西潟茉莉奈

にしがた まりな
西潟 茉莉奈
プロフィール
愛称 がたねぇ、まりちゃん
生年月日 1995年10月16日
現年齢 28歳
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 O型
公称サイズ(2015年[1]時点)
身長 158 cm
活動
デビュー 2014年(バイトAKBとして)
2015年(NGT48として)
ジャンル アイドル
所属グループ NGT48
活動期間 2015年 - 現在
備考 第2回AKB48グループ ドラフト会議 NGT48 1位指名
元バイトAKB
事務所 Flora
レーベル ユニバーサルミュージック
(NGT48)
公式サイト NGT48公式プロフィール
アイドル: テンプレート - カテゴリ

西潟 茉莉奈(にしがた まりな、1995年平成7年〉10月16日 - )は、日本アイドルであり、女性アイドルグループ・NGT48のメンバーである。元バイトAKBのメンバーだった。東京都出身。Flora所属。「がたねぇ」「まりちゃん」の愛称がある。

略歴[編集]

中学2年の時、「10年桜」を聴いてAKB48に興味を持ち[2]、中学3年になった2010年7月、AKB48の『第11期研究生オーディション』に応募し最終審査まで進出するが、諸事情により辞退してしまう[2]

その後高校を卒業し、大学に進学[2][3]してからもAKB48グループに入る夢を諦めきれず、2014年、『バイトAKB48 プロジェクト』のオーディションに応募。同年9月20日、最終審査合格者50名[注 1]の中の一人に選ばれ、バイトAKBとしての活動を開始。ライブビデオの発売記念イベント[5]中野サンプラザ公演での物販仕事[注 2]等をこなした後、2015年2月28日にAKB48劇場で行われた『バイトAKB 素敵な思い出をありがとう公演 〜最後の本気バイト、劇場で見てください!!〜』をもって、雇用契約期間満了に伴いバイトAKBとしての活動を終了した[7]

映像外部リンク
AKB48【公式】
第2回AKB48グループ ドラフト会議 #4 西潟茉莉奈 プライベート映像
第2回AKB48グループ ドラフト会議 #5 西潟茉莉奈パフォーマンス映像

翌日、『第2回AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション』3次審査に合格し、同年5月10日、有明コロシアムで行われた『第2回AKB48グループ ドラフト会議』において、NGT48から1巡目で指名される[3]。同5月24日、『NGT48劇場概要発表会見』で、同じくドラフト指名された荻野由佳と共にNGT48のメンバー(1期生)として紹介された[8]

2016年1月10日、NGT48劇場がグランドオープンし、『PARTYが始まるよ』公演が開始。他15名と共にチームNIIIを結成する[9]。2017年6月17日に発表された『AKB48 49thシングル 選抜総選挙』では40位となり、ネクストガールズに選出[10]。翌2018年6月16日に発表された『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では24位となり、アンダーガールズに選出された[11]

2019年1月、NGT48のメンバーだった山口真帆が暴行を受けた事件が発覚すると、関与が疑われた西潟は太野彩香と共に新潟警察署に事情聴取される[12]。山口が活動辞退した後の同年8月18日に行われた、NGT48劇場公演『夢を死なせるわけにいかない』に出演した西潟は、

真実ではないことが広まってしまって、メンバーみんな苦しんだけど、
世間で言われてるようなことが真実ならば、このステージには絶対に立てません。

と事件への関与を改めて否定した[13]。この影響もあってか、西潟は事件発覚から5thシングル「シャーベットピンク」発売翌日の2020年7月23日まで1年半の間、自身の公式ツイッターを更新しなかった[14]

人物[編集]

  • おニャン子クラブに憧れた母の影響でアイドルになることを夢見ていた[2]。バイトAKBの仕事を通して、自分に(アイドルは)向いてないと思いドラフト会議を辞退することを考えていたが、母の「今しか出来ないからやってみなさい」の一言に奮起した結果、NGT48のメンバーとなった[2]
  • 兄が1人いる[15]
  • 好きな言葉は「なりたかった自分になるのに遅すぎることはない」。
  • 荻野由佳とはバイトAKB時代からドラフト会議を経てNGTの1期生として共働しており、2人のコンビは「西荻」と呼ばれている[16]。ちなみに2018年のAKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会では、この2人に柏木由紀を加えた「西荻柏」としてエントリーしたが、予備戦予選1回戦で敗退した[17]
  • 目標メンバーに小嶋陽菜松井玲奈を挙げている[1]
  • JR上越新幹線燕三条駅では、「ようこそ、燕三条駅へ!」と西潟が呼びかけるサイネージ広告が2017年3月31日から放映されていた(現在は終了)[18]

NGT48・AKB48での参加曲[編集]

シングル選抜楽曲[編集]

NGT48名義
AKB48名義

劇場公演ユニット曲[編集]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

  • AKBでアルバイトフジテレビ・2014年)
    • 第16回(2014年11月5日)「バイトAKBの初仕事に密着!」
    • 第17回・18回(2014年11月12日 - 19日)「AKB48メンバーへのインタビュアー スタジオ収録のパネラー」
    • 第20回・21回(2014年12月3日 - 10日)「生放送のラジオパーソナリティ」
    • 第23回(2014年12月24日)「メンバーからメンバーへXmasプレゼントをお届け」

舞台[編集]

書籍[編集]

写真集[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 最終内定者53名だったが、3名が辞退した為50名が合格した[4]
  2. ^ AKB48 全国ツアー2014『あなたがいてくれるから。~残り27都道府県で会いましょう~』2014年11月17日 - 18日、中野サンプラザ[6]

出典[編集]

  1. ^ a b 候補者プロフィール「西潟茉莉奈」”. AKB48公式サイト. 第2回AKB48グループ ドラフト会議. 2020年9月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e Billboard JAPAN(インタビュアー:平賀哲雄)「NGT48「青春時計」インタビュー」『阪神コンテンツリンク』、2017年4月12日https://www.billboard-japan.com/special/detail/19192020年9月12日閲覧 
  3. ^ a b “NGT48がAKB48グループドラフト会議に初参戦! 指名に垣間見えた北原里英の新チーム構想”. De☆View (oricon ME). (2015年5月11日). https://deview.co.jp/News?am_article_id=2052681 2020年9月12日閲覧。 
  4. ^ “バイトAKB、53人が合格内定 倍率250倍”. ORICON NEWS (oricon ME). (2014年9月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2042476/full/ 2020年9月12日閲覧。 
  5. ^ バイトAKB、ファンの前で初バイト!「大島優子 卒コン in 味スタ」DVD&BD発売記念イベント”. AKB48オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2014年10月27日). 2020年9月12日閲覧。
  6. ^ バイトAKB 全国ツアー東京公演 物販売場参加のお知らせ”. AKB48オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2014年11月17日). 2020年9月12日閲覧。
  7. ^ “バイトAKB最初で最後の劇場公演! ドラフト挑戦、スタッフ転向と選ぶ道は様々”. De☆View (oricon ME). (2015年3月1日). https://deview.co.jp/News?am_article_id=2049326 2020年9月12日閲覧。 
  8. ^ “NGT48専用劇場 新潟市内「ラブラ2」内に決定”. ORICON NEWS (oricom ME). (2015年5月24日). https://www.oricon.co.jp/news/2053241/ 2020年9月12日閲覧。 
  9. ^ “NGT48、劇場初公演で初チーム・NIII登場 キャプテン北原「新潟の女になった」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2016年1月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2065131/ 2020年9月12日閲覧。 
  10. ^ 「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」開票結果”. AKB48オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2017年6月18日). 2020年9月12日閲覧。
  11. ^ “【第10回AKB総選挙】順位速報1位~100位 女王はSKE48松井珠理奈”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年6月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2113792/full/ 2020年9月12日閲覧。 
  12. ^ “NGT西潟茉莉奈、太野彩香が警察の事情聴取を受けていた 事件への関与は否定”. デイリースポーツ. (2019年1月14日). https://www.daily.co.jp/gossip/2019/01/14/0011977796.shtml 2020年9月12日閲覧。 
  13. ^ “NGT太野「私たちの気持ち」新公演に込めた想い”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2019年8月18日). https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201908180001301.html 2020年9月12日閲覧。 
  14. ^ 西潟茉莉奈 (2020年7月23日). “7月22日にNGT48 5枚目シングル「シャーベットピンク」が発売されました。”. Twitter. 2020年9月12日閲覧。 “そして、約1年半ぶりにTwitterを再開させていただくことになりました。大変ご心配をかけてしまってごめんなさい。”
  15. ^ BEST TIMES(インタビュー)「NGT48西潟茉莉奈「メンバーに対してすっかり親目線になっちゃって…(笑)」」『ベストセラーズ』、2017年4月20日https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/5272/3/2020年9月12日閲覧 
  16. ^ “「NGT荻野由佳って誰?」総選挙速報1位を実現させた“おぎゆか”5つの魅力”. ZAKZAK (産業経済新聞社). (2017年6月1日). https://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20170601/enn1706011511019-s3.htm 2020年9月12日閲覧。 
  17. ^ “おぎゆか、じゃんけん予選敗退で崩れ落ちる 同じユニット柏木由紀は「予想どおり」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年6月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2117422/full/ 2020年9月12日閲覧。 
  18. ^ NGT48メンバーが駅のサイネージに登場!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2017年3月30日https://www.jrniigata.co.jp/press/20170330ngt48dezisai.pdf2020年9月12日閲覧 
  19. ^ “AKB48グループの朗読劇に峯岸みなみ、宮崎美穂ら総勢85名 今年はNGT48も”. GirlsNews (レゾリューション). (2016年9月19日). https://girlsnews.tv/unit/278026 2024年3月26日閲覧。 
  20. ^ “舞台「ネギま!」開幕、生駒里奈「キラキラ輝いた笑顔をお見せできると思う」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2018年7月12日). https://natalie.mu/comic/news/290810 2020年9月12日閲覧。 
  21. ^ 西潟茉莉奈 (2018年10月23日). “舞台「マジムリ学園」にゲストとして出演させていただきました。”. Twitter. 2020年9月12日閲覧。
  22. ^ “博多座 AKB48グループ特別公演『仁義なき戦い〜彼女(おんな)たちの死闘篇〜』ビジュアル公開”. ウォーカープラス (KADOKAWA). (2019年10月8日). https://www.walkerplus.com/article/207891/ 2022年10月17日閲覧。 
  23. ^ “NGT48の“きれいなお姉さん”西潟茉莉奈の1st写真集が発売、初水着&ランジェリー姿で魅了”. モデルプレス. (2021年8月31日). https://mdpr.jp/news/detail/2746414 2021年9月18日閲覧。 

外部リンク[編集]