阿部彩

阿部 彩(あべ あや、1964年 - )は、日本の経済学者社会政策学者。東京都立大学教授。

来歴[編集]

東京都生まれ。高校一年で渡米[1]マサチューセッツ工科大学卒業。タフツ大学フレッチャー法律外交大学院修士号・博士号取得。国際連合海外経済協力基金を経て、1999年、国立社会保障・人口問題研究所国際関係部第2室長、同研究所社会保障応用分析研究部部長。2011-13年内閣官房社会的包摂推進室企画官(併任)。2015年首都大学東京教授。双子の男の子の母[2]

厚生労働省社会保障審議会臨時委員(生活保護基準部会)、国家戦略室フロンティア分科会幸福のフロンティア部会長、内閣府男女共同参画会議専門委員[3]

著書[編集]

  • 『子どもの貧困 日本の不公平を考える』岩波新書 2008
  • 『弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂』講談社現代新書 2011
  • 『子どもの貧困 2 (解決策を考える) 』岩波新書 2014

共著[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 現代の肖像 阿部彩 首都大学東京教授 貧困という解けない方程式を解く」高瀬毅 Aera 2015-12-14
  2. ^ 阿部彩 子どもの貧困を語る学びの場.com
  3. ^ 『子どもの貧困2』著者紹介

外部リンク[編集]