CRぱちんこおぼっちゃまくん

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CRぱちんこおぼっちゃまくん』は、2009年5月に京楽産業.から発売された、小林よしのり作の漫画テレビアニメ作品『おぼっちゃまくん』のキャラクターを使用したパチンコ機種の名称。

概要

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本機は一般的な漫画・アニメのタイアップ機とは異なり、『おぼっちゃまくん』のキャラクターが、過去に京楽産業. から発売されたパチンコ機の演出のパロディを展開する。このため作品本編に関連する演出は少なくなっているが、同作の代表的ギャグ「ともだちんこ」を用いた特徴的な演出がある。

主人公・御坊茶魔のは、テレビアニメの神代知衣ではなく大谷育江が担当している。また本機には、原作者である小林よしのり自身も登場する。

スペック

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出典:一部公式サイトより[1]

CRぱちんこおぼっちゃまくんM7

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  • 賞球数 3&10&12
  • 大当たり確率:1/308.5(低確率)→1/30.9(高確率)
  • 確変割合:72%
    • ヘソ入賞 15R確変:29.0%、突然確変:39.0%(潜伏:37.0%)、10R確変(左アタッカー):3%、15R確変(左アタッカー):1%、15R通常(下アタッカー):28%
    • 電チュー入賞 15R確変(下アタッカー):50%、5R確変(左アタッカー):7.5%、10R確変(左アタッカー):7.5%、15R確変(左アタッカー):5%、突然確変:2%、15R通常(下アタッカー):28%
  • 大当たりラウンド:15ラウンド・8カウント
  • 特賞出玉:約1250個
  • 時短:全ての大当たり終了後100回転

図柄

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確変図柄

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  • 3
  • 7

チャンス(通常)図柄

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  • 1
  • 2
  • 4
  • 5
  • 6

パチンコ批判をめぐる問題

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本機種の発表と同時に、「パチンコといえば、在日韓国・朝鮮人との接点が指摘される娯楽産業である」などと主張する者らにより、原作者である小林に対する批判が一部で起こった。

小林は1990年代以降、著書『ゴーマニズム宣言』シリーズなどの作品で多くの極右嫌韓的な言説を展開してきただけに、インターネット上では「小林は北朝鮮に魂を売った」などの批判の声が寄せられた。

小林はこれを受け、『SAPIO2009年6月3日発売号掲載分の『ゴーマニズム宣言』にて、以下の反論を行った。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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