』の平日版メインキャスターを2021年10月から務めていた松尾由美子[注 135](テレビ朝日アナウンサー)がこの日の放送を最後に同番組から勇退[509]。また同日の放送では小松靖と柳下圭佑(ともに同)も番組から降板した。
- 【スポーツ・公営競技】地方競馬年末恒例の国際GI競走「第69回東京大賞典」(大井競馬場)をフジテレビ系(フジテレビ、関西テレビ、東海テレビ、北海道文化放送、BSフジ〈2K・4K〉)、TOKYO MX2、グリーンチャンネル(BS・CS)、南関東地方競馬チャンネル(CS)にて中継。フジテレビ系(地上波4局:14時45分 - 16時、BSフジ:14時45分 - 18時)では、当日の司会を倉田大誠(フジテレビアナウンサー)と秋元真夏(タレント、元乃木坂46)が担当、佐々木主浩(野球解説者・馬主)、新木優子(俳優)、福士蒼汰(同)[注 136]らをゲストに招いた[510][511]。
- 30日
- TBS系
- 【報道】年末恒例の報道特別番組『報道の日2023〜対立する世界〜戦争×格差×マネー』を10時 - 17時30分の7時間半に亘り生放送[512][513]。一昨年・昨年は12月第3日曜日に2部構成で放送されていたが、3年ぶりに同日・単独構成での放送となった[514][515]。
- 【音楽・賞】年末恒例の『第65回 輝く!日本レコード大賞』を東京・初台の新国立劇場から17時30分 - 22時の4時間半にわたり生放送[516]。総合司会は安住紳一郎(TBSアナウンサー)と川口春奈(女優)が務め、ジョン・カビラがナレーションを担当した[517][518]。これに先立ち11月22日に主催の日本作曲家協会より各部門賞が発表され[519]、大賞はMrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」が受賞した[520]。
- 【スポーツ】日本テレビ系で、2024年に第100回を迎える箱根駅伝を記念した特別番組『箱根駅伝 伝説のシーン表と裏 3時間SP』(18時 - 20時54分)を放送。同駅伝で生まれた出来事などを当時の映像や再現ドラマで振り返った。進行を内村光良(ウッチャンナンチャン)と生田絵梨花(女優)が務め、スタジオゲストとして「二代目山の神」と言われた柏原竜二、日本大学時代に2度出場した和田正人(俳優)、日本テレビ在籍時に実際に同駅伝の実況を担当した羽鳥慎一(フリーアナウンサー)らが出演したほか、2009年から中継番組テーマ曲として採用されている「Runner of the Spirit」を作曲した久石譲(作曲家)や73歳で駒澤大学に入学したことをきっかけに同校を熱烈に応援し続ける萩本欽一(タレント)らのインタビュー映像も放送[521][522]。
- TBS系
- 31日
- (30日深夜)【バラエティ・神奈川県】テレビ神奈川(tvk)にてハリウッドザコシショウ(お笑いタレント)による冠番組『提供ハリウッドザコシショウ』を放送(1時 - 1時55分)。ザコシショウが自腹で放送枠を買い取り制作費も自ら出資、スポンサー・プロデューサー・構成・主役を全て兼ねて放送するもので、CMなしの1時間枠で「ザコシワールド」を展開した[523]。
- 【音楽・芸能】
- 大晦日恒例の『第74回NHK紅白歌合戦』をNHKホール(渋谷区神南)から生放送(19時20分 - 23時45分、NHK総合・BSプレミアム4K・BS8K。ラジオ第1と同時放送)。今年度の放送テーマは「ボーダレス -超えてつながる大みそか-」と定め、中核となる司会者として有吉弘行(お笑いタレント)、橋本環奈、浜辺美波(ともに女優)、高瀬耕造(NHKアナウンサー)の4人を起用[524]。平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区)は第1部(19時20分 - 20時55分)が29.0%、第2部(21時 - 23時45分)が31.9%で2部制となった1989年以降で史上最低となった[525]。
- テレビ東京系では、こちらも大晦日恒例の歌謡特番『第56回年忘れにっぽんの歌』を放送(16時 - 22時、12月13日・14日に事前収録)[526]。司会は例年通り徳光和夫(フリーアナウンサー)、竹下景子(女優)、中山秀征(俳優・タレント)が務め、石川さゆり、五木ひろし、小林幸子、天童よしみ、坂本冬美、松平健、純烈、ゴールデンボンバーらが出演。今回は前年までの中野サンプラザ(東京都中野区)[注 137]から中央区の明治座に場所を移して収録された[527][528]。
- 【バラエティ・演芸】日本テレビ系の本年の年越し特番として、『日本テレビ開局70年特別番組 笑って年越し!THE
笑 晦日』を16時15分から翌2024年1月1日2時までの約10時間にわたって放送。進行役となるキャプテンを東野幸治とナインティナインが務め、日本テレビ開局70周年記念としてテレビ史に残る爆笑名シーンを放送する「テレビ70年!歴史を変えた笑いTOP100」を始め、1997年10月から2007年3月までレギュラー放送された『伊東家の食卓』の復活版、演芸パートとして『エンタの神様』の大晦日スペシャルや『ぐるぐるナインティナイン』の「おもしろ荘」の年またぎ拡大版スペシャルを放送。スタジオゲストとして菊地凛子(女優)、ヒロミ、出川哲朗(いずれもタレント)、佐久間宣行(テレビプロデューサー)らが出演[529][530]。 - 【スポーツ】TBS系ではスポーツスペシャル番組『WBC2023 ザ・ファイナル』を17時から[注 138]23時45分まで6時間45分に亘り放送。番組では今年の日本スポーツ界最大のイベントにして全国民に歓喜をもたらした『2023 ワールド・ベースボール・クラシック』優勝の舞台裏について生放送で改めて振り返った。番組司会は中居正広(タレント)が務め、日本代表選手も出演した[531][532]。
- 【バラエティ】
- テレビ朝日系では『ザワつく!金曜日』の恒例大晦日特番『ザワつく!大晦日 一茂・良純・ちさ子の会』を放送(17時 - 23時)[533][534]。ゲストとして高田純次(タレント・俳優)、羽鳥慎一(フリーアナウンサー)らが出演[535]。
- フジテレビ系は2年連続で人気バラエティ『run for money 逃走中〜お台場リベンジャーズ〜』を放送。さらに本年は番組開始以来初めて年またぎ放送を実施(19時 - 翌1月1日0時30分、一部生放送)。今回は「タイムリープ」をテーマに、1990年代に流行した人やモノ、文化が次々と登場した[533][536]。逃走者(チャレンジャー)として迫田孝也、いしだ壱成、伊沢拓司、春日俊彰(オードリー)、フワちゃん、狩野英孝、那須川天心、大久保嘉人らが出演[537]。
その他テレビに関する話題[編集]
1月[編集]
- 1日
- 2日 - 【訃報】1963年に日本放送協会(NHK)に入職し、ディレクターとして番組制作に従事。1973年のロックバンド『キャロル』のドキュメンタリー番組制作を巡るトラブルで翌1974年にNHKを懲戒免職処分となった後はフリーのディレクターとして活動し、セゾングループのテレビCM制作なども手掛けた映像作家・演出家の龍村仁がこの日の午後、老衰のため死去(82歳没)[540]。
- 10日 - 【賞】日本中央競馬会(JRA)はこの日開催した2022年度JRA賞馬事文化賞選考委員会の審査の結果、長野朝日放送制作のローカルテレビ番組『木曽馬と生きる 風わたる里 開田高原』(2022年1月19日放送)及び日本放送協会(NHK)・NHKグローバルメディアサービス制作のドキュメンタリー番組『幸せな人間が幸せな馬をつくる 調教師 藤澤和雄 最後の400日』(2022年3月15日、NHK BS1放送)の2作品を選出したことを発表[541][542]。
- 11日 - いずれも【訃報】
- 1972年に加藤和彦(2009年没)が結成した「サディスティック・ミカ・バンド」のドラマーとしてデビュー。その後1970年代後半から80年代にかけて一世を風靡したテクノ・ポップサウンドグループ「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーとして知られ、またソロミュージシャンや俳優としても活動。テレビ番組ではテレビ朝日〈関東ローカル〉の情報番組『AXEL』(1994年 - 2001年)の司会を務め、また日本中央競馬会(JRA)、味の素「HOT!1エビピラフ」などのCMソングも手掛けた音楽家の高橋幸宏がこの日早朝、脳腫瘍から併発した誤嚥性肺炎のため死去(70歳没)。訃報は15日に所属事務所から正式発表された[543][544]。
- 1972年に民族派団体一水会を創設、右派の論客としてイデオロギーの枠を超えた言論活動を行い、テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』などの討論番組にも出演した、政治活動家・評論家・作家の鈴木邦男がこの日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で死去(79歳没)。訃報は27日に一水会より発表された[545]。
- 13日 - 【訃報】大学在学中のライター活動を経て作家デビュー、主にライトノベルを執筆し、代表作の『宇宙一の無責任男』が1993年にテレビ東京系で『無責任艦長タイラー』(タツノコプロ制作)としてテレビアニメ化されたことでも知られ、また林明美名義でアイドル評論も行っていた、作家の吉岡
平 が、この日死去(62歳没)。訃報は2月26日に自身の作品を舞台化した「朝倉薫演劇団」より発表された[546]。 - 15日 - 【訃報】劇団「文学座」にて1955年に役者として初舞台を踏み、文学座を退団した後は「劇団雲」「演劇集団 円」の結成に参加し、舞台俳優として活動する傍ら、映画やテレビドラマなど数多くの作品に出演、声優としてNHK総合の人形劇『真田十勇士』(戸沢白雲斎役)や『人形歴史スペクタクル 平家物語』(平忠盛役)などに出演した俳優の三谷昇がこの日未明、慢性心不全増悪のため東京都内の病院で死去(90歳没)。訃報は27日に公表された[547][548]。
- 16日 - 【訃報】プロ野球・広島東洋カープに投手として在籍し、現役引退後は広島や大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)などでコーチを務め、また中国放送(RCC、TBS系)のプロ野球解説者を歴任した池田英俊がこの日死去(85歳没)。訃報は2月3日に西日本スポーツの報道で明らかになった[549]。
- 19日 - いずれも【訃報】
- 1959年に日本放送協会へ入局し、『スタジオ102』、『NHKニュース(正午・19時)』のキャスター、昭和天皇崩御報道の第一報を担当したアナウンサーの斎藤季夫がこの日までに死去(87歳没)。訃報は後輩のアナウンサーである川端義明より明かされた[550]。
- 1976年に椎名誠(作家)と共に本の雑誌社を旗揚げし、同社が発行する「本の雑誌」にて発行人及び事実上の編集長を務め、文芸評論や随筆などの著作を発表。また『藤代三郎』の筆名で競馬評論や競馬エッセイを発表し、同名義にてグリーンチャンネルで放送された『全日本はずれ馬券委員会』の委員長を務めていた文芸評論家・随筆家・出版編集者の目黒考二がこの日午前、肺がんのため死去(76歳没)。訃報は1月25日に同社公式サイトで発表された[551][552]。
- 20日 - 【会見・近畿広域圏】この日オンラインで行われた朝日放送テレビ社長山本晋也の新春社長会見において、1週間前の1月13日に放送された『おはよう朝日です』(関西ローカル)で、リポーターを務めていた同局の女性ディレクターがガムを噛みながら画面に登場した件について触れ、「常識的に考えて大変失礼な行為。当然あってはならないことであり本人には厳重注意した」ことを明らかにし[553]、また当該ディレクターも2月10日の同番組内で「取材先及び視聴者の方々に不快な思いをさせて大変申し訳ありませんでした」と謝罪した[554]。
- 21日 - 【訃報】1988年に東京放送(現・TBSテレビ)のアナウンサーとして入社し、若手時代はスポーツ中継やニュース番組のスポーツコーナーのキャスターなどを担当、1990年代より報道班にシフトチェンジして『JNNフラッシュニュース』やスポーツニュース番組『S☆1』のニュースコーナー、『Nスタ』や『報道特集』などのナレーションを担当していた向井政生がこの日午前、顎下腺がんのため東京都内の病院で死去(59歳没)[555][556][557]。
- 23日
- 【不祥事】
- 【キー局】警視庁代々木署はこの日、覚醒剤取締法違反の容疑でTBSテレビ広報局勤務の47歳の女性社員を逮捕。局側はこの件を受けて「事実関係を調査の上、厳正に対処する」とした。同署の調べに対し容疑を認めている[558][559]。
- 【大阪府】テレビ大阪(TVO、テレビ東京系)はこの日、同局制作の紀行番組『片っ端から喫茶店』の番組素材用SDカード10枚のうち1枚が所在不明になっていることを公表。4日前の19日に番組制作会社からSDカード6枚が不明であると同局に報告。うち5枚は見つかったものの現在でも1枚が発見できていないという。同局は「担当者を厳重注意し、管理をさらに徹底すると共に再発防止に努めます」とコメント[560]。さらに27日に行われた同局社長の品田卓の新春社長会見でも今回の件について改めて謝罪した[561]。
- 【バラエティ・BPO・宮城県】テレビ東京系で前年9月23日に放送された『ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説2022秋』[注 139]で宮城県の上下水道事情を取り上げた内容に対し、宮城県知事の村井嘉浩はこの日宮城県庁で行った定例記者会見で「放送内容に事実誤認があり、視聴者の不安をあおる表現があった」として19日付けでBPOに対して申し立てを行ったことを明らかにすると共に、テレビ東京に対しても近く抗議することを表明[562][563]。その後2月8日になって同番組の担当プロデューサーら3人が県庁を訪れ謝罪。村井も謝罪を受け入れたがBPOへの申し立ては取り下げず、判断を仰ぐとした。なお同局は番組公式サイトでも謝罪文を掲示した[564][565]。
- 【訃報】1969年にクラレ岡山硬式野球部からドラフト2位で南海ホークスに入団し、NPBで通算2566安打、本塁打567本(歴代3位)の記録を残し、1992年に現役を引退した後には2005年まで朝日放送専属野球解説者として同局のプロ野球中継に出演していた元プロ野球選手の門田博光がこの日、隠棲先の兵庫県相生市内にて持病の治療のために予約していた病院に姿を見せなかったため、病院側からの連絡で兵庫県警相生署の警察官が門田の自宅を訪れた際に倒れている本人を発見、その場で死亡が確認された(74歳没)[566][567]。
- 【不祥事】
- 24日
- 25日
- 【人事】第24代NHK会長として稲葉延雄(日本銀行元理事)が就任(任期満了予定:2026年1月24日)[570][571]。
- 【施設・大阪府】関西テレビ放送とサンケイビルは共同で、大阪市・東梅田エリアにある関西テレビの所有地での再開発計画として、14階建ての都市型データセンターを2026年1月の運用開始を目指して、建設することを発表。竣工後は、『オプテージ曽根崎データセンター』として運営を行うことになっている[572][573]。
- 【経営問題・東京都】『ペット大集合!ポチたま』や『日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜』、『ソロモン流』など主にテレビ東京系の番組、またCM制作を手掛けていたスーパーテレビジョン(1991年3月設立、新宿区)がこの日、東京地方裁判所(以下、東京地裁と表記)から破産手続き開始決定を受け倒産。倒産は2月1日に信用調査会社・帝国データバンクによって明らかにされた[574][575]。
- 【訃報・近畿広域圏】1990年に毎日放送のアナウンサーとして入社し、同局の『あどりぶランド』や『新伍Niタッチ!』、『知っとこ!』、『ちちんぷいぷい』、『皇室アルバム』(ナレーション)や『住人十色』、『医のココロ』など報道、情報を中心に数々の番組に出演した高井美紀がこの日死去(55歳没)。訃報は2月2日に同局から発表されたが死因や死亡時刻など詳細は非公表とされた[576]。
- 29日 - 【訃報】小学館にて編集記者を務めつつ歴史小説を創作し、1964年に発表した『炎環』で第52回直木三十五賞を受賞、NHK大河ドラマでは1979年度『草燃える』(主演:石坂浩二)と1997年度『毛利元就』(主演:三代目中村橋之助〈現・八代目中村芝翫〉)の原案[注 141]を担当、1997年度のNHK放送文化賞を受賞した歴史小説家の永井路子(本名:
黒板 擴子 )がこの日、老衰のため東京都内の病院で死去(94歳没)[577]。 - 29日 - 【訃報】1970年に結成されたブルースロックバンド「サンハウス」のメンバーとしてプロデビューし、1978年に結成したロックバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」ではリーダー兼ギタリストとして活動し、『涙のハイウェイ』や日本航空のCMソングに採用された『ユー・メイ・ドリーム』など数々の楽曲を発表し、個人としても日清食品「はかたんもんらーめん」(九州限定) や大塚製薬「ポカリスエット」のCMなどに出演したこともあるミュージシャンの鮎川誠がこの日早朝、膵臓がんのため死去(75歳没)。訃報は翌30日に「シーナ&ザ・ロケッツ」公式サイトで公表された[578][579]。
- 31日 - 【配信・業務提携】TVerはZホールディングス及び傘下のZentertainment、ヤフー、LINEとの間で業務提携に向け基本合意したと発表。今後具体的施策について検討を開始し、広告分析ソリューションの共同開発やサービス成長に向けた連携強化などを実施する[580]。
2月[編集]
- 5日 - いずれも【訃報】
- 生まれ育った宮崎市に住み続けながら1993年にNHK「みんなのうた」に採用された『以心伝心しよう』や1992年放送の大和証券CMソング『中年よ大志を抱け』など、数多くの楽曲やCMソングを手掛けたシンガーソングライターの大城光恵(本名・長嶺光恵)がこの日未明、乳がん及び肺炎のため同市内の病院で死去(57歳没)。訃報は9日に判明した[581]。
- 1963年に東京放送劇団(TBS放送劇団)第6期生団員として入団、フジテレビ系アニメ『鉄腕アトム』(1963年)を皮切りに、同系アニメ『サザエさん』では1969年10月の放送開始以来、50年以上にわたりフグ田タラオ役を演じ、さらに同系の『リボンの騎士』チンク役や『ハクション大魔王』アクビ役、日本テレビ系『天才バカボン』『元祖天才バカボン』(前者は読売テレビ制作)ハジメ役など、数々のテレビアニメ作品に声優として出演、またNETテレビ「日曜洋画劇場」にて放送されたアメリカ合衆国映画『アラモ』(1972年放送)を始めとする外国映画の日本語版放送の吹き替えも担当した声優の
貴家 堂子 (本名:堀内堂子 )がこの日午後死去(87歳没)。訃報は10日にフジテレビ及び所属事務所の東京俳優生活協同組合(俳協)より発表された[582][583]。死因は非公表だが、貴家は3日前の2日に行われた『サザエさん』の収録には通常通り参加し、さらに死去前日の4日には87歳の誕生日を迎えたばかりだった[584][585]。 - 1959年に創作人形作家となり、NHK総合の人形劇『新八犬伝』(1973年 - 1975年)にて、劇中に登場した「犬塚信乃」ら八犬士や「玉梓が怨霊」などのキャラクターの人形を創作したことで人気を集め、その後も時代劇や映画などで衣装デザインを手掛けるなど幅広く活動した創作人形師・衣装デザイナーの辻村寿三郎(旧名義:辻村ジュサブロー)がこの日夜遅く、広島県三次市内の病院にて心不全のため死去(89歳没)。訃報は13日に明らかになった[586][587]。
- 7日 - 【訃報】東京大学工学部の学生時代に全日本学生自治会総連合幹部として活動、1960年代に日本評論社に入り出版部長などを務めた後に政治評論家として活動し、フジテレビ系『めざましテレビ』にてご意見番として出演した経歴を持つ政治評論家の森田実がこの日、悪性リンパ腫のため死去(90歳没)[588]。
- 8日 - いずれも【訃報】
- 1969年に日本経済新聞社に記者として入社し、政治部記者やワシントン支局長などを務め、2006年に同社を退職した後は政治評論家などで活動、またテレビ東京にて自身の冠番組『田勢康弘の週刊ニュース新書』司会やTBS系『筑紫哲也 NEWS23』コメンテーターなどを務めてテレビ界でも活動した政治ジャーナリストの田勢康弘がこの日未明、横浜市内の病院で死去(78歳没)[589]。
- 写真家・動物映像作家で、テレビ番組でもNHKで放送された『生きもの地球紀行』や『ダーウィンが来た!』などの制作にも携わった飯島正広がこの日、脳出血のため東京都内の病院で死去(71歳没)。訃報は2月23日に明らかになった[590]。
- 10日 - 【訃報】アートディレクターとして松任谷由実やサザンオールスターズ、宇多田ヒカルら数多くのジャケットデザインを手掛け、映像作家としても桑田佳祐の『東京』(2002年)などのプロモーションビデオの演出も担当。さらに「洋服の青山」のテレビCMも手掛けるなどマルチに活動した信藤三雄がこの日午後、胃がんのため沖縄県内の自宅で死去(75歳没)。訃報は13日に所属事務所のTwitterやFacebookなどで明らかにされた[591][592]。
- 11日 - 【訃報】1983年に東映株式会社に入社し、同社制作の『スケバン刑事』シリーズ(1985年 - 1987年、フジテレビ)を始めとするテレビドラマ作品のプロデューサーを務め、役員に昇格してからもテレビ事業を担当、2020年6月に同社社長に就任した後にはテレビ朝日HD、九州朝日放送(KBC、福岡県)などの取締役も務めた実業家・映像プロデューサーの手塚治がこの日、肺動脈血栓のため死去(62歳没)。訃報は14日に東映から発表され、さらに15日には死亡日と死因が同社から発表された[593][594][595]。
- 12日 - 【訃報】児童学研究の第一人者として名を知られ、数々の研究発表や書籍を出版、お茶の水女子大学にて教授・学長を務めるなど幅広い活動を展開、また学者として「子どもと若者の文化」(1997年度放送大学講座)やNHK教育『NHK人間大学』「少女のまなざし」(1993年7月 - 9月放送)などでテレビ講座講師を務め、更には放送倫理・番組向上機構(BPO)では「放送と青少年に関する委員会委員長」を務めた経歴を持つ児童学者・社会学者の本田
和子 がこの日死去(92歳没)。訃報は3月16日に公表された[596]。 - 13日
- 【結婚・福岡県】福岡放送(FBS、日本テレビ系)アナウンサーの小林茉里奈(2018年入社、元AKB48)がJリーグ・水戸ホーリーホック選手の新里涼と結婚したことが、新里が所属する水戸ホーリーホックよりこの日発表され[597]、小林も自身のInstagramを通じ結婚を報告した[598]。
- 【訃報】1954年、高校生時代に描いた『蜜蜂の冒険』にて漫画界にデビュー、1963年に商業漫画家として本格的活動を開始した際には「松本あきら」の筆名を使用して少女クラブ掲載の『銀の谷のマリア』などを発表、1965年に「松本零士」名義を使い始めて、1968年以後は現在の名義に一本化して数々の作品を発表。また『宇宙戦艦ヤマト』(1974年、読売テレビ制作・日本テレビ系)や東映動画制作『惑星ロボ ダンガードA』(1977年、フジテレビ系)『銀河鉄道999』(1978年、同)『宇宙海賊キャプテンハーロック』(同年、テレビ朝日系)を始めとする自作漫画が数多くテレビアニメ化されたことでも知られた漫画家・劇画家の松本零士(本名:松本
晟 )がこの日午前、急性心不全のため東京都内の病院で死去(85歳没)[599]。
- 15日
- 【結婚】NHKアナウンサーの青井実(東京アナウンス室所属、2003年入局)とテレビ東京アナウンサーの相内優香(2008年入社)が結婚していたことがこの日判明[600]。
- 【訃報】日本大学芸術学部在学時に劇団を旗揚げして俳優として活動を始め、またテレビアニメでは、NET系『狼少年ケン』(1963年、東映動画)や名古屋テレビ制作・テレビ朝日系『機動戦士ガンダム』(1979年、日本サンライズ)など数多くの作品に声優として出演、他にもTBS系『女神の天秤』(1996年 - 1998年)やサン電子「アトランチスの謎」(1986年)などのテレビ番組やコマーシャルのナレーションも担当した声優・俳優の飯塚昭三がこの日午前、急性心不全のため死去(89歳没)。訃報は28日に所属事務所のシグマ・セブンから公表された[601]。
- 16日 - 【訃報】2008年より秋葉原ディアステージにてソロアーティスト活動を開始し、AT-Xなどで放送されたアニメ『とある魔術の禁書目録II』エンディングテーマ「Magic∞world」を歌唱して以後は数々のアニメソングを歌唱し、CS放送のキッズステーションで放送されていた『アニぱら音楽館』にも出演していた歌手の黒崎真音がこの日、持病の悪化などにより死去(35歳没)。訃報は28日に公式サイトにて公表された[602][603]。
- 17日 - 【結婚】NHK東京アナウンス室に所属するアナウンサーの井上裕貴(2007年入局)と川﨑理加(2016年入局)が局内結婚していたことがこの日明らかになった[604]。
- 18日 - 【訃報】日本大学を卒業して光文社に入社し、「女性自身」や「週刊宝石」などの芸能記者を経て独立して音羽出版を設立、テレビ番組でもテレビ朝日系『やじうまワイド』に芸能コメンテーターとして出演した経歴がある音羽出版代表で芸能文化評論家の肥留間正明がこの日午前、急性大動脈解離[注 142]のため群馬県富岡市内の病院で死去(73歳没)[605][606]。
- 21日
- 【不祥事】NHK札幌放送局所属の男性アナウンサーが同月17日深夜に正当な理由なく東京都内のマンション敷地内に侵入した疑いで、警視庁中野署に邸宅侵入容疑で逮捕されていたことがこの日明らかになった[607]。なおこの男性アナウンサーについて、東京地方検察庁が同年3月28日に不起訴処分としている[608]。その後アナウンサー職を外れたが、同年4月28日付で諭旨免職処分となった[609]。
- 【訃報】1959年にキングレコードより民謡歌手としてデビューし、これ以後は民謡や演歌を中心にレコードをリリース。1963年には三橋美智也(1996年没)と共同で「東村山音頭」を発表し、また1977年発売の「博多さのさ」がヒットし、NHK総合『それいけ!民謡うた祭り』に度々出演した民謡・演歌歌手の
下谷 二三子 (本名:池松二三 )がこの日、急性大動脈解離のため埼玉県川越市内の病院で死去(84歳没)。訃報は27日にキングレコードより公表された[610][611]。
- 22日 - 【訃報】1980年に大阪芸術大学を卒業し、笑福亭鶴瓶に入門し落語家となり、主に新作落語で高座を務める一方、タレントとしても初レギュラー番組であった毎日放送『突然ガバチョ!』(1982年 - 1985年)を始め、日本テレビ系『鶴ちゃんのプッツン5』やフジテレビ系『ものまね王座決定戦』、読売テレビ『大阪ほんわかテレビ』、TBS系『MOGITATE!バナナ大使』、同局系→BS-TBS『噂の!東京マガジン』などに出演。さらに総合感冒薬「コンタック」(グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン)のCMキャラクター「Mr.コンタック」の声を1996年から2020年まで24年間担当するなど幅広く活動した落語家・タレントの笑福亭笑瓶(本名:
渡士 洋 )がこの日午前、急性大動脈解離のため死去(66歳没)[612][613][614]。 - 23日 - 【訃報】2013年結成のロックバンド「sumika」のメンバーとしてギター・ボーカルを担当、アイシンCMソング兼『第99回全国高等学校サッカー選手権大会』(2020 - 2021年、日本テレビ・民間放送43社)応援歌「本音」を歌唱したギタリストの黒田隼之介がこの日死去(34歳没)。訃報は翌24日に公式サイトにて発表された[615]。
- 24日 - 【活動進退・熊本県】熊本県民テレビ(KKT、日本テレビ系)エグゼクティブアナウンサーの本橋馨(1986年入社)が、この日をもって同局を定年退職。今後は熊本県内でフリーアナウンサーとして活動する[616]。
- 25日 - 【訃報】1960年代より声優として活動し、テレビアニメではフジテレビ系『おじゃまんが山田くん』(1980年)や日本テレビ系『六神合体ゴッドマーズ』(1981年、東京ムービー)などに出演、また外国映画の日本版テレビ放送ではアンソニー・ジェームズ(2020年没)やジャン=ポール・ベルモンド(2021年没)などの俳優のアテレコを担送するなど幅広く活動した声優の千田光男がこの日、虚血性心不全のため死去(82歳没)。訃報は28日に所属事務所の81プロデュースより公表された[617]。
- 28日
- いずれも【活動進退】
- 【NHK】NHKエグゼクティブアナウンサーの武田真一(1990年入局、大阪所属)が早期定年退職制度を利用する形で、32年在職した同局を退職。2月2日に行われた大阪放送局長・小池英夫の定例会見で正式発表された[618]。NHKを離れた後はフリーに転身し、日本テレビ系『DayDay.』のMCを担当する[139]。→「テレビ番組関係の出来事」4月3日も参照
- 【キー局】テレビ東京に2005年入社、『家、ついて行ってイイですか?』や『世界ナゼそこに?日本人 〜知られざる波瀾万丈伝〜(現・ナゼそこ?)』、さらに『撮影の、一切ないドラマ 蛭子さん殺人事件』(BSテレ東・2020年、脚本も担当)[619]などをプロデュースし、「名物プロデューサー」として知られた高橋弘樹がこの日をもって同局を退社。退社後はABEMAに移籍し会社員として働きつつ、副業として自らが設立した映像制作会社tonariでYouTuberなどで活動する[620][621]。
- 【北海道】テレビ北海道(TVh、テレビ東京系)アナウンサーの深澤朝香(2018年に山口放送(KRY、日本テレビ系)に入社し、2022年にテレビ北海道へ移籍)は、この日付で11か月在職した同局を退職[622]。なお、深澤は4月からTBSスパークル所属のフリーアナウンサーとして活動を再開した[623]。
- 【近畿広域圏】毎日放送(MBS)にアナウンサーとして1983年に入社し、2018年に同局を定年退職した後に5年間のシニア雇用契約を結んでアナウンサー職を続けていた柏木宏之が、契約満了となるこの日をもって同局から離職。今後はフリーアナウンサーとして活動する[624]。
- いずれも【活動進退】
3月[編集]
3月上期[編集]
- 1日 - 【出版】KADOKAWAの週刊テレビ情報誌『週刊ザテレビジョン』(1982年創刊)がこの日発売の3月10日号をもって休刊。今後は『月刊ザテレビジョン』に統合、3月24日発売の5月号よりリニューアルを行った上で、Webサイト「WEBザテレビジョン」との連携を強化することにしている[625][626]。
- 2日 - 【賞】NHKが令和4年度『第74回NHK放送文化賞』受賞者を発表。本年度の受賞者は三谷幸喜(脚本家・映画監督)、栗原はるみ(料理研究家)、吉行和子(俳優)ら7名[627][628]。
- 3日
- 【結婚】日本テレビアナウンサーの杉野真実(2012年入社)はこの日、自身のInstagramにて自筆の所感を発表し、この日報じられていた一般会社員との結婚が事実であることを明らかにすると共に「これを機により精進する」ことを宣明した[629][630]。
- 【訃報】東京大学在学中の1957年に発表した「飼育」で第39回芥川龍之介賞を受賞、以降も現代文学の新たな担い手として話題作を発表し続け、1994年には日本人2人目となるノーベル文学賞を受賞、日本を代表する作家として知られるようになり、テレビにおいては1992年10月期にNHK教育テレビ『NHK人間大学』で講師を務め、『NHKスペシャル』では知的障害を持つ長男で作曲家の大江光との共生を取り上げたドキュメンタリー「響きあう父と子 大江健三郎と息子光の30年」が1994年に放送されるなどした、作家の大江健三郎がこの日、老衰のため死去(88歳没)。訃報は13日に明らかにされた[631]。
- 5日 - 【訃報】アニメアールでアニメーターとしてのキャリアを始め、名古屋テレビ製作・テレビ朝日系『勇者王ガオガイガー』、テレビ東京系『ガン×ソード』、毎日放送製作・TBS系『コードギアス 反逆のルルーシュ』(いずれもサンライズ制作)などでキャラクターデザインを担当した、アニメーターの木村貴宏がこの日死去(58歳没)。訃報は9日にコードギアスプロジェクト公式Twitterアカウントから発表され、晩年はアミロイドーシスに罹患し闘病生活を送っていたことも発表された[632]。
- 6日
- 【移転・放送開始・島根県】NHK松江放送局(TK・TB)が松江市灘町の旧局舎隣に2022年7月に完成した新放送会館[633]に移転、同会館から放送開始(→2022年7月15日も参照)。
- 【不祥事・北海道】NHK札幌放送局技術部職員の50代の男が、同日夜札幌市中央区の風俗店で裸の女性従業員に小型カメラを差し向けた等として、北海道警札幌方面中央署に道迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された[634]。
- 【訃報】1965年に週刊漫画TIMES(芳文社)に投稿漫画が掲載されたことをきっかけとしてプロ漫画家としてデビュー、週刊漫画サンデー(実業之日本社)連載の『Oh★ジャリーズ』や読売新聞連載の『あっぱれサン』(1980年1月1日 - 1982年3月29日、全800回)など数々の作品を発表し、1992年の『第32回NHK紅白歌合戦』にて審査員を務めた漫画家の秋竜山(本名:秋山好文)がこの日、心不全のため死去(80歳没)。訃報は16日に明らかにされた[635]。
- 7日 - 【プロジェクト・オーディション・配信】日本テレビでは新規プロジェクトとして『広瀬香美×Hulu【新時代の歌姫】発掘プロジェクト』を開始することをこの日、同社の公式サイトにて発表。本プロジェクトでは国籍やプロ・アマを問わず歌手志望者を募り、シンガーソングライターにしてボイストレーナーであるアーティストの広瀬香美が自ら審査員としてこれらの志望者についてプロの目で厳正な審査を実施し、合格者を広瀬自身のプロデュース(楽曲提供を含む)によりメジャーデビューさせるというもの。なお、本プロジェクトについては同局と提携するアメリカ合衆国の動画配信サービス会社「Hulu」が審査の推移や合格者のメジャーデビューまでのドキュメント映像番組を配信する予定[636][637]。
- 9日 - いずれも【訃報】
- 1954年に宝塚歌劇団公演『春の踊り』で初舞台を踏み、宝塚俳優として数々の舞台に立ち、劇団を離れた1959年に女優として活動を再開、その後は数々のテレビドラマなどに出演し、またフジテレビ系ワイドショー番組『3時のあなた』司会や日本テレビ系『それは秘密です!!』のパネリスト、富士フイルム「フジカ・シングル-8」のCMに出演するなどしてお茶の間にその名を知られ、更に1977年の参議院選挙にて自由民主党公認で出馬し初当選後には政治家としても活動、国土交通大臣や参議院議長を務めるなど多大な足跡を残した俳優・司会者・タレント・政治家の扇千景(本名:林寛子)がこの日、食道胃接合部がんのため東京都内の病院で死去(89歳没)。訃報は13日に松竹から発表された[638]。
- テレビ東京系『元祖!大食い王決定戦』に2007年より出場し、2代目爆食女王として2021年までに優勝5回を記録、細い身体ながら豪快な食べっぷりで「魔女」の異名を持ち、TBS系『水曜日のダウンタウン』などテレビ番組にも多数出演した、フードファイターの菅原初代がこの日、大腸がんのため死去(59歳没)。2022年6月に大腸がんに罹患していることを公表、闘病生活を送っていた。訃報は16日に自身のTwitterアカウントで代理人から発表された[639][640]。
- 11日 - 【訃報】日本の四川料理の神様と言われる陳建民(1990年没)の長男として父の経営する赤坂四川飯店で修行を開始、父の没後四川飯店を継いでオーナーシェフとして経営に携わり、フジテレビ系『料理の鉄人』では1993年10月の放送開始から1999年9月のレギュラー放送終了まで中華の鉄人として活動し、NHK『きょうの料理』でも講師を務めるなど、メディア出演も多くこなした、料理人・料理研究家で四川飯店グループ会長の陳建一(本名:
東 建一)がこの日正午過ぎ、間質性肺炎のため東京都内の病院で死去(67歳没)。訃報は14日に四川飯店グループから発表された[641][642][643]。関係者の話として今年に入り体調を崩して入院。療養生活を送っていたという[644]。 - 12日 - いずれも【訃報】
- 1960年代からジュニアモデルとして雑誌などに出演、劇団若草在籍時の1970年に女優としてデビューし、映画やテレビドラマなど数々の作品に出演。タレン
- 1960年代からジュニアモデルとして雑誌などに出演、劇団若草在籍時の1970年に女優としてデビューし、映画やテレビドラマなど数々の作品に出演。タレン