柴崎憲治

しばさき けんじ
柴崎 憲治
生年月日 (1955-08-10) 1955年8月10日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県
民族 日本人
ジャンル 音響効果技師
 
受賞
日本アカデミー賞
最優秀録音賞
2021年Fukushima 50
その他の賞
TAMA映画祭
最優秀作品賞

2017年映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
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柴崎 憲治(しばさき けんじ、1955年8月10日 - )は、埼玉県出身の音響効果技師。主に映画、テレビドラマなどのサウンドエフェクトを手掛ける。有限会社アルカブース代表取締役社長。

略歴[編集]

日活芸術学院第2期修了後の1978年、同期の渡部健一と共に東洋音響効果グループにアルバイト目的で参加し、佐々木英世倉橋静男、小島良雄らに師事。テレビドラマ『熱中時代』『大都会 PARTIII』『スクール☆ウォーズ』、映画『蘇える金狼』『幻魔大戦』『AKIRA』などの作品に音効助手として就いた後、1988年倉橋静男と共にサウンドボックスの設立に参加。

以降効果技師として一本立ちし、『SCORE』『Shall we ダンス?』などの劇場作品、『タフ』『凶銃ルガーP08』などのビデオ映画、『電脳都市OEDO808』『鉄腕バーディー』『マクロスプラス』などのアニメ作品に至るまで多数の作品に参画。

1997年、映画監督の三池崇史の協力を得てアルカブースを設立。徹底してリアリティと精密さに拘ったサウンドデザインが各方面から注目され、以後大作映画から単館系作品、B級もののVシネマに至るまで、膨大な数の作品を手掛けることとなる。それまで日本では格下的に扱われていたサウンドエフェクトの重要性を映画界に認知させた立役者の一人であり、現在では「日本で最も多忙な音効マン」の異名を取る。2011年第21回東京スポーツ映画大賞・技術スタッフ賞受賞。

業界入り当時は、『熱中時代』第1シリーズに俳優として出演した経歴も持つ。

受賞歴[編集]

担当作品[編集]

※特記のないものは映画作品を示す。

東洋音響・サウンドボックス時代[編集]

1983年

1984年

1985年

1986年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993年

1994年

1995年

1996年

1997年

アルカブース設立以降[編集]

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

脚注[編集]

  1. ^ 第44回 日本アカデミー賞 優秀賞決定!、日本アカデミー賞公式サイト、2021年2月16日閲覧。
  2. ^ 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2020年5月22日閲覧。
  3. ^ スタッフ”. 仮面ライダーBLACK SUN 公式WEBサイト 仮面ライダーWEB【公式】. 東映. 2022年6月12日閲覧。

外部リンク[編集]