新士幌仮乗降場

新士幌仮乗降場
しんしほろ
Shin-Shihoro
中士幌 (3.9 km)
(3.7 km) 士幌
所在地 北海道河東郡士幌町字中士幌
北緯43度7分49秒 東経143度14分1秒 / 北緯43.13028度 東経143.23361度 / 43.13028; 143.23361
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 士幌線
キロ程 26.4 km(帯広起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1966年昭和41年)10月1日[1]
廃止年月日 1987年昭和62年)3月23日[1]
備考 士幌線廃線に伴い廃駅。
営業キロは設定されておらず、駅間等のキロ程は実キロ。
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1977年の新士幌仮乗降場と周囲約500m範囲。上が士幌方面。士幌側に十九号道の踏切と待合室がある。周囲は民家の疎らな畑作地帯。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

新士幌仮乗降場(しんしほろかりじょうこうじょう)は、かつて北海道河東郡士幌町字中士幌に存在した、日本国有鉄道(国鉄)士幌線仮乗降場(局設定)である。士幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月23日に廃止された。

歴史[編集]

当駅は、弘済出版社発行の道内時刻表にも掲載されていなかった。これに関連して、種村直樹『鈍行列車の旅』(日本交通公社・1984年改定4版)でも、「道内時刻表にもない駅」として乗降ルポが掲載されている。同書によれば、1979年8月時点では下り2本・上り1本のみ停車していたと記述されている。

  • 1966年(昭和41年)10月1日 - 士幌線の仮乗降場として、中士幌駅 ‐ 士幌駅間に開業[1]
  • 1987年(昭和62年)3月23日 - 士幌線の全線廃止に伴い、廃止となる[1]

構造[編集]

構内西側(士幌方面に向かって左側)に、簡易型の短い1面1線の単式ホームを有した。

駅周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
士幌線
中士幌駅 - 新士幌仮乗降場 - 士幌駅