異称日本伝 異称日本伝(いしょうにほんでん)とは、1688年(元禄元年)成立、江戸時代の松下見林(まつしたけんりん)が書いた歴史研究書。 上巻3冊・中巻8冊・下巻4冊とあり、30年間かけて、中国・朝鮮半島の計126種類の書物の中から、日本関係の記事を抜き出して、疑問と批判を加えて成立。 巻分け[編集] 上巻は、中国漢代から元代までの61種類の書物の中から研究。 中巻は、中国明代の50種類の書物の中から研究。 下巻は、朝鮮半島の15種類の書物の中から研究。 関連項目[編集] 歴史書一覧 倭・倭人関連の中国文献 倭・倭人関連の朝鮮文献 参考資料[編集] 『異称日本伝』 松下見林 著 国書刊行会