2006年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

2006年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第6戦が行われているシェイ・スタジアムの様子
チーム 勝数
セントルイス・カージナルス 4
ニューヨーク・メッツ 3
シリーズ情報
試合日程 10月12日–19日
観客動員 7試合合計:36万5500人
1試合平均:05万2214人
MVP ジェフ・スーパン(STL)
NLDS STL 3–1 SD
NYM 3–0 LAD
殿堂表彰者 トニー・ラルーサ(STL監督)
スコット・ローレン(STL内野手)
トム・グラビン(NYM投手)
チーム情報
セントルイス・カージナルス(STL)
シリーズ出場 3年連続9回目
GM ウォルト・ジョケッティ
監督 トニー・ラルーサ
シーズン成績 83勝78敗・勝率.516
中地区優勝

ニューヨーク・メッツ(NYM)
シリーズ出場 6年ぶり7回目
GM オマー・ミナヤ
監督 ウィリー・ランドルフ
シーズン成績 97勝65敗・勝率.599
東地区優勝

 < 2005
NLCS
2006

2007 > 

 < 2005
ALCS
2006

2007 > 
ワールドシリーズ

2006年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズンは10月3日に開幕した。ナショナルリーグの第37回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 37th National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、12日から19日にかけて計7試合が開催された。その結果、セントルイス・カージナルス中地区)がニューヨーク・メッツ東地区)を4勝3敗で下し、2年ぶり17回目のリーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、2000年のリーグ優勝決定戦以来6年ぶり2度目。この年のレギュラーシーズンでは両球団は6試合対戦し、メッツが4勝2敗と勝ち越していた[1]。この年、メッツはナショナルリーグ全体でも勝率2位に9ゲーム差をつける独走状態だったのに対し、カージナルスはポストシーズン進出球団史上3番目の低勝率だったことから[注 1]、シリーズ開幕前はメッツが優位とみられていたが、カージナルスは下馬評を覆してシリーズを制した[2]。レギュラーシーズン勝率が低いほうの球団が制したポストシーズンのシリーズとしては、今シリーズの勝率差83ポイントは当時歴代5位の大きさである[3]。カージナルス監督のトニー・ラルーサは、ナショナルリーグとアメリカンリーグのそれぞれで監督として複数回のリーグ優勝を達成した史上初の人物となった[注 2][4]シリーズMVPには、最終第7戦に先発登板して7.0イニング1失点の好投を見せるなど、2試合15.0イニングで1勝0敗・防御率0.60という成績を残したカージナルスのジェフ・スーパンが選出された。このあとカージナルスは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者デトロイト・タイガースを4勝1敗で下し、24年ぶり10度目の優勝を成し遂げた。

試合結果[編集]

2006年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月12日に開幕し、途中に雨天順延を挟んで8日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月11日(水) 第1戦 雨天順延 シェイ・スタジアム
10月12日(木) 第1戦 セントルイス・カージナルス 0-2 ニューヨーク・メッツ
10月13日(金) 第2戦 セントルイス・カージナルス 9-6 ニューヨーク・メッツ
10月14日(土) 第3戦 ニューヨーク・メッツ 0-5 セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月15日(日) 第4戦 ニューヨーク・メッツ 12-5 セントルイス・カージナルス
10月16日(月) 第5戦 雨天順延
10月17日(火) 第5戦 ニューヨーク・メッツ 2-4 セントルイス・カージナルス
10月18日(水) 第6戦 セントルイス・カージナルス 2-4 ニューヨーク・メッツ シェイ・スタジアム
10月19日(木) 第7戦 セントルイス・カージナルス 3-1 ニューヨーク・メッツ
優勝:セントルイス・カージナルス(4勝3敗 / 2年ぶり17度目)

第1戦 10月12日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
6回裏、カルロス・ベルトランの2点本塁打でメッツが先制(55秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
ニューヨーク・メッツ 0 0 0 0 0 2 0 0 X 2 6 0
  1. トム・グラビン(1勝)  ジェフ・ウィーバー(1敗)  Sビリー・ワグナー(1S)  
  2. 本塁打
    NYM:カルロス・ベルトラン1号2ラン
  3. 審判
    [球審]ティム・ウェルキー
    [塁審]一塁: ジム・ジョイス、二塁: ジェリー・レイン、三塁: フィールディン・カルブレス
    [外審]左翼: ジェフ・ケロッグ、右翼: ゲイリー・ダーリング
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時21分 試合時間: 2時間52分 観客: 5万6311人 気温: 67°F(19.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ニューヨーク・メッツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・エクスタイン 1 J・レイエス
2 P・ウィルソン 2 P・ロデューカ
3 A・プホルス 3 C・ベルトラン
4 J・エンカーナシオン 4 C・デルガド
5 S・ローレン 5 D・ライト
6 J・エドモンズ 6 C・フロイド
7 R・ベリアード 7 S・グリーン
8 Y・モリーナ 8 J・バレンティン
9 J・ウィーバー 9 T・グラビン
先発投手 投球 先発投手 投球
J・ウィーバー T・グラビン

第2戦 10月13日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
メッツのカルロス・デルガドが初回裏に先制3点本塁打、5回裏に勝ち越しのソロ本塁打を放ち4打点を挙げる(1分55秒)
7回表、スコット・スピージオの2点三塁打でカージナルスが同点に追いつく(54秒)
9回表、先頭打者・田口壮の本塁打でカージナルスが勝ち越し(34秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 2 2 0 0 0 2 0 3 9 10 1
ニューヨーク・メッツ 3 1 0 0 1 1 0 0 0 6 9 2
  1. ジョシュ・キニー(1勝)  ビリー・ワグナー(1敗1S)  
  2. 本塁打
    STL:ジム・エドモンズ1号2ラン、田口壮1号ソロ
    NYM:カルロス・デルガド1号3ラン・2号ソロ
  3. 審判
    [球審]ジム・ジョイス
    [塁審]一塁: ジェリー・レイン、二塁: フィールディン・カルブレス、三塁: ジェフ・ケロッグ
    [外審]左翼: ゲイリー・ダーリング、右翼: ティム・ウェルキー
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時6分 試合時間: 3時間58分 観客: 5万6349人 気温: 54°F(12.2°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ニューヨーク・メッツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・エクスタイン 1 J・レイエス
2 C・ダンカン 2 P・ロデューカ
3 A・プホルス 3 C・ベルトラン
4 J・エドモンズ 4 C・デルガド
5 S・スピージオ 5 D・ライト
6 J・エンカーナシオン 6 S・グリーン
7 R・ベリアード 7 J・バレンティン
8 Y・モリーナ 8 E・チャベス
9 C・カーペンター 9 J・メイン
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーペンター J・メイン

第3戦 10月14日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
2回裏、カージナルスの先発投手ジェフ・スーパンがソロ本塁打を放ち自ら援護点を追加(59秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・メッツ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
セントルイス・カージナルス 2 3 0 0 0 0 0 0 0 5 8 0
  1. ジェフ・スーパン(1勝)  スティーブ・トラクセル(1敗)  
  2. 本塁打
    STL:ジェフ・スーパン1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ジェリー・レイン
    [塁審]一塁: フィールディン・カルブレス、二塁: ジェフ・ケロッグ、三塁: ゲイリー・ダーリング
    [外審]左翼: ティム・ウェルキー、右翼: ジム・ジョイス
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時16分 試合時間: 2時間53分 観客: 4万7053人 気温: 52°F(11.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・メッツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・レイエス 1 D・エクスタイン
2 P・ロデューカ 2 P・ウィルソン
3 C・ベルトラン 3 A・プホルス
4 C・デルガド 4 J・エドモンズ
5 D・ライト 5 S・スピージオ
6 S・グリーン 6 S・ローレン
7 J・バレンティン 7 R・ベリアード
8 E・チャベス 8 Y・モリーナ
9 S・トラクセル 9 J・スーパン
先発投手 投球 先発投手 投球
S・トラクセル J・スーパン

第4戦 10月15日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
メッツのカルロス・ベルトランが3回表と7回表にソロ本塁打を1本ずつ放つ(1分12秒)
3回表、デビッド・ライトのソロ本塁打でメッツが勝ち越し(51秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・メッツ 0 0 2 0 3 6 1 0 0 12 14 1
セントルイス・カージナルス 0 1 1 0 1 2 0 0 0 5 11 1
  1. オリバー・ペレス(1勝)  ブラッド・トンプソン(1敗)  
  2. 本塁打
    NYM:カルロス・ベルトラン2号ソロ・3号ソロ、デビッド・ライト1号ソロ、カルロス・デルガド2号3ラン
    STL:デビッド・エクスタイン1号ソロ、ジム・エドモンズ2号ソロ、ヤディアー・モリーナ1号ソロ
  3. 審判
    [球審]フィールディン・カルブレス
    [塁審]一塁: ジェフ・ケロッグ、二塁: ゲイリー・ダーリング、三塁: ティム・ウェルキー
    [外審]左翼: ジム・ジョイス、右翼: ジェリー・レイン
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時5分 試合時間: 3時間31分 観客: 4万6600人 気温: 62°F(16.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・メッツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・レイエス 1 D・エクスタイン
2 P・ロデューカ 2 S・スピージオ
3 C・ベルトラン 3 A・プホルス
4 C・デルガド 4 J・エンカーナシオン
5 D・ライト 5 S・ローレン
6 S・グリーン 6 J・エドモンズ
7 J・バレンティン 7 R・ベリアード
8 E・チャベス 8 Y・モリーナ
9 O・ペレス 9 A・レイエス
先発投手 投球 先発投手 投球
O・ペレス A・レイエス

第5戦 10月17日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
4回裏、アルバート・プホルスのソロ本塁打でカージナルスが1点差に迫る(1分12秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ニューヨーク・メッツ 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 8 0
セントルイス・カージナルス 0 0 0 2 1 1 0 0 X 4 10 0
  1. ジェフ・ウィーバー(1勝1敗)  トム・グラビン(1勝1敗)  Sアダム・ウェインライト(1S)  
  2. 本塁打
    STL:アルバート・プホルス1号ソロ、クリス・ダンカン1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ジェフ・ケロッグ
    [塁審]一塁: ゲイリー・ダーリング、二塁: ティム・ウェルキー、三塁: ジム・ジョイス
    [外審]左翼: ジェリー・レイン、右翼: フィールディン・カルブレス
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時20分 試合時間: 3時間26分 観客: 4万6496人 気温: 61°F(16.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
ニューヨーク・メッツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・レイエス 1 D・エクスタイン
2 P・ロデューカ 2 P・ウィルソン
3 C・ベルトラン 3 A・プホルス
4 C・デルガド 4 J・エンカーナシオン
5 D・ライト 5 S・ローレン
6 S・グリーン 6 J・エドモンズ
7 J・バレンティン 7 R・ベリアード
8 E・チャベス 8 Y・モリーナ
9 T・グラビン 9 J・ウィーバー
先発投手 投球 先発投手 投球
T・グラビン J・ウィーバー

第6戦 10月18日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
初回裏、ホセ・レイエスの先頭打者本塁打でメッツが先制(1分10秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 7 1
ニューヨーク・メッツ 1 0 0 1 0 0 2 0 X 4 10 0
  1. ジョン・メイン(1勝)  クリス・カーペンター(1敗)  
  2. 本塁打
    NYM:ホセ・レイエス1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ゲイリー・ダーリング
    [塁審]一塁: ティム・ウェルキー、二塁: ジム・ジョイス、三塁: ジェリー・レイン
    [外審]左翼: フィールディン・カルブレス、右翼: ジェフ・ケロッグ
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時20分 試合時間: 2時間56分 観客: 5万6334人 気温: 69°F(20.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ニューヨーク・メッツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・エクスタイン 1 J・レイエス
2 S・スピージオ 2 P・ロデューカ
3 A・プホルス 3 C・ベルトラン
4 J・エドモンズ 4 C・デルガド
5 J・エンカーナシオン 5 D・ライト
6 S・ローレン 6 S・グリーン
7 R・ベリアード 7 J・バレンティン
8 Y・モリーナ 8 E・チャベス
9 C・カーペンター 9 J・メイン
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーペンター J・メイン

第7戦 10月19日[編集]

映像外部リンク
MLB.comによる動画(英語)
6回表一死一塁、カージナルスのスコット・ローレンが放った本塁打性の打球を、左翼手エンディ・チャベスがフェンス上に手を伸ばして捕球。一塁走者ジム・エドモンズも戻れず併殺に(39秒)
カージナルス先発投手ジェフ・スーパンは7イニングを1失点に抑える(2分42秒)
9回表、ヤディアー・モリーナの2点本塁打でカージナルスが勝ち越し(37秒)
その裏二死満塁、アダム・ウェインライトがカルロス・ベルトランを見逃し三振に仕留めて試合終了、カージナルスのリーグ優勝が決定(2分2秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3 6 1
ニューヨーク・メッツ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1
  1. ランディ・フローレス(1勝)  アーロン・ハイルマン(1敗)  Sアダム・ウェインライト(2S)  
  2. 本塁打
    STL:ヤディアー・モリーナ2号2ラン
  3. 審判
    [球審]ティム・ウェルキー
    [塁審]一塁: ジム・ジョイス、二塁: ジェリー・レイン、三塁: フィールディン・カルブレス
    [外審]左翼: ジェフ・ケロッグ、右翼: ゲイリー・ダーリング
  4. 試合開始時刻: 東部夏時間UTC-4)午後8時20分 試合時間: 3時間23分 観客: 5万6357人 気温: 67°F(19.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス ニューヨーク・メッツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 D・エクスタイン 1 J・レイエス
2 P・ウィルソン 2 P・ロデューカ
3 A・プホルス 3 C・ベルトラン
4 J・エンカーナシオン 4 C・デルガド
5 J・エドモンズ 5 D・ライト
6 S・ローレン 6 S・グリーン
7 Y・モリーナ 7 J・バレンティン
8 R・ベリアード 8 E・チャベス
9 J・スーパン 9 O・ペレス
先発投手 投球 先発投手 投球
J・スーパン O・ペレス

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 当時、ポストシーズン進出球団史上最低のレギュラーシーズン勝率は、2005年サンディエゴ・パドレスで.506(82勝80敗)。その次に低かったのは1973年のメッツで.509(82勝79敗)。
  2. ^ ラルーサは、アメリカンリーグでは1988年から1990年にかけてオークランド・アスレチックスでリーグ3連覇を成し遂げ、ナショナルリーグではカージナルスを率いて2年前の2004年と今回の2度リーグ優勝を果たした。

出典[編集]

  1. ^ "Head-to-Head Records," Baseball-Reference.com. 2021年6月12日閲覧。
  2. ^ David Crawford Jones, "10 greatest upsets in LCS history / Some of baseball biggest underdogs have captured their league pennant in stunning fashion," MLB.com, October 13, 2016. 2021年6月12日閲覧。
  3. ^ Anthony Castrovince, "Underdogs? Don't tell these playoff teams / A look at the 10 biggest postseason upsets in MLB history," MLB.com, September 24, 2020. 2021年6月12日閲覧。
  4. ^ Bailey Johnson, "Tony La Russa's legendary career by the numbers," CBS News, October 31, 2011. 2021年6月12日閲覧。

外部リンク[編集]