アニメ・マンガまつり in 埼玉

アニメ・マンガまつり in 埼玉
会場となる大宮ソニックシティ (埼玉県さいたま市大宮区)
イベントの種類 一般イベント
通称・略称 アニ玉祭
初回開催 2013年10月19日20日
会場 大宮ソニックシティ
主催 埼玉県・埼玉県産業文化センター(2013年)、アニ玉祭実行委員会(2014年)
後援 さいたま市、NHKさいたま放送局テレ玉NACK5ほか
最寄駅 JR東日本 東武 埼玉新都市交通 大宮駅
公式サイト
テンプレートを表示

アニメ・マンガまつり in 埼玉(アニメ・マンガまつり イン さいたま)は、埼玉県さいたま市にて2013年より開催の漫画アニメ関連のイベントである。通称は「アニ玉祭」(アニたまさい)[1]

概要[編集]

メイン会場である大宮ソニックシティの開業25周年記念事業の一環として[1]、また、埼玉県内の各地が漫画・アニメ作品の舞台として多く登場し、これらの地に訪れる聖地巡礼者が多い事に着目した、埼玉県観光課など地元関係者が観光活性化を狙って2009年から企画を練り、2013年に第1回が開催された[2]

第2回となる2014年からは地元・埼玉県と言う括りを外して「アニメと観光」をテーマに掲げての開催を目指すこととなり、第4回以降から正式なテーマとして開催されるようになった。このため、新潟市での「がたふぇす」や京都市での「京都国際マンガ・アニメフェア」との連携も行っている[2]

2023年は諸事情により開催されず、武蔵野銀行本社ビルで開催された「アニ玉祭企画展@M's SQUARE」での展示のみに留まった。

主催者側としてはイベント自体だけでなく、所謂「聖地」となった地が継続的に盛り上がれるかどうかや[3]、そのインフラ造りなどを今後の課題として挙げている[4]

第2回のみ入場有料(600円)であった[5]。第2回まで2日間の開催であったが、第3回以降は1日のみの開催となった。第5回では平成29年台風第21号の影響により屋外のイベント・ブースはすべて中止となった。

開催データ[編集]

回数 開催日 来場者数 出展者数
第1回[6] 2013年10月19日・20日 約60,000人[2]
第2回[7] 2014年10月11日・12日 約63,000人
第3回 2015年10月17日 約32,000人
第4回 2016年10月9日 約34,000人
第5回 2017年10月22日 約10,500人
第6回 2018年10月14日 約31,500人
第7回 2019年10月14日 27,032人
第8回 2020年10月18日 オンライン開催のため0人
第9回 2021年10月24日
第10回 2022年10月22日

出典[編集]

  1. ^ a b アニメ・マンガまつり in 埼玉(アニ玉祭) 参加レポート まんがStyle 2013年10月22日、2014年10月8日閲覧。
  2. ^ a b c “アニメ聖地化”で地域振興 埼玉県の挑戦 ORICON STYLE 2014年10月5日、同8日閲覧。
  3. ^ 「アニ玉祭」が始まった理由、その意義とは ― 主催者インタビュー 前編 アニメ!アニメ! 2014年10月11日、同10月14日閲覧。
  4. ^ 「アニ玉祭」の見所と今後の展望―気になる“聖地化”の意義 主催者インタビュー後編(その2) アニメ!アニメ! 2014年10月11日、同10月14日閲覧。
  5. ^ 第2回「アニ玉祭」(アニメ・マンガまつりin埼玉)ソニックシティにて開催決定!  2014年8月。
  6. ^ 埼玉ゆかりのアニメ・マンガ作品を主体とした「アニ玉祭」が、10月19・20日に大宮ソニックシティで初開催! アニメイトTVニュース 2013年8月20日、同10月8日閲覧。
  7. ^ 第2回「アニ玉祭」、10月11日・12日に大宮ソニックシティにて開催決定! リスアニ!ニュース 2014年8月15日、2021年8月17日閲覧。

外部リンク[編集]