新潟県道222号西中糸魚川線

一般県道
新潟県道222号標識
新潟県道222号西中糸魚川線
路線延長 7.4035 km(総延長)
4.9480 km(実延長)
起点 虫川橋西詰
新潟県糸魚川市西中)
終点 大町交差点
(新潟県糸魚川市押上)
接続する
主な道路
記法
国道148号
国道8号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

新潟県道222号西中糸魚川線(にいがたけんどう222ごう にしなかいといがわせん)は、新潟県糸魚川市内を通る一般県道である。

概要[編集]

糸魚川市中心部を東西に横断する。

起点のある糸魚川市西中は糸魚川市中央部の一級河川姫川左岸に面した、今井地区の集落の1つである。同市頭山から上刈にかけて姫川に架けられている今井橋を渡る。横町南交差点から押上交差点までの区間は沿道は商店街となっている。特にアーケードに類似している雁木が横町南交差点から大町交差点にかけてみられる。

路線データ[編集]

路線状況[編集]

全区間、アスファルトで舗装されている。このうち、国道148号との重複区間および新道部を除く区間においては高級舗装が施されている。

また、重複区間を含む全区間は規格改良済である。このうち、重複区間および新道部を除く区間の約98.9%(4.8947 km=4894.7m)は幅員5.5m以上である。歩道は1.5219 km(=1521.9m)整備されている。

バイパス[編集]

新道部。糸魚川市厚田にて、同市大和川方面を望む
(2011年(平成23年)10月撮影)

糸魚川市南押上 - 同市大和川には都市計画道路「中央大通り線」の一部として、新道が整備されている。2010年平成22年)3月25日に全区間開通した[2]。同区間はJR北陸本線の南側を並行しており、同市大和川においては国道8号糸魚川東バイパスと連絡している。また、同市南押上から西へは市道として、糸魚川市役所や周辺の文教施設、住宅地と連絡し、国道148号と2014年12月14日に直結した[3][4]。また、糸魚川市西中地内で整備を進めていた「西中バイパス」が、2020年令和2年)3月20日に開通した[5]

通称[編集]

  • 本町通り(ありがたや通り):横町交差点 - 大町交差点

重複区間[編集]

  • 国道148号(糸魚川市上刈5丁目・上刈5丁目交差点 - 同市横町5丁目・横町南交差点)
  • 新潟県道154号糸魚川停車場線(糸魚川市大町2丁目・大町交差点 - 同市大町2丁目・大町2丁目交差点)

地理[編集]

通過する自治体[編集]

交差する道路[編集]

現道部
新道部
  • 新潟県道221号上町屋釜沢糸魚川線(糸魚川市南押上3丁目・南押上交差点)
  • 国道8号(糸魚川市大和川・前川交差点)

バス路線[編集]

沿線[編集]

現道部
新道部
  • 新潟県糸魚川地域振興局
  • 糸魚川総合病院

脚注[編集]

  1. ^ 道路の区域変更(平成27年新潟県告示第561号)『新潟県報』号外1号 (PDF) (2015年4月1日) 、2015年(平成27年)8月10日閲覧。
  2. ^ 一般県道西中糸魚川線中央大通りバイパス事業”. 新潟県糸魚川地域振興局. 2012年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月4日閲覧。
  3. ^ 【糸魚川】都市計画道路中央大通り線(一般県道西中糸魚川線)の供用を開始しました。”. 新潟県. 2024年3月25日閲覧。
  4. ^ 中央大通り線の整備を進めています」(PDF)『新潟県民だより』2014年春号、新潟県、糸魚川地域版。 
  5. ^ 一般県道西中糸魚川線 西中バイパスが開通します 令和2年3月20日(金・祝)午後3時” (PDF). 新潟県糸魚川地域振興局地域整備部 (2020年2月20日). 2020年3月20日閲覧。

参考文献[編集]

  • 『道路現況調書』 新潟県、2010年
  • 『道路現況調書』 新潟県、2008年

関連項目[編集]