かもがわ出版

かもがわ出版
正式名称 株式会社かもがわ出版
英文名称 Kamogawa Shuppan.Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
出版者記号 90624,87699,7803  
取次コード 1174
法人番号 3130001002756 ウィキデータを編集
設立日 1986年3月12日
代表者 竹村正治
本社郵便番号 〒602-8119
本社所在地 京都府京都市上京区堀川出水西入亀屋町321
主要出版物 檻の中のライオン
関係する人物 鈴木元(取締役)
松竹伸幸(編集主幹)[1][2][3]
外部リンク http://www.kamogawa.co.jp/
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かもがわ出版(かもがわしゅっぱん)は、京都府に本社を置く日本出版社である。

沿革[編集]

  • 1986年 - 新日本プロセス株式会社(資本金3750万円、1968年創立)のグループ会社として発足。
  • 1991年 - 社屋取得、現在地に移転。
  • 2002年 - 第18回梓会出版文化賞特別賞受賞。
  • 2003年 - 社屋が「景観・まちづくりコンクール」入選。京都市南区に流通センター、倉庫取得。
  • 2007年6月 - 東京都千代田区神田神保町に東京事務所(所長 松竹伸幸)開設。
  • 2023年1月 ₋ 取締役の鈴木元が『志位和夫委員長への手紙』を刊行[4]。また編集主幹の松竹伸幸が『シン・日本共産党宣言』(文春新書)を刊行。
  • 2023年2月 - 松竹が鈴木に「同じ時期に出た方が話題になる」と働きかけ同時期に刊行したことが「分派活動」とされ、松竹が日本共産党から除名される[5]
  • 2023年3月 - 続いて鈴木が日本共産党を除名される[6]
  • 2023年8月 ‐ 松竹が『不破哲三氏への手紙』(宝島社新書)を刊行。本書は党大会への除名再審査要求書の「第Ⅱ部」と位置づけられる[7]。 
  • 2023年12月 ‐ 鈴木が『さようなら志位和夫殿』を刊行。編集担当は松竹伸幸であり[8]、前掲書刊行から除名までのいきさつを暴露した[9]
  • 2024年4月 - 松竹によって「赤旗」の姿勢に失望した同紙記者や日本共産党の本部関係者からかもがわ出版への転職希望者が続いていることが明らかにされる。かもがわ出版は、党本部職員の給与には及ばないが地方党組織の給与水準は保証できるとして、地方党機関の職員と、減給になってもよい本部職員の、かもがわ出版への転職を呼び掛けている。[10]

関連企業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「超左翼おじさん」が護憲派に突きつける「自衛隊の現実」”. SAKISIRU(サキシル). 2023年1月19日閲覧。
  2. ^ 松竹伸幸. “岐路に立つ共産党 「自衛隊活用論」の本気度”. 毎日新聞「政治プレミア」. 2023年1月19日閲覧。
  3. ^ 共産・志位氏の長期政権は「国民の常識からだいぶかけ離れている」 ベテラン党員が「党首公選」求める理由”. ジェイ・キャスト. 2023年1月19日閲覧。
  4. ^ かもがわ出版|志位和夫委員長への手紙”. かもがわ出版. 2023年12月9日閲覧。
  5. ^ 松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会”. www.jcp.or.jp. 2023年12月9日閲覧。
  6. ^ 鈴木元氏の除名処分について | JCP京都: 日本共産党 京都府委員会”. www.jcp-kyoto.jp. 2023年12月9日閲覧。
  7. ^ 松竹伸幸|公式ページ”. 松竹伸幸|公式ページ. 2023年12月9日閲覧。
  8. ^ 松竹伸幸『伊藤真×中野晃一×柳澤協二』”. 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba. 2023年12月9日閲覧。
  9. ^ かもがわ出版|さようなら志位和夫殿”. かもがわ出版. 2023年12月9日閲覧。
  10. ^ 松竹伸幸『本日の「赤旗」政治部長・3』”. 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba. 2024年4月24日閲覧。

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

 松竹伸幸

 鈴木元

 松竹伸幸・鈴木元除名問題