寺井久美

寺井 久美(てらい ひさよし、1921年10月23日 - 2007年3月4日)は、日本の運輸官僚、経営者。海上保安庁長官などを務めた。

来歴・人物[編集]

和歌山県出身[1]1945年九州帝国大学法学部経済学科を卒業し、同年に運輸省に入省し、1947年に高文行政科に合格[1]1973年9月に航空局長、1974年6月に海上保安庁長官を歴任し、1975年7月に運輸省顧問に就任[1]。その後は、1979年9月に日本アジア航空副社長、1983年10月に日本貨物航空副社長、1990年7月に航空振興財団理事長を歴任[1]

1992年11月に勲二等瑞宝章を受章[1]

2007年3月4日に腹部大動脈瘤破裂のために死去[2]。85歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2003, て7頁.
  2. ^ 2007年 3月6日 日本経済新聞 朝刊 p43

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 下』興信データ、2003年。