窓からコンチワ

窓からコンチワ
ジャンル テレビドラマシチュエーション・コメディ[1]
脚本 松山善三
出演者 大橋巨泉
左とん平
林家こん平
三遊亭歌奴
ほか
製作
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1967年4月1日 - 1967年9月30日
放送時間土曜 19:30 - 20:00
放送分30分
回数27
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窓からコンチワ』(まどからコンチワ)は、1967年4月1日から同年9月30日までTBS系列局で放送されていたTBS製作のテレビドラマである。ハウス食品工業(現・ハウス食品)の一社提供。全27話。

概要[編集]

上野駅からバスで10分という場所のある下町を舞台にしたコメディドラマで、そこに住む人々の遠慮の無さ・可笑しみ・活気・善意などを脚本担当の松山善三が描いていた。物語は、この下町に住む幼なじみ同士で麻雀仲間でもある徳念、珍、茂、富士夫の4人の独身男を中心に展開する。

TBSほかでは毎週土曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)に放送されていたが、同時間帯に自社製作ドラマ『部長刑事』を放送していた朝日放送では3日遅れでの毎週火曜 19:30 - 20:00 にハウス食品工業の一社提供によるスポンサードネットで放送されていた。

本作で徳念役を演じた大橋巨泉は、その後もこの土曜19:30枠で放送の『こりゃまた結構』や『お笑い頭の体操』に立て続けに出演。1990年3月31日に『クイズダービー』の司会を降板するまで23年にわたってこの時間帯の番組に出演し続けた。

出演者[編集]

  • 大橋巨泉 - 「お蛙寺」の住職の息子・徳念。近所の子供たちを集めて塾を開いている。
  • 左とん平 - ラーメン屋「珍々軒」の息子・珍。
  • 林家こん平 - そば屋の息子・茂。
  • 三遊亭歌奴 - 「神坂豆腐店」の息子・富士夫。
  • 三木のり平 - 銭湯「日の出湯」の主人・寅雄。
  • 蔵忠芳 - 寅雄の息子・邦男。
  • 宗方奈美 - 喫茶店「アムール」の桃子。徳念、珍、茂、富士夫の憧れの女性で、最終話で徳念と結婚式を挙げる。
  • 田武謙三 - 徳念の父「お蛙寺」の住職・隆徳。
  • 武智豊子 - 珍の母で「珍々軒」の寅。
  • 江戸家猫八 - 茂の父でそば屋の寛。
  • 有島一郎 - 「古井テーラー」の主人・明。
  • 由美かおる - 明の娘・つや子。
  • 橋幸夫 - 古本屋「勉強堂」の息子・満。つや子の恋人でもある。
  • 小杉義男 - 満の父で「勉強堂」の主人・甲。
  • 露原千草 - 満の母で甲の妻・信子。
  • 沢田雅美 - 「石山薬局」の娘・万里。
  • 山田太郎 - 「神坂豆腐店」の見習い・福島博。
  • 柳京子 - 「アムール」の女給・利子
  • 榎本美佐江 - 富士夫の初恋の歌手・榎本美佐江(本人役)
  • 伴淳三郎 - 杉浦順平。
  • ミヤコ蝶々 - ハゲ薬売りの斉藤姫子。
  • ほか

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 窓からコンニチワ”. テレビドラマデータベース. 2021年6月21日閲覧。

外部リンク[編集]

TBS系列 土曜19:30枠
朝日放送を除く
前番組 番組名 次番組
とってもシアワセ
(1966年4月30日 - 1967年3月25日)
窓からコンチワ
(1967年4月1日 - 1967年9月30日)
こりゃまた結構
(1967年10月7日 - 1967年12月30日)
TBS系列 ハウス食品工業一社提供枠
とってもシアワセ
(1966年4月30日 - 1967年3月25日)
窓からコンチワ
(1967年4月1日 - 1967年9月30日)
※本番組まで土曜19:30枠
EXH〜EXILE HOUSE〜
(2009年4月19日 - 2010年3月28日)
※日曜0:00枠(土曜24:00枠)