小泉多三郎
小泉 多三郎（こいずみ たさぶろう、1883年〈明治16年〉1月10日[1] - 1952年〈昭和27年〉8月12日[1]）は日本の政治家。岩手県盛岡市長。
来歴[編集]
岩手県東和賀郡十二鏑村（のち和賀郡土沢町→東和町現・花巻市）出身[1]。盛岡中学校（現・岩手県立盛岡第一高等学校）を経て、1906年、盛岡高等農林学校（現・岩手大学農学部）卒[1][2]。樺太民政署に入り、東京営林局などに勤務した[2]。その後、母校の盛岡高等農林学校の助教授となり、教授となった[1]。1918年に退職、岩手林業に入り、常務取締役となった[1][2]。
その後、盛岡市会議員を経て[1]、1947年に盛岡市長に当選[2][3]。1951年に再選したが[3]、病気のため翌1952年に辞職、間もなく死去した。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第1巻、歴代知事編纂会、1983年。
- 『岩手人名辞典』（財）新渡戸基金、2009年。
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