劇団プレステージ

劇団プレステージ(げきだんプレステージ、gekidan prestage)は、日本劇団。2010年旗揚げ。本公演、番外公演を上演している。

概要[編集]

当時アミューズに所属していた若手俳優達で結成された劇団。幅広い役柄を演じることのできる俳優を育てるべく、組織されたのが発端[1]。2020年4月に事務所から独立し、2024年1月現在、劇団員は8名。「劇プレ」などと略して呼ばれることも多い。独立後は新たなYouTubeチャンネルを立ち上げ、動画投稿やYouTube LIVEも行っている。

泥臭くても暑苦しくても役者として、「より多くの人達にエンターテイメントを通じて感動を届けたい。」そんな熱い想いを胸­に秘めた、がむしゃらな俳優たちで構成。

劇の内容に合わせて、テーマ曲やテーマソングを作ることが多い。それに合わせダンスを踊ったりする。その公演の度に歌ってきた曲でCDを作成し販売したり、イベントでライブを行うこともある。

アミューズ所属時代に配信されていた劇団プレステージの映像コンテンツは、ストラボ東京サービス統合により配信終了となった。配信終了となった映像コンテンツは、劇団が引き取り現在はYouTubeメンバーシップにて配信を開始している。[2]

メンバーが単独出演するものについては、各個人の項を参照。

ファンの愛称
劇団プレステージのファンをファミマーと呼ぶ。由来は、劇団プレステージ本公演「Have a good time?」劇中の台詞。

メンバー[編集]

現メンバー[編集]

(入団年、生年月日、所属事務所)

かつて所属していたメンバー[編集]

カッコ内は退団日

経歴[編集]

公演記録[編集]

Amuse-Prestage project-unitとして[編集]

  • 『ROOM』(2005年1月15日 - 16日、千本桜ホール)
  • Chapter8-テキーラ、そしてサンライズ-(2005年9月23日 - 25日、千本桜ホール)
  • 恋はケ・セラ・セラ(2006年2月9日 - 12日、千本桜ホール)
  • MILD SEVEN EXTRA LIGHT-おだやかな7つの余分だけど、特別な輝き-(2006年10月5日 - 9日、千本桜ホール)
  • チェリーの木の下で(2007年3月14日 - 18日、千本桜ホール)
  • チェリーの木の下で-DT-MAX08’-(2008年4月10日 - 13日、千本桜ホール)
  • ブラックパールが世界を動かす(2009年4月8日 - 12日、千本桜ホール)
  • オレたちの高校白書-偏差値27からの完全犯罪-(2009年9月2日 - 6日、千本桜ホール)
  • マフィアは電柱の根元に葉巻を置いたか?(2010年3月17日 - 22日、千本桜ホール)

劇団プレステージとして[編集]

  • 第1回本公演「ペンシルビルWARS〜眠らぬ街のアツい日〜」(2010年10月23日 - 31日、千本桜ホール)
  • 第2回本公演「サイキックフライト!〜頑張る7人のエスパーとあと2、3人〜」(2011年4月28日 - 5月8日、千本桜ホール)
  • 第3回本公演「『ゼツボー荘』より愛を込めて」(2011年11月22日 - 12月6日、千本桜ホール)
  • 番外公演「サイキックフライト!〜頑張る7人のエスパーとあと2、3人〜(再演)」(2012年3月2日 - 6日、千本桜ホール)
  • 第4回本公演「Have a good time?」(2012年8月17日 - 9月2日、千本桜ホール)
  • 第5回本公演「ゴーストレイト」(2013年4月19日 - 29日、CBGKシブゲキ!![13]
  • 第6回本公演「アウタースペース109」(2013年9月25日 - 10月6日、CBGKシブゲキ‼︎)[14]
  • 第7回本公演「ボーンヘッド・ボーンヘッダー」(2014年4月18日 - 29日、CBGKシブゲキ‼︎)[15]
  • 第8回本公演「ブラックパールが世界を動かす(再演)」(2014年8月20日 - 31日、CBGKシブゲキ‼︎)[16]
  • 第9回本公演「WORLD'S ENDのGIRLFRIEND」(2015年2月8日 - 22日、CBGKシブゲキ‼︎)[17]
  • 番外公演「チェリーの木の下で -DT-MAX15'-」(2015年4月10日 - 19日、千本桜ホール)[18]
  • 番外公演「『ゼツボー荘』より愛を込めて ぶち壊す!!!!!」(2015年4月21日 - 29日、千本桜ホール)[18]
  • 第10回本公演「Have a good time?(再演)」(2015年8月8日 - 9日、森ノ宮ピロティホール / 8月12日 - 23日、紀伊国屋サザンシアター)[19]
  • 番外公演「君のそばにいたいのに」(2016年2月12日 - 21日、CBGKシブゲキ‼)[9]
  • 第11回本公演「リサウンド〜響奏曲〜」(2016年9月2日 - 18日、CBGKシブゲキ!!)[20]
  • 劇団プレステージ×ヨーロッパ企画「突風!道玄坂歌合戦」(2016年12月7日 - 20日、CBGKシブゲキ!!)[21]
  • 第12回本公演「URA! URA! Booost」(2017年8月16日 - 27日、紀伊国屋サザンシアター)[22]
  • 第1回企画公演「あいつのチョキ」 (2018年2月27日 - 3月6日、千本桜ホール)[23]
  • 第2回企画公演「僕を狂わす三億円」 (2018年4月22日 - 29日、恵比寿エコー劇場)[24]
  • 第13回本公演「ディペンデントデイ〜7人の依存症〜」(2018年8月1日 - 12日、CBGKシブゲキ!!)[25]
  • 第14回本公演「終わり to はじまり」(2018年12月12日 - 23日、CBGKシブゲキ!!)[10]
  • 第15回本公演「大地からのレラ!」(2019年9月28日 - 10月6日、CBGKシブゲキ!!)[26]
  • 第16回本公演「浅草チャンバラ・メリーゴーランド」(2020年11月6日 - 10日、浅草花劇場[27]
  • 第17回本公演「Have a good time?(再々演)」(2022年3月2日 - 7日、シアター・アルファ東京[28]
  • 第18回本公演「シナリオに映る半月」(2023年2月22日 - 26日、劇場MOMO)[29]
  • 第19回本公演「チェリーの木の下で-DT-MAX-」(2023年10月19日 - 22日、コフレリオ新宿シアター)

劇団内ユニットとして[編集]

()内はユニット名

  • んざんび君。(プリン爆弾 of Prestage Project)(2012年12月7日 - 9日、千本桜ホール)[30]
  • 女戦(パンティーストッキング of Prestage Project)(2013年8月2日 - 11日、千本桜ホール)[31]
  • トーキョー・タイム・パラドクス(プレイボーイ of Prestage Project)(2013年8月13日 - 18日、千本桜ホール)[31]

その他の活動[編集]

イベント[編集]

ラジオ[編集]

テレビ[編集]

  • 銀の劇プレ[40](2014年10月18日 - 12月27日、tvk[7][8]

DVD[編集]

  • 劇団プレステージ第8回本公演「ブラックパールが世界を動かす(再演)」(2014年)
  • 劇団プレステージ第9回本公演「WORLD'S ENDのGIRLFRIEND」(2015年)[41]
  • 劇団プレステージ第10回本公演「Have a good time?(再演)」(2015年)[42]
  • 劇団プレステージ第11回本公演「リサウンド~響奏曲~」(2017年)
  • 劇団プレステージ第12回本公演「URA! URA! Booost」(2017年)
  • 劇団プレステージ第2回企画公演「僕を狂わす3億円」(2018年)
  • 劇団プレステージ第13回本公演「ディペンデントデイ〜7人の依存性〜」(2018年)
  • 劇団プレステージ第14回本公演「終わり to はじまり」(2018年)
  • 劇団プレステージ第15回本公演「大地からのレラ!」(2019年)
  • 劇団プレステージ第16回本公演「浅草チャンバラ・メリーゴーランド」(2020年)
  • 劇団プレステージ第17回本公演「Have a good time?(再々演)」(2022年9月)
  • 劇団プレステージ第18回本公演「シナリオに映る半月」(2023年6月)

CD[編集]

  • 劇団プレステージミニアルバム「P1(ピーワン)」(2015年)

写真集[編集]

  • 劇団プレステージ PRESTAGE PREMIUM PHOTOBOOK「P!」(2015年)[8]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ (日本語) 【LIVE】8時だヨ!みんな集まれ〜新メンバーお見立て配信〜, https://www.youtube.com/watch?v=0CyHZakcJDc 2022年9月17日閲覧。 
  2. ^ 劇団プレステージ [@GEKIDANprestage] (2023年1月1日). "【お知らせ】YouTubeメンバーシップ開始しました。その名も『ファミマーシップ』✨". X(旧Twitter)より2023年1月20日閲覧
  3. ^ a b 春日由輝&平埜生成が劇団プレステージから退団、春日は俳優業引退”. ステージナタリー (2017年5月8日). 2019年5月31日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 今井隆文ら6名が劇団プレステージを退団、12名の新体制へ”. ステージナタリー (2019年5月31日). 2019年5月31日閲覧。
  5. ^ FOOTBALL×ARTIST向野章太郎&株元英彰仕事をより輝かせる“本気の趣味””. ROOTS FOOTBALL CULTURE MAGAZINE (2016年3月24日). 2022年1月27日閲覧。
  6. ^ 劇団プレステージが9月に1年ぶりの本公演、脚本・演出はほさかよう”. ステージナタリー (2016年6月11日). 2022年1月27日閲覧。
  7. ^ a b “イケメン集団”(!?) 劇団プレステージが2番目を極める冠番組「銀の劇プレ」がスタート!”. webザテレビジョン (2014年10月16日). 2021年9月17日閲覧。
  8. ^ a b c 名物ディレクターVS劇団プレステージ、負けられない戦いが勃発!?”. ORICON NEWS (2014年12月4日). 2021年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月17日閲覧。
  9. ^ a b “NON STYLE石田明・脚本、劇団プレステージ番外公演『君のそばにいたいのに』が上演中!”. スマートボーイズ. (2016年2月14日). https://sumabo.jp/35283 2022年1月24日閲覧。 
  10. ^ a b 今井隆文がメンバーの個性を色濃く反映、大村まなるは地下アイドルに”. ステージナタリー (2018年12月13日). 2022年1月23日閲覧。
  11. ^ 劇団プレステージよりお知らせ”. 劇団プレステージ公式サイト (2020年3月31日). 2020年4月1日閲覧。[リンク切れ]
  12. ^ 劇団プレステージの過去作配信プロジェクト「温故知新」始動!9・1から配信開始”. TV LIFE web (2020年8月31日). 2020年9月5日閲覧。
  13. ^ “劇団プレステージ「ゴーストレイト」稽古場レポート”. げきぴあ編集部. (2013年4月5日). http://community.pia.jp/stage_pia/2013/04/gekidan-prestage.html 2022年1月24日閲覧。 
  14. ^ “劇団プレステージの『アウタースペース109』が大爆笑で大盛り上がり!爆笑シーンをチェック”. スマートボーイズ. (2013年10月1日). https://sumabo.jp/11300 2022年1月24日閲覧。 
  15. ^ “結成10周年!アミューズ俳優集団・劇団プレステージが4/18~CBGKシブゲキ!!で新作上演”. スマートボーイズ. (2014年4月17日). https://sumabo.jp/16190 2021年12月18日閲覧。 
  16. ^ “劇団プレステージ10周年記念公演『ブラックパールが世界を動かす』再演特集①稽古場レポ”. スマートボーイズ. (2014年8月17日). https://sumabo.jp/18859 2022年1月24日閲覧。 
  17. ^ “結成10周年の劇団プレステージの魅力を再確認!舞台『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』が泣ける!”. スマートボーイズ. (2015年2月10日). https://sumabo.jp/23444 2022年1月24日閲覧。 
  18. ^ a b “『劇団プレステージ』 大村 学×加藤潤一×春日由輝×小池惟紀 インタビュー”. ローチケ演劇宣言. (2015年3月13日). https://beta.engekisengen.com/stage/interview/prestage/ 2022年1月24日閲覧。 
  19. ^ 【インタビュー】劇団プレステージ イベント・おでかけ - HMV11/3(火・祝) PP10第10弾!一夜限りの感謝イベント「Prestage Party at PIT~てんやわんやの大感謝祭~」開催。 「Have a good time ?」を大成功に終えた今井隆文・株元英彰・平埜生成にインタビュー!”. HMV&BOOKS online (2015年10月14日). 2021年9月17日閲覧。
  20. ^ 『リサウンド~響奏曲~』今井隆文×大村まなる×ほさかようインタビュー!「劇団プレステージの全力を!」”. エンタステージ (2016年9月1日). 2022年1月23日閲覧。
  21. ^ 「突風!道玄坂歌合戦」ヨーロッパ企画との共演に劇プレ今井「夢が叶いました」”. ステージナタリー (2016年12月8日). 2021年12月17日閲覧。
  22. ^ プレステージが学ランで応援!リーダー今井隆文「劇団に通じる等身大の作品」”. ステージナタリー (2017年8月18日). 2021年9月17日閲覧。
  23. ^ 劇団プレステージ「あいつのチョキ」が千本桜ホールで、作・演出は今井隆文”. ステージナタリー (2018年1月1日). 2022年1月23日閲覧。
  24. ^ フレッシュな風吹く劇団プレステージ第2弾企画公演『僕を狂わす三億円』開幕”. エンタステージ (2018年4月23日). 2022年1月24日閲覧。
  25. ^ “7人の依存症”VSテロリスト、劇プレ「ディペンデントデイ」演出は風間由次郎”. ステージナタリー (2018年6月25日). 2021年12月18日閲覧。
  26. ^ 「いい風を感じられる」、新体制の劇プレが届ける「大地からのレラ!」開幕”. ステージナタリー (2019年9月29日). 2022年1月23日閲覧。
  27. ^ 劇団プレステージ「浅草チャンバラ~」開幕に株元英彰「特に笑えるコメディ作品に」”. ステージナタリー (2020年11月7日). 2022年1月23日閲覧。
  28. ^ “C級”アイドルの奮闘描く、劇団プレステージ「Have a good time?」に山本裕典ら”. ステージナタリー (2022年1月21日). 2021年1月22日閲覧。
  29. ^ 戦争シーンの稽古中、“ホンモノ”の特攻隊員が紛れ込み…劇団プレステージ「シナリオに映る半月」(ステージナタリー)”. Yahoo!ニュース. 2023年2月8日閲覧。
  30. ^ 劇団プレステージ次回公演は今井隆文作品、東名阪で過去作上映会も決定”. ステージナタリー (2018年9月15日). 2022年1月23日閲覧。
  31. ^ a b 《POWER PUSH》アミューズ 劇団プレステージ番外公演「PreFes.」座談会②”. スマートボーイズ (2013年7月11日). 2022年1月23日閲覧。
  32. ^ 2013年3月20日(水)劇団プレステージ 『劇・プレ博2013 ~初春の広報戦略~』”. LOFT/PLUS ONE (2013年3月1日). 2021年10月3日閲覧。
  33. ^ 劇団プレステージ、第10回公演に向けファン拡大イベント実施”. ORICON news (2015年7月10日). 2021年9月21日閲覧。
  34. ^ “劇団プレステージより10周年の感謝を込めて!『Prestage Party at PIT~てんやわんやの大感謝祭~』イベントレポート”. エンタステージ. (2021年9月21日). https://enterstage.jp/news/2015/11/003776.html 2021年9月21日閲覧。 
  35. ^ a b 劇団プレステージ「リサウンド~響奏曲~」ビジュアル&各種イベント発表”. ステージナタリー (2016年7月26日). 2022年2月5日閲覧。
  36. ^ 劇団プレステージが新たな一歩、真夏のファンイベントで歴代劇中歌披露”. ステージナタリー (2017年7月19日). 2021年9月21日閲覧。
  37. ^ ライブ・ビューイング・ジャパン (2019年9月18日). “劇団プレステージ JAPANプレミア上映イベント実施決定!”. PRTIMES. 2021年9月21日閲覧。
  38. ^ コミュニティーFM「渋谷のラジオ」番組表発表 4月1日開局へ”. シブヤ経済新聞 (2016年3月25日). 2021年9月17日閲覧。
  39. ^ 「超!A&G+」男性声優12人の昼帯番組スタート 文化放送初の月~土ワイドに”. オリコン (2018年8月28日). 2022年1月23日閲覧。
  40. ^ 銀の劇プレ”. tvk (2016年2月24日). 2010年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月29日閲覧。
  41. ^ DVD先行予約が3/31まで!劇団プレステージ舞台『WORLD’S ENDのGIRLFRIEND』プレイバック②”. スマートボーイズ (2015年3月19日). 2020年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。
  42. ^ 「付き合いたい男」と「結婚したい男」はココが違う!【ハダカの劇プレ】”. 小学館 (2015年10月11日). 2020年5月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月23日閲覧。


外部リンク[編集]