50丁目駅 (IND)

50丁目駅
50 Street
ニューヨーク市地下鉄
上層階のダウンタウン方面ホーム Map
駅情報
住所 West 50th Street & Eighth Avenue
New York, NY 10019
マンハッタン区
地区 ヘルズ・キッチンミッドタウン
座標 北緯40度45分44秒 西経73度59分10秒 / 北緯40.762276度 西経73.986139度 / 40.762276; -73.986139座標: 北緯40度45分44秒 西経73度59分10秒 / 北緯40.762276度 西経73.986139度 / 40.762276; -73.986139
ディビジョン BディビジョンIND
路線 IND8番街線
INDクイーンズ・ブールバード線(QBL)
運行系統    A Stops late nights only (深夜帯)
   C Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   E Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M20, M50, M104
構造 地下駅
駅階数 2層
ホーム数 相対式ホーム 4面(各層 2面)
線路数 6線(上層階 4線、下層階 2線)
その他の情報
開業日 1932年9月10日 (91年前) (1932-09-10)[1](上層階)
1933年8月19日 (90年前) (1933-08-19)(下層階)
バリアフリー設備 バリアフリー・アクセス (南行のみ)
利用状況
乗客数 (2017)6,694,422[2]減少 1.2%
順位 65位(425駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 59丁目-コロンバス・サークル駅 (8番街線経由): A Stops late nights only C Stops all times except late nights
7番街駅 (QBL経由): E Stops all times
南側の隣駅 42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅: A Stops late nights only C Stops all times except late nights E Stops all times


北側の隣駅 バリアフリー・アクセス なし(北行ホームは非対応)
(59丁目-コロンバス・サークル駅: A Stops late nights only C Stops all times except late nights)
(レキシントン・アベニュー-53丁目駅 (QBL経由): E Stops all times)
南側の隣駅 バリアフリー・アクセス 42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅: A Stops late nights only C Stops all times except late nights E Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車

50丁目駅(50ちょうめえき、: 50th Street)はマンハッタン区ヘルズ・キッチンにあるニューヨーク市地下鉄IND8番街線およびINDクイーンズ・ブールバード線の駅である。50丁目 - 8番街にあり、ホーム階は2層構造になっている。下層階には終日E系統が停車し、上層階には深夜帯以外はC系統、深夜帯はA系統が停車する。

駅構造[編集]

配線図
2層式線路
上層ホームは
下層ホームの上
上層階
下層階
G 地上階 出入口
B1 相対式ホーム、右側ドアが開く
北行緩行線 深夜帯:インウッド-207丁目駅行き59丁目駅
168丁目駅行き(59丁目駅)
北行急行線 通過
南行急行線 通過 →
南行緩行線 深夜帯:ファー・ロッカウェイ-モット・アベニュー駅行き42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅
ユークリッド・アベニュー駅行き(42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅)
相対式ホーム、右側ドアが開く バリアフリー・アクセス
B2 相対式ホーム、右側ドアが開く
北行 QBL ジャマイカ・センター-パーソンズ/アーチャー駅行き7番街駅
仕切り壁
南行 QBL ワールド・トレード・センター駅行き(42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅)
相対式ホーム、右側ドアが開く バリアフリー・アクセス
下層階南行ホームから上がってくるエスカレーター
表通りに面した階段

50丁目駅は全体として相対式ホーム4面6線の駅である。上層階は相対式ホーム2面4線でセントラルパーク・ウェストとの間の8番街線各駅停車が発着する。中央の急行線は日中の8番街線急行が通過し、ホームは設けられていない。改札はホーム階にある。

下層階は相対式ホーム2面2線で、カーテンウォールで仕切られている。 北行線は42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅で緩行線と急行線が合流している。 南行線は8番街線の緩行線および急行線の両方から入線できる。最近まで、42丁目-ポート・オーソリティ・バスターミナル駅の下層にある廃駅に行くこともできた(7系統延伸工事により廃駅を分断する形でIRTフラッシング線を延伸したため現在は通行不可)。上下2層はずらして配置されており、上層階は50丁目から52丁目にかけて、下層階は49丁目から51丁目にかけて設けられている。同一方向の層間乗換はできるが、方向をまたいで直接乗換はできない。

50丁目駅の南行側メザニンは広く、西49丁目と西50丁目にはエレベーター2台を備えた出口が設けられており、ADA対応になっている(1台は表通り - メザニン間、もう1台はメザニン - 上層階ホームおよび下層階ホーム間)。メザニンはワン・ワールドワイド・プラザ建設に合わせて改装された。マット・マリガンが制作した無題の花崗岩の彫刻がダウンタウン方面上層階ホームに1989年から展示されている。2005年-2009年のMTAの投資計画では駅のアップタウン側にエレベーターを設置することとされ、閉鎖されていた下層階ホームへの階段も開放することになっていたものの、エレベーターの予算は確保できなかった。一方、ダウンタウン側には下層階ホームへのエスカレーターや周辺ビルのファサードへの出口が設けられていて、エレベーターもなくADA非対応のアップダウン側との差は大きかった。主に駅の北端から表通りへの出口、たとえば8番街 - 52丁目交差点の四つ角に出る階段すべてやダウンタウン方面ホームから8番街 - 51丁目交差点の北西角への出口は閉鎖されたままだった。他にも、アップタウン側から8番街 - 49丁目交差点南東角に出る階段も閉鎖されたままだった[3]

大衆文化における駅[編集]

  • ニコロデオンのドラマシリーズ Taina (2001年-2002年)では、オープニングでテーマソングが流れる中、主人公が駅から出るところや入線してくる列車のショットが登場する。他にも、乗客が降車する様子や急行が通過するシーンがアイキャッチで登場している。
  • ネットフリックスのドラマシリーズ『デアデビル』の第1話『イントゥ・ザ・リング("Into the Ring")』では50丁目駅の外でフォギー・ネルソンが友人のブレット・マホーニー軍曹と会って葉巻で釣るシーンが登場する。

脚注[編集]

  1. ^ New York Times, List of the 28 Stations on the New Eighth Ave Line, September 10, 1932, page 6
  2. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2013–2018”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2019年7月18日). 2019年7月18日閲覧。
  3. ^ Review of the A and C Lines”. Metropolitan Transportation Authority (New York) (2015年12月11日). 2016年1月19日閲覧。

外部リンク[編集]

モザイクの駅名標