サンマート (岐阜県)
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |  日本〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻43-3 北緯35度21分25.3秒 東経137度11分02.3秒 / 北緯35.357028度 東経137.183972度座標: 北緯35度21分25.3秒 東経137度11分02.3秒 / 北緯35.357028度 東経137.183972度 |
| 本店所在地 | 〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻40 北緯35度21分27.1秒 東経137度11分01.7秒 / 北緯35.357528度 東経137.183806度 |
| 設立 | 1958年（昭和33年）10月29日[広報 1] |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 7200001021324 |
| 事業内容 | 食品スーパーマーケットおよびホームセンターの運営[1] |
| 代表者 | 破産管財人 渡辺慎也[2] |
| 資本金 | 4,940万円[2] |
| 売上高 | 40億円 |
| 従業員数 | 250名 |
| 特記事項：2020年（令和2年）9月9日破産手続開始決定[1] | |
サンマートは、愛知県小牧市に本社を置くスーパーマーケット運営企業である株式会社サンショップ（「三河屋」の系列企業）が運営する店舗の屋号である。店舗はいずれも岐阜県土岐市に所在する。
本項目では、2019年途中までサンマートを運営していた企業である、株式会社主婦の店土岐店（しゅふのみせときてん）についても説明する。
歴史・概要[編集]
土岐市専門店を母体として[3]1958年（昭和33年）10月に岐阜県土岐市で「株式会社主婦の店土岐店」を設立し[4]、初代社長には岡田仁一が就任して[5][注 1]、同年12月にスーパーマーケットを開いたのが始まりである[3]。
1979年（昭和54年）4月ににCGC東海が発足した際には、主婦の店グループの一員として加盟していた[6]。
グループ企業を通じ、外食事業、重度心身障害者施設運営も行っていた。[要出典]
2019年（平成31年）に運営会社が主婦の店土岐店から株式会社サンショップに移行され[注 2]、三河屋グループによる運営となった[注 3]。なおこれにより主婦の店土岐店はスーパーマーケット事業から撤退し不動産業へ転換した[7]。
2019年（令和元年）7月15日から同年11月15日までに「主婦の店土岐店商品券」の払い戻しを行った[広報 4]。
2020年（令和2年）7月1日に事業を停止し、同年9月9日に負債約14億8300万円を抱えて岐阜地方裁判所多治見支部から破産手続開始決定を受けた[1]。
三河屋グループへの譲渡後も「サンマート」の屋号は維持されている[広報 5]。
サンマート事業本部並びにサンマート本店の建物、主婦の店土岐店が所有していたサンハイツの建物は岐阜地方裁判所多治見支部で不動産競売に掛けられることになった。主婦の店土岐店の破産管財人・サンショップ・三河屋の3者が岐阜地方裁判所多治見支部に対して行った陳述によれば、サンマート本店の建物は変電設備の老朽化が著しく変電設備にPCBが使用されており、変電設備の改修費用やPCB処理費用だけでも1800万円以上が必要であることが明らかとなった他、変電設備が故障した場合はサンマート本店自体が閉店に追い込まれていたことも明らかとなった。サンマート事業本部並びにサンマート本店の建物は2021年10月21日に、サンハイツの建物は2022年1月20日にそれぞれ行われた開札の結果、サンマート事業本部の建物は2700万円で個人が、サンマート本店の建物は2525万円で法人が、サンハイツの建物は2億3149万8900円で法人がそれぞれ落札した[注 4][出典無効]。
主婦の店土岐店当時に運営されていた店舗[編集]
スーパーマーケットを土岐市内に4店舗展開していた[広報 6]。
- 主婦の店サンマート土岐口店（土岐市土岐津町土岐口1780-1[9]、?開店）
- 2003年（平成15年）に24時間営業を開始した[9]。
- 2018年（平成30年）にクスリのアオキ土岐口店が併設された[10]。
- 2019年（平成31年）2月1日に三河屋グループの店舗として開店した[広報 3]。
- フルボックス店（土岐市、?開店 - ?閉店）[要出典]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ 岡田仁一は公職としては、1947年（昭和22年）に土岐郡泉町長に就任し、1953年（昭和28年）に土岐郡町村会長に、1955年（昭和30年）に土岐市助役に、1966年（昭和41年）に土岐市教育委員長に各々就任した[5]。土岐郡肥料配給組合長・土岐市森林組合副組合長・泉土地区画整理組合総代も努めた[5]。
- ^ サンマートの公式サイト（2019年1月15日現在）[広報 1]では運営会社が主婦の店土岐店と案内されているのに対し、サンマートの公式サイト（2019年3月17日現在）[広報 2]では運営会社が株式会社サンショップと案内されている。
- ^ 株式会社サンショップの本社所在地（サンマートの公式サイト（2019年3月17日現在）より[広報 2]）は三河屋のそれと同じである。また三河屋の公式サイト（2020年10月26日現在）[広報 3]において、サンマート本店・土岐口店は2019年（平成31年）2月1日開店、サンモール店は2019年（平成31年）3月5日開店と案内されている。
- ^ 不動産競売物件情報サイトより
出典[編集]
- ^ a b c “主婦の店土岐店、破産手続き開始 負債14億8300万円”. 中日新聞 (中日新聞社). (2020年9月29日).
- ^ a b 追報：（株）主婦の店土岐店（岐阜）／破産手続き開始決定JC-net. 2020年9月25日[出典無効]
- ^ a b c d 『全国食品業者名鑑 1966年版』 関西食糧新聞社、1966年4月1日。pp55
- ^ 『帝国銀行・会社要録 第50版』 帝国興信所、1969年。pp岐阜県22
- ^ a b c 『日本叙勲者名鑑 昭和50年4月-昭和50年11月』 日本叙勲者協会、1976年4月1日。pp402
- ^ 真山学 “どうなっているのか!!CGC東海の帳合変更に揺れる中部食品界 アンチCGCとメーカーの虚虚実実の駆引きをみる”. 総合食品 1979年11月号 (総合食品研究所) (1979年11月).pp42-45
- ^ （株）主婦の店土岐店（岐阜）／自己破産へJC-net 2020年8月21日[出典無効]
- ^ 『日本セルフ・サービス年鑑 1966年版』 日本セルフ・サービス協会、1965年。pp582
- ^ a b “大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出に関する件”. 岐阜県公報 1458号 (岐阜県) (2003年7月4日).pp485
- ^ “大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出に関する件”. 岐阜県公報 2939号 (岐阜県) (2018年4月17日).pp475
- ^ “全テナントが移動した本格的リニューアル、｢サンテラス一宮｣のリニューアル”. ショッピングセンター 1995年10月号 (日本ショッピングセンター協会) (1995年10月1日).pp74
- ^ “大規模小売店舗立地法による大規模小売店舗の変更の届出に関する件”. 岐阜県公報 2873号 (岐阜県) (2018年8月18日).pp513
広報資料・プレスリリースなど一次資料[編集]
- ^ a b “会社概要”. サンマート. 2019年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月5日閲覧。
- ^ a b “会社概要”. サンマート. 2019年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月5日閲覧。
- ^ a b c d “過去のWhat's New”. 三河屋. 2020年10月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月5日閲覧。
- ^ “主婦の店土岐店商品券 払戻しのお知らせ”. 主婦の店土岐店・金融庁 (2019年7月18日). 2024年1月17日閲覧。
- ^ “店舗一覧”. 三河屋. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “会社概要”. サンマート. 2019年1月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月17日閲覧。
- ^ “会社概要”. サンマート. 2020年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月17日閲覧。
- ^ “会社概要”. サンマート. 2019年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月17日閲覧。
- ^ “会社概要”. サンマート. 2020年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月17日閲覧。
外部リンク[編集]
- 三河屋（2019年以降、サンマートの情報を掲載している）
- サンマート（公式サイト、インターネットアーカイブ）
- 土岐商工会議所会員紹介（インターネットアーカイブ）
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