浅草チャンバラ・メリーゴーランド

浅草チャンバラ・メリーゴーランド(あさくさチャンバラ・メリーゴーランド)は、日本の舞台作品。劇団プレステージによる本公演の16作目。[1][2][3]
浅草花劇場にて2020年11月6日~10日上演。脚本・演出は福島カツシゲ。愛称は「チャンメリー」。

あらすじ[編集]

浅草のとある撮影所。そこでは、時代劇をはじめ、様々な作品の撮影が日夜行われている。手練れの大部屋役者がひしめく中に、ある日、新人役者の秋山がやってくる。チャンバラをやりたい、と秋山は熱烈に頼み込むが、マサたち先輩役者は、チャンバラをナメてもらっては困るとばかりに、彼を値踏みする。そんな中、大部屋役者なら誰もが憧れる、名作時代劇のリメイク企画が始動する。勢い込む一同だが、そこには驚きの事実が……

エピソード[編集]

  • 2020年10月1日~11月5日の間、劇団員が毎日日替わりでYouTubeチャンネルに動画を投稿した。岩田の動画は、1本目だけ評価が高かった。[4]
  • 劇中劇の役柄まで数えると、兼役が多い。岩田10役、株元4役、向野2役、坂田2役、髙頭4役、長尾5役。秀光だけは1役だった。[5]

登場人物[編集]

大谷(タニさん)
ベテラン大部屋役者。大物俳優から指名が入るほど。
村上(マッシー)
殺陣師。振付指導に奔走しながらも、役者たちを気遣う。
鈴木(イッチャン、イチサン)
大柄な大部屋役者。料理が得意。
長谷川(ハッセ)
お調子者の大部屋役者。殺陣も現代ものも卒なくこなす。
田中(マサ)
ナンバー2の呼び声高い大部屋役者。筋力トレーニングを欠かさない。
前田(ケンボー)
小柄な大部屋役者。常に金欠。
秋山(新人)
チャンバラをやるために、撮影所にやってきた。男も認めるイケメン。
佐々木
大部屋のスタッフ。子供が二人いる。
その他の役
モモジロウ侍、監督1、AD1、迷い込むエキストラ、コウシロウさん、監督2、カメラマン1、AD2、マツジュンさん、監督3、カメラマン2、悪代官、越後屋、監督4

出演[編集]

スタッフ[編集]

  • 美術:片平圭衣子
  • 照明:佐野道洋(デザイナーズユニオン)
  • 音楽:大崎聖二
  • 音響:秀島正一(エス・シー・アライアンス)
  • 殺陣:河口博昭/井口淳
  • 舞台監督:松井啓悟
  • スペシャルサンクス:
ライブ・ビューイング・ジャパン
ビーイング
オレガ
バックステージ
東京衣裳
総合学園ヒューマンアカデミー新宿校
  • パンフレットデザイン:北川大輔(カラン株式会社)
  • パンフレット写真:任田辰平(KATT)
  • パンフレットメイク:緒方加代子
  • 制作:長澤弥生/島村楓
  • 企画・製作:劇団プレステージ/井口淳(オレガ)

DVD情報[編集]

  • 本編108分+特典12分
  • 特典映像:劇団員インタビュー+ドキュメンタリー
  • 撮影・編集:米内山凌

脚注[編集]

外部リンク[編集]