JR貨物UL4D形コンテナ

JR貨物UL4D形コンテナ
基本情報
種別 活魚コンテナ
所有者 ヤンマー
製造年 1988年
製造数 1個
主要諸元
専用種別 活魚
総重量 6.8 t
荷重 4.3 t
自重 2.5 t
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UL4D形コンテナ(UL4Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、12 ft 私有コンテナ活魚輸送用コンテナ)である。現在は使用されていない。

概要[編集]

本形式の数字部位 「 4 」は、コンテナの容積を元に決定される。このコンテナ容積4 m3の算出は、厳密には端数四捨五入計算の為に、内容積3.5 m3 - 4.4 m3の間に属するコンテナが対象となる[1]。 また形式末尾のアルファベット一桁部位 「 D 」は、コンテナの使用用途(主たる目的または、構造)が 「 特殊構造 」を表す記号として付与されている。[2]

特記事項[編集]

12 ft形活魚コンテナとして初めて1988年7月に登録された。しかし、以後の登録では全て( L )記号は付与しない事となったために、一形式一個のみの登録で終わった。なお、他形式の様な複数の番台区分は無く、0番台のみである。

0番台[編集]

1
ヤンマーが所有していた。積荷は4.3 t積みで、総重量は6.8 tであった。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p449
  2. ^ 貨車技術発達史編纂委員会(編著)/日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年/2008-03発行 /(社団法人)日本鉄道車輌工業会/記載 p448 - 449

参考文献[編集]

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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関連項目[編集]