西元祐貴

西元 祐貴(にしもと ゆうき、1988年4月6日 - )は、日本の墨絵陶墨画アーティスト[1]鹿児島県鹿児島市出身。


にしもとゆうき
西元祐貴
生年月日 (1988-04-06) 1988年4月6日(36歳)
出身地 日本 鹿児島県鹿児島市桜島
活動期間 2011年-
公式サイト 墨絵・陶墨画アーティスト西元祐貴
テンプレートを表示

経歴[編集]

墨絵作家として[編集]

3歳の頃から絵を描くことに夢中になる。

高校まではサッカーを趣味にしていたこともあり、筋肉や骨格を描くことを好み、人物や生き物を描くことが多い。

鹿児島東高校卒業後、日本デザイナー学院 九州校に入学、墨絵と出会う。

卒業後、2009年に福岡県の警固公園で路上ライブペイントのパフォーマンス活動を始める。

2011年には、長崎『Sky Jamboree 2011』Tシャツデザインコンテストでグランプリ受賞し注目を浴びる。

その後、海外、国内で本格的に墨絵作家として活動。

2012年には、米フロリダ2012年度「EMBRACING OUR DIFFERENCES」コンテストに出展。

63カ国5,300点に及ぶ参加作品からワールドベスト作品を受賞した。

2018年には墨絵の巡回個展「西元祐貴 龍のキセキ」がスタートし、福岡展では約45,000人の来場を記録した。

2021年には「令和3年度 防衛白書」の表紙制作や、第72回 NHK紅白歌合戦にて、楽曲「津軽海峡・冬景色」の背景映像に採用されるなど、活動の幅を広げ続けている。

オリジナルアート「陶墨画」の制作[編集]

2015年から、墨絵と陶芸を融合させたオリジナル作品「陶墨画」の制作をスタート。

独自に開発された墨に近い特殊な釉薬のインクが用いた陶墨画は、陶芸作品でありながら墨絵に近い風合いを持つことで話題となった。

2016年には、福井県に初の単独ギャラリー「西元祐貴 陶墨画Gallery」をオープン。

2020年には福井の古民家を貸し切って、陶墨画個展「破壊と創造」を開催。

新たな釉薬を用い、これまでとは違った表情の作品を披露した。

2021年、京都にて開催した陶墨画個展「Earth -創生の刻-」では、コロナ禍の地球、現代社会の創生をテーマに描かれた作品を展示し、多くの来場者の心を動かした。

2022年、新たな陶墨画の展開として、立体作品「龍刻陶」を発表。平面では見られなかった釉薬の美しさを表現し、話題を呼んだ。

主な作品[編集]

個展[編集]

出演[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ くろよん/墨絵アーティスト 西元祐貴 関西電力ホームページ 2022年2月23日閲覧
  2. ^ WEB 動画『くろよん―その手に未来を―』の公開について 関西電力 2018年2月26日プレスリリース
  3. ^ 「防衛白書」表紙に初の墨絵 躍動する騎馬武者、若者にも関心を 毎日新聞 2021年7月13日付記事
  4. ^ 西元祐貴(墨絵アーティスト)Colors〜自分ヲ彩る色〜ホームページ 2022年2月23日閲覧

外部リンク[編集]