平野雅人

平野 雅人(ひらの まさと、1975年6月11日 - )は、神奈川県出身の元競泳選手。日本大学卒業。身長174センチメートル。

経歴[編集]

お風呂が嫌いだったので水泳を始める[1][2]

日本大学高等学校から日本大学。所属はセントラル横浜[3]

1994年世界水泳選手権、男子1500メートル自由形で6位入賞を果たし[4]、1994年度、神奈川スポーツ賞を受賞する[5]

1996年アトランタオリンピックに初出場し同種目で6位入賞、男子自由形で入賞するのは1964年東京オリンピック以来32年ぶり[6]

大学卒業後はミキハウスに所属[3]

2000年シドニーオリンピックで2度目の五輪出場。日本新記録を更新したが、13位で決勝進出はならなかった[7]

2001年世界水泳選手権後に引退を表明。2019年まで、母校・日本大学水泳部のコーチを務めていた[8][9]

日本選手権では400メートル自由形で1998年から3連覇、1500メートル自由形で1994年から7連覇した[10]

疲れやすいという理由から水泳の長距離では2ビートキックが主流だったが[11]、平野は6ビートキックを続けるスタイルが持ち味だった[12]

著書[編集]

  • 『スイミングQ&A教室 クロール編 お悩み解決』ベースボール・マガジン社、日本(原著2004/05)。ISBN 4583037872 

[13]

脚注[編集]

外部リンク[編集]