チーナ

この項目では、バンドについて説明しています。魚については「チーナ (魚)」をご覧ください。

チーナ
出身地	日本 東京
ジャンル	オーケストラルポップ
活動期間	2007年 -
公式サイト	チーナWebSite
メンバー	椎名杏子（ヴォーカル・ピアノ） 柴由佳子（ヴァイオリン） 林絵里（コントラバス） リーダー（ギター・マイクロコルグ） HAPPY（ ドラム）

チーナ（chi-na）とは、2007年に結成された日本のバンド。 ピアノヴォーカル、ヴァイオリン、コントラバス、ギター兼マイクロコルグ、ドラムの５人で構成される。クラシック楽器とバンドサウンドから繰り出されるパワフルでハッピーな演奏と、独特な視点で捉えた歌詞やメロディーが特徴。 2015年5月からは、総勢15人編成^{[注 1]}の「チーナフィルハーモニックオーケストラ」としての活動もスタートさせた。

概要[編集]

来歴[編集]

• 2007年10月にヴォーカルの椎名杏子を中心に結成。

• 2009年12月9日にミニアルバム『Shupoon!!』をリリース。本格的にインディーズデビューを果たす。

• 2011年10月には赤い公園、NATSUMEN等とカナダツアーを行う。初めての海外ライブだった為、果たして日本人の音楽を聴いてくれるのかと不安でいたが、現地では温かく迎え入れられて、むしろ会場に人が入りきれないほどだった。カナダでの評価は非常に高く、「和製アーケードファイア」とメディアで称賛された^[1]。

• 2012年7月11日にフルアルバム『GRANVILLE』をリリース。収録曲『アンドロイド』は、2012年に全国公開された映画『まだ、人間^[2]』（監督：松本准平）の主題歌に抜擢^[3]され、大きな注目を集める。

• 2013年5月にはmouse on the keys、きのこ帝国等とカナダツアー^[3] を行い、チケットはソールドアウト^[4]。

• 2014年3月1日に会場限定シングル『それでそれから』をリリース。新ドラマーHAPPYが加入してから初のワンマンとなる同日の渋谷7thFLOORでのレコ発ライブを皮切りに、全国各地でカフェツアーを行った^[5]。8月6日にセカンドミニアルバム『DOCCI』をリリース。リリースツアーファイナルとなる渋谷DUO Music Exchangeでのワンマンライブでは、親交の厚い東京カランコロンのメンバー、いちろーとせんせいがゲスト出演^[6]、観客を大いに沸かせた。

• 2015年5月より「チーナフィルハーモニックオーケストラ」として総勢15人編成^{[注 1]}の活動もスタート^[7]。かねてより定評のあるチーナのライブパフォーマンスをさらに推し進めて、音楽の幅を華やかに広げている。

• 2016年12月21日にセカンドフルアルバム『PULL』をリリース。このアルバムは、チーナフィルハーモニックオーケストラのアルバム『PUSH』との同時発売となった^[8]。

バンド名の由来[編集]

2007年9月、ライブ出演の打ち合わせの為に新宿motionに行った椎名は、出演者名を提出することになった。それまでは「椎名杏子」名義で、サポートを交えながらライブ活動を行っていたのだが、その時、その用紙に自分の名を記載することに違和感を覚えた椎名は「チーナ」という名前を思いつく。これは「チームしいな」を略したもので、椎名は「なんてシンプルでクールな名前を思いついちゃったんだろう」と感動していた^[9]。2007年10月1日に新宿motionで行われたライブがチーナ名義での初ライブとなる。この時のメンバーは椎名、柴、林、唐澤の4人^[10]。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

椎名杏子（しいな きょうこ）

ヴォーカル・ピアノ担当。

作詞・作曲を手掛ける。

柴由佳子（しば ゆかこ）

ヴァイオリン・コーラス担当。

神聖かまってちゃんのサポートメンバーでもある。

神聖かまってちゃんではヴァイオリンの演奏だけにとどまらず、時にはアレンジのアドバイスをすることもある。

林絵里（はやし えり）

コントラバス・コーラス担当。

リーダー

ギター・マイクロコルグ・コーラス担当。

本名は西依翔太（にしより　しょうた）

ＨＡＰＰＹ

ドラム担当。

本名は湯原裕人（ゆはら　ゆうと）

2014年1月から正式メンバーとして加入。

旧メンバー[編集]

唐澤真人

ドラム・パーカッション担当。

ヴォーカルの椎名がソロで音楽活動を始めたときからの仲間。

2008年12月まで在籍。

松本一哉（まつもと かずや）

ドラム担当。

2009年1月よりサポートとして参加。

2010年3月より正式に加入、2011年1月29日のライブをもって脱退。

2015年12月にソロ作品『水のかたち』^[11]をリリースするなど、打楽器奏者として活動を続ける。

サポートメンバー[編集]

菊池直人（きくち なおと）

ドラム担当。

蝉時雨の元メンバー。

愛称はKick。

2011年4月9日のチーナ初ワンマンライブよりメインサポートとして本格的に参加。以降、２度のカナダツアーやアルバム『GRANVILLE』と、それに伴うツアーなどサポートの垣根を越えた功績を果たす。

2013年7月13日のつくばロックフェスまでサポートを務める。的確でありながらパワフルなドラムワークでチーナの音楽を支えた。

小宮山純平（こみやま じゅんぺい）

ドラム担当。

MAGICAL CHAIN CLUB BANDのメンバー。cutman-boocheの元メンバー。

松本脱退からHAPPYが正式加入するまでの間、ことあるごとにサポートとして参加。

チーナフィルハーモニックオーケストラのメンバーでもある。

田中佑司（たなか ゆうじ）

ドラム担当。

bonobosのメンバー。くるりの元メンバー。

チーナの女子メンバー達の母校、武蔵野音楽大学での先輩^[12]。

2013年7月29日、名古屋ROCK'N'ROLLでのライブにサポートとして参加^[12]。

ディスコグラフィー[編集]

デモ音源[編集]

シングル[編集]

ミニアルバム[編集]

アルバム[編集]

参加作品[編集]

タイアップ[編集]

ミュージックビデオ[編集]

主なライブ[編集]

ワンマンライブ・主催イベント[編集]

ツアー[編集]

出演イベント[編集]

2007年[編集]

2008年[編集]

2009年[編集]

2010年[編集]

2011年[編集]

2012年[編集]

2013年[編集]

2014年[編集]

2015年[編集]

2016年[編集]

2017年[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]

• チーナ 公式HP
• 椎名杏子 (@chiinashiina) - X（旧Twitter）
• 柴由佳子 (@chiinanoshiba) - X（旧Twitter）
• 林絵里 (@ERI_chiina) - X（旧Twitter）
• リーダー (@nesu59) - X（旧Twitter）
• HAPPY (@uharappy) - X（旧Twitter）
• チーナ / チーナフィルハーモニックオーケストラ 公式アカウント (@chi_na_official) - X（旧Twitter）
• チーナ / チーナフィルハーモニックオーケストラ 公式アカウント (official.chiina) - Facebook

この項目は、音楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル 音楽/ウィキプロジェクト 音楽）。

• 表示
• 編集