水戸黄門 (第14-21部)

水戸黄門 第14 - 21部
ジャンル 時代劇
原案 葉村彰子
脚本 各項目を参照
監督 各項目を参照
出演者 西村晃
里見浩太朗(第3部から、第17部まで)
あおい輝彦(第18部より、第28部まで)
伊吹吾朗(第28部まで)
由美かおる(第16部より、第28部まで, かげろうお銀役として、第29部から第41部までは疾風のお娟役として)
山口いづみ(第9部から、第17部まで)
高橋元太郎(第2部から、第28部まで)
せんだみつお(第16部から第17部)
野村将希(第17部より、第28部まで)
宮園純子(第3部から、第26部まで)
中谷一郎(第1部から、第27部まで[1]
ほか
オープニングああ人生に涙あり
エンディング 同上
製作
製作総指揮 松下幸之助(第18部まで)
松下正治(第19部より)
プロデューサー 西村俊一
大庭喜儀(第18部より)[注 1]
山田勝(第21部より)
制作 C.A.L
(放送局:TBS
放送
音声形式モノラル放送
放送国・地域日本の旗 日本
第14部
放送期間1983年10月31日 - 1984年7月9日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数37
第15部
放送期間1985年1月28日 - 1985年10月21日
放送時間同上
回数39
第16部
放送期間1986年4月28日 - 1987年1月19日
放送時間同上
回数39
第17部
放送期間1987年8月24日 - 1988年2月22日
放送時間同上
回数26
第18部
放送期間1988年9月12日 - 1989年5月1日
放送時間同上
回数33
第19部
放送期間1989年9月25日 - 1990年4月16日
放送時間同上
回数29
第20部
放送期間1990年10月22日 - 1991年10月7日
放送時間同上
回数48
第21部
放送期間1992年4月6日 - 1992年11月9日
放送時間同上
回数32

特記事項:
ナレーター:芥川隆行(第1部から、第19部まで)、杉山真太郎(第20部から第21部、以降第24部まで)
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本項では、TBSナショナル劇場(後にパナソニック ドラマシアター→現在の月曜ミステリーシアター)において放送された日本時代劇水戸黄門』(みとこうもん)のうち、1983年放送の第14部から1992年放送の第21部までの西村晃が主演したシリーズについて記述する。

出演者[編集]

各部の概要[編集]

放送日はTBSおよび同時ネット局を基準とし、レギュラー・準レギュラーの経験があるゲストは太字で表記する。

第14部[編集]

水戸黄門 第14部
ジャンル テレビドラマ
原案 葉村彰子
脚本 葉村彰子
広沢栄
櫻井康裕
大西信行
芦沢俊郎
伊上勝
大久保昌一良
監督 倉田準二
荒井岱志
山内鉄也
居川靖彦
出演者 西村晃
里見浩太朗
伊吹吾朗
高橋元太郎
山口いづみ
中谷一郎
片山由香
オープニングああ人生に涙あり
製作
製作総指揮 松下幸之助
プロデューサー 西村俊一
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1983年10月31日 - 1984年7月9日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数全37
水戸黄門 第14部
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水戸黄門 第14部」(みとこうもん だい14ぶ)は1983年10月31日から1984年7月9日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全37話(通算418回)。

ストーリー[編集]

盛岡藩のお世継ぎ騒動を解決するために旅に出る。事件解決後に諸国を漫遊した後、高松藩を取り潰そうとする柳沢吉保陰謀があることを名張(第30話)で知り、高松へと向かう。

キャスト[編集]

メインレギュラー[編集]
準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
ああ人生に涙あり
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 木下忠司 / 唄 - 里見浩太朗伊吹吾朗

行程[編集]

解説[編集]

  • 第3部で隠居に追い込まれた柳沢吉保が11年ぶりに再登場した。東野版と同じく山形勲が演ずるが、これは主演の交代により作中の世界観が見直しされ一部の設定がリセットされたためで、吉保が幕閣に復職したという設定ではない。同様に東野版で病没した設定の中山備前も再登場し、こちらは中村竹弥が演じた。光圀役は西村晃、格之進役は伊吹吾朗、。格之進の母・多加(高峰三枝子)が初めて登場した。
  • 第11話は印籠を見せるシーンがない回である。
  • 第13話では志乃の従兄弟・小野塚新九郎(和田浩治)とその妻・絹(本阿弥周子)が登場する。この回で志乃の父・兵衛と志乃の母が亡くなっていることも語られる。なお、第9部で兵衛を演じた水島道太郎は第1話で南部藩家老・柴田弥左衛門(由紀の父)を演じている。
  • 第15話では光圀、助三郎、格之進、八兵衛が女装している。また、志乃、由紀は男装をしている。
  • 第27話では当時未成年の女性タレントが出演する予定だったが、本人のトラブルの影響で降板したため、急遽杉田かおるに変更して撮影し、放送日に間に合わせた。また、光圀が年貢米の入った米俵に腰を下ろしてしまい、杉田演じる娘・馬子に叱られるシーンがある。
  • 第30話では助三郎が、第37話では八兵衛が光圀に変装している。
  • 第6話(1983年12月5日放送)から、福島県での放送局が福島テレビから前日の12月4日に開局したばかりのテレビユー福島に変更となった。

TBSチャンネルでの再放送[編集]

  • TBSチャンネルでは、2010年ごろに放送されていた。2018年11月16日から、TBSチャンネル1にて、2度目の放送が開始された。

BS-TBSでの再放送[編集]

  • BS-TBSにて、2017年12月20日から2018年2月19日まで、18時00分からの時代劇再放送枠で放送された。

外部リンク[編集]

第15部[編集]

水戸黄門 第15部
ジャンル テレビドラマ
原案 葉村彰子
脚本 葉村彰子
津田幸於
櫻井康裕
大西信行
芦沢俊郎
加瀬高之
外山徹
監督 倉田準二
山内鉄也
居川靖彦
出演者 西村晃
里見浩太朗
伊吹吾朗
片平なぎさ
高橋元太郎
中谷一郎
オープニングああ人生に涙あり
製作
製作総指揮 松下幸之助
プロデューサー 西村俊一
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1985年1月28日 - 1985年10月21日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数全39
水戸黄門 第15部
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水戸黄門 第15部」(みとこうもん だい15ぶ)は1985年1月28日から1985年10月21日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全39話(通算457回)。

ストーリー[編集]

第14部の復路、柳沢の陰謀で危機に瀕した福岡藩の娘・綾姫を助け、福岡を目指して旅立つ。

キャスト[編集]

メインレギュラー[編集]
準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
ああ人生に涙あり
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 木下忠司 / 唄 - 里見浩太朗伊吹吾朗

行程[編集]

解説[編集]

  • 綾姫が最終話(第39話)の江戸まで旅に同行。格之進との淡い思いが描かれた。
  • 福岡藩騒動解決後、弥七が江戸屋敷への伝令として江戸まで走り、第12話~第15話までの4回は登場していない。第16話から一行の元に戻って来たが、その後も弥七の登場しない回(第19話、第30話、第32話、第34話、第36話)があった。
  • 弥七役の中谷一郎が休演した回のOPのレギュラークレジットでは、綾姫役の片平なぎさと八兵衛役の高橋元太郎のクレジットの順番が逆になっている。

TBSチャンネルでの再放送[編集]

  • TBSチャンネルでは、2010年末まで放送されていた。2019年5月18日から、TBSチャンネル1にて再放送再開。

BS-TBSでの再放送[編集]

  • 2018年2月20日から3月2日まで第1話~第9話が、3月19日から5月10日まで第10話~第39話がBS-TBSの18時00分の時代劇再放送枠でそれぞれ放送された。なお、BS-TBS版再放送のため、第9話で一時中断された。

外部リンク[編集]

第16部[編集]

水戸黄門 第16部
ジャンル テレビドラマ
原案 葉村彰子
脚本 葉村彰子
櫻井康裕
大西信行
芦沢俊郎
監督 倉田準二
山内鉄也
居川靖彦
矢田清巳
出演者 西村晃
里見浩太朗
伊吹吾朗
高橋元太郎
鳥越マリ
せんだみつお
由美かおる
中谷一郎
オープニングああ人生に涙あり
製作
製作総指揮 松下幸之助
プロデューサー 西村俊一
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1986年4月28日 - 1987年1月19日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数全39
水戸黄門 第16部
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水戸黄門 第16部」(みとこうもん だい16ぶ)は1986年4月28日から1987年1月19日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全39話(通算496回)。

ストーリー[編集]

和歌山紀州徳川家のお家騒動を解決するため、旅に出る。

キャスト[編集]

メインレギュラー[編集]
  • 水戸光圀:西村晃
  • 佐々木助三郎:里見浩太朗
  • 渥美格之進:伊吹吾朗
  • うっかり八兵衛:高橋元太郎
  • 香織:鳥越マリ
  • 煙の又平せんだみつお(第1話〜第5話、第7話、第9話〜第10話、第14話〜第24話、第28話〜第31話、第33話〜第35話、第37話、第39話)
  • かげろうお銀由美かおる(第1話〜第5話、第7話、第9話〜第24話、第28話〜第31話、第33話〜第35話、第37話、第39話)
  • 風車の弥七:中谷一郎(第1話〜第15話、第17話〜第19話、第21話〜第23話、第25話〜第27話、第30話〜第32話、第34話、第36話〜第39話)
  • 竜神坊:市村昌治(第1話〜第3話、第6話〜第7話、第9話〜第10話)
  • 千丈坊:上野山功一(第1話〜第3話、第6話〜第7話、第9話)
準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
ああ人生に涙あり
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 木下忠司 / 唄 - 里見浩太朗伊吹吾朗

行程[編集]

解説[編集]

  • お家騒動の裏で暗躍する刺客の前に散った紀州藩士・富田新八郎(加納竜)の妹・香織が、本シリーズのレギュラーとして、初回から最終話(第39話)まで(西山荘から西山荘まで)、旅の供をする。なお、そのシリーズ限りの女性レギュラーが初回から最終話まで一行に同行することは、本シリーズ以後長い間無くなっていた。(里見黄門シリーズでは復活している。)
  • 藤林無門は1995年に放送された「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」にも登場していて、演者が同作放送当時の光圀役の佐野浅夫だったため、佐野は無門と光圀の二役で出演した。
  • 藤林の登場する第9話と第10話は、前編・後編扱いである。
  • 光圀一行を狙う本物の刺客(千丈坊と竜神坊)が第1話〜第3話、第6話〜第7話、第9話~第10話(第10話は千丈坊を除く)に登場するが、実際に一行を襲ったのは、第1話、第9話〜第10話のみであり、その他の回では雇った刺客に襲わさせたが、悉く失敗している。
  • 第20話は、第14部第11話のリメイク版であるが、当該回とは異なり印籠を見せるシーンが含まれている。
  • 第22話でお銀が黒姫の十兵衛(今井健二)に捕まった際には、忍装束を脱がされてレオタード姿で縄で縛られ、猿轡も咬ませられた。
  • 第24話では光圀自らが悪者達に印籠を見せている。
  • 第25話は、第14部第27話のリメイク版であり、当該回と同様に光圀が年貢米の入った藁袋に腰を下ろしてしまい、堀ちえみ演じる娘・馬子に叱られるシーンがある。
  • お銀の登場により「入浴シーン」が印籠と並ぶ定番シーンとなっていく。
  • 第4部から長らく助監督を務めていた矢田清巳が監督に昇進する。
  • 第1部から邦楽監修を担当していた中本敏生がこのシリーズで降板する。
  • 本シリーズより、現像を請け負っていた東洋現像所が、会社名を変更したのに伴い、「現像・IMAGICA」となる。ただ、初期は字の表記法にやや混乱が見られ、縦書きと横書きの繰り返しを経たのち、縦書き(アルファベットの一文字一文字が、日本語と同じように縦に書かれたもの)として定着する。

TBSチャンネルでの再放送[編集]

  • TBSチャンネルでは、2011年に放送された。その後、2019年7月9日から、TBSチャンネル1にて、再放送開始。

BS-TBSでの再放送[編集]

  • 2018年5月11日から7月19日までBS-TBSの18時00からの時代劇再放送枠で放送された。

外部リンク[編集]

第17部[編集]

水戸黄門 第17部
ジャンル テレビドラマ
原案 葉村彰子
企画 逸見稔
脚本 葉村彰子
櫻井康裕
大西信行
芦沢俊郎
伊上勝
石川孝人
稲垣俊
監督 山内鉄也
矢田清巳
髙倉祐二
出演者 西村晃
里見浩太朗
伊吹吾朗
由美かおる
高橋元太郎
野村将希
中谷一郎
オープニングああ人生に涙あり
製作
製作総指揮 松下幸之助
プロデューサー 西村俊一(チーフプロデューサー)[注 2]
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1987年8月24日 - 1988年2月22日
放送時間月曜日20:00 - 20:54
放送枠ナショナル劇場
放送分54分
回数全26
水戸黄門 第17部
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水戸黄門 第17部」(みとこうもん だい17ぶ)は1987年8月24日から1988年2月22日までTBSで放送されたナショナル劇場のドラマ。製作はC.A.L。全26話(通算522回)。

ストーリー[編集]

鳥羽藩取り潰しを画策する吉保の陰謀を粉砕するために、鳥羽へ向けて旅立つ。事件解決後、旅先で知り合った少女・千春を母親に会わせるために四国へと向かう。

キャスト[編集]

メインレギュラー[編集]
準レギュラー[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
ああ人生に涙あり
作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 木下忠司 / 唄 - 里見浩太朗伊吹吾朗

行程[編集]

解説[編集]

  • 1987年11月2日、西村に紫綬褒章が授与される。
  • このシリーズから、初回から同行した女性レギュラー(旅立ちのきっかけとなる騒動の関係者)の出演は旅の目的地までとなる。また、番組編成が3部編成(本編 → CM → 本編 → CM → 本編)から4部編成(本編 → CM → 本編 → CM → 本編 → CM → 本編)に変わった。
  • 第1話から第9話までは鳥羽藩取り潰しのエピソードであり、第10話からは、新たな旅を開始させるパターンとなっている。
  • 第1話で煙の又平は、弥生の警護中に黒谷の道鬼一味の襲撃を受け、弥生を庇って殺された。
  • 第1話で志乃、お新、お銀の共演シーンがある。
  • 第2話でくれないお蓮と戦ってたお銀は敵だった飛猿に羽交い締めにされ、動きを封じられてしまう。また、お銀は第10話でも飛猿に羽交い締めにされる。
  • 第2話で里見が光圀に変装している。この回には増田恵子がゲスト出演しており、2人で登場する場面はないがお蓮役のMIEと合わせて元ピンク・レディーの2人が揃って出演している。
  • 第6話は弥七は登場しないが、お銀の登場シーンで弥七のテーマのBGMが使用された。また、第17話では風車のみが登場し、弥七のテーマのBGMが使用された。
  • 第8話で道鬼のアジトで飛猿と共に滝下へと落下したお銀は、飛猿に助けられ、近くの小屋で忍装束を脱がされて、上半身裸で包帯を巻いた状態で怪我の手当てを受ける。
  • 第8話で又平がクレジットされているが、実際は第1話で収録した映像が、回想シーンで用いられている。
  • 第9話でお銀は黒谷の道鬼を討ち、又平の敵討ちを果たした。また、第9話でお銀が又平の火炎大筒を使用した。
  • 第12話で仮面ライダーストロンガーで主人公城茂を演じた荒木しげるとストロンガーの敵であるブラックサタンの大幹部=タイタンを演じた浜田晃が出演している。
  • 第18話と第19話のクライマックスでは、お銀がいつもの忍装束ではなく、通常の着物姿で立ち回りを行っている。
  • 第9話から第11話、第20話、第24話で、飛猿は茶色の衣装に身を包んで行動した。クライマックスではいつもの黒の衣装に戻っている。
  • 最終話(第26話)は前編・後編の後編にあたるが、話の展開上、途中江戸に移動するため、オープニングクレジットでも、「大坂・江戸」と表記されている。
  • 上記のとおり、第8話と第9話および第25話と第26話が前編・後編扱いである。また、視聴者の要望によりこのシリーズを最後に前編・後編扱い(特にラストシーンにおいて、「果たして老公は無事なのか?」といったストーリー)は廃止され、第18部以降は基本的に1話完結のストーリーとなった。
  • 柘植の飛猿の出演者クレジットは鳥羽藩騒動落着の第9話までは刺客仲間のくれないお蓮(演:MIE)とともにトメになっていたが、鳥羽藩騒動落着後の第10話からはレギュラーにクレジットされた。
  • 弥七役の中谷一郎が休演した回のOPのレギュラークレジットではお銀役の由美かおるが最後にクレジットされている。
  • 1987年11月16日に野村将希千代幸子と婚約を発表。
  • 助三郎役の里見浩太朗と志乃役の山口いづみ第14部から登場していた2代目備前役の中村竹弥の最終シリーズである。里見は第3部から17年間計457回[注 4]、山口は第9部から9年間計106回の出演だった。里見は、光圀役が西村に替わる時点で助役を降板するつもりだったが、プロデューサーの逸見稔に「(里見が助三郎役を)西村さんが慣れるまでやってくれなければ困る」と泣きつかれ、西村晃主演の本シリーズまで出演を継続することになった。
  • このシリーズ以降第24部までプロデューサーの逸見稔がOPクレジットに表記された。このシリーズと第18部、第24部第28話以降は「企画」、第19部から第24部第27話までは「制作」とそれぞれクレジットされた。第16部以前はノンクレジットだった。
  • 飛猿の登場により「入浴シーン」が確立された(お銀が入浴、それを見た悪人が混浴したさにお銀のいる湯屋に近づき、混浴しようかというところで、お銀が悪人にお湯をかけてパニックに落としいれ、悪人が逃げ回っているところに飛猿が登場、空手技で悪人を失神させて終わりというものや、飛猿が代わりに入浴しているパターンもある)。ただし、本作ではお銀の入浴シーンはあまりない。
  • 第17部のポスターから松下電器のロゴが一新され、それまでのNマークに変わりNationalマークが登場した(第38部まで続く)。

TBSチャンネルでの再放送[編集]

  • TBSチャンネルでは、2011年から12年にかけて放送された。また、地上波のTBSでも、2011年の初夏に再放送された。

BS-TBSでの再放送[編集]

  • 2018年10月2日から11月7日、2021年6月21日から7月28日にBS-TBSの18時30分の時代劇再放送枠で放送された。

外部リンク[編集]

第18部[編集]

水戸黄門 第18部
ジャンル テレビドラマ
原案 葉村彰子
企画 逸見稔
脚本 葉村彰子
櫻井康裕
大西信行
芦沢俊郎
伊上勝
監督 山内鉄也
矢田清巳
髙倉祐二
出演者 西村晃
あおい輝彦
伊吹吾朗
由美かおる
高橋元太郎
野村将希
中谷一郎
オープニングああ人生に涙あり
製作
製作総指揮 松下幸之助
プロデューサー 西村俊一(チーフプロデューサー)[注 5]
大庭喜儀
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1988年9月12日 - 1989年5月1日
放送時間月曜日20:00 - 20:54