あさっぴー

あさっぴー
ASAPPY
対象
分類 市町村のマスコットキャラクター
モチーフ ゴマフアザラシホッキョクグマ
デザイン 中嶋良加
指定日 2010年11月25日
指定者 旭川市総合政策部
性別
身長 非公表
体重 非公表
関連グッズ あさっぴーグッズの紹介
公式サイト あさっぴーの部屋
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あさっぴーは、北海道旭川市のシンボルキャラクター(ゆるキャラ)。

概要[編集]

2010年度に、 旭川市開村120年記念事業の一環として制作された。キャラクターデザイン、愛称共に市民からの公募によるものを採用している。おおむね、ホッキョクグマの顔だけをゴマフアザラシに差し替えたような外見である。

プロフィール[編集]

旭川のヒーローになりたい願いでホッキョクグマの姿に変身したゴマフアザラシ(どちらも旭山動物園で人気の動物)の男の子。「あさひかわ」の「ハッピー」を願うヒーローとして誕生した。不思議な力で空を飛ぶこともできる[1]

年齢、家族構成などは現在のところ公表されておらず、まだ正体が謎に包まれた存在とされている[2]

ただし、旭川のキリン融合した未確認動物のガールフレンドが存在しており、2014年7月に登場し、9月13日に名前が『ゆっきりん』となった。

衣装[編集]

旭川市内での展開[編集]

  • まちなか交流館、旭川駅道の駅あさひかわなどで多数のオリジナルグッズが販売されている。
  • 旭川冬まつりでは多数の雪像が作られている。2013年の冬まつりではポスターのテーマがあさっぴーであり、リカちゃんとコラボしたマスコットも制作された[3]
  • これらの着ぐるみが市内各種イベントに登場しているが、旭山動物園だけが旭川の市営施設でありながら出入禁止(着ぐるみでの活動制限)を受けている。これは、あさっぴーに限らず、着ぐるみそのものが園内で飼育されている動物の活動に影響を及ぼすという旭山動物園側の意向によるものである。
  • あさっぴーのラッピング自動販売機(北海道コカ・コーラボトリング)が存在する。
  • 平和通買物公園の街灯に、あさっぴー柄のフラッグが飾られている。
  • 旭川電気軌道乗車カードAsaca CARD』および、道北バスの乗車カード『Doカード』の表面は色が違う(前者は系で、後者は上がで下が黄緑)だけで、基本デザインは共通であり、それには旭橋と共にあさっぴーのイラストが入っている。また、道北バス車内で2015年秋以降使用されている液晶ディスプレイ運賃表示器としての機能を持つ)にて車内案内であさっぴーが使われている。
  • 北海道教育大学旭川校のバスにあさっぴーの塗装がなされている。
  • 市民向けに、イラストを無償で使用するための申請を受け付けている。年賀状専用イラストなども存在した[4]
  • 旭川空港のマスコットでもあり、施設管理者側における立場としての所属であり、空港ターミナルが有る東神楽町所属の『かぐらっき~』と合同で担当する。

ゆるキャラグランプリ成績[編集]

  • 2011年度 - 50位(北海道内2位)
  • 2012年度 - 88位(北海道内4位)
  • 2013年度 - 37位(北海道内3位)

その他[編集]

  • 十六茶の2013年のテレビCMにおいて、全国47都道府県、合計54体のご当地キャラクターのうち「北海道のキャラクター」として登場している[5]
  • 国内はもとより、ロシアのユジノサハリンスク市や台湾など、海外のイベントに出向いて旭川をPRすることもある。

脚注[編集]

  1. ^ あさっぴーの部屋
  2. ^ がんばれあさっぴー旭川PR事業について - 旭川市議会議員 木下雅之 公式サイト
  3. ^ 「あさっぴー」と「リカちゃん」がコラボ 旭川冬まつりを応援!
  4. ^ 旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」で年賀状を・・・
  5. ^ アサヒ飲料ニュースリリース 2013年2月4日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]