豊浦町 (横浜市)

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豊浦町
町丁
三渓園から豊浦町方面を望む。2010年。
地図北緯35度24分37秒 東経139度40分09秒 / 北緯35.410394度 東経139.669172度 / 35.410394; 139.669172
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川県
市町村 横浜市
行政区 中区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 0 人
 世帯数 0 世帯
面積[2]
  0.891 km²
人口密度 0 人/km²
設置日 1967年昭和42年)11月10日
郵便番号 231-0814[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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豊浦町(とようらちょう[2])は、神奈川県横浜市中区の町名。住居表示は未実施で、丁目は設けられていない[5]

地理[編集]

中区の東部、東京湾に面した本牧地先の埋立地に位置する。北側はかもめ町、西側は千鳥町、内陸側となる北西側は本牧元町に隣接する。町の2/3ほどをENEOS根岸製油所の敷地が占め、横浜トヨペット高田工業の自動車車体工場、国際埠頭の荷揚げ施設などがある[6]。ほぼ全域が工業地帯で、2023年3月31日現在、人口は0人である[1]

町の西端を国道357号とその上部に首都高速湾岸線、国道に沿って貨物専用の神奈川臨海鉄道本牧線が通る[6]。かもめ町・豊浦町の境付近で、国道357号と南本牧ふ頭方面へ接続する道が立体交差で分合流する。

歴史[編集]

昭和30年代までのこの付近の海岸線は国道357号のさらに内陸側で、本牧海岸、地域の鎮守の八王子神社から八王子海岸とも呼ばれていた[7]1961年(昭和36年)に埋立が事業決定。1963年に着工し、1967年11月10日に豊浦町が新設された。地名は、進出企業の繁栄を願って「豊」、もと海面であったことから「浦」を採った瑞祥地名である[8]

事業所[編集]

2021年現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[9]

町丁 事業所数 従業員数
豊浦町 22事業所 922人

事業者数の変遷[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[10]
20
2021年(令和3年)[9]
22

従業員数の変遷[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[10]
957
2021年(令和3年)[9]
922

その他[編集]

日本郵便[編集]

警察[編集]

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[12]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 山手警察署 本牧ふ頭交番

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (xlsx). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  3. ^ a b 豊浦町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  6. ^ a b (角川 1984, p. 1013)
  7. ^ かつて本牧にあったという海水浴場について教えて!”. はまれぽ.com (2014年6月12日). 2020年6月14日閲覧。
  8. ^ (角川 1984, pp. 632–633)
  9. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  10. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  11. ^ 郵便番号簿 2020年度版” (pdf). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
  12. ^ 交番案内”. 山手警察署. 2023年10月13日閲覧。

参考文献[編集]