2013年の世界ラリー選手権

ウィキペディアから無料の百科事典

2013年の世界ラリー選手権
ドライバー選手権優勝
フランスの旗セバスチャン・オジェ
マニュファクチャラー選手権優勝
ドイツの旗フォルクスワーゲン
前年: 2012 翌年: 2014
ドライバーズチャンピオンに輝いたセバスチャン・オジェラリー・ドイツにて)

2013年の世界ラリー選手権(2013ねんのせかいラリーせんしゅけん、2013 World Rally Championship season)は、FIA世界ラリー選手権の第41回大会である。1月16日のラリー・モンテカルロで開幕し[1]、11月17日のウェールズ・ラリーGB[2]まで全13戦で争われた。

概要[編集]

ワークス参戦初年度にタイトルを獲得したポロR WRC

フォルクスワーゲンポロR WRCでシリーズにワークスとして参入する[3]。一方フォードミニフィエスタ RS WRCおよびジョン・クーパー・ワークスWRCでのワークス参戦を終了した[4][5]。両者はそれぞれの車両をカスタマーチームに対して供給継続する。

2013年シーズンはスーパー2000およびグループNに代わるカテゴリーのグループRが初めて開催されるシーズンとなる[6]。WRCのサポートシリーズとして開催されていたスーパー2000、グループN、WRCアカデミーの3つのカテゴリーは再構成され、スーパー2000、グループNおよびグループRの4輪駆動車はWRC-2、グループRの2輪駆動車はWRC-3、WRCアカデミーはジュニアWRCとなった。また、グループN車両でWRC-2に参戦する登録されたエントラントはFIAプロダクションカーカップが与えられる[7]

2012年に9連覇を達成したセバスチャン・ローブはフル参戦ではなくパートタイムとなる[8][9]。ローブは4戦に出場し、地元のラリー・フランスでWRCから引退した。

ラリー・フランスにおいてカタール・ワールドラリーチームティエリー・ヌービルが序盤のパワーステージで最大得点を得るのに失敗したため、フォルクスワーゲン・モータースポーツセバスチャン・オジェがドライバーズタイトルを決定した[10]。オジェは自身初のタイトル獲得となる。ヌービルは157ポイントでランキング2位となった。3位は12ポイント差でオジェのチームメイト、ヤリ=マティ・ラトバラが入った。

マニファクチャラーズタイトルはラリー・カタルーニャでオジェとラトバラが1-2フィニッシュしたことでフォルクスワーゲン・モータースポーツが確定した[11]。2位はアブダビ・シトロエン・トタル・ワールドラリーチームが、3位はカタール・Mスポーツ・ワールドラリーチームが獲得した。

2013年のスケジュール[編集]

2013年のカレンダーは2012年9月28日にシンガポールで開催された世界モータースポーツ評議会で発表された[2]。シリーズは全13戦から成り、ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリアで開催される。

ラウンド 開催日 ラリー 開催中心地 路面
1 1月16日-19日 モナコの旗 第81回ラリー・オートモービル・モンテカルロ フランスの旗 ローヌ=アルプ地域圏ヴァランス 混合
2 2月7日-10日 スウェーデンの旗 第61回ラリー・スウェーデン スウェーデンの旗 ヴェルムランド地方ハーグフォシュ 雪路
3 3月8日-10日 メキシコの旗 第27回ラリー・メキシコ グアナフアト州の旗 グアナファト州レオン グラベル
4 4月11日-14日 ポルトガルの旗 第47回ラリー・ド・ポルトガル ポルトガルの旗 アルガルヴェ地方ファロ グラベル
5 5月3日-5日 アルゼンチンの旗 第33回ラリー・アルゼンティーナ コルドバ州の旗 コルドバ州ビラ・カルロス・パズ グラベル
6 5月31日-6月2日 ギリシャの旗 第59回アクロポリス・ラリー ギリシャの旗 コリンティア県ルートラキ グラベル
7 6月21日-23日 イタリアの旗 第10回ラリー・ド・イタリア・サルデーニャ ガッルーラオルビア グラベル
8 8月1日-3日 フィンランドの旗 第63回ラリー・フィンランド フィンランドの旗 中央スオミ県ユヴァスキュラ グラベル
9 8月23日-25日 ドイツの旗 第31回ラリー・ドイチュラント ラインラント=プファルツ州トリーア ターマック
10 9月13日-15日 オーストラリアの旗 第22回ラリー・オーストラリア[12] ニューサウスウェールズ州の旗 ニューサウスウェールズ州コフスハーバー グラベル
11 10月4日-6日 フランスの旗 ラリー・ド・フランス - アルザス2013 アルザス地域圏の旗 アルザス地域圏ストラスブール ターマック
12 10月25日-27日 スペインの旗 第49回ラリー RACC カタルーニャ - コスタ・ドラダ カタルーニャ州の旗 タラゴナ県サロウ 混合
13 11月14日-17日 イギリスの旗 第69回ウェールズ・ラリーGB ウェールズの旗 フリントシャー州ディーサイド[13] グラベル

スケジュールの変更[編集]

2013年の参加チームおよびドライバー[編集]

世界ラリー選手権[編集]

2013年シーズンのエントリーリストは以下の通り

マニファクチャラータイトル対象のワールドラリーカーエントリー
コンストラクター チーム タイヤ 車番 ドライバー コ・ドライバー 出場ラウンド
シトロエン
(シトロエン・DS3 WRC)
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビ・ワールドラリーチーム[22] M 1 フランスの旗 セバスチャン・ローブ[8] モナコの旗 ダニエル・エレナ[8] 1–2, 5, 11
2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン[23] フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン[23] 全戦
3 スペインの旗 ダニ・ソルド[24] スペインの旗 カルロス・デル・バリオ[24] 3–4, 6–9, 12–13
イギリスの旗 クリス・ミーク[25] イギリスの旗 クリス・パターソン[26] 10
フランスの旗 アブダビ・シトロエン・トタル・ワールドラリーチーム[27][28] M 10 スペインの旗 ダニ・ソルド[29][30] スペインの旗 カルロス・デル・バリオ[29] 1, 5, 11
アラブ首長国連邦の旗 ハリド・アル・カシミ[31] イギリスの旗 スコット・マーティン[32] 2, 4, 6–7, 9–10, 12
オーストラリアの旗 クリス・アトキンソン[33] ベルギーの旗 ステファン・プレボー[33] 3
イギリスの旗 クリス・ミーク[34] イギリスの旗 クリス・パターソン[35] 8
ポーランドの旗 ロバート・クビサ[36] イタリアの旗 ミケーレ・フェラーラ[37] 13
14 スペインの旗 ダニ・ソルド[38] スペインの旗 カルロス・デル・バリオ[38] 2
フォード
(フォード・フィエスタ RS WRC)
イギリスの旗 カタール・Mスポーツ・ワールドラリーチーム[39][40] M 4 ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ[41] スウェーデンの旗 ジョナス・アンダーソン[41] 全戦
5 ロシアの旗 エフゲニー・ノビコフ[42] オーストリアの旗 イルカ・ミノル[42] 全戦
22 ニュージーランドの旗 ヘイデン・パッドン[43] ニュージーランドの旗 ジョン・ケナード[43] 12
ポーランドの旗 ミハウ・ソウォヴォフ[44] イギリスの旗 クリス・パターソン[44] 13
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム[45][46] M 6 フィンランドの旗 ユホ・ハンニネン[47] フィンランドの旗 トミ・ツオミネン[48] 1
イギリスの旗 マシュー・ウィルソン[49] イタリアの旗 ジョヴァンニ・ベルナッキーニ[38] 2
カタールの旗 ナッサー・アル=アティヤ[39] 3–4, 6, 9, 12
イギリスの旗 エルフィン・エバンス[50] 7
11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル[42] ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル[42] 全戦
15 フィンランドの旗 ユホ・ハンニネン[38] フィンランドの旗 トミ・ツオミネン[38] 2
オランダの旗 デニス・カイパース[51] ベルギーの旗 ロビン・ビュイスマンズ[51] 4
23 アルゼンチンの旗 ガブリエル・ポッツォ[52] アルゼンチンの旗 ダニエル・スティロ[52] 5
イギリスの旗 ロトス・チームWRC[53] M 12 ポーランドの旗 ミカル・コシューツコ[45] ポーランドの旗 マシーク・スチェパニアク[45] 7, 9
チェコの旗 ジポカー・チェコ・ナショナルチーム[54] D 21 チェコの旗 マルティン・プロコップ[38] チェコの旗 ミハエル・エルンスト[38] 1–4
M 5–9, 11–13
フォルクスワーゲン
(フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)[3]
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ[3] M 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ[55] フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ[55] 全戦
8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ[56] フランスの旗 ジュリアン・イングラシア[56] 全戦
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ II[57][58] M 9 ノルウェーの旗 アンドレアス・ミケルセン[59] フィンランドの旗 ミッコ・マルックラ[59] 4–8, 12–13
アイルランドの旗 ポール・ネーグル[60] 10–11
ミニ
(ミニ・ジョン・クーパー・ワークスWRC)
イタリアの旗 ロトス・チームWRC[61] D 12 ポーランドの旗 ミカル・コシューツコ[45] ポーランドの旗 マシーク・スチェパニアク[45] 1-5
ランキング対象外の主要エントリー
コンストラクター チーム タイヤ 車番 ドライバー コ・ドライバー 出場ラウンド
シトロエン
(シトロエン・DS3 WRC)
フランスの旗 PHスポール[62] M 14 メキシコの旗 ベニート・グエラ[62] スペインの旗 ボルハ・ロサダ[62] 3
22 フランスの旗 ブライアン・ブフィエ[61] フランスの旗 ザビエル・パンセリ[61] 1
122 チェコの旗 トマス・コストカ[63] イギリスの旗 クリス・パターソン[64] 11
フォード
(フォード・フィエスタ RS WRC)
イギリスの旗 Mスポーツ M 16 ノルウェーの旗 ヘニング・ソルベルグ[65] スウェーデンの旗 エミール・アクセルソン[65] 2
22 フランスの旗 ロマン・デュマ[63] フランスの旗 デニス・ジロウデ[63] 11
24 フィンランドの旗 ユホ・ハンニネン[58] フィンランドの旗 トミ・ツオミネン[58] 8
ノルウェーの旗 イーブン・マネジメント[66] M 22 スウェーデンの旗 ポンタス・タイデマンド[66] ノルウェーの旗 オーラ・フロエネ[66] 2
27 スウェーデンの旗 ハッセ・グスタフソン[65] スウェーデンの旗 ミカエル・ヨハンソン[65] 2
オーストリアの旗 ストール・レーシング[52] M 22 ブラジルの旗 ダニエル・オリヴェイラ[52] ポルトガルの旗 カルロス・マルガルハエス[52] 5
ウクライナの旗 ATラリーチーム[67] M 22 スウェーデンの旗 パー・ガンナー・アンダーソン[67] スウェーデンの旗 エミール・アクセルソン[67] 7–9
28 ウクライナの旗 オレクシー・タムラゾフ[65] ウクライナの旗 パブロ・シャレピン[65] 2
カタールの旗 シーショア・カタール・ラリーチーム[68] M 23 カタールの旗 アブドルアジズ・アル=クワリ[68] アイルランドの旗 キリアン・ダフィー[68] 12
フランスの旗 チーム・エマップ・ヤッコ[45] M 24 フランスの旗 ジュリアン・モーリン[45] フランスの旗 ニコラス・クリンガー[45] 1
イギリスの旗 オートテック・モータースポーツ[69] D 25 フィンランドの旗 ヤリ・ケトマー[69] フィンランドの旗 カイ・リンドストロム[65] 2
アメリカ合衆国の旗 ホーニガン・レーシング・ディヴィジョン[70] M 43 アメリカ合衆国の旗 ケン・ブロック[70] イタリアの旗 アレックス・ジェルソミーノ[70] 3
フランスの旗 BDSレーシング[63] M 121 フランスの旗 リオネル・ボー[63] フランスの旗 アレックス・チオソ[63] 11
ミニ
(ミニ・ジョン・クーパー・ワークスWRC)
イギリスの旗 プロドライブWRCチーム[71][72] M 22 フィンランドの旗 ヤーッコ・ニカラ[73] フィンランドの旗 ヤーッコ・カリオレポ[65] 2, 8
イタリアの旗 モータースポーツ・イタリア[74] D 22 オーストラリアの旗 ネイサン・クイン[74] オーストラリアの旗 グレン・マクニール[74] 10
フィンランドの旗 STモーターズ・オイ[58] M 25 フィンランドの旗 リク・ターコ[58] フィンランドの旗 マークス・ソイニネン[58] 8

チームの変更[編集]

フォードミニはそれぞれフィエスタ(上)とミニ・ジョン・クーパー(下)のサポートプログラムを終了した。

ドライバーの変更[編集]

セバスチャン・オジェ、2011年のラリー・ドイチュラントで。[56]

変更[編集]

クラスの変更[編集]

2013年シーズンは新たなカテゴリー、グループRが導入される初のシーズンとなる[86]グループAグループN規定でホモロゲートされる量産車は無く、今後はグループR規定の下で分類されることとなる[87]。グループRの導入に伴い、廃止されるカテゴリーはエントリーを増やすため変更される[7]

  • ワールドラリーカー選手権では、各マニファクチャラーは最低2台を全13戦に参戦させなければならない。これらのチームはドライバーおよびマニファクチャラーのポイントをエントリーした各ラリーで得ることができる[88]
  • 主要チームの中でWRCチームとしてエントリーしたが、マニファクチャラー対象外のチームは最低7戦(ヨーロッパ外のイベントを最低1戦含まなければならない)に1台ないし2台をエントリーさせなければならない。これらのチームは使用する車両がマニファクチャラーとして承認されたならば、選手権を争うのに適合する[88]
  • WRC-2選手権(R5、R4、スーパー2000およびN4車両)を争うチームは最低7戦に出場し、その内ベスト6戦のポイントでタイトルを争う。これらは出場できなかったラウンドがあってもペナルティは与えられない[88]
  • WRC-3選手権(R1、R2、R3の二輪駆動車)を争うチームは最低6戦に出場し、その内ベスト5戦のポイントでタイトルを争う。これらは出場できなかったラウンドがあってもペナルティは与えられない[88]
  • ジュニアWRC選手権は26歳以下のドライバーで争われる。全てのチームが同じ6つのイベントで争う - ポルトガル、ギリシャ、フィンランド、ドイツ、フランス、カタルーニャ - 。その内ベスト5戦のポイントでタイトルを争う[88][89]

統括団体の変更[編集]

2012年初めにプロモーターのノースワンスポーツおよび親会社のコンバーススポーツイニシアチブが倒産し[90][91]、2012年シーズンの大半をイベントごとに運営することを強いられた世界ラリー選手権は2013年のプロモーターとしてレッドブル・ハウスメディアを考えていた[92]

2012年シーズン末にFIAはイギリスのステージワンテクノロジーと、ステージのタイミングサービスを継続しないことを決定した。FIAは代わりにスペインのシステマス・インテグラレス・デ・テレコミニカシオンと契約した[93]

各ラリーの概要[編集]

ラウンド1 - 第81回ラリー・オートモービル・モンテカルロ[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
1 モナコの旗 第81回ラリー・オートモービル・モンテカルロ
(1月15日-20日) - 結果およびレポート
1 1 フランスの旗 セバスチャン・ローブ
モナコの旗 ダニエル・エレナ
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
5:18:57.2 (18)
16
(478.42 km)
436.02 km
73 45
2 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
5:20:37.1
3 10 スペインの旗 ダニ・ソルド
スペインの旗 カルロス・デル・バリオ
フランスの旗 アブダビ・シトロエン・トタルWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
5:22:46.2

開幕戦のモンテカルロラリーはルートの多くが大雪にたたられるという難しいコンディションとなった。セバスチャン・ローブは1分半以上の差を付けてモンテカルロラリーにおける7度目の勝利を挙げた。ローブは初日から首位に立って、元のチームメイトであるセバスチャン・オジェに対して1分のマージンを確立した。オジェはフォルクスワーゲン・ポロ R WRCのデビュー戦となり、オープニングステージで最速タイムを達成した[94]。チームメイトのヤリ=マティ・ラトバラはオジェほど幸運には恵まれず、第4レグでスリップのためコースオフ、リタイアとなった。いくつかのステージでローブのタイムを破ったにもかかわらず、オジェはそれが「決してプランの一部では無」かったとし、ローブのリードに挑戦する意思はなかったと語った。チーム代表のヨスト・カピトは、圧倒的勝利のために挑戦するよりも、チームにとっては強い結果を保証するのが重要であると述べた[95]。それにもかかわらず、ローブは手が届かない対象であるとして、オジェのモチベーションが上がらなかったとする見方もある[96]ダニ・ソルドはラリーの大半をエフゲニー・ノビコフとの3位争いに費やしたが、ノビコフがチュリニ峠でクラッシュしたため3位を確定した。ラリーは多数の観客によってステージへのアクセスが妨げられたため、オーガナイザーは最終の2ステージをキャンセル、短縮されることとなった[97]。その結果、パワーステージでのポイントは加算されないこととなった。

ラウンド2 - 第61回ラリー・スウェーデン[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
2 スウェーデンの旗 第61回ラリー・スウェーデン
(2月8日-10日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:11:41.9 22 297.78 km 43 35
2 1 フランスの旗 セバスチャン・ローブ
モナコの旗 ダニエル・エレナ
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:12:23.7
3 4 ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ
スウェーデンの旗 ジョナス・アンダーソン
イギリスの旗 カタール・MスポーツWRT
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:13:06.4

セバスチャン・オジェは2位のセバスチャン・ローブに40秒の差を付け、フォルクスワーゲン・ポロ R WRCの初勝利を確実な物とした。オジェは初日早くからリードを取り[98]、着実に30秒のリードを確立した。レースの序盤を不十分なセットアップのため苦しんだ後、ローブは着実に回復し最終的にはノルウェー国境を越えた辺りで攻勢に転じた[99]。ローブは3ステージ連続でトップタイムを出し、次のステージで雪だまりに突っ込み後退するまでにオジェとの差を10秒縮めた[100]。オジェとチームメイトのヤリ=マティ・ラトバラはパワーステージでファステストタイムをたたき出し、オジェは3ボーナスポイントを獲得、選手権をリードすることとなった[101]マッズ・オストベルグはラトバラをかろうじてかわし表彰台を得た。ミッコ・ヒルボネンは初日のアクシデントで20分を失い、結局は17位でフィニッシュとなった[98]。一方エフゲニー・ノビコフは最終日に横転し、5位から9位へと順位を下げた[100]

ラウンド3 - 第27回ラリー・グアナファト・メキシコ[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
3 メキシコの旗 第27回ラリー・メキシコ
(3月8日-10日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
4:30:31.2 23 396.82 km 25 20
2 2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン
フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
4:33:58.0
3 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
4:34:50.8

セバスチャン・ローブは2013年シーズン4戦にしか参加しないため、ラリー・オブ・メキシコは1992年のラリー・コートジボワール以来のチャンピオン不在のラリーとなった。第1レグはティエリー・ヌービルセバスチャン・オジェマッズ・オストベルグの三つどもえの戦いとなった。オジェが次第にヌービルとオストベルグに対してリードを確立し、オストベルグはメカニカルトラブルによって早々のリタイアを強いられることとなる。オストベルグは後に「ラリー2」のレギュレーション下で復帰するが、5分のペナルティののためトップ争いから遠ざかることとなり、ミッコ・ヒルボネンがオジェに最も近い挑戦者として浮上する。オストベルグは結局11位でフィニッシュしたが、パワーステージでボーナスポイント2を獲得した。オジェはシーズン2勝目を3分半の差を付けて挙げ、ヒルボネンが2位、ヌービルが3位となった。ローブ不在時のシトロエンワークスを駆るダニ・ソルドが4位となり、ナッサー・アル=アティヤクリス・アトキンソンケン・ブロックのWRC復帰組がそれぞれ5、6、7位に入った。

ラウンド4 - 第47回ラリー・ド・ポルトガル[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
4 ポルトガルの旗 第47回ラリー・ド・ポルトガル
(4月11日-14日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
4:07:38.7 15 386.73 km 70 38
2 2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン
フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
4:08:36.9
3 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
4:11:43.2

セバスチャン・オジェはポルトガルでシーズン3勝目を達成した。マッズ・オストベルグが序盤リードした物の、ペースノートの聞き違いが原因で横転し、リタイアを強いられる。ダニ・ソルドが2人目の挑戦者として浮上したが、やはりクラッシュのためリタイアした。オジェとチームメイトのヤリ=マティ・ラトバラは、最終日にクラッシュするまで3位のミッコ・ヒルボネンに対してリードを築いた。オジェはメカニカルトラブルのため30秒を失い、ラトバラも同様の災難を被り2位の座をヒルボネンに明け渡す。フォルクスワーゲンはすぐにロスを回復し、オジェはパワーステージで勝利したが、ラトバラはヒルボネンの3分後にゴールした。エフゲニー・ノビコフはスタートで出遅れたものの4位でフィニッシュし、フォードドライバーとしては最高位になった。ナッサー・アル=アティヤが5位、3台目のフォルクスワーゲンを駆るアンドレアス・ミケルセンが6位に入った。オストベルグは横転後再び復帰し、8位でフィニッシュ、パワーステージでボーナスポイントを獲得した。

ラウンド5 - 第33回ラリー・アルゼンティーナ[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
5 アルゼンチンの旗 第47回ラリー・ド・ポルトガル
(5月3日-5日) - 結果およびレポート
1 1 フランスの旗 セバスチャン・ローブ
モナコの旗 ダニエル・エレナ
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
4:35:56.7 14 407.64 km 32 24
2 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
4:36:51.7
3 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
4:37:57.5

FIA GTシリーズに参加するためメキシコとポルトガルを欠場したセバスチャン・ローブが再び復帰、優勝した。セバスチャン・オジェは序盤リードを築いたが、濃霧の中ミスを犯す。40秒を失いローブがアドバンテージを確立するのを許した。ヤリ=マティ・ラトバラミッコ・ヒルボネンが3位を争ったが、ヒルボネンのシトロエン・DS3 WRCが電装系のトラブルに見舞われる。ラトバラは休息する暇も無く、今度はエフゲニー・ノビコフとの3位争いとなる。最終日の攻勢でラトバラは表彰台を獲得、アルゼンチンにおける初の表彰台となった。ヒルボネンは結局巻き返して6位でフィニッシュ、パワーステージでは3位に入りボーナスポイントを獲得した。

ラウンド6 - 第59回アクロポリス・ラリー[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
6 ギリシャの旗 第59回アクロポリス・ラリー
(5月31日-6月2日) - 結果およびレポート
1 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:31:01.2 14 306.53 km 49 38
2 3 スペインの旗 ダニ・ソルド
スペインの旗 カルロス・デル・バリオ
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:32:51.2
3 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:33:15.3

ヤリ=マティ・ラトバラは2013年シーズンの初勝利を挙げ、これはフォルクスワーゲンにとって初のアクロポリスにおける勝利となった。序盤の47kmに及ぶステージは難コースで、上位ドライバー3名:セバスチャン・オジェマッズ・オストベルグミッコ・ヒルボネンが犠牲者となり、エフゲニー・ノビコフが驚くことにリーダーとなって第1レグの終わりには30秒のリードを確保した。しかしながらそのリードは短命に終わり、第2レグ早々にパンクのためサービス入りした。ラトバラがラリーをコントロールする一方、3台目のファクトリー・ポロを駆るアンドレアス・ミケルセンが表彰台を望める位置にいたが、結局は3位を逃す。ダニ・ソルドティエリー・ヌービルが2位と3位に入った。ラトバラの勝利に対してシトロエンは、車両競技規則に違反しているとして抗議を行うが、この抗議は却下されラトバラの勝利が確定した。ラトバラはチームメイトのオジェに次ぐランキング2位を確実な物とした。

ラウンド7 - 第10回ラリー・ド・イタリア・サルデーニャ[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
7 イタリアの旗 第10回ラリー・ド・イタリア・サルデーニャ
(6月21日-23日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:22:57.9 23 304.21 km 56 41
2 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:24:14.7
3 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:24:45.9

ラウンド8 - 第63回ラリー・フィンランド[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
8 フィンランドの旗 第63回ラリー・フィンランド
(8月2日-4日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
2:43:10.4 23 324.21 km 97 70
2 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
2:43:47.0
3 4 ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ
スウェーデンの旗 ジョナス・アンダーソン
イギリスの旗 カタール・MスポーツWRT
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
2:44:08.0

ラウンド9 - 第31回ラリー・ドイチュラント[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
9 ドイツの旗 第31回ラリー・ドイチュラント
(8月23日-25日) - 結果およびレポート
1 3 スペインの旗 ダニ・ソルド
スペインの旗 カルロス・デル・バリオ
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:15:19.4 (16)
15
(371.86 km)
330.78 km
76 52
2 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:16:12.4
3 2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン
フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:17:55.5

ラウンド10 - 第22回ラリー・オーストラリア[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
10 オーストラリアの旗 第22回ラリー・オーストラリア
(9月13日-15日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:19:55.0 23 396.82 km
(246.57 mi)
29 23
2 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:21:27.1
3 2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン
フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:21:57.1

ラウンド11 - ラリー・ド・フランス - アルザス2013[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
11 フランスの旗 ラリー・ド・フランス - アルザス2013
(10月4日-6日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
2:53:07.6 23 396.82 km
(246.57 mi)
82 51
2 3 スペインの旗 ダニ・ソルド
スペインの旗 カルロス・デル・バリオ
フランスの旗 アブダビ・シトロエンWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
2:53:19.8
3 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
2:53:27.1

ティエリー・ヌービルがオープニングステージでの勝利を逃し、セバスチャン・オジェがタイトルを獲得した。初日を苦心して乗り越えた後、オジェは最終日にリードを確保した。ヌービルは初日リードした物の、ステージ11でのパンクでそれを失う。結局は4位でフィニッシュした。ダニ・ソルドがラリーの大半をリードしたが2位となり、ヤリ=マティ・ラトバラが3位となった。エフゲニー・ノビコフが5位、ミッコ・ヒルボネンが6位、アンドレアス・ミケルセンが7位、マッズ・オストベルグが8位となった。WRC-2の首位、ロバート・クビサが9位に入り、スポーツカーレーサーのロマン・デュマが10位となった。9度のタイトルを獲得したセバスチャン・ローブは彼にとって最後のラリーを、ステージ15のスリップ横転でフィニッシュできずに終えた[102]

ラウンド12 - 第49回ラリー RACC カタルーニャ - コスタ・ドラダ[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
12 スペインの旗 第49回ラリー RACC カタルーニャ - コスタ・ドラダ
(10月25日-27日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:33:21.2 23 396.82 km
(246.57 mi)
82 40
2 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:33:54.1
3 2 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン
フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン
フランスの旗 シトロエン・トタル・アブダビWRT
不明の旗 (シトロエン・DS3 WRC)
3:34:34.9


ラウンド13 - 第69回ウェールズ・ラリーGB[編集]

ラウンド ラリー 表彰台 記録
順位 車番 ドライバー チーム タイム ステージ数 走行距離 出走台数 完走台数
13 イギリスの旗 第69回ウェールズ・ラリーGB
(11月15日-17日) - 結果およびレポート
1 8 フランスの旗 セバスチャン・オジェ
フランスの旗 ジュリアン・イングラシア
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:03:36.7 23 396.82 km
(246.57 mi)
56 43
2 7 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ
フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ
ドイツの旗 フォルクスワーゲン・モータースポーツ
不明の旗 (フォルクスワーゲン・ポロ R WRC)
3:03:58.5
3 11 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル
ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル
イギリスの旗 カタール・ワールドラリーチーム
不明の旗 (フォード・フィエスタ RS WRC)
3:05:01.2


注:

  • ^† - ステージキャンセル後日程は短縮された。

レース結果とランキング[編集]

ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]

ポイントは完走者上位10名に与えられる。パワーステージの勝者には3ポイント、2位には2ポイント、3位には1ポイントのボーナスが与えられる。

順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1
順位 ドライバー MON
モナコの旗
SWE
スウェーデンの旗
MEX
メキシコの旗
POR
ポルトガルの旗
ARG
アルゼンチンの旗
GRE
ギリシャの旗
ITA
イタリアの旗
FIN
フィンランドの旗
GER
ドイツの旗
AUS
オーストラリアの旗
FRA
フランスの旗
ESP
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
ポイント
1 フランスの旗 セバスチャン・オジェ 2 11 11 11 22 101 11 12 171 11 13 12 1 290
2 ベルギーの旗 ティエリー・ヌービル Ret 5 3 17 5 3 22 21 2 22 42 41 31 176
3 フィンランドの旗 ヤリ=マティ・ラトバラ Ret 42 163 33 31 1 33 173 73 4 3 23 2 162
4 フィンランドの旗 ミッコ・ヒルボネン 4 17 2 2 63 8 Ret 4 3 3 6 3 Ret 126
5 スペインの旗 ダニ・ソルド 3 Ret 4 12 9 2 4 5 12 21 Ret 7 123
6 ノルウェーの旗 マッズ・オストベルグ 6 33 112 82 7 6 8 3 9 5 8 6 43 102
7 ロシアの旗 エフゲニー・ノビコフ Ret 9 10 4 4 92 Ret 6 10 73 5 5 192 69
8 フランスの旗 セバスチャン・ローブ 1 2 1 Ret 68
9 チェコの旗 マルティン・プロコップ 7 7 9 7 10 7 5 Ret 4 Ret 7 6 63
10 ノルウェーの旗 アンドレアス・ミケルセン 6 8 43 Ret 10 WD 6 7 Ret 5 50
11 カタールの旗 ナッサー・アル=アティヤ 5 5 5 13 Ret WD 30
12 イギリスの旗 エルフィン・エヴァンズ 23 6 Ret 6 11 Ret 8 20
13 ポーランドの旗 ロバート・クビサ 19 11 9 9 5 9 9 Ret 18
14 フランスの旗 ブライアン・ブフィエ 5 13 31 WD Ret 10
15 フィンランドの旗 ユホ・ハンニネン Ret 6 WD 32 8
16 オーストラリアの旗 クリス・アトキンソン 6 8
17 フィンランドの旗 ヤリ・ケトマー Ret 7 9 8
18 ニュージーランドの旗 ヘイデン・パドン 11 8 17 8 8
19 ポーランドの旗 ミカル・コシューツコ 10 14 Ret Ret Ret WD 7 Ret 7
20 アメリカ合衆国の旗 ケン・ブロック 7 6
21 アラブ首長国連邦の旗 ハリド・アル・カシミ Ret 9 Ret 10 11 9 11 5
22 ドイツの旗 セップ・ヴィーガント 8 13 14 Ret 14 Ret 4
23 スウェーデンの旗 パー・ガンナー・アンダーソン WD Ret 13 8 Ret 4
24 メキシコの旗 ベニート・グエラ WD 8 14 4
25 ノルウェーの旗 ヘニング・ソルベルグ 8 4
26 オーストラリアの旗 ネイサン・クイン 8 4
27 スイスの旗 オリビエ・ブリ 9 2
28 カタールの旗 アブドルアジズ・アル=クワリ 12 16 13 13 11 10 10 WD 2
29 サウジアラビアの旗 ヤジード・アル=ラジヒ 10 WD 12 13 12 18 1
30 フィンランドの旗 エサペッカ・ラッピ Ret 10 31 1
31 フランスの旗 ロマン・デュマ 10 1
32 イギリスの旗 マーク・ヒギンズ 10 1
順位 ドライバー MON
モナコの旗
SWE
スウェーデンの旗
MEX
メキシコの旗
POR
ポルトガルの旗
ARG
アルゼンチンの旗
GRE
ギリシャの旗
ITA
イタリアの旗
FIN
フィンランドの旗
GER
ドイツの旗
AUS
オーストラリアの旗
FRA
フランスの旗
ESP
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
WRCアカデミー完走 (Aca)
リタイヤ (Ret)
除外 (EX)
失格(DSQ)
スタートせず (DNS)
空白 エントリーせず (WD)
1 2 3 - 右肩の数字はパワーステージの順位

コ・ドライバーズ・チャンピオンシップ[編集]

順位 ドライバー MON
モナコの旗
SWE
スウェーデンの旗
MEX
メキシコの旗
POR
ポルトガルの旗
ARG
アルゼンチンの旗
GRE
ギリシャの旗
ITA
イタリアの旗
FIN
フィンランドの旗
GER
ドイツの旗
AUS
オーストラリアの旗
FRA
フランスの旗
ESP
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
ポイント
1 フランスの旗 ジュリアン・イングラシア 2 11 11 11 22 101 11 12 171 11 13 13 1 290
2 ベルギーの旗 ニコラ・ジルソウル Ret 5 3 17 5 3 22 21 2 22 42 41 31 173
3 フィンランドの旗 ミーッカ・アンティッラ Ret 42 163 33 31 1 33 173 73 4 3 22 2 163
4 フィンランドの旗 ヤルモ・レーティネン 4 17 2 2 63 8 Ret 4 3 3 6 3 Ret 126
5 スペインの旗 カルロス・デル・バリオ 3 Ret 4 12 9 2 4 5 12 21 Ret 7 123
6 スウェーデンの旗

Kopīraito 2020 WikiZero