磯野万亀男

磯野 万亀男(いその まきお、1909年1月27日 - 2003年5月19日)は、日本経営者野村不動産社長、会長を務めた。兵庫県出身[1]

経歴[編集]

1929年神戸商業大学を卒業し、同年に野村證券に入社[1]1949年1月に取締役に就任し、1956年11月に常務、1959年6月に野村不動産専務を経て、1963年11月には副社長に就任し、1969年1月には社長に昇格[1]1978年10月に会長に就任し、1981年12月に代表取締役相談役を経て、1987年12月から相談役を務めた[1]。社長時代には、鎌倉市での大規模住宅開発と新宿野村ビルの建設などを手掛けた[2]

1988年4月に藍綬褒章を受章[1]

2003年5月19日心不全のために死去[3]。94歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 人事興信所 1999, い273頁.
  2. ^ 2003年 6月5日 日本経済新聞 夕刊 p5
  3. ^ 2003年 5月21日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 上』人事興信所、1999年。 
先代
平山亮太郎
野村不動産社長
1969年 - 1978年
次代
若林法雄