| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "大伴田村大嬢" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2010年11月) |
大伴 田村大嬢(おおとも の たむら の おおおとめ[1]、生没年不詳)は、大伴宿奈麻呂の娘。坂上大嬢・坂上二嬢の異母姉である。母は不詳。父の宿奈麻呂の田村の里に住んだため、「田村大嬢」と呼ばれる。
天平年間、叔父大伴稲公より恋歌を贈られるが、これは稻公の姉である大伴坂上郎女の代作。万葉集巻四、巻八に、異母妹坂上大嬢に贈った歌のみ九首残り[2]、妹思いであったことがうかがわれる。
- ^ 読みかたは、ほかにも「おおいらつめ」、「だいじょう」とも。
- ^ 『万葉集』巻第四、756番 - 759番、巻第八、1449番、1506番、1662番・1663番、1662番