原田修佑

はらだ しゅうすけ
原田 修佑
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 愛知県豊橋市
生年月日 (1993-10-20) 1993年10月20日(30歳)
血液型 O型[1]
最終学歴 法政大学文学部英文学科[2]
勤務局 テレビ東京
2016年4月 - 2022年7月[3]
部署 総合編成局 アナウンス部[4]
活動期間 2016年4月 - 2022年7月
配偶者 あり
出演番組・活動
出演経歴ワールドビジネスサテライト
秒でNEWS180

原田 修佑(はらだ しゅうすけ、1993年(平成5年)10月20日[5] - )は、元テレビ東京アナウンサー

来歴・人物[編集]

愛知県豊橋市の出身[5]

法政大学文学部英文学科卒業後の2016年4月1日、アナウンサーとしてテレビ東京に入社[6]。同期入社のアナウンサーには、自身と同じ新卒採用の片渕茜北海道テレビ放送から移籍した西野志海(2022年6月6日退社[7])、RKB毎日放送から移籍した福田典子がいる。

テレビ東京への入社後はスポーツ中継の実況などを担当。入社4年目の2019年に25歳で結婚[8]。『ワールドビジネスサテライト』のフィールドキャスターへ起用された直後(2021年4月)に妻が第一子(長女)を出産したことを受けて、同局の男性アナウンサーでは初めて、同年10月から3ヶ月にわたって育児休暇を取得した[5]

2022年1月に『ワールドビジネスサテライト』などの番組への出演を再開したが、この時期から新型コロナウイルス感染症流行の影響でスポーツイベントの中止が相次いでいたことを背景に、「子どもを主役に、スポーツ実況のテクニックを生かした匿名での個人活動」として「実況ベイビー」(乳幼児の表情や動きを実況した動画)をSNSで公開。テレビ東京側も活動を容認する[9]一方で、公開を重ねるにつれて、匿名を条件に他局からの取材を立て続けに受けるほど大きな反響を呼んだ[10]

さらに、妻が第一子を懐妊していた2021年初頭から、教育業界への転身を模索。当初は起業を検討していたが、「atama plus」(育児・教育関連のスタートアップ企業)を営む稲田大輔へ相談を持ち掛けたことがきっかけで、同社への転職を決めた[11]

実際には、『ワールドビジネスサテライト』を2022年7月1日放送分で降板した後に、テレビ東京を同月31日付で退社[3]。翌8月1日付で「atama plus」へ入社してからは、教育関連コンテンツの制作や広報・マーケティングなどの業務に携わっている[12][13]。ちなみに、片渕が『ニュースモーニングサテライト』(2022年12月13日放送分)向けの取材で「atama plus」のオフィスを訪れた際には、業務の一環で取材の対応に当たっていた[14]。その一方で、同社からの承認の下で、フリーアナウンサーとしてB.LEAGUE中継・ゲームの実況やナレーションなどを随時担当。「実況ベイビー」についても運営を続けている[13]

趣味はバスケットボール焚き火、「YouTubeHIKAKINの動画を見たことがきっかけで始めた」というヒューマンビートボックス。15歳までに骨折を6回経験したことにちなんで、「粉骨砕身」をモットーに掲げている[5]

テレビ東京アナウンサー時代の出演番組[編集]

  • ワールドビジネスサテライト(フィールドキャスター)
    • 月・水・金曜担当(2021年3月29日 - 2022年4月1日)
    • 月・火・金曜担当(2022年4月4日 - 7月1日)
      • フィールドキャスター就任のタイミングで同姓の原田亮介日本経済新聞社論説主幹)が水・金曜日の解説キャスターに起用されたことから、スタジオでの共演当初は、放送上「アナウンサーの原田」と名乗っていた。
      • 就任前にも、2017年9月4日・12月4日および2018年3月12日放送分で「トレンドたまご」(画期的な商品・サービス・技術をロケ取材で紹介するコーナー)に出演。いずれも、当時レギュラーで出演していた片渕に代わってリポートを担当した。
  • シナぷしゅ「がっしゃ―ん」ひーたん役(声)(2020年4月6日 - 2022年7月末)
  • なないろ日和!(2017年4月6日 - 2021年3月25日)
  • ジョブレボ!(BSジャパン→BSテレビ東京、2017年4月7日 - 2018年9月30日)
  • L4 YOU! - リポーター
  • ニュースモーニングサテライト(2017年4月7日 - 2018年3月30日、金曜)
  • 無理矢理、マツコ。(2018年、テレビ東京系列) - 特別番組
  • 東急ジルベスターコンサート(2018年 - 2020年、毎年12月31日開催、司会)
  • 月〜金お昼のソングショー ひるソン! (2019年10月5日、2020年4月4日、司会)
  • 追跡LIVE! Sports ウォッチャー(2016年10月 - 2020年3月)
    • 水曜担当 2016年10月5日 - 2017年3月29日
    • 月・火担当 2017年4月3日 - 2017年6月27日
    • 火曜担当 2017年7月11日 - 2020年3月31日
  • 7スタライブ(2016年11月 - 2019年12月)
  • TXNニュース(不定期)
  • 秒でNEWS180 - メインキャスター役(2022年4月4日 - 7月22日)
  • スポーツ中継(卓球、格闘技、バスケットボール、東京パラリンピックなど)

連載[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 原田 修佑 Harada Shusuke - announcer park (アナウンサーパーク) テレビ東京公式アナウンサーサイト
  2. ^ 第134回学位授与式・2015年度大学院学位記交付式
  3. ^ a b 原田修佑 【テレビ東京アナウンサー】 [@shusuke_harada] (2022年7月29日). "私事ですが約6年間勤めたテレビ東京を退社します。皆さん、ありがとうございました!今後は「子どもたちの未来を照らす」をモットーに教育系のスタートアップに勤めながら、育児コンテンツの発信やフリーアナとしての活動をしていく予定です(余裕があれば...)これからもよろしくお願いします🤲". X(旧Twitter)より2022年7月29日閲覧 |number=の値が不正です(解説
  4. ^ “組織図”. テレビ東京. (2022年4月1日). https://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/company/pdf/organization_ja.pdf?202204 2022年6月4日閲覧。 
  5. ^ a b c d 「男性アナウンサー初!? 3ヶ月間の育児休暇取得への道」「テレ東アナウンサー原田のパパ育休日記」第1回(2022年1月13日)
  6. ^ テレ東新人アナウンサーがイベント司会デビュー「ナナナ先輩について行きます」オリコンニュース 2016年7月8日
  7. ^ テレ東『モーニングサテライト』に出演 西野志海アナが退社していた”. 文春オンライン (2022年6月6日). 2022年6月6日閲覧。
  8. ^ 「娘への愛をつづります」「テレ東アナウンサー原田のパパ育休日記」第7回(2022年3月3日)
  9. ^ 元テレ東・原田修佑アナ 話題の「実況ベイビー」を始めた今だから言える理由”. CHANTO WEB. p. 1 (2022年11月17日). 2022年11月17日閲覧。
  10. ^ 7月に退社し…元テレ東アナウンサーが「教育業界」へ転身したワケ”. FRIDAYデジタル. p. 3 (2022年11月16日). 2022年11月17日閲覧。
  11. ^ 7月に退社し…元テレ東アナウンサーが「教育業界」へ転身したワケ”. FRIDAYデジタル. p. 2 (2022年11月16日). 2022年11月17日閲覧。
  12. ^ 7月に退社し…元テレ東アナウンサーが「教育業界」へ転身したワケ”. FRIDAYデジタル. p. 1 (2022年11月16日). 2022年11月17日閲覧。
  13. ^ a b 7月に退社し…元テレ東アナウンサーが「教育業界」へ転身したワケ”. FRIDAYデジタル. p. 4 (2022年11月16日). 2022年11月17日閲覧。
  14. ^ “片渕茜アナ、テレ東同期の原田修佑氏と遭遇「こんな形で同期と仕事をする日が来るなんて」”. 日刊スポーツ. (2022年12月13日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202212130000441.html 2022年12月14日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]