草場敏郎

草場 敏郎(くさば としろう、1917年10月11日 - 2002年10月23日)は、日本の経営者三井銀行社長、会長を務めた。東京都出身[1]

経歴・人物[編集]

1941年京都帝国大学法学部を卒業し、翌年に三井銀行に入行した[1]1971年5月に取締役に就任し、1975年3月に常務、1977年12月に専務、1980年4月に副社長を経て、1982年2月に社長に就任した[1]1984年6月に会長に就任し、1988年6月に取締役相談役を経て、1993年4月からさくら銀行相談役を務めた[1]

全国銀行協会連合会会長、日本銀行政策委員なども歴任した[1]

1987年11月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

2002年10月23日脳出血のために死去[2]。85歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 人事興信所 1999, く33頁.
  2. ^ 2002年 10月26日 日本経済新聞 朝刊 p35

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。 
先代
関正彦
三井銀行頭取
第15代:1982年 - 1984年
次代
神谷健一