WX310J

ウィルコム WX310J
通常時
通常時

通常スタイル

キャリア ウィルコム
製造 日本無線
発売日 2006年1月18日
概要
CPU SH-Mobile J3(SH7326 133MHz)
音声通信方式 PHS
(1.9Ghz)
データ通信方式 PHS
形状 ストレート型
サイズ 115 × 53 × 16.5 mm
質量 113 g
連続通話時間 約7時間
連続待受時間 約850時間
充電時間 充電台経由 約2時間/USBケーブル経由 高速約3時間&低速約20時間
外部メモリ miniSD
日本語入力 Advanced Wnn V1.2
赤外線通信機能
Bluetooth
備考 スケーラブルフォント使用
メインディスプレイ
方式 半透過型TFT液晶ディスプレイ
解像度 320×240ピクセル
サイズ 2.4インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
なし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
シルバー
レッド
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

WX310Jウィルコム向けに供給された日本無線PHSAIR-EDGE PHONE)端末である。

概要[編集]

ビジネスユーザーを意識して作られた端末であり、オフィス電話の子機として本機を利用できる自営2版に対応、カメラ持ち込み禁止の企業も存在する事からカメラ非搭載。反面、PHS端末としては初の指紋センサー搭載、ストレート型端末として初めてフルブラウザ(NetFront)を搭載、Java(MIDP2.0)にも対応など、冒険的な端末であるとも言える。

また、基本的なUIWX310SAと同一でありスペック上の類似点も多い。ドキュメントビューア・IntellisyncminiSDカードスロット・ICレコーダー・POP3・SMTP対応メーラーを内蔵しており、USBマスストレージクラスにも対応しminiSDカードリーダーとしても使用可能。

先述の通り指紋センサーを搭載しており、それが従来の端末における十字キーの役割も果たし、設定をすれば決定キーの機能を兼ねることもできる(設定しなくても指紋センサーの真下に決定キーはある)。またストレート型端末としては大きめの2.4インチ液晶を搭載しているためテンキー部分が小さくなっており、操作には多少の慣れが必要である。

沿革[編集]

  • 2005年9月27日 発表
  • 2006年1月18日 発売
  • 2006年3月9日 ファームウェアVer1.02 公開(PBXとの互換性向上など)
  • 2006年6月23日 ファームウェアVer1.10 公開(処理速度の向上など)
  • 2006年10月11日 ファームウェアVer1.20 公開(指紋センサー設定の改良など)
  • 2007年4月26日 ファームウェアVer1.21 公開(オートダイヤルロックの改善など)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]