2012年のナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ

2012年ナショナルリーグ
チャンピオンシップシリーズ

第3戦試合前の式典が行われているブッシュ・スタジアムの様子
チーム 勝数
サンフランシスコ・ジャイアンツ 4
セントルイス・カージナルス 3
シリーズ情報
試合日程 10月14日–22日
観客動員 7試合合計:31万1326人
1試合平均:04万4475人
MVP マルコ・スクータロ(SF)
責任審判 ゲイリー・ダーリング[1]
NLDS SF 3–2 CIN
STL 3–2 WAS
チーム情報
サンフランシスコ・ジャイアンツ(SF)
シリーズ出場 2年ぶり06回目
GM ブライアン・セイビアン
監督 ブルース・ボウチー
シーズン成績 94勝68敗・勝率.580
西地区優勝
分配金 選手1人あたり37万7002.64ドル[2]

セントルイス・カージナルス(STL)
シリーズ出場 2年連続11回目
GM ジョン・モゼリアク
監督 マイク・マシーニー
シーズン成績 88勝74敗・勝率.543
中地区2位=第2ワイルドカード
分配金 選手1人あたり12万2558.29ドル[2]

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NLCS
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ワールドシリーズ

2012年の野球において、メジャーリーグベースボール(MLB)ポストシーズン10月5日に開幕した。ナショナルリーグの第43回リーグチャンピオンシップシリーズ英語: 43rd National League Championship Series、以下「リーグ優勝決定戦」と表記)は、14日から22日にかけて計7試合が開催された。その結果、サンフランシスコ・ジャイアンツ西地区)がセントルイス・カージナルス中地区)を4勝3敗で下し、2年ぶり22回目のリーグ優勝および19回目のワールドシリーズ進出を果たした。

両球団がポストシーズンで対戦するのは、2002年のリーグ優勝決定戦以来10年ぶり3度目。今シリーズでは、カージナルスがリーグ連覇を目指し第4戦で先に王手をかけたが、ジャイアンツが第5戦からの3連勝で逆転優勝した。ポストシーズンの7戦4勝制シリーズにおいて1勝3敗から逆転優勝したのは、2007年アメリカンリーグ優勝決定戦におけるボストン・レッドソックス以来5年ぶり延べ12球団目である[3]。3勝1敗からの逆転敗退は、他29球団が未経験または1度しか食らっていないなか、カージナルスにとってはこれが1996年ナショナルリーグ優勝決定戦以来16年ぶり4度目のことだった[4]シリーズMVPには、第5戦を除く6試合で複数安打を放つなど、7試合で打率.500・4打点OPS 1.140という成績を残したジャイアンツのマルコ・スクータロが選出された。このあとジャイアンツは、ワールドシリーズでもアメリカンリーグ王者デトロイト・タイガースを4勝0敗で下し、2年ぶり7度目の優勝を成し遂げた。

両チームの2012年[編集]

ジャイアンツの外野手アンヘル・パガン(左。写真は2013年5月14日撮影)と、カージナルスの先発投手カイル・ローシュ(写真は2008年8月7日撮影)

10月11日にまずジャイアンツ(西地区優勝)が、そして12日にはカージナルス(中地区2位=第2ワイルドカード)が、それぞれ地区シリーズ突破を決めてリーグ優勝決定戦へ駒を進めた。

ジャイアンツは、2011年は86勝76敗の地区2位でポストシーズンに4.0ゲーム差届かなかった。オフには打線強化のためにトレードアンヘル・パガンメルキー・カブレラを獲得し、2010年ワールドシリーズ制覇時の主力だった選手をその交換相手にしたり、FA後の再契約を見送ったりして戦力の入れ替えを進めた[5]。2012年は序盤こそ勝利数が伸びず、5月27日には地区首位ロサンゼルス・ドジャースに7.5ゲーム差をつけられたものの、1か月後の6月27日にはそのドジャースとの直接対決3連戦に全て零封で勝利し首位に並ぶ[6]。前半戦終了時点では46勝40敗の地区2位で、ドジャースとの差は0.5ゲームのみ。この首位争いは後半戦開始後もしばらくもつれ、ジャイアンツは7月下旬に内野手マルコ・スクータロや外野手ハンター・ペンスをトレードで補強した。8月に入ると、首位打者候補だったカブレラが禁止薬物使用で50試合の出場停止処分を受け、ドジャースが大型トレードで戦力を増強するなど、苦しい局面が続く[7]。それでも8月20日以降は首位の座を譲らず、9月22日に2年ぶりの地区優勝を果たした[8]。平均得点4.43はリーグ6位、防御率3.68はリーグ5位。カブレラの出場停止以外にも、抑え投手ブライアン・ウィルソンが開幕早々に右肘の怪我でシーズンを終えたり、エース右腕ティム・リンスカムが不振に喘いだりと様々な困難に見舞われたが、チーム全体でその穴を補った[9]。地区シリーズではシンシナティ・レッズを3勝2敗で下した[10]

カージナルスでは前年ワールドシリーズ優勝後に監督のトニー・ラルーサが勇退し、中心打者アルバート・プホルスもFAで他球団へ移籍した。チームは新監督にマイク・マシーニーを据え、打線には右翼手のカルロス・ベルトランを補強、ランス・バークマンを右翼から一塁へコンバートした[11]。また、二大エースの一角アダム・ウェインライトが前年全休から復帰する一方で、入れ替わるようにクリス・カーペンターが故障により無期限離脱となった[12]。シーズン開幕後は5月下旬まで地区首位に立ち、その後はレッズやピッツバーグ・パイレーツに抜かれて3位に落ちるが、前半戦終了時点では46勝40敗で、首位パイレーツとのゲーム差は2.5にとどめる。後半戦に入るとパイレーツの失速に乗じて2位へ浮上したが、首位レッズとのゲーム差が10前後まで広がったため、西地区のドジャースらと第2ワイルドカードをかけて競った。争いはシーズン終盤までもつれ、10月2日に第2ワイルドカードの座を確保した[13]。平均得点4.72はリーグ2位、防御率3.71は同6位。打線では捕手のヤディアー・モリーナをはじめ5人が20本塁打を放ち[14]、そのなかでもアレン・クレイグはバークマンが膝の怪我で長期離脱した穴を埋めた[11]。投手陣もカイル・ローシュやウェインライトら4人が13勝以上を挙げるなど厚い陣容を有していた[14]ワイルドカードゲームではアトランタ・ブレーブスに6-3で勝利し[15]、地区シリーズではワシントン・ナショナルズを3勝2敗で下した[16]

リーグ優勝決定戦の第1・2・6・7戦を本拠地で開催できる "ホームフィールド・アドバンテージ" は、地区優勝球団どうしが対戦する場合はレギュラーシーズンの勝率がより高いほうの球団に、地区優勝球団とワイルドカード球団が対戦する場合は地区優勝球団に与えられる。したがって今シリーズでは、ジャイアンツがアドバンテージを得る。この年のレギュラーシーズンでは両球団は6試合対戦し、3勝3敗の五分だった[17]

ロースター[編集]

両チームの出場選手登録(ロースター)は以下の通り。

  • 名前の横のこの年のオールスターゲームに選出された選手を、はレギュラーシーズン開幕後に入団した選手を示す。
  • 年齢は今シリーズ開幕時点でのもの。
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
守備位置 背番号 出身 選手 年齢 守備位置 背番号 出身 選手 年齢
投手 41 アメリカ合衆国の旗 ジェレミー・アフェルト 33 投手 41 アメリカ合衆国の旗 ミッチェル・ボッグス 28
40 アメリカ合衆国の旗 マディソン・バンガーナー 23 29 アメリカ合衆国の旗 クリス・カーペンター 37
18 アメリカ合衆国の旗 マット・ケイン 28 58 アメリカ合衆国の旗 ジョー・ケリー 24
46 ドミニカ共和国の旗 サンティアゴ・カシーヤ 32 26 アメリカ合衆国の旗 カイル・ローシュ 34
70 アメリカ合衆国の旗 ジョージ・コントス 27 31 アメリカ合衆国の旗 ランス・リン 25
55 アメリカ合衆国の旗 ティム・リンスカム 28 40 アメリカ合衆国の旗 シェルビー・ミラー 22
49 プエルトリコの旗 ハビアー・ロペス 35 30 アメリカ合衆国の旗 ジェイソン・モット 30
50 ベネズエラの旗 ホセ・ミハレス 27 44 ベネズエラの旗 エドワード・ムヒカ 28
59 ドミニカ共和国の旗 ギレルモ・モタ 39 64 アメリカ合衆国の旗 トレバー・ローゼンタール 22
54 アメリカ合衆国の旗 セルジオ・ロモ 29 34 アメリカ合衆国の旗 マーク・ゼプチンスキー 27
32 アメリカ合衆国の旗 ライアン・ボーグルソン 35 59 メキシコの旗 フェルナンド・サラス 27
75 アメリカ合衆国の旗 バリー・ジト 34 50 アメリカ合衆国の旗 アダム・ウェインライト 31
捕手 28 アメリカ合衆国の旗 バスター・ポージー 25 捕手 48 アメリカ合衆国の旗 トニー・クルーズ 26
29 ベネズエラの旗 ヘクター・サンチェス 22 4 プエルトリコの旗 ヤディアー・モリーナ 30
内野手 13 ドミニカ共和国の旗 ホアキン・アリアス 28 内野手 13 アメリカ合衆国の旗 マット・カーペンター 26
9 アメリカ合衆国の旗 ブランドン・ベルト 24 33 アメリカ合衆国の旗 ダニエル・デスカルソ 25
35 アメリカ合衆国の旗 ブランドン・クロフォード 25 23 アメリカ合衆国の旗 デビッド・フリース 29
17 アメリカ合衆国の旗 オーブリー・ハフ 35 38 アメリカ合衆国の旗 ピート・コズマ 24
48 ベネズエラの旗 パブロ・サンドバル 26 55 アメリカ合衆国の旗 スキップ・シューマッカー 32
19 ベネズエラの旗 マルコ・スクータロ 36 外野手 3 プエルトリコの旗 カルロス・ベルトラン 35
5 アメリカ合衆国の旗 ライアン・テリオ 32 56 アメリカ合衆国の旗 アドロン・チェンバース 26
外野手 7 ベネズエラの旗 グレゴール・ブランコ 28 21 アメリカ合衆国の旗 アレン・クレイグ 28
12 アメリカ合衆国の旗 ゼイビア・ネイディ 33 7 アメリカ合衆国の旗 マット・ホリデイ 32
16 プエルトリコの旗 アンヘル・パガン 31 19 アメリカ合衆国の旗 ジョン・ジェイ 27
8 アメリカ合衆国の旗 ハンター・ペンス 29 43 アメリカ合衆国の旗 シェーン・ロビンソン 27

ジャイアンツの外野手メルキー・カブレラは、8月15日付で禁止薬物使用による50試合の出場停止処分を受けた。この処分では、ポストシーズンの試合も消化試合数に加算される。ジャイアンツが8月14日までにレギュラーシーズン117試合を終えていたため、カブレラの処分は残る45試合と地区シリーズ5試合をもって満了した。したがってジャイアンツは、今シリーズ初戦からカブレラを出場させることもできたが、彼をロースターに加えず復帰させないことにした[18]。初戦開始前の記者会見では、同じ外野手のグレゴール・ブランコに対して記者のひとりが「メルキー、ジャイアンツは……」と名前を間違えて質問するという場面がみられた[19]。ブランコはカブレラと仲が良く、処分後に個人的に話をした際にはカブレラから、フィールドで最善を尽くすようにと励ましを受けたという[20]。ただ、カブレラは球団に対して違反行為についての釈明を行わずに雲隠れしており、また球団もカブレラがいなくなったあとに生まれたチームの雰囲気を壊さないように配慮したため、カブレラの復帰を見送った[18]

試合結果[編集]

2012年のナショナルリーグ優勝決定戦は10月14日に開幕し、途中に移動日を挟んで9日間で7試合が行われた。日程・結果は以下の通り。

日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月14日(日) 第1戦 セントルイス・カージナルス 6-4 サンフランシスコ・ジャイアンツ AT&Tパーク
10月15日(月) 第2戦 セントルイス・カージナルス 1-7 サンフランシスコ・ジャイアンツ
10月16日(火) 移動日
10月17日(水) 第3戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 1-3 セントルイス・カージナルス ブッシュ・スタジアム
10月18日(木) 第4戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 3-8 セントルイス・カージナルス
10月19日(金) 第5戦 サンフランシスコ・ジャイアンツ 5-0 セントルイス・カージナルス
10月20日(土) 移動日
10月21日(日) 第6戦 セントルイス・カージナルス 1-6 サンフランシスコ・ジャイアンツ AT&Tパーク
10月22日(月) 第7戦 セントルイス・カージナルス 0-9 サンフランシスコ・ジャイアンツ
優勝:サンフランシスコ・ジャイアンツ(4勝3敗 / 2年ぶり22度目)

第1戦 10月14日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分22秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 2 0 4 0 0 0 0 0 6 8 0
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 0 4 0 0 0 0 0 4 7 1
  1. エドワード・ムヒカ(1勝)  マディソン・バンガーナー(1敗)  Sジェイソン・モット(1S)  
  2. 本塁打
    STL:デビッド・フリース1号2ラン、カルロス・ベルトラン1号2ラン
  3. 審判
    [球審]ゲイリー・ダーリング
    [塁審]一塁: クリス・グッチオーネ、二塁: ビル・ミラー、三塁: グレッグ・ギブソン
    [外審]左翼: テッド・バレット、右翼: ジェリー・レイン
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時17分 試合時間: 3時間21分 観客: 4万2534人 気温: 61°F(16.1°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 A・パガン
2 C・ベルトラン 2 M・スクータロ
3 M・ホリデイ 3 P・サンドバル
4 A・クレイグ 4 B・ポージー
5 Y・モリーナ 5 H・ペンス
6 D・フリース 6 B・ベルト
7 D・デスカルソ 7 G・ブランコ
8 P・コズマ 8 B・クロフォード
9 L・リン 9 M・バンガーナー
先発投手 投球 先発投手 投球
L・リン M・バンガーナー

第2戦 10月15日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分47秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 5 2
サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 0 0 4 0 0 0 2 X 7 12 0
  1. ライアン・ボーグルソン(1勝)  クリス・カーペンター(1敗)  
  2. 本塁打
    SF:アンヘル・パガン1号ソロ
  3. 審判
    [球審]クリス・グッチオーネ
    [塁審]一塁: ビル・ミラー、二塁: グレッグ・ギブソン、三塁: テッド・バレット
    [外審]左翼: ジェリー・レイン、右翼: ゲイリー・ダーリング
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時8分 試合時間: 3時間10分 観客: 4万2679人 気温: 69°F(20.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 A・パガン
2 C・ベルトラン 2 M・スクータロ
3 M・ホリデイ 3 P・サンドバル
4 A・クレイグ 4 B・ポージー
5 Y・モリーナ 5 H・ペンス
6 D・フリース 6 B・ベルト
7 D・デスカルソ 7 G・ブランコ
8 P・コズマ 8 B・クロフォード
9 C・カーペンター 9 R・ボーグルソン
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーペンター R・ボーグルソン

第3戦 10月17日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分53秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 9 1
セントルイス・カージナルス 0 0 2 0 0 0 1 0 X 3 6 0
  1. カイル・ローシュ(1勝)  マット・ケイン(1敗)  Sジェイソン・モット(2S)  
  2. 本塁打
    STL:マット・カーペンター1号2ラン
  3. 審判
    [球審]ビル・ミラー
    [塁審]一塁: グレッグ・ギブソン、二塁: テッド・バレット、三塁: ジェリー・レイン
    [外審]左翼: ゲイリー・ダーリング、右翼: クリス・グッチオーネ
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後3時8分 試合時間: 3時間2分 観客: 4万5850人 気温: 65°F(18.3°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・パガン 1 J・ジェイ
2 M・スクータロ 2 C・ベルトラン
3 P・サンドバル 3 M・ホリデイ
4 B・ポージー 4 A・クレイグ
5 H・ペンス 5 Y・モリーナ
6 B・ベルト 6 D・フリース
7 G・ブランコ 7 D・デスカルソ
8 B・クロフォード 8 P・コズマ
9 M・ケイン 9 K・ローシュ
先発投手 投球 先発投手 投球
M・ケイン K・ローシュ

第4戦 10月18日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分8秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3 6 1
セントルイス・カージナルス 2 0 0 0 2 2 2 0 X 8 12 0
  1. アダム・ウェインライト(1勝)  ティム・リンスカム(1敗)  
  2. 本塁打
    SF:ハンター・ペンス1号ソロ、パブロ・サンドバル1号2ラン
  3. 審判
    [球審]グレッグ・ギブソン
    [塁審]一塁: テッド・バレット、二塁: ジェリー・レイン、三塁: ゲイリー・ダーリング
    [外審]左翼: クリス・グッチオーネ、右翼: ビル・ミラー
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時9分 試合時間: 3時間17分 観客: 4万7062人 気温: 58°F(14.4°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・パガン 1 J・ジェイ
2 M・スクータロ 2 M・カーペンター
3 B・ポージー 3 M・ホリデイ
4 P・サンドバル 4 A・クレイグ
5 H・サンチェス 5 Y・モリーナ
6 H・ペンス 6 D・フリース
7 G・ブランコ 7 D・デスカルソ
8 B・クロフォード 8 P・コズマ
9 T・リンスカム 9 A・ウェインライト
先発投手 投球 先発投手 投球
T・リンスカム A・ウェインライト

第5戦 10月19日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、3分22秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
サンフランシスコ・ジャイアンツ 0 0 0 4 0 0 0 1 0 5 6 0
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 1
  1. バリー・ジト(1勝)  ランス・リン(1敗)  
  2. 本塁打
    SF:パブロ・サンドバル2号ソロ
  3. 審判
    [球審]テッド・バレット
    [塁審]一塁: ジェリー・レイン、二塁: ゲイリー・ダーリング、三塁: クリス・グッチオーネ
    [外審]左翼: ビル・ミラー、右翼: グレッグ・ギブソン
  4. 試合開始時刻: 中部夏時間UTC-5)午後7時8分 試合時間: 3時間3分 観客: 4万7075人 気温: 51°F(10.6°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
サンフランシスコ・ジャイアンツ セントルイス・カージナルス
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 A・パガン 1 J・ジェイ
2 M・スクータロ 2 C・ベルトラン
3 P・サンドバル 3 M・ホリデイ
4 B・ポージー 4 A・クレイグ
5 H・ペンス 5 Y・モリーナ
6 B・ベルト 6 D・フリース
7 G・ブランコ 7 D・デスカルソ
8 B・クロフォード 8 P・コズマ
9 B・ジト 9 L・リン
先発投手 投球 先発投手 投球
B・ジト L・リン

第6戦 10月21日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分5秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 5 1
サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 4 0 0 0 0 0 1 X 6 9 1
  1. ライアン・ボーグルソン(2勝)  クリス・カーペンター(2敗)  
  2. 審判
    [球審]ジェリー・レイン
    [塁審]一塁: ゲイリー・ダーリング、二塁: クリス・グッチオーネ、三塁: ビル・ミラー
    [外審]左翼: グレッグ・ギブソン、右翼: テッド・バレット
  3. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後4時46分 試合時間: 2時間55分 観客: 4万3070人 気温: 62°F(16.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 A・パガン
2 M・カーペンター 2 M・スクータロ
3 C・ベルトラン 3 P・サンドバル
4 A・クレイグ 4 B・ポージー
5 Y・モリーナ 5 H・ペンス
6 D・フリース 6 B・ベルト
7 D・デスカルソ 7 G・ブランコ
8 P・コズマ 8 B・クロフォード
9 C・カーペンター 9 R・ボーグルソン
先発投手 投球 先発投手 投球
C・カーペンター R・ボーグルソン

第7戦 10月22日[編集]

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動画共有サイト "YouTube" にMLB公式アカウントが投稿したハイライト映像(英語、4分51秒)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
セントルイス・カージナルス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 2
サンフランシスコ・ジャイアンツ 1 1 5 0 0 0 1 1 X 9 14 0
  1. マット・ケイン(1勝1敗)  カイル・ローシュ(1勝1敗)  
  2. 本塁打
    SF:ブランドン・ベルト1号ソロ
  3. 審判
    [球審]ゲイリー・ダーリング
    [塁審]一塁: クリス・グッチオーネ、二塁: ビル・ミラー、三塁: グレッグ・ギブソン
    [外審]左翼: テッド・バレット、右翼: ジェリー・レイン
  4. 試合開始時刻: 太平洋夏時間UTC-7)午後5時7分 試合時間: 3時間35分 観客: 4万3056人 気温: 62°F(16.7°C)
    詳細: MLB.com Gameday / ESPN.com / Baseball-Reference.com / Fangraphs
両チームの先発ラインナップ
セントルイス・カージナルス サンフランシスコ・ジャイアンツ
打順 守備 選手 打席 打順 守備 選手 打席
1 J・ジェイ 1 A・パガン
2 C・ベルトラン 2 M・スクータロ
3 M・ホリデイ 3 P・サンドバル
4 A・クレイグ 4 B・ポージー
5 Y・モリーナ 5 H・ペンス
6 D・フリース 6 B・ベルト
7 D・デスカルソ 7 G・ブランコ
8 P・コズマ 8 B・クロフォード
9 K・ローシュ 9 M・ケイン
先発投手 投球 先発投手 投球
K・ローシュ M・ケイン

脚注[編集]

  1. ^ "MLB Announces League Championship Series Umpires / Kellogg will serve as ALCS Crew Chief; Darling will lead NLCS Crew," MLB.com, October 13, 2012. 2021年7月23日閲覧。
  2. ^ a b "2012 Postseason Shares Announced," MLB.com, November 26, 2012. 2021年7月23日閲覧。
  3. ^ Matt Kelly, "These teams came back from 3-1 deficits," MLB.com, October 19, 2020. 2021年7月23日閲覧。
  4. ^ Chad Thornburg, "Cardinals no stranger to playing NLCS games," MLB.com, October 8, 2014. 2021年7月23日閲覧。
  5. ^ John Shea, Chronicle Staff Writer, "SF Giants won't re-sign Carlos Beltran, Cody Ross," SFGATE, December 8, 2011. 2023年7月16日閲覧。
  6. ^ Dylan Hernandez, "Dodgers are swept by Giants and lose Andre Ethier," Los Angeles Times, June 27, 2012. 2023年7月16日閲覧。
  7. ^ Joe Drape, "August Changes Sent Dodgers and Giants in Unexpected Directions," The New York Times, October 2, 2012. 2023年7月16日閲覧。
  8. ^ Associated Press, "Madison Bumgarner, Marco Scutaro deliver as Giants win West," ESPN.com, September 22, 2012. 2023年7月16日閲覧。
  9. ^ SLUGGER 「30球団通信簿 サンフランシスコ・ジャイアンツ 数々の障壁を乗り越えて2年ぶりの地区V」 『月刊スラッガー』2012年12月号、日本スポーツ企画出版社、2012年、雑誌15509-12、81頁。
  10. ^ Wayne Drehs, ESPN Senior Writer, "Giants finish improbable comeback," ESPN.com, October 11, 2012. 2023年7月16日閲覧。
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外部リンク[編集]