愛光丸

基本情報
経歴
起工 1975年4月23日
進水 1975年8月29日
竣工 1976年2月26日
その後 2003年解体
要目
総トン数 209,788トン
載貨重量 413,012トン
全長 365.861 m
垂線間長 350.0 m
全幅 70.0 m
型深さ 29.0 m
喫水 22.902 m
主機関 蒸気タービン 1基
出力 45,000馬力
最大速力 16.31ノット
航海速力 15.7ノット
乗組員 49名
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愛光丸(あいこうまる)は、かつて三光汽船が所有・運航した原油タンカー

概要[編集]

1976年三菱重工業長崎造船所で建造された、愛光丸級2隻の1番船で、三菱重工が建造した最大船型である400型タンカーの第1船でもある。 本級2隻は日本船籍史上では「日精丸」に次ぐ大きさであった。 竣工後ペルシア湾~欧州の原油輸送に従事したが、その後海外に売却され、「Embassy」、「Hellespont Embassy」と改名。2003年に解体された。

同型船[編集]

  • 2番船 「仁光丸(じんこうまる)」
1976年5月25日竣工 413,553重量トン

※三菱重工400型タンカーは全6隻が建造されたが、後の4隻は海外の他船社向けであった。

参考文献[編集]

  • 船舶技術協会『船の科学』1976年4月号 第29巻第4号
  • 船舶技術協会『船の科学』1976年7月号 第29巻第7号

外部リンク[編集]