渡邉飛勇
| 琉球ゴールデンキングス | |
|---|---|
| ポジション | PF |
| 基本情報 | |
| 国籍 |  日本 |
| 生年月日 | 1998年12月23日（25歳） |
| 出身地 |  アメリカ合衆国ハワイ州 |
| 身長 | 207cm (6 ft 10 in) |
| 体重 | 106kg (234 lb) |
| キャリア情報 | |
| 出身 | ポートランド大学 カリフォルニア大学デービス校大学院 |
| 選手経歴 | |
| 2021- | 琉球ゴールデンキングス |
| 選手情報 B.LEAGUE.jp | |
渡邉 飛勇（わたなべ ひゅう、1998年〈平成10年〉12月23日 - ）は、日本のプロバスケットボール選手。ハワイ州出身。ポジションはパワーフォワード。B.LEAGUE・琉球ゴールデンキングスに所属している。バスケットボール男子日本代表。アメリカ名はヒュー・ワタナベ・ホグランド（Hugh Hogland Watanabe）[1]。
来歴[編集]
高校2年まではバレーボールをしていた。高校ではバレーボールのオフ期間にバスケットボールにも取り組み、ハワイ州選手権で優勝2回、準優勝1回し、州最優秀選手賞を1回受賞した。
ポートランド大学に進学してからはバスケットボールに本格的に打ち込んだ。1年目は「レッドシャツ」と呼ばれる練習生として過ごした。ポートランド大は3年で卒業資格を得て、2020年にカリフォルニア大学デービス校大学院に進んだ[2]。
2021年、琉球ゴールデンキングスと契約[3]。しかし、契約直後の9月4日のプレシーズンゲームで右橈骨頭骨折を負い手術をしたため、ルーキーシーズンの出場はなかった[4]。
2023年2月5日、沖縄アリーナでの富山グラウジーズ戦でBリーグ公式戦デビューと初得点を決めた[5]。
日本代表[編集]
ポートランド大在学時に日本バスケットボール協会技術委員長の東野智弥からスカウトされ、2018年1月に日本代表合宿に初参加した[6]。翌年以降も合宿に参加し、2019年のウィリアム・ジョーンズカップで日本代表戦デビューして3位となった。2021年、FIBAアジアカップ予選に出場[2]。東京オリンピック日本代表にチーム最年少で選出されたが、オリンピックでの出場機会は無かった。
2023年2月、トム・ホーバス体制となって初招集され[7]、23日に高崎アリーナで行われたワールドカップアジア予選の対イラン戦で代表初出場を果たした[8]。
人物[編集]
父方の祖父は元NFL選手のダグ・ホグランド、母は東京都出身の日本人[1]。弟の渡邉晃瑠はバレーボール選手[9]。
経歴[編集]
- ポートランド大 - カリフォルニア大デービス校大学院 - 琉球（2021年 - ）
脚注[編集]
- ^ a b “米大学に207cmの日本人バスケ選手！渡辺飛勇は東京五輪代表を目指す。”. Number Web. (2018年1月16日)
- ^ a b “日本代表の渡邉飛勇がキングスに ハワイ出身の207cm 「優勝するために戦う」”. 沖縄タイムス. (2021年6月18日) 2021年6月19日閲覧。
- ^ 『渡邉 飛勇選手 契約(新規)のお知らせ』（プレスリリース）沖縄バスケットボール株式会社、2021年6月18日。2021年6月19日閲覧。
- ^ 『#9渡邉飛勇選手 契約(継続)のご報告』（プレスリリース）沖縄バスケットボール株式会社、2022年6月11日。2023年2月7日閲覧。
- ^ 試合速報
- ^ 日本代表に『未完の大器』渡辺飛勇が参加「日本を勝たせられる選手に」と意気込む
- ^ “ホーバス体制で初のバスケ男子日本代表入りした渡邉飛勇「ドレイモンド・グリーンのような役割をこなすことを目指しています」”. バスケット・カウント. (2023年2月23日)
- ^ “日本、格上イランに快勝で予選6勝目…ホーキンソン＆“現役大学生”金近廉が鮮烈デビュー”. バスケットボールキング. (2023年2月23日)
- ^ “【インタビュー】3度の手術に弟の存在…渡邉飛勇は苦難乗り越えて日の丸を背負う戦いへ”. バスケットボールキング. (2023年7月19日) 2023年8月1日閲覧。
関連項目[編集]
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