ポテトパンケーキ

ポテトパンケーキ
カルトッフェルプッファー。
Cookbook ウィキメディア・コモンズ
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ポテトパンケーキ英語: potato pancake)は、すりおろしたジャガイモタマネギ鶏卵小麦粉香辛料食塩を加えた生地を、フライパンや鉄板で焼いた料理[1]。さまざまなバリエーションが存在する。

主なポテトパンケーキ[編集]

ポテトパンケーキは北欧東欧で広く食べられている料理であり、下記のほか、ラトビアフィンランドにもさまざまなバリエーションが存在する。現代北米で見られるポテトパンケーキは、ヨーロッパ移民の伝統的なポテトパンケーキがもとになっている。

ドイツ[編集]

  • カルトッフェルクーヘン (Kartoffelkuchen)
  • カルトッフェルプッファー (Kartoffelpuffer)
  • ライバーダッシ (Reiberdatschi)
  • ライベクーヘン (Reibekuchen)
  • バガース (Baggers)あるいはバッケス (Backes)

※リーベクーヘン(liebekuchen)

スイス[編集]

ポーランド[編集]

ポーランドの北西部では、様々な味付けをされたポテトパンケーキが食べられている。例えば、ポーランド語でいうハンガリーのポテトパンケーキ(プラツキ・ヴェンギェルスキェ、Placki węgierskie)は、スパイスを効かせたグヤーシュ(ポーランド語:Gulasz〈グラーシュ〉。牛肉の煮物。)を添えたものである。

東欧ユダヤ人(アシュケナジム)[編集]

スウェーデン[編集]

  • ラッグムンク (Raggmunk)
  • ポタティスカーカ (Potatiskaka)
  • ポタティスブッラー (Potatisbullar)
  • ポタティスプレッター (Potatisplättar)
  • ロラカー (Rårakor)
  • ポタティスヴォッフラー (Potatisvåfflor)
  • レヴヴォッフラー (Revvåfflor)

アイルランド[編集]

ベラルーシ[編集]

北米[編集]

出典[編集]

  1. ^ "ポテトパンケーキ". 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典. コトバンクより2022年11月11日閲覧