深沢潮

深沢 潮
(ふかざわ うしお)
ペンネーム 深沢 潮(ふかざわ うしお)
誕生 1966年????
日本の旗 日本東京都
職業 小説家
言語 日本語
国籍 大韓民国の旗 韓国日本の旗 日本
最終学歴 上智大学文学部卒業
活動期間 2012年 -
主な受賞歴 第11回『女による女のためのR-18文学賞』大賞(2012年
デビュー作 『金江のおばさん』(2012年
配偶者 あり
テンプレートを表示

深沢 潮(ふかざわ うしお、1966年昭和41年)[1] - )は、日本小説家女性

来歴・人物[編集]

東京都生まれ[2]。兄と姉は死亡し、8歳下と13歳下の妹2人。両親は在日韓国人で父親は在日1世、母は在日2世[3]、自身は1993年の在日コリアンとの結婚(のち離婚)・妊娠を機に日本国籍を取得した(30歳)[4]

1989年上智大学文学部卒業後、外資系金融会社勤務や日本語講師などを経験。

2012年平成24年)、『金江のおばさん』で、第11回「女による女のためのR-18文学賞」大賞受賞[5]

2019年令和元年)9月、9月13日号『週刊ポスト』の特集記事「韓国なんて要らない」が「差別扇動であるとして見過ごせず」、連載していたリレーエッセイから抜けると発言する[6]

著書[編集]

  • 『ハンサラン 愛する人びと』(2013年2月 新潮社
    • 【改題】『縁を結うひと』(2016年2月 新潮文庫
  • 『伴侶の偏差値』(2014年3月 新潮社 / 2017年9月 小学館文庫
  • 『ランチに行きましょう』(2014年8月 徳間書店 / 2018年6月 徳間文庫)
  • 『ひとかどの父へ』(2015年4月 朝日新聞出版 / 2018年5月 朝日文庫[7]
  • 『緑と赤』(2015年11月 実業之日本社 / 2019年1月 小学館文庫)
  • 『ママたちの下剋上』(2016年11月 小学館
  • 『あいまい生活』(2017年11月 徳間書店)
  • 『海を抱いて月に眠る』(2018年3月 文藝春秋 / 2021年4月 文春文庫)
  • 『かけらのかたち』(2018年11月 新潮社 / 2022年9月 新潮文庫)
  • 『乳房のくにで』(2020年9月 双葉社 / 2022年12月 双葉文庫)
  • 『翡翠色の海へうたう』(2021年8月 KADOKAWA)
  • 『わたしのアグアをさがして』(2022年12月 KADOKAWA)
  • 『李の花は散っても』(2023年4月 朝日新聞出版)

アンソロジー[編集]

※ 「」内が深沢潮の作品

  • 黒い結婚白い結婚(2017年3月 講談社)「かっぱーん」

出演[編集]

ウェブ番組[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]