本町交差点 (新潟県)
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本町交差点(ほんちょうこうさてん)は、新潟県新潟市中央区[1]にある交差点である。
概要
[編集]国道7号・8号・17号をはじめとする、一般国道8路線の起終点が集中している。これは高知県高知市の県庁前交差点と並んで日本最多である[2]。また、8路線の起終点を示す標識である、道路元標が設置されている。
ここに国道8路線の起終点が集中した理由は、新潟市が本州日本海側の最大都市であることと、地理的要因として阿賀野川・信濃川の2大河川が流入し、これら河川に沿って並行する道路が発達してきたことによる[3]。新潟市には周辺に大きな市街地がないことからも、道路法が国道の指定要件である「主要な都市間を結ぶ道路」という規定によって、新潟市の周辺で事実上終わる国道路線であっても、法律の縛りによって新潟市まで起終点を引っ張ってくる必要があるためでもある[4]。
当交差点を起点とする国道
[編集]当交差点を終点とする国道
[編集]当交差点からの距離
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国道7号 酒田・村上・新発田方面
[編集]国道8号 上越・長岡・三条方面
[編集]国道17号 みなかみ・小千谷・見附方面
[編集]国道113号 南陽・長井・胎内方面
[編集]国道116号 柏崎方面
[編集]- 柏崎 78km
国道289号 燕方面
[編集]- 燕 39km
国道350号 新潟港方面
[編集]- 新潟港 3km
国道402号 出雲崎方面
[編集]- 出雲崎 61km
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 一般国道の指定区間を指定する政令における国道7・8・113号起点および国道17・116号終点は「新潟市中央区本町通七番町千五十四番二」
- ^ 佐藤健太郎 2014, pp. 40–41.
- ^ 佐藤健太郎 2015, p. 171.
- ^ 佐藤健太郎 2015, p. 172.
参考文献
[編集]- 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年。ISBN 978-4-06-288282-8。
- 佐藤健太郎『国道者』新潮社、2015年11月25日。ISBN 978-4-10-339731-1。
関連項目
[編集]座標: 北緯37度55分17.6秒 東経139度2分48.5秒 / 北緯37.921556度 東経139.046806度