バッダーリ経
『バッダーリ経』[1](バッダーリきょう、巴: Bhaddāli-sutta, バッダーリ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第65経。『跋陀利経』(ばつだりきょう)[2]、『跋陀和利経』(ばつだわりきょう)[3]とも。
類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第194経「跋陀和利経」等がある。
構成[編集]
登場人物[編集]
場面設定[編集]
ある時、釈迦はコーサラ国サーヴァッティー(舎衛城)のジェータ林アナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。
釈迦は比丘たちに、一日一食の重要性を説くが、大食漢の比丘バッダーリはそれでは量が足りないと反発し、離脱する。
3ヶ月後、謝罪に訪れたバッダーリに、釈迦は律と僧伽などについて説き諭す。
バッダーリは歓喜する。
日本語訳[編集]
脚注・出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Bhaddālisuttaṃ - Tipitaka.org