Wikipedia‐ノート:投稿ブロック解除依頼作成の手引き

「特権」という表現について[編集]

まず、翻訳者のAotakeさん、ありがとうございました。このページは、今後、大いに参照されるべきだろうと思います。ただ、次の点が気になりました:

ウィキペディアは私的に運営されているサイトであり、投稿ブロックや追放は、その私的サイトの編集という「特権」の取り消しまたは差し止めです。 — Wikipedia:ブロックへの異議申し立ての手引き2009-10-17 00:46:22(履歴)

この文脈で、英語版の「privilege」の翻訳として、「特権」という表現が使われています。「特権」というのは「特定の人や集団に与えられた権利・利益」のことです(岩波 国語辞典 第五版、有斐閣 法律用語辞典 第2版、ロングマン英英辞典 4訂新版を調べたが、だいたいこのような意味)。

たぶん、この文脈では、「right」(権利)という言葉がしばしば伴う、それを当然に持つ、本来的に持つ、法的に持つ、侵害者に対してクレームできるといったニュアンスを避け、ウィキペディアプロジェクトないしはウィキメディア財団が与えたものだから、それを取り除くこともプロジェクトや財団の任意である、という意味合いを込めて、「privilege」とされているのだろうと思います。つまり、「権利じゃなくて特権だから、私たちがそれを侵害したといっても意味がありませんよ」と。

私の上記のような推測が正しいとして、あるいは(英文解釈としての是非はともかくとして)ウィキペディア日本語版における指針として上記のような理解が妥当であるとして、日本語の「特権」でもそのような意味を読み取ることは可能だと思いますが、非常に伝わりにくいように思えます(私も辞書、文脈、そのほか知識を組み合わせて、「たぶん、こういうことだろう」と思い当たりました)。

そこで、この「特権」は何か別の表現に換えたほうが良いと考えます。私が今思いついている置換候補は:

  • 資格
  • 地位
  • 利益
  • 与えられた資格
  • 与えられた地位
  • 与えられた利益

といったところです。私としては、「資格」というのが取り消し可能だ、財団やプロジェクトに対してクレームできるものではないというニュアンスが伝わりやすいので良いと思っています。--2010年1月20日 (水) 13:20 (UTC)

改名提案[編集]

「異議」という言葉が少々強く響きます。「Wikipedia:ブロックへの解除申し立ての手引き」に改名してはいかがでしょうか。--miya 2011年8月17日 (水) 07:49 (UTC)[返信]

改名提案その2[編集]

上記でMiyaさんも提案されていますが、「異議」という表現は、反省してブロック解除を申請する場合にやや馴染まないように思うので、「Wikipedia:投稿ブロックの解除申し立ての手引き」への改名を提案します。御意見があればお願いします。2週間待って反対意見が出なければ改名したいと思います。--Freetrashbox会話2014年4月29日 (火) 08:04 (UTC)[返信]

  • 「申し立て」も意味としては強いですから、これを改めて「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼の手引き」としてはどうでしょう。さすれば、依頼の趣旨や目的もそれをするユーザーにとって変わってくるでしょうから、表現としても実務的にも柔軟に対応出来ると思います。--MEGEVAND (会話) 2014年4月29日 (火) 08:24 (UTC)[返信]
  • 認知バイアスの大いにかかった私個人の歪んだ見解ですが、「手引き」は「導く」を含意するもので「奈落に墜ちたお前を救い上げてやる」的な上から目線を感じて不愉快に思ったことがあるので、改名するなら「解除のための手続き」がいいんじゃないかと思います、ですが、別に拘るつもりもありません。改名提案に賛成です。--ShellSquid/履歴 2014年5月2日 (金) 07:34 (UTC)[返信]
  • 「申し立て」という表現を改めるのには私も賛成です。私としては「投稿ブロック解除依頼の手引き」「解除のための手続き」どちらでもかまいません。「手引き」はマニュアルとほぼ同義だから、手続きと意味は変わらないように思います。強いて言えば「投稿ブロック解除依頼の手引き」に一票です。--Freetrashbox会話2014年5月2日 (金) 09:19 (UTC)[返信]

改名に関して決定的な意見が出ていないので、投票にしませんか?手順案として、

  • 投票資格はWikipedia:管理者への立候補#投票の資格に準ずる。ただし「候補者立候補時」を本提案の日時である「2014年4月29日 (火) 08:04 (UTC)」に読み替える。
  • 投票開始時期は1週間後ぐらい。Wikipedia:投票にて予告する。
  • 投票期間は2週間。投票時に残されたタイムスタンプが期間を過ぎていたら無効とする。
  • 現時点の候補は
    1. Wikipedia:投稿ブロックの解除申し立ての手引き
    2. Wikipedia:投稿ブロック解除依頼の手引き
    3. Wikipedia:解除のための手続き
  • 投票締め切りまでの間、一人1つだけ候補をいつでも追加できる。(ただし投票期間は延長しない。)
  • 各候補に賛成または反対の意志を示す(または票無しにする)。
  • 賛成票を1点、反対票をマイナス1点、(票無しと無効票を0点)として合計し、合計点数が多いものを採用する。
  • 提案者のFreetrashboxは投票しません。投票終了後、同点候補があれば調整で投票します。(この役をやりたいかたがいれば、投票開始までであればお譲りします。ただしやりたい方が2名以上出た場合は、この調整に時間をかけるほどのことでは無いと思うので、Freetrashboxにやらせて下さい。)

いかがでしょうか。--Freetrashbox会話2014年5月10日 (土) 04:55 (UTC)[返信]

コメント 特に反対が無かったので、Wikipedia:投票で告知しました。投票予定期間は2014年5月26日 0:00 - 2014年6月8日 23:59:59 (JST)としました。--Freetrashbox会話2014年5月19日 (月) 06:28 (UTC)[返信]

投票に関する説明[編集]

次の例を参考に、それぞれの候補の下に「*{{賛成}} --~~~~」または「*{{反対}} --~~~~」を投票して下さい。コメントがある方は「コメント」の節に書いて下さい。詳細なルールは上を御確認下さい。--Freetrashbox会話2014年5月24日 (土) 08:35 (UTC)[返信]

(投票例)

Wikipedia:〇〇〇の△△△

  • 賛成 --ほげほげ(会話)
  • 反対 --ふがふが(会話)

Wikipedia:◆◆◆の※※※

  • 賛成 --ほげほげ(会話)
  • 賛成 --ほがほが(会話)

上の例の場合、「Wikipedia:〇〇〇の△△△」は(1)+(-1)=0点、「Wikipedia:◆◆◆の※※※」は(1)+(1)=2点なので、「Wikipedia:◆◆◆の※※※」に改名します。(なお、万一投票が一票も無かった場合には、上のルールの通り全候補同点と見なし、投票期間終了後私Freetrashboxの票で決めることになりますので御了承下さい。)--Freetrashbox会話2014年5月24日 (土) 08:35 (UTC)[返信]

投票[編集]

投票は終了しました。

投票期間は2014年5月26日 0:00 - 2014年6月8日 23:59:59 (日本標準時間) です。

Wikipedia:投稿ブロックの解除申し立ての手引き 0点

Wikipedia:投稿ブロック解除依頼の手引き 1点

Wikipedia:投稿ブロック解除のための手続き 1点

Wikipedia:投稿ブロック解除依頼の手続き 0点

Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き 2点

コメント[編集]

  • 「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼の手引き」を提案した本人ですが、その後に提案された「手続き」の方が中立的な表現でより良いと思いましたので、こちらに賛成票を投じました。--MEGEVAND (会話) 2014年5月29日 (木) 18:07 (UTC)[返信]
  • 「解除依頼の手引き」でも「解除のための手続き」でも賛成なのですが、「解除依頼の手続き」でもいいなと思ったので追加しました。--2014年5月31日 (土) 00:01 (UTC)

「投稿ブロックへの異議申し立ての手引き」は英語で"en:Wikipedia:Guide to appealing blocks"となっているものの翻訳で、guideが「手引き」、appealingが「異議申し立て」、blockが「投稿ブロック」にあたります。さらに手引きでないページ「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立て」(英語版はen:Wikipedia:Appealing a block)が存在します。なお、「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立て」こそが依頼から解除までの手続きを解説したページであり、このページは手続きにおける「説得力のあるブロック解除依頼を作成するための手引き」でしかないわけですから、このページを「手続き」と命名することは、望ましくないものと思います。

個人的には現在のページ名で問題があるとは感じていませんが、改名するのであれば、冒頭部に太字で記述されている「説得力のあるブロック解除依頼を作成するための手引き」を短く表現した、Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きが改名先としてはよいのではないかと思います。これは英語版で太字で書かれているguide to making unblock requestsの翻訳でもあります。--Kusunose会話2014年6月9日 (月) 07:50 (UTC)[返信]

投票結果[編集]

ほとんどの案が同点1位となりました。そのため、上記のルール通り、恐縮ですが私の1票で決めます。私としては、Kusunoseさんのおっしゃる通りの面もあると考えますので、Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きとしたいと思います。まずはリダイレクトを残して改名し、各所の内部リンクは随時変えていきたいと思います。--Freetrashbox会話2014年6月10日 (火) 12:42 (UTC)[返信]

嘘、嘘のようなといった文言[編集]

表記を含む加筆がありますが、嘘かどうかは第三者には分からないことですし、この文書は解除を求めようとしている人たちに向けて書かれているものですから、本人は分かっているはずです。嘘のような言い訳という表現は、かえって挑発的であり、解決に向かうものではなく、第三者は、むしろ基本的には善意に取ることが求められます。以上の理由により、不要と考えて除去しました。--Ks aka 98会話2015年8月28日 (金) 11:31 (UTC)[返信]

では問題点が例文のどこにあるのか明示してください。--Takahiro4会話2015年8月28日 (金) 14:54 (UTC)[返信]
09:04 (UTC) の編集では「(と嘘をつく)」、10:37 (UTC) の編集では「嘘のような言い訳」などがそれに該当します。つまり、真実かどうかもわからないのに「嘘」「言い訳」だと決めつけてしまっているのが問題となります。よく考えて下さい、投稿ブロックを受けている利用者が再スタートを切ろうという時に、あのような文章を見せられたらどう感じるでしょうか?また、ウィキペディア日本語版にはWP:CIVという方針があるわけですが、始めっから嘘だと決めつけてかかる、というのは殆どの場合これに抵触するものと考えられます。
Takahiro4さんはアルトクールさんの要求に対し、自身のトークページで「もともとの文章の解説を少し載せただけだと思うのですが、 それと合意なのかどうかの意思がないですけど。それに反論があるなら別途してくださいと書きましたよ。編集強行ではなくて通常の編集活動ではないですか」(利用者‐会話:Takahiro4、利用者:Takahiro4による2015年8月28日 (金) 15:54 (UTC) の書き込み)と反論されていますが、どんなに微小なことであっても、あなたがもともとの文章の解説にすぎない編集だと思っても、反対意見がある以上は合意を形成するべきだと考えます。そうした、取るべき合意形成を取らずに編集されているから「あなたの行動は編集強行と捉えることができ」ると言われてしまうのです。また、私に言わせれば、Wikipedia名前空間は通常の記事とは異なりますので、「通常の編集活動」というのはそもそも存在しないように思います。--Kkairri[talk][post record] 2015年8月28日 (金) 16:21 (UTC)[返信]
だからあの文が「よくない例なんでしょう」。「兄が編集したんです」という言い訳なら誰でもできてしまう。--Takahiro4会話2015年8月28日 (金) 17:29 (UTC)[返信]
言い訳か否かはブロックの解除を担当する管理者が考えることでしょう。数年以上まともに編集している利用者が突然意味の通らない編集を行い、ブロックされた場合なんかは「子供がいじってしまって……、ログアウトを徹底するので解除お願いします」でも通る可能性はあるだろうし…… つまり、文言のみならず、今までの編集姿勢や対話の応じ方なんかでも、ブロックをどうするかというのは変わってくるものだと思います。それを、一律に「人のせいにする。」と決めつけてかかるのはWP:CIVに照らしてまっとうな考え方ではないと言わざるを得ません。--Kkairri[talk][post record] 2015年8月29日 (土) 02:09 (UTC)[返信]
「子供がいじってしまって……、ログアウトを徹底するので解除お願いしますでも通る」未熟な考え方すぎる。そんなこと起きない。まっとうな言いぐさの例文でないからよくない例なわけで。ガイドラインの編集を妨害する権限は管理者にはない。--Takahiro4会話) --Takahiro4会話2015年8月29日 (土) 06:05 (UTC)[返信]
「ガイドラインの編集を妨害する権限は管理者にはない」 - おっしゃる通りです。しかし、ある編集に反対する利用者(管理者ではありません、念のため)がいる中で、合意なしに編集を継続する権利・権限をTakahiro4さんはお持ちなのでしょうか? あなたの編集をリバートした利用者はみな、合意を形成しないで内容を変更するのはやめてと言っているだけで、管理者の権限を使ったわけではありません。更に付け加えれば、リバートした利用者の内、私や目黒の隠居さんは管理者ですらありません。いずれにせよ、現行の内容をWP:CIVに則らない形(わかりもしない事柄を勝手に決めつける)へと変更させることを容認することは出来ません。--Kkairri[talk][post record] 2015年8月29日 (土) 06:32 (UTC)[返信]
管理者かどうかに関わらず、「不適切なガイドラインの編集」を差し戻す権利は誰にでもあります。必ずしも事前に合意形成が必要な訳ではないため、誤字脱字の修正や、完全に正当な編集であれば勝手にすることができますが、そうでなければ、いくらTakahiro4さんがゴネたところでそれが認められることはありません。まっとうな編集ではないから、こんなことになっているのです。--Hisagi会話2015年8月29日 (土) 09:08 (UTC)[返信]
ガイドラインでない。削除者のような管理者達がどれだけイカサマであるか判明したな。英語版の方見てきたらいい。Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き英語版——以上の署名の無いコメントは、Takahiro4(ノート履歴)さんによるものです。--アルトクール(/) 2015年8月29日 (土) 11:13 (UTC)[返信]
人の揚げ足とって楽しいですか?いい加減にしてください。プロジェクト文書でかつ様々なページから参照されている状態なのだから慎重に扱うべきだというのが私の見解です。英語版だって見てますが、そもそも「そういうのは不要でしょう」という意見も出ている中で手を変え品を変え同じようなところに着地するように編集するのは問題があります。ガイドラインの編集を妨害する権利は管理者も一般の利用者もありませんが、プロジェクト文書その他を含め、個人意見でなければ異議を唱えてどうするかを合意形成を図るのかは全ての利用者に認められている権利です。あなたの行為はこれを蔑ろにしている行為です。--アルトクール(/) 2015年8月29日 (土) 11:13 (UTC)[返信]
ガイドラインの件は撤回する。自分でガイドラインと言っていた。ただの解説です。目黒の隠居という人物はぼくをつけまわして編集を妨害したようです(投票から)。あなたが会話文の中に書くなというからそうでないところに書いたわけですが--Takahiro4会話2015年8月29日 (土) 11:39 (UTC)[返信]
では翻訳プラス加筆してかまいませんか。--Takahiro4会話2015年8月29日 (土) 12:00 (UTC)[返信]
良い訳ないでしょう。英語版のガイドラインは日本語版には関係ありませんので、翻訳だろうと不適切ならrvされるだけです。そろそろコメント依頼かブロック依頼に移った方が良さそうですね。--Hisagi会話2015年8月29日 (土) 12:18 (UTC)[返信]

改名提案その3[編集]

文書名をWikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きからWikipedia:投稿ブロックへの異議申し立ての手引きに改名することを提案します。現在の文書名は、2014年6月に#改名提案その2での合意により「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立ての手引き」から改名されたものなので、元の文書名に戻すことになります。
提案理由:上にも書いたように、この文書は2014年6月に「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立ての手引き」から改名されました。しかし、その際に関連する文書であるWikipedia:投稿ブロックへの異議申し立てが改名されずにそのままにされたため、この文書が「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立て」に関係する「手引き」であることがあいまいになる一方で、類似した名称を持つWikipedia:投稿ブロック依頼で「Wikipedia:投稿ブロック依頼 HOGEHOGE 解除」とした場合の説明であるように誤認している向きも少なくありません(Wikipedia:投稿ブロック依頼/Aphaia 解除 20160702参照)。そこで、元の文書名に戻し、この文書が「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立て」の「手引き」であることを明らかにするとともに、「Wikipedia:投稿ブロック依頼 HOGEHOGE 解除」の説明ではないことを明確にすることを提案します。200z会話2016年7月10日 (日) 09:59 (UTC)[返信]

反対 おっしゃる意味が分かりかねます。少なくとも「ブロック解除依頼を作るまでの流れ」は書かれており、的外れでもない。もう少し具体的な内容を伴って提案してください。というか、よく読んでない人のために名前を変えたほうがいいといった形での提案はことブロック関係では歓迎するべきではありません。--アルトクール会話2016年7月10日 (日) 10:12 (UTC)[返信]
反対 またあなたですか。本提案は、「Wikipedia‐ノート:ルールすべてを無視しなさい/解説#「Wikipedia:第五の柱の解説」に改名することを提案します。」での提案者の振る舞いと同様、提案者の「方針・ガイドラインの内容及び運用に対する著しい理解不足」に基づいて行われたもので、「Wikipedia‐ノート:投稿ブロック解除依頼作成の手引き#改名提案その2」で話し合われた事柄を無視した、乱暴かつ後ろ向きな提案であると判断します。ご自分の理解力不足で誤解しているのに、それを文書の未整備になすりつけるような真似はおやめください。--森藍亭会話2016年7月10日 (日) 10:22 (UTC)[返信]

× 中止 反対意見しかなく、提案者が無期限ブロックされたため、終了とします。--Dr.Jimmy会話2016年8月6日 (土) 15:19 (UTC)[返信]

Wikipedia:投稿ブロック依頼を経たブロックの解除プロセスについて[編集]

標記の件について、日本語版の実情と合っていない齟齬が起きているので、大きく見直すことを提案します。現在のウィキペディア日本語版には大きく分けて以下の2種類のブロックが存在します。

  1. 遭遇あるいはWikipedia:管理者伝言板への報告を見て、管理者が即時のブロックが適当と判断して行うブロック(以下、裁量ブロックと呼ぶ)
  2. Wikipedia:投稿ブロック依頼の合意形成(裁量ブロックが事後的にWikipedia:投稿ブロック依頼で合意形成されることも含む)を経て、管理者が合意の実施として行うブロック(以下、便宜的に合意ブロックと呼ぶ)

しかし、今の日本語版における解除の仕組みは、合意ブロックを想定した仕組みになっていないようです。日本語版における解除の仕組みを規定している、この文書(Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き)、Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立てTemplate:UnblockTemplate:Unblock reviewedCategory:ブロック解除依頼などは、2009年ごろに英語版から翻訳されて作成されました。しかし、英語版には上記でいうところの合意ブロックの仕組みはありません。ブロックを依頼するような場所はen:Wikipedia:Administrators' noticeboard/Incidentsぐらいしかなく、問題行動を報告して、管理者権限を持つ利用者が妥当かどうか判断して(必要であれば質問などして)ブロックが実施されます。要するにWikipedia:管理者伝言板/投稿ブロックに相当するものしか存在しません。大雑把にいうと、英語版には裁量ブロックの仕組みしかありません。(私は英語版における実情・実態まではよくわかっていないので間違った理解であれば指摘ください)

合意ブロックが存在しない英語版のブロック解除の仕組み体系を持ってきているので、日本語版の仕組みと齟齬が起きています。例えば、この文書には

「ブロックを実施した管理者が他の管理者が自由にブロック解除をしてよいと考え、その旨をあなたの会話ページに示した場合、管理者は誰でもあなたのブロックを解除できます」

と書かれていますが、Wikipedia:投稿ブロック依頼を経て多数の意見の積み重ねの結果行われた合意ブロックを、管理者だけの判断で解除することなどできないのは自明でしょう。また、Category:ブロック解除依頼には

「このカテゴリは管理者がブロック中の利用者からのブロック解除依頼をすばやく見つけるために使用します」

と書かれ、Wikipedia:管理者伝言板/各種未処理案件には「結論が出ていないブロック解除依頼」がリストアップされていますが、コミュニティの合意の実施として行われた合意ブロックへの異議申し立てへの対応を、管理者に専ら担わせるタスクとするのはおかしな話です。合意ブロックはコミュニティ全体の合意としてのブロックなので、それに対する異議申し立てへの対応もコミュニティ全体として行ってもらう必要があります。

改善のための提案の方向性としては、裁量ブロックに対しては今のままでもいいですが、合意ブロックについては解除プロセスを別ルートにする必要があると思います。具体的には次のような案を提案します。

  1. 合意ブロックに対する解除依頼への判断は、Wikipedia:投稿ブロック依頼と同じく、管理者に限らない利用者全体が行う。会話ページに出されている解除依頼を見て、解除を検討してもいいかなと思う利用者がいたら、その人が Wikipedia:投稿ブロック依頼 が解除依頼を出す(結果的に、対応する資格は Wikipedia:投稿ブロック依頼 に準じる)。この時点では、解除依頼を出すかどうかについて特別に合意を形成する必要もない。妥当と考える人が出せばよい。投稿ブロック依頼を各々の判断で出すのと一緒。
  2. そのため、合意ブロックに対する解除を依頼する利用者には、Template:Unblockとは違うテンプレートで申請してもらい、カテゴリもCategory:ブロック解除依頼とは違うものに収容する。新設するテンプレートとカテゴリは、現状の Template:Unblock や Category:ブロック解除依頼 と同じような作りだが、対応を促すのは利用者全体へとする。Template:Unblockを改造し、裁量ブロック用と合意ブロック用の引数を作る。合意ブロックに対する解除を依頼する利用者には、合意ブロックの引数で申請してもらう。また、Category:ブロック解除依頼を「Category:裁量ブロックの解除依頼」と「Category:投稿ブロック依頼にもとづくブロックの解除依頼」に分ける。依頼は引数に応じてそれぞれのカテゴリへ収納される。
  3. 会話ページに出された解除依頼への対応を促す役目は、Wikipedia:管理者伝言板/各種未処理案件ではなく、Wikipedia:コメント依頼#利用者の行為についてのコメント依頼で行う。長くコメントや対応されない解除依頼は Wikipedia:コメント依頼#利用者の行為についてのコメント依頼 にリストアップしてもらう。
  4. Wikipedia:投稿ブロック依頼へ解除依頼がいつまでも出されない会話ページの解除依頼は、ある程度(最後のコメントから2,3か月ぐらい?)経ったところで、管理者が一旦終了させる。
  5. 本文書および関連文書にも、上記プロセスの変更を反映させる。

--Yapparina会話) 2020年4月22日 (水) 00:57 (UTC) 意見を受けて追記修正。--Yapparina会話2020年4月24日 (金) 11:52 (UTC)[返信]

  • 投稿ブロックの解除を申請する側の利便性から考えて、申請する側はTemplate:Unblockを使用し、テンプレート引数で合意ブロック/裁量ブロックを指定するという形がよいと思います。それ以外については賛成します。また、今回の議論を機にWikipedia:投稿ブロックへの異議申し立てを正式化できればと思いますが(「投稿ブロックの方針」があり、「投稿ブロック解除の方針」がないという状況のため)、これを同時に行うかについてはYapparinaさんにお任せ致します。--ネイ会話2020年4月22日 (水) 04:14 (UTC)[返信]
    • 返信 (ネイさん宛) それは次の次段階にやることだと思います。私の実感としては、合意ブロックの解除よりも裁量ブロックの解除のほうがいろいろと手続き面での不備や曖昧さが大きいように感じられます(ただし、その実感例をここで述べたりすると議論の方向が逸れてしまう恐れがあるので具体的な例は出しません)。そこで、本議論がある程度まとまったら、次は裁量ブロックの解除プロセスについても明確化するための議論が必要と考えます。Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立てには具体的な解除の手続きについて言及する必要もありますから、正式化は合意ブロックと裁量ブロック両方の解除プロセスを明確化した後で行うほうがよいでしょう。--Loasa会話2020年4月22日 (水) 14:38 (UTC)[返信]
  • 条件付賛成 ネイさんと同じで、申請する際のTemplateをわざわざ別に作る必要はないと思います。他のことについては、賛成いたします。また、この文書の正式化についても、Yapparinaさんの提案が文書に反映されたうえで、正式化することに賛成いたします。ブロックの方針があるのに、ブロックを解除する方針がないのは、不公平というか ひどいと思うので。--Tmv会話|投稿記録2020年4月22日 (水) 05:16 (UTC)[返信]
  • コメント上のお二方のコメントと同様、新たなテンプレートを作成する必要はないと考えますが、その他の点については概ね同意します。--Loasa会話2020年4月22日 (水) 13:45 (UTC)[返信]
    • Template:Unblockのまま引数追加が望ましいということで了解しました。私もそれでも良いと思います。上の提案を修正しました。
解除関連文書の正式化については、日本語版の文書はややこしいことになっているので、これらを整理していくのが難儀です。とりあえず、Template:Unblockで示され、よく参照されているであろうこの文書の変更を提案しました。Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立てWikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きは住み分けが正直よくわかりません。「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き」は、文書ステータス上は手引き書ってことになっていますが、どうすべき・どうあるべきというガイドライン的指示に踏み込んだ内容を持っており、この文書を解除の正式なガイドラインってことにしてもいいぐらいです。たぶん、「Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立て」と「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き」を統合させて、ブロック解除について包括的に説明する一つの正式な文書を作るのが正解のような気がします。文書の整理についてはもう少し考えてまた提案します。--Yapparina会話2020年4月24日 (金) 11:52 (UTC)[返信]
  • 文書の整理については提案されてからまたコメントをしようかなと思っていたのですが、とりあえず2つの文書の統合については賛成です。私も何が違うのかよくわからず、疑問に思っていました。現状ではブロック解除を申請する前に何の、どこを読めばいいのかもよくわかりませんし、いざ解除を申請する側になってみればこれほどめんどくさいことはないでしょう。--Tmv会話|投稿記録2020年4月25日 (土) 04:57 (UTC)[返信]
投稿ブロック依頼にもとづくブロックの解除依頼は、アイコンと背景の色を既存から変えて違いを分かりやすくさせています。実体は利用者:Yapparina/Unblock/投稿ブロック依頼にもとづくブロック用利用者:Yapparina/Unblock/裁量ブロック用に持たせる構造にしています。--Yapparina会話2020年4月29日 (水) 01:44 (UTC)[返信]
作成ありがとうございます。いいと思います。とても細かいところまで言えば第一引数が正しく書かれていないことは、かなりいけない事なので、赤い文字にしたらどうでしょうか。他に特に気になったことはありません。--Tmv会話|投稿記録2020年4月29日 (水) 02:12 (UTC)[返信]
  • だいたい良いと思いますが、第一引数はデフォルトで裁量ブロック(つまり引数は省略可能で、かつ指定がなければ裁量ブロックと見なす)として良いのではないかと思います。合意ブロックされた利用者は少なくとも自分がブロック依頼に基いてブロックされたことはわかっているはずなので、引数の指定はできるでしょう。だが、裁量ブロックの場合、本当の初心者がわけもわからずいろいろといじくりまわして、荒らしとも見なされるような投稿を繰返したあげくブロックされる例も多く、Unblockタグの使い方自体よくわかっていないと思われる事例も見受けられます(本来なら{{Unblock}}を使うべきところを{{Unblock-auto}}を使うような人も時折見るくらいです)。そういう人達ができるだけ間違えず簡単に使用できるように、第一引数はデフォルトで裁量ブロックとしておくことを提案します。--Loasa会話2020年4月29日 (水) 02:58 (UTC)[返信]
デフォルトで裁量ブロック解除依頼となるように変更しました。下の例示にも第1引数無記入の例を追加しています。ご確認お願いします。--Yapparina会話2020年5月3日 (日) 13:48 (UTC)[返信]
  • テンプレートを作っていただいて申し訳ないのですが、Template:Unblockのほうで更新した箇所(差分)があるので、改造試作版の更新も行っていいでしょうか?(ソースの変更点が割と多いのでこちらで行いたいと思います)--ネイ会話2020年5月6日 (水) 05:00 (UTC)[返信]
    • どうぞ。{{編集許可}}も張っときました。--Yapparina会話2020年5月6日 (水) 13:42 (UTC)[返信]
      • ありがとうございます。更新を行いました。更新にあたって名前空間を検出するようになったため、例示向けに|demospace=引数を追加しました(これに伴い#Template:Unblockの改造試作の掲示節を編集しました)。Template:Unblockに反映するときに問題にならないよう、現時点で利用者:Yapparina/Unblockおよびそのサブページにて行われたわたしの編集の著作権を放棄いたします。では、Yapparinaさんの試作版についてコメントをいくつか。
        1. 解除理由が名無し引数ではなく常に|依頼理由=(あるいは上記の更新に伴い追加された|reason=)を用いて指定するようになったため、「理由中に "="を含むURLが含まれる場合、依頼が適切に表示されるために、依頼理由の冒頭に"1="を加えてください。」の注意書きは必要がなくなったと思います。
        2. 「投稿ブロック依頼にもとづくブロック用」のほうですが、背景色が緑に変わったので、ボーダー色や「解除依頼にコメント・対応する利用者へ:」の背景色も緑系の色に変更しませんか?
      • 以上です。--ネイ会話2020年5月7日 (木) 02:29 (UTC)[返信]
        私もボーダー色や解除依頼にコメント・対応する利用者への部分を緑系の今の背景色より濃い色にすることに賛成いたします。このくらいの色が良いでしょうか。--Tmv会話|投稿記録2020年5月8日 (金) 01:21 (UTC)[返信]
        • 不要になった注意書き除去と濃い目緑色への変更、対応してみました。--Yapparina会話2020年5月8日 (金) 10:31 (UTC)[返信]
          •  感謝 早速有難うございます。あまりよくわからないのですがテンプレートを見てみると、ボーダーカラーを指定しているところがdivタグにはありませんね。おそらくmessagebox user-block user-unblock-requestというクラスにつけられているのだと思いますが、このクラスがどこで定義されているのか私はわかりません。私としては、別のクラス名を作って、そのクラスに属しているものはボーダーカラーが濃い緑になる、というのを作ってもいいと思うのですが、クラスを定義しているところがわからないので私はこれ以上色については言及しないようにいたします。--Tmv会話|投稿記録2020年5月9日 (土) 00:03 (UTC)[返信]

Template:Unblockの改造試作の掲示[編集]

{{利用者:Yapparina/Unblock|裁量ブロック|依頼理由=ふがふが}}

このブロック中の利用者は、裁量ブロックの見直しを求めています。

投稿ブロック解除依頼作成の手引きブロック記録現在有効なブロックグローバルブロック自動ブロック投稿記録削除された投稿記録編集フィルター記録アカウント作成記録ブロック設定変更解除


ブロック解除の理由:

ふがふが

注意:

  • 実際にはブロックされていない、またはすでにブロック期間が終了している場合があります。ブロックログを確認してください。ブロックの記録がない、もしくは直近のブロックがすでに終了していれば、荒らし対策の自動システムにより自動ブロックに巻き込まれています。この場合は、このテンプレートではなく、Wikipedia:自動ブロックの解説に従って管理者に連絡してください。
  • 投稿ブロック解除依頼作成の手引きを読んで、あなたのブロック解除依頼が妥当なものか検討してください。依頼文はいつでも改善してかまいません。

{{利用者:Yapparina/Unblock|投稿ブロック依頼|依頼理由=ほげほげ}}

このブロック中の利用者は、投稿ブロック依頼にもとづくブロックの見直しを求めています。

投稿ブロック解除依頼作成の手引きブロック記録現在有効なブロックグローバルブロック自動ブロック投稿記録削除された投稿記録編集フィルター記録アカウント作成記録ブロック設定変更解除


ブロック解除の理由:

ほげほげ

注意:

  • 実際にはブロックされていない、またはすでにブロック期間が終了している場合があります。ブロックログを確認してください。ブロックの記録がない、もしくは直近のブロックがすでに終了していれば、荒らし対策の自動システムにより自動ブロックに巻き込まれています。この場合は、このテンプレートではなく、Wikipedia:自動ブロックの解説に従って管理者に連絡してください。
  • 投稿ブロック解除依頼作成の手引きを読んで、あなたのブロック解除依頼が妥当なものか検討してください。依頼文はいつでも改善してかまいません。

{{利用者:Yapparina/Unblock|依頼理由=ほげほげ}}

このブロック中の利用者は、裁量ブロックの見直しを求めています。

投稿ブロック解除依頼作成の手引きブロック記録現在有効なブロックグローバルブロック自動ブロック投稿記録削除された投稿記録編集フィルター記録アカウント作成記録ブロック設定変更解除


ブロック解除の理由:

ほげほげ

注意:

  • 実際にはブロックされていない、またはすでにブロック期間が終了している場合があります。ブロックログを確認してください。ブロックの記録がない、もしくは直近のブロックがすでに終了していれば、荒らし対策の自動システムにより自動ブロックに巻き込まれています。この場合は、このテンプレートではなく、Wikipedia:自動ブロックの解説に従って管理者に連絡してください。
  • 投稿ブロック解除依頼作成の手引きを読んで、あなたのブロック解除依頼が妥当なものか検討してください。依頼文はいつでも改善してかまいません。

ブロック解除関連文書の改定・整理・今後の方向性[編集]

テンプレートの改造準備は整えましたが、やはりブロック解除関連の文書についても抜本的に整えないとうまく回っていかない、と思い至りました。サブセクションを設けて改めて文書の改定・整理・今後の方向性について提案します。

Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きを基にして利用者:Yapparina/投稿ブロックの解除を用意しました(差分)。ウィキペディア日本語版の投稿ブロックの解除のガイドラインとして、包括的に説明できていると思います。「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き」からの主な変更点は以下のとおりです。

  1. 裁量ブロックと合意ブロックに大きく分ける必要があるという上記の提案にもとづき、§手順 の追加
  2. 同じく上記の提案にもとづき、§解除依頼への対応 の追加
  3. §広範囲に及ぶブロック が説明不足気味だったので、もう少し説明追加
  4. 他は、ほぼ「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き」そのまま流用しています。

そして既存文書を次のように変更します。

  1. Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引きWikipedia:投稿ブロックの解除へ改名し、利用者:Yapparina/投稿ブロックの解除の内容に置き換えを実施。
  2. 「Wikipedia:投稿ブロックの解除」の文書ステータスを「草案({{Proposed}})」に変更。この文書を、ウィキペディア日本語版におけるブロック解除に関する正式なガイドラインを目指す文書に位置付けます。
  3. Wikipedia:投稿ブロックへの異議申し立ての文書ステータスは、「手引き書({{how-to}})」に変更。
  4. 他の文書で「Wikipedia:投稿ブロック解除依頼作成の手引き」を参照(リンク)している箇所は、「Wikipedia:投稿ブロックの解除」に置き換えます。
  5. Wikipedia:コメント依頼#依頼の仕方に、「利用者の行為についてのコメント依頼」として、ブロックされた利用者の会話ページの解除依頼へのリンクの掲示もできることを説明追加します。
  6. Wikipedia:投稿ブロックの方針#投稿ブロックの使用法(管理者向け)には、冒頭に「この節は管理者による裁量ブロックの場合を想定しています。投稿ブロック依頼によるブロックとその解除については、Wikipedia:投稿ブロック依頼Wikipedia:投稿ブロックの解除を参照してください。」という説明書きを入れ、整合を図ります。

このようにした上で、特に問題ないかしばらくの間運用してみたいと思います。特に大きな問題なさそうであれば、必要ならば修正も加え、1年後ぐらいに「Wikipedia:投稿ブロックの解除」を正式なガイドラインにすることを改めて提案します(1年後に...っていうのは、あくまでも私がそうするつもりだというだけです)。--Yapparina会話2020年5月3日 (日) 14:33 (UTC)[返信]

(お知らせ)特に反対なければ、2週間後くらいには上記提案を実施しますのでよろしくお願いします。--Yapparina会話2020年5月16日 (土) 10:13 (UTC)[返信]

  • とりあえず、Yapparinaさんの草案では、「解除依頼への対応」節が従来のガイドラインにはないまったく新しい内容であり、本提案のキモでもあると理解しています。そして肝心のその「解除依頼への対応」節ですが、まだいろいろと突っ込み所が多いと感じられます。ただ、私自身、自分の考えが整理できていない部分があり、このような理由でここがおかしいとか、そういうわけでこう変えるべきである、といった具体的な指摘がしにくい状態です。Yapparinaさんの草案を検証し、自分の考えを整理してまとめるためにもう少し時間をいただきたいと思います。--Loasa会話2020年5月26日 (火) 11:05 (UTC)[返信]
  • コメント ひとまず、裁量ブロックの解除については、先にも述べたようにいろいろと問題が多いと感じていますし、Yapparinaさんの草案も、裁量ブロックの部分はもっと練った方がよいと思います。とりあえず思い付いたことをいくつか。
  • 裁量ブロックを実施した管理者がいの一番に解除依頼に対応するのが筋ですが、実際のところ解除依頼が出ていても、ブロックを実施した管理者は、単に無視しているのか、Category:ブロック解除依頼を見ていないのか、とにかく放置する傾向があるようです(管理者にもよりますが)。そこで、管理者に対しても、自分が裁量ブロックした利用者が解除依頼を出したら、早急に対応することを義務付けるような注意書きもあったほうがよいと思います。
  • そのようなわけで、現実には裁量ブロックであっても、見かねた第三者が依頼者にいろいろ質問して、納得したらブロック依頼解除(被ブロックユーザーが自分の会話ページに貼り付けるブロック解除依頼ではなく、一般の利用者がWikipedia:ブロック依頼に、「ブロック依頼 解除」として出す依頼のことです)を出す、というパターンが多いようです。このような解除パターンもある程度明文化しておいたほうがよいでしょう。本来なら裁量ブロックを実施した管理者が(解除にせよ却下にせよ)最後まで対処すべきなのですが。
  • それでも裁量ブロックをかけた管理者からも第三者からもまったく反応がなかった場合、適当な期限(三ケ月程度)を切ってクローズすべきでしょう。
  • 管理者の裁量でブロックしたが、その後ブロックした管理者が「投稿ブロック依頼 追認」を出し、合意により追認された場合は、投稿ブロック依頼によるものか裁量によるものか、どちらと解釈すべきでしょうかね。私としては、事後ではあっても、依頼を「ブロックは追認されました」でクローズできる程度に十分な数の利用者が追認したという事実をもって「利用者の合意によるブロック」すなわち「投稿ブロック依頼によるブロック」と解釈すべきと考えますが。
--Loasa会話2020年5月26日 (火) 12:02 (UTC)[返信]
裁量ブロックについては、もともと今回の提案は「Wikipedia:投稿ブロック依頼を経たブロックの解除プロセスについて」なので、裁量ブロックに係る文章はできるだけ現状維持のつもりで草案を作りました。特にご意見に対して反対でもないのですが、裁量ブロックに関して新しい規範を導入するならば、この提案の流れでやってしまわずに改めて提案を立ち上げたほうがいいと思います。
最後の疑問については、利用者:Yapparina/投稿ブロックの解除#手順に「投稿ブロック依頼を経由せずにブロックが実施されたものの、そのブロックについて投稿ブロック依頼で議論されて事後の合意が得られている場合」と記しているとおり、合意ブロック扱いのつもりです。(´-`).。oO(この辺、文章形式をもう少しわかりやすくした方がいいかな)--Yapparina会話2020年5月26日 (火) 12:47 (UTC)[返信]
(追記)「管理者に対しても、自分が裁量ブロックした利用者が解除依頼を出したら、早急に対応することを義務付けるような」記述の追加は、その是非はさておき、結果的にかなり強い変更になるだろうということです。だから、この提案の流れでやってしまわずに改めて提案を立ち上げたほうがいいということです。そのあたりも議論した上で今回の変更も実施したいのであれば、ぞんぶんにやってください。私の方から本変更を勝手に開始したりしませんのでご安心をば。--Yapparina会話2020年5月26日 (火) 22:27 (UTC)[返信]
一か月経ちましたが、いかがでしょうか。私の上記の意見は変わりません。これ以上置いてもしょうがないので、特に進展なければ私からの提案は終わりにします。--Yapparina会話2020年6月26日 (金) 12:34 (UTC)[返信]
私からの提案を終了します。--Yapparina会話2020年7月5日 (日) 08:40 (UTC)[返信]