群山貨物駅

群山貨物駅
駅舎 (2009年8月)
군산화물
クンサンファムル
Gunsan Hwamul
地図
所在地 全羅北道群山市中央路166番地
所属事業者 韓国鉄道公社
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1912年3月6日
廃止年月日 2022年3月6日
乗入路線
所属路線 群山貨物線(←群山線)
キロ程 8.9 km(大野起点)
開井 (5.4 km)
(0.9 km) 群山埠頭*
所属路線 沃溝線
キロ程 0.0 km(群山貨物起点)
沃溝 (11.6 km)
*群山埠頭方面は群山線時代に廃止。
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群山貨物駅
各種表記
ハングル 군산화물역
漢字 群山貨物驛
発音 クンサナムルリョク
日本語読み: ぐんざんかもつえき
英語表記: Gunsan Hwamul Station
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群山貨物駅(クンサンかもつえき)は、かつて大韓民国全羅北道群山市に存在した韓国鉄道公社鉄道駅貨物駅)である。

沿革[編集]

かつては群山駅と称し、群山市の中心駅として機能してきたが、長項線と群山線の間を結ぶ新線上に新しく群山駅が開業し、旅客機能が新駅に移るとともに、駅名も変更された。

駅構造[編集]

相対式・島式ホーム2面3線の地上駅

駅周辺[編集]

  • 群山市中心部
    • 日本統治時代に栄えた港町であったことから、行政や銀行などの洋館や、日本人の住んでいた日本家屋などが多数残る。
  • 京岩洞線路村(レール村)
    • 群山貨物駅の東の埋立地に、1944年に北鮮製紙化学工業の製紙工場が建てられ、長さ2.5キロほどの専用線が敷設された。戦後は製紙工場の経営はペーパーコリア(旧・世豊製紙)に移り、線路の途中の京岩洞(ギョンアムドン)では、朝鮮戦争後に群山に移住してきた人々がびっしりと線路間際まで家を建てた。専用線が2008年6月に廃線となった後は、古い家屋や樹が線路に迫るレトロな風景が関心を集め、写真や映画の撮影地として、観光客の散策路として観光名所となっている。

隣の駅[編集]

韓国鉄道公社
群山貨物線
開井駅 - 群山貨物駅 - 群山埠頭駅
沃溝線
群山貨物駅 - 沃溝駅

関連項目[編集]