SMAPのがんばりましょう

SMAPのがんばりましょう
ジャンル バラエティ番組
出演者 SMAP
中居正広木村拓哉稲垣吾郎森且行草彅剛香取慎吾
製作
プロデューサー 荒井昭博
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1995年4月10日 - 1995年9月29日
放送時間月曜日 - 木曜日24:40 - 24:50
金曜日25:20 - 25:30
放送分10分
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SMAPのがんばりましょう』(スマップのがんばりましょう)は、1995年4月10日から同年9月29日までフジテレビの深夜帯において月曜から金曜日まで放送されたSMAP司会の10分枠番組。また1995年の大晦日には『SMAPのがんばりましょうカウントダウンSPECIAL』が放送され年越し番組を担当している。

概要[編集]

月曜は演芸、火曜はメンバーの歌とトーク、水曜ドラマ木曜はゲスト出演者を迎えての音楽とトーク、金曜は新喜劇という日替わりメニューで放送されていた。本番組は当時、土曜23:30に放送されていた『夢がMORI MORI』の兄弟番組と言え、後の『SMAP×SMAP』の源流になったとも言われる。

遅れネットとして放送された系列局もあり、その際は5回分の放送を一度に放送されるなどの編集措置がなされた。

火・木曜のトークは同じセットを使用。二人掛けのソファに草彅香取木村中居稲垣で座り、木曜のゲストは中央の木村と中居の間に座るようになっていた。衣装は主にパジャマ。夏場は浴衣であった(ゲストも衣装を合わせて着用)。また、木曜のトークの収録が『スターどっきり(秘)報告』のどっきりの舞台に使われたこともある。

新喜劇で登場したキャラクター、「ストロングエース」は『夢がMORI MORI』にも登場したキャラクターである。木村の即興でテーマソングも生まれ、その後SMAPのコンサート会場でもその歌はトーク中にメンバーにより数度歌われた。

新喜劇には小松なっぱが、演芸コーナーにはみつまJAPAN'座布団運び役、当時は「みつまJAPAN」の芸名)が出演している。

大晦日にはドラマ総集編とカウントダウンライヴ2部制のスペシャル番組が放送された。

新喜劇の舞台設定[編集]

ドラマ[編集]

水曜に放送されたドラマ第1弾『Naked Banana』は橋部敦子が脚本を担当し、ノベライズ版も出版された。第2弾の『Going Nuts』は自転車キンクリート飯島早苗が脚本を担当した。また、夏に総集編スペシャル、本編終了後も年末に『Going Nuts』の完全版が、大晦日のスペシャルには総集編が放送されている。

出演者[編集]

  • 第2弾『Going Nuts』
    • SMAP
      • 中居正広 通称ボン。育ちの良さと金持ちを自慢する。父親の力を借りずに自分だけの力で何か大きなことをやり遂げる為に参加。
      • 木村拓哉 通称プー。フリーター。夢や友情には興味がなく、一攫千金を狙い参加。
      • 稲垣吾郎 通称センセイ。うだつの上がらない学者。埋蔵金に関する論文を書き上げる為に参加。
      • 森且行(当時) 通称バブリー。埋蔵金を借金返済にあてて恋人に結婚を申し込みたいと思っている。
      • 草彅剛 通称オヤジ。真面目だけが取り柄と自称するサラリーマンだったが実はリストラされている。ダメ人間のままではいたくない、と参加する。
      • 香取慎吾 通称コゾウ。世間知らずで馬鹿な高校生を装っているが、どの大学を受験しても合格すると言われている。他人を蹴落とすだけの受験生活から逃れる為に参加。
    • 浅野ゆう子 謎の女性X
    • 西村雅彦 謎の女性Xの運転手。ナレーターも兼任。

スタッフ[編集]

関連項目[編集]

フジテレビ JOCX-TV2
前番組 番組名 次番組
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