平塚市立旭小学校
| 平塚市立旭小学校 | |
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 普通教室・特別教室棟の外観（2023年11月） | |
 北緯35度20分06.94秒 東経139度18分33.08秒 / 北緯35.3352611度 東経139.3091889度座標: 北緯35度20分06.94秒 東経139度18分33.08秒 / 北緯35.3352611度 東経139.3091889度 | |
| 過去の名称 | 小中山背組合立尋常高等旭小学校 中郡旭村立旭尋常高等小学校 中郡旭村国民学校 旭村立旭小学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 | 小中山背組合（1901年 - ） 旭・金田・金目組合 旭村（ - 1954年） 平塚市（1954年 - ） |
| 併合学校 | 小中村山背村組合立尋常小中小学校 小中村山背村組合立尋常山背小学校 小中村山背村組合立高等公所小学校 |
| 設立年月日 | 1901年2月21日 |
| 開校記念日 | 2月21日[1] |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 学期 | 2学期制[2] |
| 学校コード | B114220320060 |
| 校地面積 | 19,670 m2[1] |
| 校舎面積 | 6,216.53 m2[1] |
| 所在地 | 〒254-0903 |
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平塚市立旭小学校（ひらつかしりつ あさひしょうがっこう）は、神奈川県平塚市河内にある公立小学校。略称は旭小（あさひしょう）。
概要[編集]
高村団地そばに位置する小学校で、1901年に開校した[3]。当校が位置する河内地区のほか、公所地区および日向岡地区の全域と、徳延・根坂間・出縄地区のそれぞれ一部を学区としている[4]。
正門横に植えている樹齢150年以上のクスノキは、当校のシンボルとして親しまれている[3]。開校直前に当時県知事をしていた浅田徳則によって贈呈されたもので、1973年に校舎改築を受けて現在地に移植した[5][3]。
児童数は、かつては1,000人以上を有する大規模校だったが、2022年度は490人となっている[6][7]。1975年度に記録した1,809人は、市内の小学校では花水小学校に次ぐ多さだったが、以降は減少傾向にある[6]。
校歌は1961年に制定され、戸川貞雄が作曲し、箕作秋吉が作曲した。3部構成の歌詞には先述したクスノキや、高麗山や付近を流れる川など自然に関するフレーズが複数盛り込まれている[8]。
沿革[編集]
年表[編集]
前史[編集]
- 1873年（明治6年） - 学制発布に伴い、広川学校温知館と万田学校が開校[9]。
- 1880年（明治13年） - 温知館が小中村公所へ移転し、「公所学校」に改称[9]。
- 1892年（明治25年） - 小学校令の改正に伴い、公所学校は「尋常小中小学校」、万田学校は「尋常山背小学校」にそれぞれ改称[9]。
- 1893年（明治26年） - 小中村山背村組合立高等公所小学校が開校[9]。
当校開校後[編集]
- 1901年（明治34年）
- 1906年（明治39年）6月 - 小中村立実業補習学校を併設[9]。
- 1908年（明治41年）4月 - 校地を80坪分拡張[9]。
- 1909年（明治42年）4月1日 - 村合併に伴い、「中郡旭村立旭尋常高等小学校」に改称[9]。
- 1910年（明治43年）9月19日 - 日露戦役記念旭図書館を設置[9]。
- 1913年（大正2年）1月20日 - 校舎を31坪5合分増築[9]。
- 1918年（大正7年）10月 - 校旗を作成[12]。
- 1922年（大正11年）5月17日 - 校門を設置[9]。
- 1923年（大正12年）9月1日 - 関東大震災により校舎が全壊。旭村内の社寺を仮校舎とする[9]。
- 1924年（大正13年）8月12日 - 第一校舎本館を落成[9]。
本館の外観（1933年） - 1925年（大正14年） - 第二校舎を落成[9]。
- 1927年（昭和2年）
- 1935年（昭和10年）7月1日 - 青年学校令施行に伴い、旭村立実業補習学校を中郡旭村立青年学校に改称[13]。
- 1939年（昭和14年）
- 1941年（昭和16年）4月1日 - 国民学校令施行に伴い、「中郡旭村国民学校」に改称[13]。
- 1945年（昭和20年）8月8日 - 第二次世界大戦の空襲が過激化したことにより、分散授業を開始[13]。
- 1947年（昭和22年）4月1日 - 学校教育法施行に伴い、「旭村立旭小学校」に改称[13]。
- 1948年（昭和23年）
- 1954年（昭和29年）
- 1957年（昭和32年）
- 1961年（昭和36年）2月21日 - 校歌を制定（作詞：戸川貞雄、作曲：箕作秋吉）[13]。
- 1963年（昭和38年）9月30日 - 2,408坪を買収[13]。
- 1965年（昭和40年）4月17日 - 南校舎を落成[13]。
- 1967年（昭和42年）
- 1970年（昭和45年）
- 1973年（昭和48年） - 新校舎を落成[3]。
- 2002年（平成14年） - 特殊学級（自閉症・情緒障がい）を開設[15]。
- 2006年（平成18年） - 特殊学級（知的障がい）を再度開設[15]。
- 2008年（平成20年） - 特別支援学級（肢体障がい）を開設[15]。
- 2012年度（平成24年度） - 体育館を耐震補強[1]。
- 2015年度（平成27年度） - 校舎を大規模改修[1]。
施設概要[編集]
主な施設を掲載。
学区[編集]
- 公所
- 日向岡1丁目
- 日向岡2丁目
- 河内（216番地以降）
- 徳延（松延小学校および山下小学校の学区以外）
- 根坂間（1 - 800番地・811番地・813番地以降）
- 出縄（542・595・596・600番地）
出典：[4]
進学先の中学校[編集]
出典：[4]
アクセス[編集]
バス[編集]
- 神奈川中央交通
- 「南河内」バス停から徒歩で約5分
- 「高村団地入口」バス停から徒歩で約5分
周辺[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h i “平塚市教育委員会70周年記念誌「平塚市の教育」（下）”. 平塚市. pp. 171,179,182 (2023年1月). 2023年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ 平塚市立の小・中学校の行事・日程 - 平塚市・2023年12月8日最終更新
- ^ a b c d e 「旭小 シンボルの楠 後世に 樹齢150年 児童らが広場整備」『タウンニュース』、2015年2月26日。2024年2月3日閲覧。オリジナルの2024年2月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b c “小中学校学区”. 平塚市ウェブサイト. 平塚市. 2024年2月3日閲覧。
- ^ 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 10.
- ^ a b c d e f g “平塚市学校施設の個別施設計画”. 平塚市. p. 15 (2021年5月). 2023年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
- ^ “平塚市立旭小学校 - 学年別の児童数・学級数”. ガッコム. 2024年2月6日閲覧。
- ^ 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 3,41.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 40.
- ^ 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 1.
- ^ 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 15.
- ^ a b 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 4.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, p. 41.
- ^ 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 1971, pp. 4, 41.
- ^ a b c d “平塚市教育委員会70周年記念誌「平塚市の教育」（上）”. 平塚市. pp. 43,45,50 (2023年1月). 2024年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月3日閲覧。
参考文献[編集]
- 平塚市立旭小学校創立70周年記念事業記念誌委員会 編『旭 70年のあゆみ』平塚市立旭小学校創立70周年記念事業実行委員会、1971年2月21日。doi:10.11501/12115802。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 小・中学校 - 平塚市ウェブサイト
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