納涼 (アルバム)

「夏だね」
『納涼』
TUBE のスタジオ・アルバム
リリース	1992年6月13日
録音	1992年; 日本
ジャンル	J-POP
レーベル	Sony Records; Sony Music Associated Records（再発）
プロデュース	長戸大幸
チャート最高順位
	週間1位（3200円盤、オリコン）; 週間3位（通常版、オリコン）; 1992年度年間70位（3200円盤、オリコン）; 1992年度年間31位（通常盤、オリコン）; 1992年度年間25位（CT、オリコン）; 登場回数16回（オリコン）;
ゴールドディスク
	ミリオン（日本レコード協会）;
TUBE アルバム年表
『納涼』収録のシングル
	「夏だね」; リリース: 1992年5月2日;
	テンプレートを表示

『納涼』（のうりょう）は、1992年 6月13日に発売されたTUBE12作目のオリジナル・アルバム。（CD:SRCL2418,CT:SRTL1818）

初回限定盤は特典付で1992年6月10日に発売（CD:SRCL2416/7）。

その後、2003年 7月2日に再発売（AICL 1462）。

概要[編集]

特典付初回限定盤（3200円）と「通常盤」2形態での発売。初回限定盤には通常通りCDケース封入タイプの歌詞カードは付属されておらず、変形サイズのメンバー撮影写真などが収載された仕様の歌詞カードと真夏の夢枕が付属されている。

ジャケットは、中南米のジャマイカにて撮影された。

次作アルバム「Say Hello」から録音スタジオが、「Studio Birdman」からハワイ・ホノルルの録音スタジオへ移行する。

今作を引っ提げ同年8月に恒例野外ライブツアー、「TUBE LIVE AROUND　SPECIAL ’92　夏だヨ！全員集合」が、ナゴヤ球場、横浜スタジアム、阪神甲子園球場の3ヶ所で開催された。

本作は1992年6月22日付けのオリコンチャートにて、初回限定盤は最高位1位を獲得し登場回数は5回で売り上げ枚数は26.2万枚、通常盤は最高位3位の登場回数16回で売り上げ枚数は47.2万枚、合計の売り上げ枚数は73.4万枚となった^[1]。

収録曲[編集]

#	タイトル	作詞	作曲・編曲	時間
全作詞: 前田亘輝、全作曲: 春畑道哉、全編曲: TUBE。
1.	「ノッてけ '92」	前田亘輝	春畑道哉	4:31
2.	「夏だね」	前田亘輝	春畑道哉	3:48
3.	「夏が咲く」	前田亘輝	春畑道哉	3:52
4.	「ウルトラ・どぴーかん」	前田亘輝	春畑道哉	3:28
5.	「だいじょうぶ」	前田亘輝	春畑道哉	4:24
6.	「Surfin' In The Snow」	前田亘輝	春畑道哉	4:48
7.	「あの夏の少年」	前田亘輝	春畑道哉	4:02
8.	「Ja・まいか」	前田亘輝	春畑道哉	4:40
9.	「あばよMy School Days」	前田亘輝	春畑道哉	4:30
10.	「Teenage Wars」	前田亘輝	春畑道哉	4:03
11.	「君となら」	前田亘輝	春畑道哉	5:08

タイアップ[編集]

夏だね

14thシングル江崎グリコ「ポッキー」CMソング

あの夏の少年

鈴丹CMソング

あばよMy School Days

大成建設CMソング

ゲストミュージシャン[編集]

小野塚晃- キーボード、サウンドアドバイザー
斎藤ノヴ - パーカッション
沓野行秀 - パーカッション
勝田一樹 - ホーンセクション
小松久 - ギター
伊藤一義 - コーラス
栗林誠一郎 - コーラス
牧穂エミ - コーラス
和田恵子 - コーラス
岡柚瑠 - コーラス

クレジット[編集]

長戸大幸 - プロデューサー
小松久 - 原盤制作ディレクター
池田大介 - アシスタントディレクター
菅野秀夫 - フォトグラファー
鈴木謙一 - アートディレクター
橋爪健康（エグゼクティブ・プロデューサー）
菅原潤一（エグゼクティブ・プロデューサー）

カバー[編集]

君となら

高嶺ふぶき - 宝塚歌劇団OGによるカバーアルバム『麗人 REIJIN』（2015年1月21日発売、ビクター・エンターテインメント）に収録^[2]。
つるの剛士カバーアルバム『つるのおと』に収録

脚注[編集]

[脚注の使い方]

^ WHAT's IN? 1993, p. 6- 「SELF LINER NOTES '92 〜1992年のBEST50CD全曲解説〜」より
^ “音楽史上初　宝塚歌劇団OGによるJ-POPカバーアルバムがリリース決定”. シアターガイド. (2014年11月21日) 2014年11月25日閲覧。

参考文献[編集]

『WHAT's IN?』第6巻第1号、ソニー・マガジンズ、1993年1月15日、6頁、雑誌19855-1。

この項目は、アルバムに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:音楽/PJアルバム）。

[FOOTNOTE19936-1] WHAT's IN? 1993, p. 6- 「SELF LINER NOTES '92 〜1992年のBEST50CD全曲解説〜」より

[2] “音楽史上初　宝塚歌劇団OGによるJ-POPカバーアルバムがリリース決定”. シアターガイド. (2014年11月21日) 2014年11月25日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴オリコン週間アルバムチャート第1位（1992年 6月22日付）
1月	13日（合算週: 2週分） Miho's Select（中山美穂） 20日 IN THE LIFE（B'z） 27日 Present Pleasure（ZOO）
2月	3日・10日・17日 sometime somewhere（小田和正） 24日ファイヤー・アンド・アイス（イングヴェイ・マルムスティーン）
3月	2日 BRIDGE（HOUND DOG） 9日 yasashikunaritai（永井真理子） 16日 Birthday（辛島美登里） 23日 TOO MUCH LOVE（吉川晃司） 30日殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits（BUCK-TICK）
4月	6日・13日・20日・27日 SUPER BEST II（CHAGE&ASKA）
5月	4日 masterpiece #12（氷室京介） 11日 SUPER BEST II（CHAGE&ASKA） 18日・25日放熱への証（尾崎豊）
6月	1日・8日・15日 LINDBERG V（LINDBERG） 22日納涼（TUBE） 29日 mistral（岡村孝子）
7月	6日・13日 Octave（米米CLUB） 20日 HELLO LOVERS（渡辺美里） 27日 SINGLES 1987-1992（プリンセス・プリンセス）
8月	3日・10日・17日・24日 SINGLES 1987-1992（プリンセス・プリンセス） 31日 TMN COLOSSEUM I（TMN）
9月	7日 TMN COLOSSEUM I（TMN） 14日 FAIR AFFAIR（鈴木雅之） 21日 Shyness Overdrive（吉川晃司） 28日 Erhythm（平松愛理）
10月	5日・12日・19日・26日世に万葉の花が咲くなり（サザンオールスターズ）
11月	2日 Quiet Life（竹内まりや） 9日 RUN（B'z） 16日 GUYS（CHAGE&ASKA） 23日・30日 The Swinging Star（DREAMS COME TRUE）
12月	7日・14日 TEARS AND REASONS（松任谷由実） 21日 FRIENDS（B'z） 28日 THE CHECKERS（チェッカーズ）
LP：1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 アルバム：1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 デジタルアルバム：2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 合算アルバム：2018・2019 2020 2021 2022 2023 2024