松尾泰一郎

松尾 泰一郎(まつお たいいちろう、1910年6月7日 - 2001年12月17日)は、日本の経営者兵庫県出身[1]

経歴[編集]

1935年東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に通商産業省に入省し、通商局長などを歴任した[1]

1960年丸紅の顧問に就任し、常務、専務を経て、1971年に副社長に就任し、1975年6月に社長に昇格した[1]ロッキード事件で揺れていた会社の立て直しに尽力した[2]1981年6月に会長に就任し、1987年6月から相談役に就任した[1]

2001年12月17日心不全のために死去[3]。91歳没。

栄誉[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 人事興信所 1999, ま94頁.
  2. ^ 「現代物故者事典 2000-2002 p565」
  3. ^ 2001年 12月19日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第40版 下』人事興信所、1999年。 
先代
板垣修
通商産業省通商局長
第5代: 1956年 - 1960年
次代
小室恒夫
先代
檜山廣
丸紅社長
第6代: 1975年 - 1981年
次代
池田松次郎