多宝塔駅

多宝塔駅
乗車口(2007年10月)
たほうとう
Tahoto
山門 (0.2 km)
地図北は当駅(多宝塔駅)、南は山門駅
所在地 京都府京都市左京区鞍馬本町
北緯35度6分59.1秒 東経135度46分21.8秒 / 北緯35.116417度 東経135.772722度 / 35.116417; 135.772722座標: 北緯35度6分59.1秒 東経135度46分21.8秒 / 北緯35.116417度 東経135.772722度 / 35.116417; 135.772722
所属事業者 鞍馬寺
所属路線 鞍馬山鋼索鉄道
キロ程 0.2 km(山門起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1957年昭和32年)1月1日
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多宝塔駅(たほうとうえき)は、京都府京都市左京区にある宗教法人鞍馬寺が運行するケーブルカー鞍馬山鋼索鉄道である。

鞍馬山鋼索鉄道の山上駅に相当し、その名のとおり鞍馬寺多宝塔に隣接する。

歴史[編集]

多宝塔駅内にある動力室

駅構造[編集]

多宝塔駅を兼ねる多宝塔礼堂(2007年10月)

「多宝塔礼堂」という1957年にケーブルカー開通と同時に完成した仏堂が、駅舎を兼ねている。多宝塔前の1階には駅入口があり、階段を下った地階に待合所と乗り場がある。「牛若號III」の時代は、「ケーブル受付」という事実上の乗車券売場は係員室に併設されており、閑散期は多宝塔駅の運転係員が掛け持ちで受付を行っていた。2016年の「牛若號IV」の運行開始後は、事実上の乗車券である「寄進票」を発売する自動券売機が1台置かれており、乗車時に運転係員が「寄進票」を回収する。「牛若號III」の時代は、出口の階段と入口の階段が分けられていたが、今はかつての入口用の階段を下車時にも使用する。トイレは待合所から一旦外にに出た離れの建物にある。ホームの柱や手摺は「牛若號III」の時代は朱塗りであったが、改装後は黒塗りとなった。

駅周辺[編集]

  • 鞍馬寺多宝塔
  • 鞍馬寺本殿金堂(本堂)
  • 鞍馬寺霊宝殿(鞍馬山博物館を併設)

隣の駅[編集]

宗教法人鞍馬寺
鞍馬山鋼索鉄道
山門駅 - 多宝塔駅

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]