菊池稔

菊池 稔(きくち みのる、1910年9月4日[1] - 1993年8月26日)は、日本の経営者東京海上火災保険社長を務めた。和歌山県出身[1]

経歴[編集]

1934年東京帝国大学法学部政治学科を卒業し、同年に三菱海上火災保険(のちの東京海上火災保険)に入社[1]1961年6月に取締役に就任し、1964年5月に常務、1967年6月に専務を経て、1971年6月に副社長に就任し、1972年6月に社長に昇格[1]1978年7月に会長に就任し、1981年7月から相談役を務めた[1]

1974年10月に藍綬褒章を受章し、1980年11月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

1993年8月26日急性心不全のために死去[2]。82歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 人事興信所 1991, き77頁.
  2. ^ 1993年 8月27日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第36版 上』人事興信所、1991年。