全日本オールスター選抜大運動会

全日本オールスター選抜大運動会
第1・2回の収録が行われた江戸川区スポーツセンター
ジャンル 特別番組スポーツバラエティ番組
司会者 福留功男
徳光和夫
おりも政夫
あのねのね
出演者 芸能人多数
国・地域 日本の旗 日本
グアムの旗 グアム(*3)
言語 日本の旗日本語
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1984年1月1日- 1985年10月9日
放送時間別項
放送分115分→114分
回数4回
晴れ姿 オールスタージャンボお正月大合戦(特別版1)
放送期間1985年1月1日
放送時間水曜14:00 - 15:55
放送分115分
回数1回
オールスターワールド水上フェスティバル(特別版2)
放送期間1985年4月20日
放送時間土曜19:30 - 20:54
放送枠土曜トップスペシャル
放送分84分
回数1回
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第4回の収録が行われた品川プリンスホテル
第4回の収録が行われた品川プリンスホテル

全日本オールスター選抜大運動会』(ぜんにほんオールスターせんばつだいうんどうかい)は、1984年1985年日本テレビ系列で放送された特別番組スポーツバラエティ番組)である。全4回。

本項では1985年に放送された特別版『晴れ姿 オールスタージャンボお正月大合戦』と『オールスターワールド水上フェスティバル』についても述べる。

概要[編集]

フジテレビ系列の『オールスター紅白大運動会』、TBS系列の『新春オールスター大運動会』に続く芸能人対抗運動会番組。

開始当初は参加芸能人を出身地別の「東日本」と「西日本」に分け、更に「東日本」は「北海道・東北」と「関東・信越」の2ブロック、「西日本」は「中部・北陸・近畿」と「中国・四国・九州」の2ブロックずつにわけ、計4ブロックで戦うものだった。

だがわずか2回で出身地別対抗は廃止、3回目は「紅組」(総監督:加藤茶)と「白組」(総監督:志村けん)に分け、更に紅組は「レッドトッシーズ」(キャプテン:田原俊彦)と「イエローグッバイズ」(キャプテン:THE GOOD-BYE)、「白組」は「グリーンマッチーズ」(キャプテン:近藤真彦)と「ブルーガッキーズ」(キャプテン:シブがき隊)のブロック別に変更、そして4回目はブロックも廃止して「紅組」「白組」対決としたが、この回を以て放送を終了した。

第1回と第2回は「江戸川区スポーツセンター」、第4回は「品川プリンスホテル」に当時存在した「ゴールドホール」で収録を行ったが、第3回は芸能人運動会では珍しい屋外、それもグアムの旗 グアムで収録された。

特別版[編集]

本大会の特別版が2回行われた事があった。

晴れ姿 オールスタージャンボお正月大合戦[編集]

開始1年後の1985年1月1日に放送。第4回に先駆けて「紅組」「白組」対決で行った。正月特番であるため、「障害物競争」のほか、「すごろく」などといった正月風のゲームも行った。

オールスターワールド水上フェスティバル[編集]

第3回放送後の17日後の1985年4月20日に『土曜トップスペシャル』枠で放送。第3回の舞台となったグアムで開催された水泳大会で、第3回の主な出場者[1]が「トッシーズ」(キャプテン:田原俊彦)と「マッチーズ」(キャプテン:近藤真彦)に分かれ、屋外競泳場を使っての競泳や、グアムの旗 グアムの海岸などでのゲームで戦った。なお番組は第3回と2本撮りで行ったため、第3回放送分に「水上フェスティバル」のタイトルが書かれたボードが出ていたり、第3回の天候が晴天や雨天と一定していないという事が起こった。

放送リスト[編集]

タイトル 放送日 放送時間(JST 備考
1 全日本オールスター選抜大運動会 1984年1月1日 日曜15:00 - 16:55 [2]
2 第2回全日本オールスター選抜大運動会 1984年10月3日 水曜19:00 - 20:54 初のゴールデンタイム放送
SP1 晴れ姿 オールスタージャンボお正月大合戦 1985年1月1日 水曜14:00 - 15:55
3 第3回全日本オールスター選抜大運動会
〜豪華グアム編〜
1985年4月3日 水曜19:00 - 20:54 グアムで開催
SP2 オールスターワールド水上フェスティバル 1985年4月20日 土曜19:30 - 20:54 グアムで開催
土曜トップスペシャル』枠
4 第4回全日本オールスター選抜大運動会 1985年10月9日 水曜19:00 - 20:54

(参考:読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1984年1月1日 - 1985年10月9日。 ラジオ・テレビ欄)

出演者[編集]

総合司会[編集]

実況[編集]

  • 倉持隆夫(当時日本テレビアナウンサー。*1)
  • 福留功男(*3、SP1、SP2)
  • 徳光和夫(*2)
  • 今井伊佐男(*4)

進行役[編集]

  • 福留功男(*1)
  • おりも政夫(*2、*3、*4、SP1、SP2)
  • 高見知佳(SP2)
  • あのねのね(*4)
  • 木村優子(当時日本テレビアナウンサー。*3、*4、SP1、SP2)

解説者[編集]

開会式[編集]

開会式は、まず総合司会の「選手入場」の掛け声と共に、全選手がチーム別に分かれて入場門から入場、全員が整列したところで開会宣言を行い、最後は選手代表による選手宣誓を行って終りとなる。

第2回からは選手宣誓の前に「聖火入場」が行われた。聖火ランナーと伴走者は次の通り。

聖火ランナー 伴走者
2 近藤真彦
中森明菜
(なし)
3 田原俊彦
早見優
シブがき隊
4 薬丸裕英
(シブがき隊)
布川敏和
本木雅弘
(以上シブがき隊)
  • 第2回と第4回の聖火はフジテレビ版と同じく、赤い布で表現したが、第3回は屋外であるため本物の炎で表現した。
  • 第4回は番組冒頭、オリンピア風のセットで恭しく「採火式」を行い、聖火が灯ったトーチを受け渡された薬丸が伴走の布川・本木と共に、会場まで走りぬくという演出で行った。

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ただし双方の総監督である加藤茶と志村けんは、『8時だョ!全員集合』(TBS系列)があるので出演せず。また第3回出場者のうち、島田紳助ヒップアップなどの一部の芸能人は『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系列)があるので出演しなかったが、放送当日の『ひょうきん族』はプロ野球中継広島東洋×巨人」戦のため放送されなかった。
  2. ^ 15:00 - 15:25は当時『日曜スペシャル』枠(14:00 - 15:25)だったが、当番組は『日曜スペシャル』枠外で放送。

関連項目[編集]