小山和伸

小山 和伸
(おやま かずのぶ)
人物情報
生誕 (1955-02-18) 1955年2月18日(69歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京都立大泉高等学校
横浜国立大学経営学部
東京大学大学院経済学研究科経営学専攻
学問
研究分野 組織経営論
経営戦略論
経営管理論
意志決定論[1]
研究機関 神奈川大学
学位 博士(経済学) 東京大学
学会 研究技術計画学会
組織学会
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小山 和伸(おやま かずのぶ、1955年昭和30年〉2月18日 - )は、日本経済学者博士(経済学)神奈川大学経済学部現代ビジネス学科教授(経営組織論、戦略論)。

経歴[編集]

東京都出身。東京都立大泉高等学校横浜国立大学経営学部卒業後、東京大学大学院経済学研究科博士課程入学。大学院修了後、神奈川大学経済学部専任講師、同大助教授を経て、1995年東京大学より博士(経済学)(論文博士)の学位を授与される[2]。同年、神奈川大学経済学部教授(現職)[3][4]

1998年7月の第18回参議院議員通常選挙比例区維新政党・新風公認(名簿1位)で出馬も、落選。続く2001年7月の第19回参議院議員通常選挙にも比例区に維新政党・新風公認の党副代表として出馬したが、再び落選した[5]

2011年4月、前年6月に没した中村粲の遺志を引き継ぎ、一旦解散した「昭和史研究所」「NHK報道を考へる会」を一般社団法人「メディア報道研究政策センター」として再出発させ[要出典](公式ホームページ参照)、理事長に就任[6]

2021年4月、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)に客員研究員として招聘され、一年間にわたってフランスの原子力発電の実態を調査する。日仏の原発に関する比較研究を目指す。日仏財団(FFJ)、およびEHESS公式紹介記事を参照。

小山経営研究所所長(公式ホームページ参照)。

人物[編集]

党派を超えて西村真悟を支援している。

藤原秀郷小山氏[注 1]の末裔として、藤裔会[注 2]の東京支部役員、本部理事を務める[7]

出演[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『技術革新の戦略と組織行動』(増補版)白桃書房、1998年(原著1992年)。ISBN 4561253017 
  • 『救国の戦略』展転社、2002年。ISBN 4-88656-219-1 
  • 『リーダーシップの本質-失意から成功への回帰』白桃書房、2008年。ISBN 978-4-561510697 
  • 『選択力:選ぶ時も選ばれる時も得をする:人生は「選ぶ・選ばれる」の連続である』主婦の友社、2010年。ISBN 978-4-07-267200-6 
  • 『ウソだろ!? バリアフリー:切りひらけ!不要介護時代への道』晃洋書房、2010年。ISBN 978-4-7710-2167-9 
  • 『戦略がなくなる日:戦略は立てた瞬間から時代遅れに』主婦の友社〈主婦の友新書〉、2011年。ISBN 978-4-07-275286-9 
  • 『不況を拡大するマイナス・バブル:恐るべきチューリップ・バブルの血脈』晃洋書房、2012年。ISBN 978-4-7710-2386-4 
  • 『これでも公共放送かNHK!:君たちに受信料徴収の資格などない』展転社、2014年。ISBN 978-4-88656-397-2 
  • 『無知と文明のパラドクス:複雑系社会へのハイエク・アプローチ』晃洋書房、2017年。ISBN 978-4-7710-2808-1 
  • 『パリ滞在記』展転社、2022年。 

翻訳[編集]

  • R.A.バーゲルマン、L.R.セイルズ 著、海老沢栄一・小林肇・小山 訳『企業内イノベーション:社内ベンチャー成功への戦略組織化と管理技法』ソーテック社、1987年。ISBN 4881666010 

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 鎌倉〜室町時代、代々下野国の守護・地頭職。栃木県小山市に現存する鷲城跡、祇園城跡、中久喜城跡は国の史跡に指定されている。
  2. ^ 本部は春日大社、会長は近衞忠煇

出典[編集]

外部リンク[編集]