DEVIL (B'zのアルバム)

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DEVIL
B'zEP
リリース
ジャンル
時間
レーベル Being Music Korea
プロデュース 松本孝弘
B'z アルバム 年表
  • DEVIL
  • (2002年)
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DEVIL』(デビル)は、日本音楽ユニットB'zが2002年4月23日にBeing Music Koreaより韓国限定で発売したミニ・アルバム (BMCR-0000 (DBKED-0132)) 。

内容[編集]

韓国限定で発売されたミニ・アルバムで、日本国内では販売されていない。

収録曲は新曲「DEVIL」と過去の全英詞の曲4曲の計5曲である。当時、韓国では日本語詞の楽曲の発売は禁止されていたので、収録曲は全て英詞のものとなっている。本作は公式ホームページのディスコグラフィに記載されていないが、後述のようにベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』の収録曲を決めるファン投票では投票の対象に含まれている公式ミニ・アルバムである。

CDジャケットは、23rdシングル『Liar! Liar!』発売時の写真を使用している。

収録曲[編集]

CD
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「DEVIL」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志
2.Real Thing Shakes稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志
3.「Bad Communication E.Style」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・明石昌夫
4.「SLAVE TO THE NIGHT」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・明石昌夫
5.「LADY NAVIGATION」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・明石昌夫
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. DEVIL
    11thアルバム『ELEVEN』収録の「TOKYO DEVIL」のデモをリメイクした全英詞バージョンで[1]、ボーカル・ラインが日本語バージョンと異なっている[2]
    2002年発売のコンピレーション・アルバム『2002 FIFA World Cup Official Album Songs of KOREA/JAPAN』に収録された。
    ベスト・アルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』の収録曲を決めるファン投票では14位にランクインし、日本のB’z関連作品に初収録となった[3]
    ライブではリリースされた年に開催された『B'z LIVE-GYM 2002 GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜』と『B'z LIVE-GYM 2002 "Rock n' California Roll"』で披露され、その後2006年に開催された『B'z NETWORK LIVE in Japan』で約4年ぶりに演奏された[4]
  2. Real Thing Shakes
    20thシングル。収録アルバムは、本作以外では『B'z The Best "Treasure"』と『B'z The Best XXV 1988-1998』である。
  3. Bad Communication E.Style
    2ndミニ・アルバム『WICKED BEAT』収録曲。1stミニ・アルバム『BAD COMMUNICATION』表題曲の全英詞バージョン。
    本作にはベスト・アルバム『B'z The Best "Pleasure"』に収録されたショートバージョンが収録されている。
  4. SLAVE TO THE NIGHT
    7thアルバム『The 7th Blues』収録曲。1stシングル『だからその手を離して』のカップリング曲「ハートも濡れるナンバー ~stay tonight~」の全英詞アレンジバージョン。
  5. LADY NAVIGATION
    7thアルバム『The 7th Blues』収録曲。8thシングル「LADY NAVIGATION」の全英詞アレンジバージョン。

参加ミュージシャン[編集]

ライブ映像作品[編集]

シングル曲については各作品の項目を参照

DEVIL

備考[編集]

裏面のクレジットにはⓅ&Ⓒ GIZA USA INC.Released by Being Music Korea Co.Ltd.と記載されており、GIZA USA INC.(Mai K.などと同じ)からの発売だということがわかる。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories I』エムアールエム、2013年、236頁。 
  2. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、114頁。 
  3. ^ “B'z The Beat “ULTRA Treasure”リクエスト集計最終結果 TOP30”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2008年7月16日). https://www.barks.jp/news/?id=1000041791 2019年11月23日閲覧。 
  4. ^ “観客は1400人のみ!B'z超プレミアムな映像がDVD化”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2007年12月26日). https://www.barks.jp/news/?id=1000036684 2020年8月9日閲覧。