栗田善太郎

栗田 善太郎(くりた ぜんたろう、1971年昭和46年〉4月10日 - )は福岡県を拠点に活動するラジオパーソナリティ・ラジオディレクタ―・DJ・セレクター・ナレーター・タレント。

上智福岡中学校・高等学校熊本学園大学卒業。福岡市出身。

父は福岡のラジオパーソナリティの草分け的存在・栗田善成。弟は福岡で活動するフリーランスライター栗田真二郎(くりしん)。

九州・福岡を代表するラジオDJである。

人物[編集]

  • 愛称は「くりぜん」。様々なラジオ番組にてメインパーソナリティを務めている。
  • 高校生時代はバンドを組んで活動していたが、大学進学後は放送研究会で活動。目立ちたいからバンドをやっていたが、熊本の大学に進学したのでまたバンドをやるとしたら、いちからメンバーを集めて組み直すことになりそうなので、それよりはということで放送研究会に入った。放送界入りしたのも「たまたま大学で放送研究会にいたから」といったことを話している[1]
  • AMラジオ番組の担当が多かったが、FMに於いても1997年から1998年まで熊本シティエフエムでオンエアーされた「ジャム・ジャム・ハイスクール」でメインパーソナリティを務める。2006年4月からはCROSS FMでも番組を担当しており、2007年4月からは月〜木曜で帯のナビゲーターを務める(2007年4月から2008年9月は『CROSS POWER CAST』、2008年10月以降は『somewhere something』)。
  • 2009年2月23日(午前9時頃)福岡市南区役所に婚姻届を提出し受理される。
  • 音楽に詳しくコンサートに年50本ほど参戦し多くのミュージシャンとも交流しインタビューに定評がある。
  • 2011年に株式会社BIGMOUTH(主にラジオ番組製作、タレントマネージメント)を設立し代表を務めている。
  • 2015年には制作出演しcross fmで放送されたシーナ&ザ・ロケッツシーナ追悼番組『HAPPY HOUSE~The Family's Starting Point』が平成27年日本民間放送連盟賞 九州・沖縄地区審査のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞。更に第11回日本放送文化大賞 九州・沖縄地区審査会にて「日本放送文化大賞中央審査提出番組」所謂グランプリを授与される。
  • 第63回民間放送全国大会において第11回日本放送文化大賞グランプリを授与される。
  • 福岡圏で1週間に22時間の担当番組を持ちラジオ出演が最も高い福岡DJである。
  • またディレクターとしてはWANIMA、SHISHAMO等の番組を担当。
  • セレクターとしてはANTIQUINGの会場BGM を全て担当。
  • 2018年3月放送NHK福岡放送制作、福岡発地域ドラマ『YOU MAY DREAM』企画協力・取材協力。
  • 2018年5月に制作・出演し放送されたCROSS FM特別番組『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 九州・沖縄地区審査会に於いてラジオエンターテインメント部門1位を獲得し、全国審査へ進出。
  • 2018年9月『Let the Good Times Roll!!』が平成30年日本民間放送連盟賞 ラジオエンターテインメント番組部門で、最優秀賞を獲得。
  • 2019年4月オウンドメディア『Bigmouth WEB MAGAZINE』を立ち上げ編集長を務める。
  • インタビュアーとしての評価が高く、過去に山下達郎、桑田佳祐、細野晴臣、佐野元春、松本隆などへもインタビュー経験がある。

現在の担当番組[編集]

RKBラジオ
CROSS FM
  • MUSIC AMP(土曜20:00~22:00)
  • URBAN DUSK(月曜~木曜17:00~20:00。2017年10月2日 - )
KBCテレビ
  • アサデス。九州・山口(不定期)
  • アサデス。九州・山口(水曜 オンナTVナレーション)
NHK福岡放送局

過去の担当番組[編集]

書籍[編集]

  • 『シーナの夢 若松、博多、東京、HAPPY HOUSE』語り 鮎川誠 聞き手 栗田善太郎 寺井到 松本康(西日本新聞2016)

脚注[編集]

  1. ^ ラジオライフ三才ブックス)2013年10月号「栗田善太郎 DJ interview」10-13頁
  2. ^ NHK福岡FMラジオ六本松サテライト

関連項目[編集]

外部リンク[編集]